タイトルの「十三屋」というのは、昨年シリーズで紹介していた
『都見物日記』で出てくる老舗の髪結い道具のお店なのです。
ここ↑に「十三屋という東京にて名高き櫛屋に行き、又ここにて櫛、へら、すき櫛 〆て八十四銭だけ買入、‥‥云々」と出てきます。
9月1日にあったBS放送の番組での再放送『神田川紀行』 を観ていて、
画面に映った橋の名前、何だったかなぁ?と東京のガイドブックを見たのでした。
橋の名前は「万世橋」というのは分かりました。
で、ふと前のページに「十三や」という「髪結いのプロが使うツゲ櫛」とあるのが目に留まり、
「十三や‥‥どこかで見聞きしたような‥‥」と思ってハタと気づきました
慌てて確認すると、やはり載っていたのです
これ、嬉しくて9月1日当日に FBでアップしたのですが、
このブログに書いていないことに気づき、今になってアップしている次第
「十三や…元文元年(1736年)創業の柘植櫛の老舗である。」とありました。
「屋号の十三は、9と4を足すと13という数をもじってつけたもの」だそう。
では〜