前記事「桃太郎の地元訪問③(吉備津神社編その2)」の続きです。
岡山市北区にある吉備津神社。長い回廊を進むと、左側に三社宮がありました。向かって左より春日宮・大神宮・八幡宮。森の中でちょうど三社に日光が射してて神々しかったの。

お守りなどをもらう授与場、そこにはなぜか横綱千代の富士の額が! こんなところで千代の富士に会えるなんて、ファンだった私はとてもうれしい。なんでも吉備津神社の氏子さんが千代の富士の後援会長だったそうなのよ。

やはり美しい力士である。ウットリ😍

そして吉備津のこまいぬ。鎌倉時代、社殿火事の際に狛犬が燃える木をくわえて走り、火事を知らせたことから「盗難火難よけ」のお守りになったそうですわ。 なんてお利口さんな犬なの。

壁には郷土芸能の備中神楽の面が飾られています。備中神楽は国指定の重要無形民俗文化財 。

備中神楽とは・・
備中地方では、古来より神職が神事として舞・剣舞の荒神神楽を行っていた。しかし現在の備中神楽は、西林国橋(1764~1828 国学者) が記紀・古今和歌集等を参考に演芸性の高い神代神楽を加え、神職以外の神楽太夫などが奉納するようになった。特に茶利の松尾大明神と太鼓奏者の漫才みたいな掛け合いに人気があるんですって。
さてさて授与場の外へ出ると、池にはたくさんの鯉が優雅に泳いでました。大きくて立派な鯉ばっかりだった。

さぁ、そろそろ北随神門( 国指定重要文化財) を通って帰ることにしましょう。

犬養木堂氏の銅像がある駐車場まで戻ってきた。昔ながらのお土産物屋さんの名前はやはり「桃太郎」でした。

これで吉備津神社編は終わりです。素晴らしい神社で、是非もう一度行きたいと思いましたのよ。皆さまにもおすすめです。
次の記事は名前のよく似た「吉備津彦神社」です。
我が市内のデパートではお菓子売り場で廣榮堂のきび団子を売っていますが、確か入荷が週1回だったはずで、売り切れたら翌週まで待たなければなりません。コロナ禍の今、入荷してるのかどうなのかも微妙なところです。
この神社はとても素晴らしくて、次回訪問時には必ずここで買って食べますね。情報ありがとうございました。
買われて戴かれましたか?
在来線と新幹線が交わる場所のは、美味しくないです。
我が家の近所に書道塾兼能面教室があります。看板代わりにひとつ、お外に飾っていらっしゃるのですが、夜に見るとチョトこわい。小学生が見たら、高学年は我慢できるが低学年は泣くレベル。
狛犬さんの賢さを聞いて、元盲導犬の賢いアビちゃんを思い出してシミジミしちゃったよ。
すご~く立派
色鯉さんたちも輝いてますね
賢い狛犬さんも
とても立派な神社をご紹介下さりありがとうございます