次の日曜の濃茶席に合わせて
蒸す練習で
上用饅頭たくさん作りました
薯蕷(じょうよ)饅頭 とも書きますが
長いも 大和イモ 等 芋を使っているからでしょうね
変化のないお菓子 シンプルなお菓子なので
大きさとか 中の餡を 色々変えていただいて
お菓子やさんに注文しました
何故 薯蕷饅頭 にしたかというと
温めて出したかったから ・・・
水屋の人は 忙しくて少し大変ですけれど
5席なので 頑張っていただきましょう
あとから 慰労会しないといけませんね
自分が 温めていただくと
蒸したのは ふっくら美味しい
そのままだと 皮がペタッしているので
やはり蒸したほうがいい だんぜん蒸したがい
試しに風流堂さんの一口上用買って蒸しました
やはりプロのお菓子は美味しいですけれど
自分で作ればいいやと 大きいのを作ってみました
本当なら 上に 栗とか小豆載せたいところですけれど
今回は真っ白
色々やって 気が付いたことは
上用は普通 底がくっつかないように焼きますが
蒸すときは 焼いたら 底だけが カパッと外れるので
焼いたら ダメ
懐紙は 水を通さない つるっとした懐紙を
裏返して使う事
手で食べるのがお約束なので
手がぺたぺたする おしぼりがいりそう
茶席で おしぼり ?
何故 手で食べるのかというと ?
楊枝で切ると せっかくのふっくらをつぶしてしまう
楊枝に くっつく
それと 饅頭で頭という字がついているので
切らないほうがいいとか ?
色々理由付けはあるでしょうけれど
とにかく 手で割ってたべたほうが
美味しくいただけるという事なんでしょう
色々やって 蒸しなおしは中火で5分ぐらい
作るときも中火で 強火で蒸して 割れてしまいました
上用の作り方は
芋と砂糖と上新粉
芋をすりおろして 40g
砂糖を70g 混ぜて
すり鉢で丁寧に擦って なじませて
ほんの少し水を振ります 小匙半分くらい
上新粉を私は全部入れますけれど
少しずつ なじませる方もいらっしゃいます
入れた上新粉を 外側から 切るように 折りたたむように
芋になじませていきます
決して 練りこまない 押さない
綺麗になじんだら
粉を振ったパットに落として
サイズに切り分けます
あとは好みの餡を包んで 蒸すだけ
中火で10分ぐらいです
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