ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

内圧と腹筋、呼吸、イメージ

2018年12月08日 23時24分53秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

今日はジュニアオーケストラ のトランペットのレッスンと、A&B合奏合同の練習をして来ました。

なかなか楽しい演奏になって来ました。

本番は、12月23日。新潟市音楽文化会館ですよー。


ところで、


自分が分かるレベルになるまで、(言われてる内容の真意が)理解できないって話、ときどき書いてると思うんだけど、


今日またまた発見?再確認?ついに分かった??



それは、


内圧と腹筋を動かすってこと。

楽器を吹くとき、


肺にある空気をまあ出すわけですけど、

自分的に上手くいってるな、と思ってた時代には、吸った空気が、昔の手品の口から万国旗がツルツルツルーっと出てくるやつみたいに流れるイメージだったりして、

それが、んー、、、

「息をたくさん吐く」
「息は吐けばいいってもんじゃない」
「息なんか使ってない」
「息は頑張って吐かないと」


あー??


わからーん!!

どれも正解と思える日もあるし、人によって2タイプいる説もあるし、それでいい日もあれば、まるでダメな日もあるし、、、


息を吐き過ぎると、アパチュアが開きすぎたり、アタックが決まらなかったり、

でも、吐かなくてもやっぱり出だしが決まらなかったり、



んで、


「腹筋を動かして息をたくさん吐く」と聞いて、こりゃーいいな!と思ってたけど、この真意が分かってなかったわけだ。


肺をビーチボールだとして、


空気がたんまり入ってる状態でギューっと押すと、圧力がかかって、パンパンみたいな感じになって、穴から空気がいい勢いで流れるけど、決して大量ではなく、でもスピード感がある。そして一瞬で無くなる、とかではなくしっかりと時間をかけて使うことができる。
ギューっと押し続ける必要はあるけどね。


この「ギューっと押す」ってのが腹筋のお仕事か!!



たぶん呼吸には大きく2パターンあって、


大量にパッチンパッチンに空気を吸って(取り込んで)、あとは身体自体の張力で自然と縮んで来ることによって、空気が出て行くってタイプ。


吸うのはそんなに頑張らない、力を抜いて入ってくる程度にしておいて、肺に入ってる空気に対して、圧力をかけて、内圧を使って音を出すってタイプ。



昔は前者のタイプだったと思う。それがなんかいろいろ考えすぎて、そうこうしてるうちに体力も落ちてくるし、心理的にブレーキをかけてしまうようになって、どっちつかずな状態だったと。



内圧かけずに、腹筋動かして息をバンバン出すと、音量が上がってしまうね。大きな音が出るから良いっちゃいいんだけど、小さい音で生き生きとした表現とかしたくても結構難しい。
小さい音はどうしても元気なさそうになる。

でも内圧をうまく使えてると、音量以上に強弱の「雰囲気」が付けやすい気がする。




今日、ふと肺の中にちゃんと空気を保った状態で腹筋あたりがちゃんと機能して空気を送り出してくれてる感じが、めっちゃして、

「うわわわわ!!いつも言葉では分かってたし、分かってるつもりだったから人にも言ってたけど、うへー!!超今リアルにやってる感あるー!!」と、ついに気づくのであった。。。



またそのうち、「あー!!!分かったつもりだったが、ホントはこれかー!!」とさらに理解が進む可能性もある。

けど、まず一歩進んだ。よしよし。



あとはね、


「自分が出したい音や吹きたい音楽をリアルに想像すれば、自ずとそのような準備になる」

って、超思ってるんだけど、ようやく想像することから果てしなく乖離した時代から抜け出しつつあり、音を出すギリギリまでは想像して準備が自然にできるようになって来ました。

直前になって、一瞬自信がなくなって、ダメなパターンの想像が出て来ちゃうと、振り払うのにまた一瞬タイムラグが出て、あー!もー!!ってなります。

それでも、邪念入らずうまく行くことも増えて来たけん、この調子でもっともっと音楽をイメージしまくってやろうと思います。


あはは!!


さーて、ちょっとトイレに行きたくなって来ました(笑)
さー、さっさと行って寝ましょう。


新潟は雪が降りましたねー。明日も雪かなー??


それではまた明日ー(^^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月7日(金)のつぶやき

2018年12月08日 05時38分19秒 | Weblog
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

むしろ「完璧」なんて思うことがおこがましいのか!

2018年12月08日 00時03分26秒 | 雑感
こんばんはー!!

Balance Toneに乗って体操をする、ということを覚えました。本当に大したことない、アプリの体操なんですけど、Balance Toneに乗るってだけで、心拍数が普段の運動直後上が120くらいなのが、170になるというね(//∇//)こりゃーすごいね。



はてさて、


さっきお風呂に入ってまして、なんか頭の中に降って来ました。


心のどこかで、

「(プロなんだから)完璧であるべき。完璧じゃないなんてダメだ。価値がない」


という観念があって、

でもその観念ゆえに逆にチャレンジが出来なくなって、パフォーマンスが落ちるという、、、


で、

いや待てよ??完璧ってなんだよ??オマエナニサマ??


それにさ、どうなりゃ完璧なの?どこまで行けば完璧なんて言えんの??

って。


もちろん、「プロとは何か?」っていろいろあると思う。


でも、自分のやってることが人に求められてて、それでお金をもらって生業にしてるってことだとしたら、


私は「完璧さ」とかじゃなくて、自分にできる精一杯をやって行くことしかなくて、


それに価値を感じてくれる人がいること、それなんじゃないかと。


自分の今の姿、力に対して正直に、でもその力の限界までやる、、、それが「完璧」からどのくらいの距離かは分からんし、分かったところで、それは今の力でもしかけ離れてるんだとしたら、日々の努力はするに決まってるけど、今は出来ないんだよね。

でも精一杯、誠意を尽くしてやる。

それで価値が無ければハイ残念だし、
それでも喜ぶ&価値を感じる人がいれば、今日は良かった!!いい日だね!だし。


それの繰り返しでしかないのかな?と。


目指したい音楽とか、姿(顔とかスタイルとかそういう意味じゃなくて、生き様的な意味ね)とか、それに向かう、それは常に!!


それと「完璧じゃなきゃ」は一見同じようだけど、よく考えると結構違う。

つか、もしかしたら全然違うかもしれん。

「ちゃんと吹く」

これを完璧だと思ってるんだとしたら、「完璧」なんて、めっちゃランク的には下かもしれない。

「ちゃんと吹くこと」は簡単じゃないかもしれないけど、音楽としての価値が果たしてどんだけあんの??と言われると、まあ最低限、、、ってくらいしか言えない。


もちろん「ちゃんと」してるに越したことはないけど、

もしそれが最低限なんだとしたら、そんなもん目指してたって、ちっともいい音楽にはならないかもなーと。

めっちゃいい音楽を目指して行く間に、もしかして「完璧」ってのがあるかもしれない。


音楽的に完璧、ってのもあるかもしれない。


それならきっといいよね。

果たしてそんなのあるか分かんないけど、探す価値はあるね!


とにかく、

ああそうか、、、私ごときが「完璧じゃなきゃ」なんて思うこと自体がおこがましいな、って。

へっぽこなところもたんまりある。


ま、きっと良いところもある(はず)。(笑)

そんな私の精一杯の音楽をやるしかない。そのための技術を付ける訓練は日々せにゃならん。
ただそれだけ。


そんな風に思った。


空間に自分の音楽をね。どう満たすか?みたいなことを考えたりしました。


さーて、明日はジュニオケです。
どう楽しく、しかし詰めるところは詰める、その意識を持ってもらうキッカケ作るか、、、なかなか大変。頑張ろうー!!

それではまた明日ー(^^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする