YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

昭和のお父さん

2022年08月10日 21時57分30秒 | Weblog
同級生によれば、彼女のご主人はタイヘンな人。
・いつも自分だけが正しい
・大声で怒鳴って解決
・間違いは他人に責任転嫁
・発話は単語のみ(わからない人は頭が悪い)
・興奮しやすい(夕飯を鍋ごと投げるらしい)
スゴい人がいるもんですな。会社では偉い人らしい。子ども2人・孫3人を持つ彼女は「あきらめてる。なんたって『昭和のお父さん』なんだから」と言うけど、それでいいの?


この同級生と話すたび、私の心に浮かぶのが小学2年当時。担任のオジイチャンH先生に「女子が男子を呼ぶ際は、○○さんと敬って言え。男子は女子を呼び捨てすること」と命じられた。理由は男の方が偉いから。女子は「エーっ??」と陰で文句タラタラ。そのうちに慣れ、暴力少年の岡本君も岡本さんと敬われ、女子は岡本君から「○○!」と家来のような呼び捨てが日常となった。H先生がご存命なら100歳超。H先生にとってはこれが秩序ある状態だったんだろう。

また、同校の家庭科室の黒板の上には「男は男らしく、女は女らしく」との標語がデカデカ貼られ、K女史の授業はいつも説諭。「男の人の方が女より神経細やかで小さなゴミにすぐ気づく。言われる前に女子が気を付けて掃除し、男の人を不快にさせない」と5年生で勉強。同性なのにイヤな授業するなぁとK女史を嫌悪したけど、当時の社会マナーだったのかしら?
(男子も不快な場面は多かったはず。組全体が叱責される時、全て男子が代表して怒られてくれたし)

小学校でのエピソード、どちらも今なら大問題でしょう。今となってはブログネタを提供してくれたと思うことにする。

冒頭の昭和のお父さん、今後もそのままなんだろうなぁ。同級生が良いなら私が何も言うことはないが、子どもが巣立った今、鬱にならずに自分の楽しみのために人生を生きてほしい。