☆☆ゆきのおと Yuki's Note ♪☆☆

☆名越(なごや)左源太時敏の玄孫が綴る日々のあれこれや家族の歴史. 
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古書展に行きました。

2007-07-04 22:56:38 | mixi過去日記

  

     *南天と金柑の花(昨日の雨は酷かった!)


先週金曜日、6月29日に
山形屋で催されていた(~7/2まで)
「篤姫ゆかりの地 写真展」を見に行きました。

 展示室の7階社交室には例によって篤姫ゆかりの地である
今和泉島津家の屋敷跡近辺や墓地、上町や大竜町などの
屋敷跡の写真展示と、TVでの篤姫特集番組の
VTR放映がありました。

 規模としては少し寂しいものでしたが、
尚古集成館の学芸員の女性によって書かれた本
「天璋院篤姫」が出ていたので購入。
http://www.takisyobou.co.jp/
宮尾登美子さんの同名の著書は小説で、
人物に焦点を当てられ書かれているし、
かなりの資料調査や聴き取りなどもされてはいるものの、
やはり史実とは違いがあるので、
読んでみることにしました。


 隣の会場でやっていた古書販売場で会計を済ませて、
ついでにいろいろ見て回ったら、向田邦子さんの弟
向田保雄さんが書かれた「姉貴の尻尾 ー 向田邦子の思い出」を
みつけました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4061853546/ref=sr_1_1/503-5793616-0997529?ie=UTF8&s=books&qid=1183544517&sr=1-1

 実はこの数日前に向田邦子関連のコミュで
たまたま弟・保雄さんのことに触れたコメントを
目にしたところだったのですが、
古書展に行ったのもほんの思いつきだし、
同行の父がめぼしい本をみつけて立ち読みしていて、
ならば、と時間潰しにぐる~~っと見て回っていただけでした。
そんな中でのこの本との出会いに、ちょっと感激。

 向田邦子さんが亡くなって間もなくの著書なので、
まだ哀しみや寂しさが痛々しいのですが、
一番下の妹(和子)さんが書かれた本と読み比べると、
2歳しか違わず家族と離れて二人だけで暮らした時期をもつ
弟さんならではの視点で書かれていて興味深いものです。

 他にもいくつか買っちゃった。
こういうのってついつい衝動買いしてしまうんですよね。
でも、さすがにお買い得な買い物でした。


*「7階社交室」でググったらこんなサイトをみつけました。
http://www3.synapse.ne.jp/liset/ ←※リンク切れです。
   
(追記:2018.2.10)
要は、鹿児島ライオンズクラブの場所が山形屋7階社交室となっていたので驚いた!ということです(笑)
新しいリンクはこちら↓
 『鹿児島ライオンズクラブ』

 

コメント
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