床は 小さめのお軸でした
森寛斎さんの 羽箒
12月 一年最後
たまった 塵や 埃は これで掃き捨てましょうという事で
花は コバノズイナと白花西王母
夜咄の花は 白という事です
この火鉢は 御所の下げ渡し品です
主殿寮は内裏の消耗品の管理をするお役所のことだそうです
これ一ついただくのに ずいぶんのお包だったかもしれませんね
煙草盆は 指物師さんで柏水
火入れは 永楽さんの 桶川内瓔珞紋
お稽古茶事ですので
すべて 生徒さん任せ
染付の火入れだと 菱灰がいいですけれど
灰吹きの竹は 朝 きりに行きました
寒くて なかなか行けなくて 当日の朝7時頃
切る部分に テープを巻いて
一つは 短すぎました
まあ 御愛嬌で 待合に
暗くて あまり見えないし ・・・
今日の片付けは 待合と 明かり道具まで
たれた蝋はすぐに落としておかないと
こんなことに
手前は お茶道具で買った手燭 色が付けてあったようで
奥は 元々家にあった手蜀で 重くて短くて 鉄
その代わり 強いです お湯でごしごし洗っても 何ともないです
茶室と 懐石道具は 手つかず これからです