ちょうど13歳になった頃から、活発さが減ってよく寝るようになったアビちゃん。わずかながら体力も衰え始めているようで、よく室内でヘロヘロしていたの。暑さもさることながら、やっぱり老化が急速に進行してるんだわとシミジミ感じちゃった。
よく寝るアビちゃん。
「アビー、大丈夫?寝すぎじゃない?」
モックンも、名実ともに上から目線でアビの様子をうかがってます。
いつも横たわってて、いったいどうやってこの酷暑を乗り切れるのか気を揉みました。
お庭に出ても、ヘロヘロ。
でもね、秋になって急にシャキ~ンと元気が戻ったの!お散歩の足取りも軽い。コロナ禍の中、注意しながら募金活動に参加できるようになった。お口周りは白いけど、とても13歳半には見えないでしょ!
そして昨日、動物病院へ定期検診に行ってきたの。アビーはいつもN先生にお願いしてて、今月もしっかり予約してたんだ。でも前日の夕方に病院から電話があり、「明日、N先生は勤務シフトの都合で急きょ医療センターでの診察となりました。N先生希望ならセンター(遠い)へ行っていただくか、いつもの病院(近い)ならN先生以外の診察になります」とのこと。
N先生は知識と経験が豊富で、何よりアビの病気の経過を全てご存じなので飼い主としてはすっかり頼り切っておりましたのよ。でも今回は定期検診だけなので遠いところへは行かず、やはりいつもの病院へ行くことにしました。希望の先生を聞かれたので、迷わずK先生をお願いしたの。K先生はサブちゃんの命の恩人。ケガ・病気・手術の時、そして最後の病気も診て下さった先生です。
聴診、血液検査、尿検査、爪切り、臭のう絞りをしてもらいました。
血液検査の結果は、ALT以外は標準値内に収まりました。
ALTとは肝臓に含まれる酵素なんですって。関係ないのかもしれないけど、腎臓を悪くした時にこの数値もかなり上昇してました。アビの引退時(10歳)の数値が135で今回が137だから、これで10歳時の数値に戻れたことになります。老犬にしては良い方なのでしょう。
時系列で数値が落ち着いてきました。
一般的に「治らない臓器」と言われている腎臓が悪いと聞いた時、憂うつになりました。病気の多かった母も最期は腎臓まで悪くなり、炭みたいな黒い薬を飲んでたなぁ。でも幸いアビーはお薬で数値は改善中です。ありがたいことです。
人も動物も、全ての生き物の病気や苦しみが少しでも軽減されますように。
それでおねちゃんにメチャ甘えたり、長~く泣いたりしてしまう。いつもお部屋の中を探すけど、サブちゃんはいない。どこ行っちゃったの。
おかげ様で、服薬すれば肝臓以外は基準値内なの。
白髪が増え、歩行がふらついたりすることはあるけど、
今のところは順調です。
訓練士さんに「アビちゃん、長生きの新記録作ろうね」と
声掛けしてもらったので、元気が出たわ。
あび、がんばる!
だけどもう13歳なのか~。
動物病院も頼りになる先生がたくさんいらして心強いね。
病院通いも大変だけどがんばってね
ところで、モックンはその後順調?
サブちゃんのいないアビちゃんとの生活に慣れたかな?