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真の茶事終わりました お菓子は七種

2023-04-07 23:54:14 | 茶事 茶会
 
 

3月は 色々と用事や行事が 重なって

大忙し

本当に忙しいときは 

なかなか ブログも書く時間が取れなくて

 

記録を残しておきたいけれど

それどころではなかったですね

 

 

真の茶事も 中一日で 2回

何とか 終了

出すお道具の量が 半端なくすごい量で

片付けは なかなか終わりません

 

 

お菓子も 七種 本当は 利休さんのころのような

松屋会記に記されているような

菓子 凍餅 焼栗 昆布 慈姑
これが茶会記における最初の菓子になるようですが。

ふの焼や ドライフルーツや 芋 餅

そんなもので七種が理想ですけれど

なかなか 時間もなく 今回は 普通のお菓子を作りました

 

真ん中が 上用

時計回りに 外郎の蝶 鶯餅 苺 金団 福豆の納豆

練り切り 桜

 

中の餡は 外郎は黄身餡

鶯餅は味噌餡

練りきりは白餡

金団と上用は 粒あん

 

外郎は折りたたむのに大きくなりましたけれど

ほかのお菓子は 少し小さめに作りました

 

 

真なので 縁高も赤です

黒文字と赤杉のお箸を付けますけれど

私は 利休箸の細いのを 黒文字の長さに切って 削っています

 

 

真の炭のあとにお菓子を出します

これで 中立

 

床は 真の諸飾り

 

中立のあとは 床を入れ替えて

具足飾り

 

 

真の行のお点前

 

そのあとは 動座して 前段 ( 精進懐石 )

 

この時の床は 草

画賛のお軸を掛けます 花も草の花

 

八寸はお預かりで 湯桶を出して 終了

 

動座をお願いして

場所を移動して 後段 ( 精進落とし )

 

そのあと お薄で 終了になります

 

何回も移動しますので

それなりに 場所も必要になります

家の中を 駆け足で 走っています

 

亭主・ 半東・水屋 一人茶事で

片付けができないので 最中に 行方不明になるものもあります

毎回の反省事項で

今回は 折角上手に作れたと思っていた おこげが行方知れずになりました

あとから 出てきました 

 

流れとしては 良かったですけれど

お点前は ぶっつけ本番で ボロボロ ・・・

普段お稽古しておかないと と 反省

 

 

真の茶事は前茶と習いましたので

そういう風にしておりますけれど

師にしていただいてから もう40年ぐらいたっています

違うところもあるかもしれません

 

3月 茶飯釜の茶事をしたかったのですが

今年もできませんでした

もう3年ぐらい していません ・・・ 残念

 

風炉の板風炉でできないかな ?



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