奥山に紅葉踏み分けなく鹿の 声聞くときぞ秋は悲しき
猿丸太夫さんの有名な和歌です
鹿の声は秋の季語ですけれど
初冬といった感じですね
紅葉も見上げるのではなく 下に落ちて
敷紅葉もきれいです
12月に嵯峨野に行ったとき
祇王寺や二尊院の敷紅葉が緑の苔の上で
とても鮮やかでした
阪急の嵐山の駅前で自転車借りて
息子と二人 化野の念仏寺まで
息子に 母の自転車に乗った姿 初めて見たけれど
乗れるんだね と
当たり前ですよ 当然
田舎にいると ほとんど車ですけれど
鹿の声は聴いたことがありませんけれど
甲高い音だそうですね
大阪にいる娘が 箕面で横は新御堂なのに 後ろは山
夜 鹿が下りてくるそうです
目が光ってるよ と
この花入れの竹は 平たい竹
旦那さんが 竹藪で見つけて 作りました
コバノズイナ と 白侘助
侘助 お稽古で落とすのがもったいないのでつぼみ二つのまま
お茶会なら 開いているほうを落とします
コバノズイナ は 春はこの名前で
秋は 紅葉木とも言われます
気温が低いほど まっ赤になります
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