不安定な天候が続いていますが、8月29日、貴重な晴れ間を利用してハイキングに出かけました。
目的地は花の宝庫と山頂(1955m)での大展望が魅力の入笠山。我が家からはかなり遠いです。
しかし涼しくなったとは言え、まだまだ暑い!近隣の里山へはまだ出かける気がしません。
入笠山は今回で4度目。紅葉の秋、銀世界の冬前編、後編 すずらんの季節6月、そして今回晩夏。
クリックしていただけると当時のブログがご覧いただけます。冬以外はマイカー利用です。
今回は電車とタクシー、バス、ゴンドラとあらゆる乗り物利用。
6時に我が家を出発、立川から「あずさ1号」で小淵沢まで行き鈍行に乗り換え9:10富士見駅に到着。
富士見駅からはゴンドラ山麓駅まで無料の送迎バスがありますが、10時発のみの1本。
殆どのハイカーがこの送迎バスを利用。東京からは次の「あずさ」で来られる方が多いです。
私たちは少しでも早くハイキングをスタートしたくタクシー利用を考えました。
その理由は復路の送迎バスがこれもまた午後3時1本のみ。間に合うかどうかが心配でしたから。
ところがタクシーはとまっておらず(これは予想していました)、夫がタクシー会社に電話。
全て出払っているとのことで、たまたま同世代のハイカーご夫婦と相乗りで少し待つことに。
運よく9時半ごろタクシーを捕まえることができ、パノラマリゾート(ゴンドラ山麓駅)へ到着。
ゴンドラ山麓駅(1050m)からは15分で山頂駅((178m)へ。
やや雲が多いながらもお天気も上々、心浮き立つ思いでいざハイキングスタートです。
<やや雲に隠れて見える八ヶ岳連峰>
すずらん自生地の入笠湿原までは静かな森の道を歩きます。人も少なくマスクも外せ何と気持ちの良いこと!
そして鹿よけのゲートをくぐり、入笠湿原へ、いったん道路へ出て再びゲートをくぐりお花畑へ。
広々とした入笠湿原、スズランの季節ではありませんが、今はここもお花畑です。
ここからお花の写真ばかりになります。お楽しみくだされば嬉しいです。
「入笠湿原」と「お花畑」、厳密にいうと多少花の種類も違うのかもしれませんが、私には一緒。
名前不明、間違いも多々あると思います。遠慮なく指摘してください。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
マツムシソウ(松虫草)とワレモコウ(吾亦紅) 最も沢山見かけた。今が見頃。
サワギキョウ(沢桔梗)?オヤマリンドウ?と後方ワレモコウ(吾亦紅)
ヤナギラン(柳蘭)?
アキノキリンソウ、その他いろいろ
ヤマハハコ(山母子)
コオニユリ(小鬼百合)
ゴマナ(胡麻菜)と手前クサフジ(草藤)
ウメバチソウ(梅鉢草)
カワラナデシコ(河原撫子)とヤマハハコ 左上ブルーの花はクサボタン(草牡丹)
花火のようなシシウド
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
ハナイカリ(花碇)
まだまだお花はいっぱい!こんなものではありません。是非お出かけになってご覧ください。
続きます。