S2000と茶の湯 日々是好日

裏千家のお稽古 日々の出来事 大好きなS2000
ぶつぶつと 私の備忘録

2月 大炉を出しました 炭の準備も

2025-02-06 19:26:23 | 道具



大炉は炭手前が変則ですので
生徒さん全員 初炭・後炭のお点前をされます
炭がたくさん要りますので
ちゃんとした炭でなくても
長ささえ15㎝ と 7.5㎝に切ってあれば
ということで
山に切りに上がりました
とても 自宅で 手でなんか切っていられないので
 

 
四駆だけど 上まで車が上がらなくて
沢山切った炭は重かったけれど
ビニール袋で 雪の上だったので
滑って 楽々下ろせました
 

 
雪の上 鋸外に出して
粉塵が凄くて 中では切れません
 
とりあえず 2月の分を切って
 

 
水路に1晩つけて 中の粉を流して
籠のまま干しています
 

 
畳を入れかえて
 

 
大炉を出しました
 
細かい作業は 明日
茶室から運ぶもののあります
 

 
茶室の炭箱にも炭を補充して
 

 
茶入れ掃除用の羽も作って
 

 
見たことのない羽根です
旦那さんがひらってきてくれました
 
うちの猫ちゃんが ヒヨドリ食べたときも
何も残らず 羽だけが残っていましたから
多分 一羽分でしょう
 
虎屋さんの羊羹の竹の皮とタコ糸でできました
 
中の掃除をして
茶掃箱も表に引っ越しです


先週は外郎 今週は上用

2025-02-06 19:18:20 | 菓子・スイーツ

 
先週は久しぶりの外郎
中は黄身餡で
 
上新粉   30
白玉粉   60
葛     10(なければ」白玉粉を増やしても良)
砂糖    60
水     100 ~ 適当
 
全て混ぜて 蒸す
着色は蒸す前に入れておく
 
蒸しあがったら
コネて小分け
丸めて餡を包む
 

 
今週は寒かったので
上用を蒸し器で
熱々を出しました
 
上用の皮は
なるだけ 薄く仕上げたほうが美味しいです
分厚いと 蒸しパンの様になります
 
山芋     40
上新粉    70
砂糖     70
水      小1
 
芋をすって 水を入れ
砂糖を混ぜて
最後の上新粉を入れる
粉を入れたら押しつぶさずに
捏ねずに
パイ生地を作るようにたたみながら
粉をなじませる
 
丸めて 濡れ布巾をかけてなじませておく
 
あとは 餡を包んで 蒸し器で蒸すだけ
蒸すときは 少し濡らしておくとよい
蓋を開けて 確認しながら 中火で
時間が過ぎると 割れてしまいます
蒸気がたくさん出ている状態だと
5~10 分 蒸し器の大きさもあると思います
 
芋は長いもはお勧めしません
山芋 自然薯 粘りっこ
粘りのある芋が良いです

先週は外郎 今週は上用

2025-02-06 19:17:13 | 菓子・スイーツ




 
先週は久しぶりの外郎
中は黄身餡で
 
上新粉   30
白玉粉   60
葛     10(なければ」白玉粉を増やしても良)
砂糖    60
水     100 ~ 適当
 
全て混ぜて 蒸す
着色は蒸す前に入れておく
 
蒸しあがったら
コネて小分け
丸めて餡を包む
 

 
今週は寒かったので
上用を蒸し器で
熱々を出しました
 
上用の皮は
なるだけ 薄く仕上げたほうが美味しいです
分厚いと 蒸しパンの様になります
 
山芋     40
上新粉    70
砂糖     70
水      小1
 
芋をすって 水を入れ
砂糖を混ぜて
最後の上新粉を入れる
粉を入れたら押しつぶさずに
捏ねずに
パイ生地を作るようにたたみながら
粉をなじませる
 
丸めて 濡れ布巾をかけてなじませておく
 
あとは 餡を包んで 蒸し器で蒸すだけ
蒸すときは 少し濡らしておくとよい
蓋を開けて 確認しながら 中火で
時間が過ぎると 割れてしまいます
蒸気がたくさん出ている状態だと
5~10 分 蒸し器の大きさもあると思います
 
芋は長いもはお勧めしません
山芋 自然薯 粘りっこ
粘りのある芋が良いです

お茶碗以外の茶事の道具は

2025-02-06 19:03:12 | 道具


濃茶の茶入れ
 

 
大きめです
お客様5人でしたので
 
箱は
 

 

 

 
茶入れの箱も 組んであります
 

 
漆壺齊の椿と水仙
 
 
 
 

 
四代 漆壺齊です
 

 
水指は三田青瓷 陽刻紋
 

 
兵庫県三田市で昭和初期まで焼かれていた青瓷です
 

 
寸松庵旧蔵の赤楽 お福
 
 

 
 
平安時代の三色紙 升色紙 継色紙 寸松庵色紙
 
堺の南宗寺の障子に36枚張られていたうちの
12枚を佐久間将監真勝が得て
大徳寺の龍光院の隅っこに
茶室を建てたのが 寸松庵
 
そのために 寸松庵色紙と呼ばれるようになったそうです
 
茶室の名前ですね
 
龍光院さんには
小堀遠州が作った国宝の茶室 密庵があります
国宝の天目茶碗もあります
お宝 満載の非公開のお寺です
 
300年近くそこにあり 非公開だったのが
2017・19・22 に 表に出てきました
今後 出てくるかどうかはわかりません
 
MIHOの時に行けなかったので
22年の京博は行きました
30分も眺めて
 
地味だけれど 小粒のお星さまの様にキラキラして
見る角度で きらめきが変わります
 
見に行けそうなときは
お道具の追っかけです
 
ブロ友さんからの情報で
岡山県立博物館に
卯花墻が来ています
和物茶碗で2個しかない国宝茶碗
志野の小ぶりの可愛らしいお茶碗です
 
もう一つの国宝は
光悦の白楽 不二山
サンリツ服部美術館にあります
1年に1回公開という事ですが
昨年はなかったような ?
 
行きますよ 岡山
バスにするか 車にするか
バス往復だと3時間半ぐらい時間が取れて
車なら  5時間ほど時間が取れて
 明るいうちに帰れそうです
休日割引利用して 車かな ?



茶事のお道具 地元道具を中心に

2025-02-06 18:49:07 | 道具

 


待合の汲みだしは蓋物で
お盆はお煎茶の長盆を
 

 
小さな織部の蓋物で 甘酒を
 

 
村瀬甲二さんの作品です
 
濃茶のお道具は
 
茶碗  不昧公所持 高麗 水魚 
    刷毛目 銘白波  玄々斎
 
茶入れ 金華山
茶杓  若緑  淡々斎
水指  三田青瓷
建水  干支
蓋置  青竹
 
お薄席
茶碗  古出雲・楽山・布志名
棗   四代 漆壺齊
茶杓  忠次郎 黒柿
水指  李朝小壺
 
炭道具
釜   美之助 真形
炭斗  木幡高貴作 芦組平 嘉隠?写し
火箸  美之助
灰匙  中川浄益 小判型
環   角谷一圭
灰器  万古 楽助 数印
香合  寸小庵旧蔵 乙御前 楽焼
 

 
高麗  銘水魚
 
水魚の交わりという言葉があります
お互いにとって欠かせない交わり
離れがたい 非常に親密な関係
 

 
不昧公は杉がお好みで
蓋の表面は少し面取りがしてあります
柾目の杉
 

 
箱も1枚の杉板で 木目がつながっています
サイドも 組み込んであります
 
こだわりの材料ですね
 
お道具を見るときは箱も大事です
 

 
玄々斎 刷毛目 銘 志ら浪
 
このお茶碗の箱は 中に和紙が張ってあります
 

 
手持ちの道具で
中に紙がはってある箱はこれだけです
 
水魚と志ら浪が濃茶茶碗
 
お薄のお茶碗は
 

 
古出雲焼
 

 
布志名焼
 

 
楽山 空味さんの 根引き松
 
箱を見ているだけでも 面白く
勉強になります