その日の夜、雪はベッドに寝転びながら携帯電話を眺めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a1/a220bba7890e24be5c56e4b3759e53e6.jpg)
身体は疲れているが、考えることがありすぎてなかなか眠気がやって来ない。
とりわけ気になるのは、手を怪我してしまった先輩のことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a3/56ac99e504ed8fa7b312565bb480a3d6.jpg)
ポチポチとメッセージを打ち始める。
「先輩、手はどうですか?痛みは‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0d/ee3ee44ac751d9f250915d1a45f11175.jpg)
けれどその途中で、とあることに気が付いた。
「あ、ケガしてるんだった。返事ダメだ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b9/0fc13b7189a2ccc5eeeef87289d6b528.jpg)
それなら‥と、
次は通話ボタンに指を伸ばしてみるが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/61/3e0fd5e81262f197e40c260c74f9ab01.jpg)
「いやもう寝てるよね‥むしろ寝てなきゃ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4e/6b1882891578f64e52bfd920402fb025.jpg)
そう思い直して、携帯を枕元に置く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/01/1e2169c625437b5f7218386be9251277.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8a/d7063d521d96142f1645041d771f0606.jpg)
雪の脳裏に、昼間の光景が蘇って来た。
バランスを崩した雪を庇って、共に倒れた先輩の姿が‥。
「‥‥‥‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b8/5eb63dc97dcad56b07b635585443016a.jpg)
先輩が私の為にあんな行動に出るなんて‥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/61/3d1315629e80951cf52885918f7fb9c3.jpg)
去年からは考えられなかったな、本当‥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/03/b78019e753273f2f577895d44417a25c.jpg)
たった一年で、彼と自身との関係は180度変わった。
けれど雪は気が付いていたのだ。
それは自然に変わって行ったのではなく、彼が意識的に変えたということに。
「俺しか居ない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/09/94fbce063b614c973d8e3a40f1a9a47f.jpg)
彼しか居ない領域の中に、雪を招き入れたということに。
「だろう?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7e/57aa13024d034dcaec7848dce9c4e301.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/a9/09adaeaf549e99d0c3e87d872811f0b9.jpg)
夏のボランティアの時、自身が問うた質問が蘇る。
「どうして私に告白したんですか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1d/02b1a836699e13d8a50ffc55a8222e3c.jpg)
平井和美との一件があって、彼に疑心が募っていた最中のことだった。
どうしてあれほどまでに雪のことを嫌っていたのに、彼は告白して来たのか。
「あ‥それは‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/86/dcc761561c2c8185b767b189c670c44b.jpg)
「好きだから‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/88/371830d7b3ce45851da794d3d7872772.jpg)
あの時彼は、雪からの質問に即答出来なかった。
本当に単純に好きだったから近づいたんだとしたら、あれほど戸惑いはしなかっただろう。
「あまり関わるなと言ったじゃないか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/59/7aff6a73cc2009b9e6f5fc4fae9271e4.jpg)
あれは河村亮に家まで送ってもらった時、先輩と鉢合わせしてしまった時のことだった。
きつく抱き締められた背中越しに伝わって来た、彼の静かな怒り。
自身の手元に置いたはずの雪が、思い通りにならないことへの憤り‥。
「俺ら互いに気づいて、互いを見抜いたよね?
けど、最近は俺のこと見てくれないよね?もう冷めちゃった?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ed/bf7e1edc22162ccd598758c8d27ee5c5.jpg)
秋の夜、今までに無いくらい酔っ払った時の彼が思い浮かんだ。
あの時口にしたその言葉は、本心だったのだろう。
互いに気付いて、互いを見抜いた、それが二人の始まりだった。
「もしかしたら俺は、君のことが怖かったのかもしれない。
最終的には俺のことを、侵害するんじゃないかと思って‥。
俺はそれが‥すごく嫌で。本当にすごく‥嫌なんだ‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b6/e17a33751c8ef8da4d7b2c32bbfaf3d2.jpg)
”取って食われる”と、去年の雪が彼に感じていたのと同じ思いを、実は彼も感じていたのだ。
自身を奪い行くその存在へと向けられる、例えようのない恐怖心‥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/90/79d5340dd70566d0c1c6a48197d30e58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9b/08e8b9a768836757d803384a77d4408c.jpg)
あの時、彼は最後にこう口にした。
「好きだと言ってくれて、ありがとう」と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/96/26e84b58dbd96e90f0ad254396e49de2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f4/4e456ad480037c647bee886ad98d3389.jpg)
雪の心の中に、確信が浮かぶ。
もう確実に分かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/0ea3a7cac081d4c5c1c1580d457163e4.jpg)
地面にばら撒かれた書類。
かつて足蹴にしたそれを、あの時彼は差し出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9c/63cafcfa86268f9a62e906f1ad0cb362.jpg)
あの人が、私に何を望んでいるのかが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/34/88d99048bc3cb6bc510f8be4576ac858.jpg)
単純に好きだから、で告白して来たわけじゃない。
彼は自分を理解してくれる唯一無二の存在を、雪に求めて近付いて来た。
一度は蹴られたその書類が、再び拾い上げられて差し出されたように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4d/5be08ae7c794cdcb96530e129a888f0c.jpg)
枕元に置いた携帯が震えた。
聡美からメッセージが届いている。
雪、大丈夫?先輩はどう?心配でさ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/da/651508260d01c15ce6b0bb8ee9c510bd.jpg)
雪はすぐに返信を打った。
「うん、大丈夫だよ。
聡美も太一と早く仲直りするんだよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/fd/3ce50279b25c25190a854fe02238eb92.jpg)
打ち終えた後メールフォルダをスライドすると、
佐藤と柳からメッセージが届いていることに気が付いた。
大したケガじゃなくて良かった。ゆっくり休んでくれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f4/775a3529b91ac7224ef6e6b081bb8b72.jpg)
赤山ちゃん、超驚いたっしょ。大丈夫かー?
柳瀬健太、マジ何なんだアイツ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/30/c259a9308176ca88fa42d01cf4b73089.jpg)
二人共、雪を心配し親身になってくれている。
「はい、ありがとうございます‥」と呟きながら、雪は二人にも返信する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/9f/5c66f37fcbdb99721c7f82b8034a9141.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e8/7aafe4c6435fec724e6df7eff0c12340.jpg)
暗闇の中でほのかに光る携帯を眺めながら、雪は自身の確信を少し持て余していた。
彼との関係性、彼の真意、全てが明らかになった今、
雪は自身の進むべき道をぼんやりと思い描く‥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c2/ba706c8929f6c65cdc1da783c6437d90.jpg)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<彼女の確信>でした。
やはり保健室での雪のあの表情は‥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/92/d6b7cc9eca6c0a794d5c7cd266475ae4.jpg)
彼の思惑に気付いてしまった表情だったのですね。
淳が自身の理解者を求めて近付いて来たことが分かった今、
以前雪が思っていた自身へのこの問いに↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/40/a5d22679db2c8ddf42c61d37e1eada8f.jpg)
答えが出る日も近いんじゃないでしょうか。
(というかここのばら撒かれた書類のシーン、今回の回想シーンへと繋がりますね)
次回は<聞きたい言葉と聞きたくない言葉>です。
☆ご注意☆
コメント欄は、><←これを使った顔文字は化けてしまうor文章が途中で切れてしまうので、
極力使われないようお願いします!
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身体は疲れているが、考えることがありすぎてなかなか眠気がやって来ない。
とりわけ気になるのは、手を怪我してしまった先輩のことだった。
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ポチポチとメッセージを打ち始める。
「先輩、手はどうですか?痛みは‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0d/ee3ee44ac751d9f250915d1a45f11175.jpg)
けれどその途中で、とあることに気が付いた。
「あ、ケガしてるんだった。返事ダメだ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b9/0fc13b7189a2ccc5eeeef87289d6b528.jpg)
それなら‥と、
次は通話ボタンに指を伸ばしてみるが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/61/3e0fd5e81262f197e40c260c74f9ab01.jpg)
「いやもう寝てるよね‥むしろ寝てなきゃ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4e/6b1882891578f64e52bfd920402fb025.jpg)
そう思い直して、携帯を枕元に置く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/01/1e2169c625437b5f7218386be9251277.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8a/d7063d521d96142f1645041d771f0606.jpg)
雪の脳裏に、昼間の光景が蘇って来た。
バランスを崩した雪を庇って、共に倒れた先輩の姿が‥。
「‥‥‥‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b8/5eb63dc97dcad56b07b635585443016a.jpg)
先輩が私の為にあんな行動に出るなんて‥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/61/3d1315629e80951cf52885918f7fb9c3.jpg)
去年からは考えられなかったな、本当‥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/03/b78019e753273f2f577895d44417a25c.jpg)
たった一年で、彼と自身との関係は180度変わった。
けれど雪は気が付いていたのだ。
それは自然に変わって行ったのではなく、彼が意識的に変えたということに。
「俺しか居ない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/09/94fbce063b614c973d8e3a40f1a9a47f.jpg)
彼しか居ない領域の中に、雪を招き入れたということに。
「だろう?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7e/57aa13024d034dcaec7848dce9c4e301.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/a9/09adaeaf549e99d0c3e87d872811f0b9.jpg)
夏のボランティアの時、自身が問うた質問が蘇る。
「どうして私に告白したんですか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1d/02b1a836699e13d8a50ffc55a8222e3c.jpg)
平井和美との一件があって、彼に疑心が募っていた最中のことだった。
どうしてあれほどまでに雪のことを嫌っていたのに、彼は告白して来たのか。
「あ‥それは‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/86/dcc761561c2c8185b767b189c670c44b.jpg)
「好きだから‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/88/371830d7b3ce45851da794d3d7872772.jpg)
あの時彼は、雪からの質問に即答出来なかった。
本当に単純に好きだったから近づいたんだとしたら、あれほど戸惑いはしなかっただろう。
「あまり関わるなと言ったじゃないか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/59/7aff6a73cc2009b9e6f5fc4fae9271e4.jpg)
あれは河村亮に家まで送ってもらった時、先輩と鉢合わせしてしまった時のことだった。
きつく抱き締められた背中越しに伝わって来た、彼の静かな怒り。
自身の手元に置いたはずの雪が、思い通りにならないことへの憤り‥。
「俺ら互いに気づいて、互いを見抜いたよね?
けど、最近は俺のこと見てくれないよね?もう冷めちゃった?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ed/bf7e1edc22162ccd598758c8d27ee5c5.jpg)
秋の夜、今までに無いくらい酔っ払った時の彼が思い浮かんだ。
あの時口にしたその言葉は、本心だったのだろう。
互いに気付いて、互いを見抜いた、それが二人の始まりだった。
「もしかしたら俺は、君のことが怖かったのかもしれない。
最終的には俺のことを、侵害するんじゃないかと思って‥。
俺はそれが‥すごく嫌で。本当にすごく‥嫌なんだ‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b6/e17a33751c8ef8da4d7b2c32bbfaf3d2.jpg)
”取って食われる”と、去年の雪が彼に感じていたのと同じ思いを、実は彼も感じていたのだ。
自身を奪い行くその存在へと向けられる、例えようのない恐怖心‥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/90/79d5340dd70566d0c1c6a48197d30e58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9b/08e8b9a768836757d803384a77d4408c.jpg)
あの時、彼は最後にこう口にした。
「好きだと言ってくれて、ありがとう」と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/96/26e84b58dbd96e90f0ad254396e49de2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f4/4e456ad480037c647bee886ad98d3389.jpg)
雪の心の中に、確信が浮かぶ。
もう確実に分かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/0ea3a7cac081d4c5c1c1580d457163e4.jpg)
地面にばら撒かれた書類。
かつて足蹴にしたそれを、あの時彼は差し出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9c/63cafcfa86268f9a62e906f1ad0cb362.jpg)
あの人が、私に何を望んでいるのかが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/34/88d99048bc3cb6bc510f8be4576ac858.jpg)
単純に好きだから、で告白して来たわけじゃない。
彼は自分を理解してくれる唯一無二の存在を、雪に求めて近付いて来た。
一度は蹴られたその書類が、再び拾い上げられて差し出されたように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4d/5be08ae7c794cdcb96530e129a888f0c.jpg)
枕元に置いた携帯が震えた。
聡美からメッセージが届いている。
雪、大丈夫?先輩はどう?心配でさ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/da/651508260d01c15ce6b0bb8ee9c510bd.jpg)
雪はすぐに返信を打った。
「うん、大丈夫だよ。
聡美も太一と早く仲直りするんだよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/fd/3ce50279b25c25190a854fe02238eb92.jpg)
打ち終えた後メールフォルダをスライドすると、
佐藤と柳からメッセージが届いていることに気が付いた。
大したケガじゃなくて良かった。ゆっくり休んでくれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f4/775a3529b91ac7224ef6e6b081bb8b72.jpg)
赤山ちゃん、超驚いたっしょ。大丈夫かー?
柳瀬健太、マジ何なんだアイツ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/30/c259a9308176ca88fa42d01cf4b73089.jpg)
二人共、雪を心配し親身になってくれている。
「はい、ありがとうございます‥」と呟きながら、雪は二人にも返信する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/9f/5c66f37fcbdb99721c7f82b8034a9141.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e8/7aafe4c6435fec724e6df7eff0c12340.jpg)
暗闇の中でほのかに光る携帯を眺めながら、雪は自身の確信を少し持て余していた。
彼との関係性、彼の真意、全てが明らかになった今、
雪は自身の進むべき道をぼんやりと思い描く‥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c2/ba706c8929f6c65cdc1da783c6437d90.jpg)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<彼女の確信>でした。
やはり保健室での雪のあの表情は‥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/92/d6b7cc9eca6c0a794d5c7cd266475ae4.jpg)
彼の思惑に気付いてしまった表情だったのですね。
淳が自身の理解者を求めて近付いて来たことが分かった今、
以前雪が思っていた自身へのこの問いに↓
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答えが出る日も近いんじゃないでしょうか。
(というかここのばら撒かれた書類のシーン、今回の回想シーンへと繋がりますね)
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