7月の茶箱のかたずけをしていると
茶箱には 裂地の小物が多いということが
さすがに仕服は縫えないけれど
隔て とか 茶杓の袋ぐらいならできるかも なんて
生徒さんが 仕服をぬってみると ・・・ 期待しましょう
仕服の中には 真綿が入っているそうで
下に行くほど 真綿の厚みがあるそうです
先生 最近は真綿がありません と
はーい うちにはあります
少し お持ち帰りいただきました
昔 母が作ってくれた婚礼布団
中が真綿と聞いていたので
使わずに捨ててしまいましたけれど
1枚分だけ 綿をとってありました
最近 綿のお布団なんてあまりないですよね
なんでも 取っておくものです
色紙点のお茶わんは 重ね茶碗で大津袋です
仕服よりは縫いやすそうですけれど 分解するわけにもいかず ・・・
大津袋は結ぶとき 最初は左が上 それで結んで
ほどくときは左が上だけど 右からほどくと習いましたけれど
包み帛紗は逆 右が上
茶箱は 色々と 細かい部分の御稽古ができます