
春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山
新古今和歌集では 衣ほすてふ
万葉集では 衣干したり
新古今の衣干すてふ のほうが好きです
このお軸も 干すて婦 です

墨が薄くて 近くに寄らないと字が見えません
香具山
大学のゼミで登りました
大和三山 畝傍 耳成 香具山
中大兄皇子が読んだ歌で
香具山は
畝傍おおしと耳なしとあいあらそひき神代より
額田王と大海人皇子と中大兄皇子の三角関係を読んだ歌とも
井上靖の額田王 読みました
面白かったです
この時代は ロマンがあふれて ワクワクです
明日香村も 変わったでしょうね

花は 菖蒲 更紗空木 小坊主オトギリソウ

更紗空木がよく咲いてくれて きれいです
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