☆☆ゆきのおと Yuki's Note ♪☆☆

☆名越(なごや)左源太時敏の玄孫が綴る日々のあれこれや家族の歴史. 
☆記事・写真などの複写・転載はご遠慮ください

かごしま暦

2017-02-02 09:26:32 | 日記
ここ数年は毎年、照國神社で頂いているかごしま暦。
鹿児島の昔ながらの行事なども載っていて、ためになります。

2月になったので改めて見てみると、7日は「北方領土の日」とありました。

わたくし元来、まめに日記など書かない上に、恥ずかしながら新聞も毎日しっかり読む習慣が無いものですから、こういう日があるとは知りませんでした。

もちろん、北方領土に関しては人並みかそれ以上に関心を持っているつもりですが。

満州で生まれ育った母から終戦間際の頃の話を聞いていましたから。

ロシア軍が攻めてきて、弾が掠めるように飛んでくる中を弟妹の手を引き荷物を背負って命からがら逃げたことなど。

ですから無関心ではいられません。

しかし現状は、一時進みそうに見えたかと思ってもなかなか進展しませんね。


さてさてかごしま暦ですが、1月27日を見てみると「国旗制定記念日」、2月11日は「建国記念日」。
この時期は国・国家とは、と考えさせられる期間のようですね。

まずは、3日の節分、4日の立春で気持ちの上でも区切りをつけて、春を迎えたいところです。

恵方巻きは、食べません。(#^.^#)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左源太の書

2017-02-02 01:42:37 | 名越左源太と家族
前々から気になっていた左源太による書を見に、先日県立図書館へ行ってきました。

貴重資料になっているため、事前申請が必要で少々身が引き締まる思いがしましたが、無事に父と共に直に目にすることができました。

名越左源太 書」で検索したところ、図書館の資料として紹介されています。

名は「棲鸞(せいらん)」。

いつ頃書かれたものかはわかりませんが、墨も褪せることなく状態も良く
170年前後も経っているという感じはしませんでした。


上記リンクのページには、書の読みは書かれているのですが、内容については解説がなく、
何とな〜くわかった様な気もするものの正直イマイチ理解出来ていません。。

なので、一応、目にすることは出来たということで納得して
係りの方に礼を述べ、書がクルクルクル、と巻き取られたところで、
寄贈された方のお名前が目に入りました。

左源太の長女、イサさんの御子孫からの物だということがわかったことが
今回の収獲でもあったといえます。

父の話では、台湾で親から「左源太爺さんの書いた(描いた)ものだ」と見せてもらった書き物や絵などがあったそうです。(以前にも書きましたが、父と兄弟は皆、台湾生まれの台湾育ち、いわゆる"湾生"です)

後々「南島雑話」に載っている絵と似ていたと気付くのですが、終戦になりすべて諸々一緒に
現地台湾の隣人に預けて日本内地に家族で引き揚げて来たので、ウチには数枚の写真以外は何もないのがつくづく残念です。


台湾大学の田代文庫で左源太の書いた下書きが発見された記事の紹介をしましたが、
       ↓ ↓ ↓
 『田代安定文庫@國立臺湾大學図書館』
その辺りもまだまだ気になるところです。

気になりだすとあれもこれも気になる今日この頃。

今夜はこの辺で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする