詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

木や鳥はまこと未来へ向かうのみ

2019-03-16 23:05:32 | 千駄記


木や鳥はまこと未来へ向かうのみふり向いているわれを残して

晴れているのに雨が降るような
天気の一日でした。
短歌教室は一名が体調不良により欠席。
他の皆さんは元気に短歌に親しみました。
楽しい時間を過ごすことが出来て
ありがたいことです。

来月の第三土曜日は杉並区の上荻で行います。
自由題一首、題「空」、テーマ「四月」です。
揮って参加してください。

教室が始まる前、荻窪八幡にお参りしました。
毎月手を合わせていると手を合わせないと落ち着きません。
道中一緒になったO室さんとともに。
O室さんも毎月手を合わすそうです。
教室の投票では自由題とテーマ詠はO室さん一位。
題詠はぼくが一位でどうにか面目を保ちました。
ま、順位は関係ないんですけどね。

帰ってから、掃除洗濯の真似事をして
今日のうたです。
暦の上では春本番。春になると草木も動物も
未来に向かって準備をしているように思えます。
夏には夏の、秋には秋の準備というものが
生き物にはあるでしょう。
立ち止まったり、振り返ったりする生き物は
人間だけではないか。たぶん人間だけだ。
人間だからなのかもしれませんね。
人間だもの。とは書きません。
ここで「にんげん」なんて平仮名で書くような
恥ずかしい真似もしません。

明日は日曜日ですね。
がんばりましょう。
頑張って休みましょう。



赤い海

2019-03-16 09:53:39 | 千駄記



ちょっと冷え込む朝です。

三月も第三土曜日。今日は午後から短歌教室です。
自由題一首、題「助」一首、テーマ「掴む」一首。
事前にプリントした生徒さんの計27首を中心に話をします。
できたての「晴詠」3号と「短歌往来」3月号に掲載された
「歌人回想録 田島邦彦」の写しを配付します。
田島さんが立ち上げた教室ですから。
田島さんを知らない生徒さんも3名いらっしゃいます。
時の流れを思います。

生業も少々忙しく今日は半分くらいが出勤しています。
わが工場の仕事はステンレスの板を切り抜き、折り曲げ
熔接して、磨くが基本です。
さきほど「折り間違えた」と職人が言ってきました
・・材料がお釈迦です。
誰でも間違いはありますけどもね。
さて、生業をもう少々やります。