ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

何とか良くなれば!!(生徒がね!)

2018年12月17日 21時47分36秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!


いやー、生徒にはパカツーンと楽しく吹いてほしいですよね。

音を出すことを楽しんで、
せっかく楽器を吹くのに、それが自己肯定感を低くするんじゃ、辛すぎる。

そして、


基礎をちゃんとやれば、いい演奏ができるようになる。

それは多分、いい道具(技術)があれば、あとは自由にできる、って意味ですよね。

クリエイティブに、

あーこんな風に吹きたいなー!!なんてのがモリモリあるなら、

あとは技術でそれを外に出す(表現する)、ってのでいいと思います。


でも、

表現して外に向かって伝えたいことがないのだけれど、

「基礎をしっかり頑張れば報われる」

みたいな感じで、修行的にやったとして、それはもしかしたら果たしてどうなのかなー?と思うんです。


表現なんてあとでいい。

そう言う声も聞こえるし、あまりネチネチ表現にこだわって、全く上手くないってパターンもあるから、それもまた正しい気がします。

でも、こう言う場合の表現って、独りよがりの歌い方だったり、

技術がないために、単にそれをごまかすような演奏を「表現」と言ってる場合もありますし。

そういう場合は、技術の習得の妨げになるじゃないですか!




んー、

私もいろいろ考えちゃいますし、これまでもいろいろ迷いましたけど、


やっぱり、


「こう表現したい!」「こんな風に吹きたい」をどんどん引き出しつつ、それを音にして外に出して、聴衆に伝えるための技術の精度を上げていく、


それがいいのかな?と思うようになってきました。



で、その表現して伝えることを考えると、生徒の緊張感(自己肯定感を危うくする感じ)が減って、チャレンジできるようになってくる。

それと合わせて、

心の緊張で癖になってしまっている体の緊張も取っていければね!


で、ちょびっと生徒たちの体を緩めるように、緩消法をちょびーっと未熟ながら試してみたら、


生徒が身体が軽くなって、吹きやすくなって、笑いながら帰って行きました、、、、(笑)


若者はすごいなぁ、、、


本当のコリじゃなくて、心因的な、筋肉の緊張グセくらいだと、ぶったまげるくらい瞬時に解れるから、


すぐに楽になるらしく、音も表情もめっちゃ良くなって、、、、


あー、羨ましい(笑)


でも、そんな風に少しでもトランペットを吹く楽しさを思い出せるなら、ホント良いわぁー!最高だわぁー。


いろんな心理学的なアプローチやら、いろんな観察やらももちろんして、その上で、あとここかな?的なことを。



あとは、そーねー、


「説明的な不毛な基礎練(やるほど調子悪くなる感じ)」じゃなくて、

「生き生きとした表現のための基本的な技術としての基礎練」をたんまりやって、

いろんな心の中の表現を外に自由に出せるようになってほしいです。


さー、風呂入ろっ!

それではまた明日ー!!
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12月16日(日)のつぶやき

2018年12月17日 05時36分53秒 | Weblog
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