世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

某マンションの悲劇~貴方ならどうしますか?

2024年12月17日 | 日常の生活

今とても注目している記事、ニュースがある。

それは東急建設が施工、東急不動産販売の都内の某マンション。

新聞、ネットなどですでにご存知の方も多いでしょう。

世田谷の完成な住宅地にあるこのマンションは、今大きな問題で揺れている。

マンション暮らし42年の我が家にとってはとても関心度が高い。

 

1998年に閑静な世田谷の一画に建てられたこの分譲マンション。8階建ての49戸入居。

2018年以降1階でカビが発生、調査の結果、床などに穴や耐震壁のひび割れなど、

いくつかの施工不良が見つかり、東急不動産は21年に補修では安全が確保できないと建て替えを提案、

全戸に仮住まいを用意し、住民はいったん退去させられたそうだ。

ここまではまだよかったですがこの後が大問題。

 

今年に入って3月、さらなる施工不備が見つかり、中でも高さ制限に違反していたため、

建て替えても低層になり、25戸しか戻れない。結局東急不動産は一転して建て替えを断念、

住民に買い取りを提案、12月20日まで買取に応じなければ仮住まいの強制退去を命じると。

今のところ30戸が買い取りに応じているということだが、そんな無茶な~と思いませんか。

 

一体、住民はこの分譲マンションいくらで購入したのだろうか。

そして今回東急不動産はいくらで買い取ってくれるのだろうか。

1998年当時よりすべての物価は高騰しているし、住民の年齢も上がっているだろう。

買取値段によっては今までと同程度のマンションに入居できるかどうかは分からない。

今都内のマンションの平均価格は1億円を超えるとも聞いている。とてもそんな額は提示できないでしょう。

まだ若い世代の方々はリベンジが効き、新しい住居で心機一転再スタートも可能だが、高齢者は?

私など万が一わがマンションがそんな目に遭ったら、気が遠くなり病気になってしまいそうだ。

 

皆さんならどうしますか?

私の住むマンションも最近トラブルが多い。先日の大規模修繕工事の臨時総会でもいろいろ指摘があった。

私たちもこんな目に遭ったらどうする?と夫と話し合った。

今から解体し建て直すとなると2年はかかるだろう。夫83歳、私80歳、生きているかどうかさえも分からない。

買取価格に貯蓄を足し、この歳では有料老人ホームへの入居を考えるのがベストかもしれない。

 

今回問題となったマンションは大手業者の物件、そこで起こった施工不良。

となると調査を始めると、他のマンションでもどれだけの施工不良が見つかるか、考えるだけで怖い。

どうかわがマンションが私の生きている間、何も起こりませんようにと祈らざるを得ない。

 

 

 

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お出かけ

2024年12月15日 | 日常の生活

今年も余すところ半月。

世界も日本もいろいろ問題を抱え、決して平和と言える1年ではありませんでした。

が、少なくとも我が家に関しては、まずは夫婦そろって健康であったこと、一番上の孫娘Rちゃんが結婚したこと。

嬉しい幸せな一年でした!

 

 

そろそろ本腰を入れて新年の準備をしなければなりません。

そこで昨日、一昨日と今年最後ともいえるお出かけをしました。

<12月13日>

午前中美容院、そして午後久し振りに実姉(かれん桜)とデート。

姉は6月に体調を崩し、不調のまま暑い夏を迎え、少し良くなったかと思った矢先、転倒し圧迫骨折。

まさに泣きっ面に蜂です。およそ半年、病院以外は外出しないというの家籠りの生活となってしまいました。

転ぶのではないかと思うと怖いのよ~と姉。そんなことを言ってたら、いつまでたっても本調子にならないわよ~と私。

一昨日初めてではないでしょうか。バスに乗って私との待ち合わせ場所までやってきました。

久し振りの人混みできっと疲れたと思います。が、翌日の電話では帰るころの方が元気だったと。

これも慣れです。今日は娘同伴でデパートに出かけるそうです。リハビリですね、頑張って!

<一昨日の帰路、デパートで>

<12月14日(昨日)>

ブログ友、銀河さんのお誘いで府中市制施行10周年記念「どりーむコンサート出張編」へ。

金管楽器による五重奏。ホールも小さいので楽器、メンバーを身近に感じることができ、楽しいひと時でした。

オーケストラでは音が一つに聴こえるので、ホルン、チューバ、トロンボーンなど、実際はどんな音なのかよく分かりません。

チューバってこんあ低い音なんだ~、トロンボーンって愉快~、トランペットは流石に派手とか、いろいろ。

そして何となくすべての曲がジャズっぽくなるのも面白いな~と思いました。

これからオーケストラの演奏を聴いても、きっと金管楽器の音色に特に耳を傾けるでしょう。

MCを担当された方は第一トランペット奏者のオッタビアーノ・クリストーフォリ。イタリア人です。

が、とても日本語がお上手でユーモアを交えながらの解説は会場を盛り上げました。

オーケストラ演奏会と違った感動を味わうことができました。銀河さん、お誘いありがとうございます。

 

 

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下見してきました

2024年12月07日 | 日常の生活

 

昨日までの暖かさはどこへやら、急激に寒くなった来ました。

が、昨日は好天、家でおとなしく大掃除に専念すればいいものを、またまた出かけたくなりました。

さ~どこへ出かけたでしょうしょうか?

 

毎年新年に集まるオフ会!長年銀河さんが幹事を務めてくださり、甘えっぱなし、楽しい一日を過ごさてもらいました。

彼女のご苦労は並大抵ではなかったと思い、今年は私がと名乗りを上げました。

食事にちょっとしたイベントを加えての一日!遠方から参加してくださる仲間もいて有意義な一日にしたい。

私の中では二つの案があり、「日本橋クルーズ」と「迎賓館赤坂離宮見学」!

お天気に左右されないとなると迎賓館かなと思い、迎賓館赤坂離宮の見学をすることにしました。

 

迎賓館赤坂離宮は2016年から一般公開されるようになり、庭園、本館は公開日であればいつでも見学自由です。

和風別館はガイドがつき、別途申し込みが必要で、某日予約を取ることができました。

偶然ですが、夫も来年高校の同窓会があり、幹事となっているため、迎賓館見学が候補と。

それならと好天に誘われ、下見をしましょうと、昨日夫婦で出かけた次第です。

私も彼も一般公開される前に前庭だけは見学していますが、その後は訪れていないので初めてのようなもの。

突然でしたので和風別館は定員いっぱいで、庭園と本館のみ見学してきました。

もうこれだけでも一見の価値ありで素晴らしかったです(本館内は撮影禁止です)。

皆さん、楽しみにしてくださっているようなので、ここでは詳しい感想は省かせいただきますね。

 

実を言うと本当の目的は見学ではなく、時間配分を決め、行き方を知ることでした。

方向音痴の私ゆえ、夫が心配し、集合場所、行き方、所要時間を確認しておいた方が良いと、付き合ってくれました。

食事処も決まりました。協力ありがとう!お父さん!

 

迎賓館、初めてでない方もいらっしゃいますが、和風別館「遊心亭」は殆どの方がまだとのこと。

楽しみましょうね。私も幹事として心弾みます。お会いできるのを楽しみに!

 

 

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大掃除事始め

2024年12月04日 | 日常の生活

12月になってから今日で4日目。怠慢な私も重い腰を上げて大掃除に取り掛からなければなりません。

大掃除と言っても狭い我が家、大仰なことはしないのですが、普段が普段ですから少しばかり力を入れて。

我が家の大掃除事始めは毎年12月の第1週の日曜日にマンションで一斉に行われる排水管一斉清掃です。

一斉にしなければ意味がない清掃だけに、在宅が基本です。

キッチンシンクの中の調理道具を全て出さなければいけないので、整理整頓の良い機会です。

今回も不要な調理器具などを処分し、スッキリさせました。

少しずつ物を減らしていく、これも終活のひとつです。

 

この年齢での大掃除の基本は、一度のやらない事!若い頃は一気にやっていましょたが、今はそれができません。

毎日の家事と並行して、一日に一つ、いつもはやらない整理、お掃除をします。

たとえば今日はリビングの窓ふきのうち2枚だけ、明日は残りの2枚、明後日は洗面台周りという風に・・・・。

まだ年の終わりまで30日近くあるのですもの、焦らなくても大丈夫。そう思っています。

 

大雑把な予定をたて、朝目覚めた時、体調によってその日にするお掃除をキッチンの白板に書きます。

終わればさっと消す、消す時の気持ちよさは「やったー!」の気分です。

 

話は少しずれますが、わが家の白板(ホワイトボード)利用は生活をスムーズにしてくれます。

夫も私も思いついたことは何でも白板(ホワイトボード)に走り書き(殴り書き?)。

汚い字で済みません。お見苦しいですね。でもこれが今朝のわが家の白板です

今日の夕食メニューまで書き込んでいます。

日々のお買い物などもチョコチョコ書き込み、スーパーに行く時はスマホでパチリ。買い忘れはありません。

ホワイトボードの利用はお薦めです。

 

話が逸れました。そんな具合で今日は浴室。普段は入浴前に夫が掃除をしてくれますが、ちょっと不満。

男のやることです、隅々までは行き届きません。そこで1月に1度は私が徹底的にお掃除します。

 

東京は今日も良いお天気です!さ~軟張りましょう。

 

 

 

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続・芸術、文化の秋

2024年11月25日 | 日常の生活

先週の金曜日、爽やかな小春日和に誘われ、上野国立西洋美術館で開催されている「モネ 睡蓮のとき」を観てきました。

娘から9月のお誕生会の会食でもう一つのプレゼントとして前売券をもらっていました。

夫は前日に行き、混んでるよ~と。覚悟はできていましたが、ま~ビックリ!大混雑です。

チケットを既に持っているにもかかわらず、入館まで1時間かかりました。

当日券売り場も長い行列でしたので、その方たたちはおそらく入館まで2時間はかかったでしょう。

これから行かれる方はチケットはオンラインで事前購入されることをお勧めします。

私は午前中の方が空いているだろうと午前10時には列に並びましたが、既に長蛇の列。

観終わり館を出たのが12時半。その時は、あら!入館までの何重もの行列はきれいに解消されていました。

皆さん、午前中に鑑賞、その後ランチという流れがベストと思われるのでしょうね。

実際はその反対が良いのかもしれません。早めのランチをして、皆のランチタイムを狙って入館する。

今後行かれる方の参考になさってくださいね。

 

さて音楽と同じく絵画に深い知識があるわけではありません。

が印象派の画家には魅かれるものがあります。

もちろん館内も大混雑。絵に近づいて鑑賞することはかなり困難です。

私は石田ゆりこが語る音声ガイドを650円でレンタルし、少し離れた所から観賞しました。

まず今回のモネ展で私の画家モネの絵に対する印象が少し変わりました。

モネと言えば淡い色合いでブルーを基調とし、優しいタッチの絵というイメージを持っていました。

モネは妻や長男の死、第一次世界大戦、そして画家にとっては致命的ともいえる白内障に苦しめられます。

その影響か、晩年のモネの絵は筆使いも荒く、叩きつけるような躍動感があり怒りに似たものさえ感じました。

しかしそんな絵も少し離れ、じ~っと静かに鑑賞することでその絵の中に優しい睡蓮が浮かんでくるように思えました。

<一部屋のみ写真撮影OKでした>

<前庭のロダンの彫刻 地獄の門>

<考える人>

<カレーなる市民>

 

グッズ売り場も大変な混み様でしたので、何も買わずの館を出ました。

軽食をとり、折角上野に来たのだからもう一件、美術館、博物館を巡りたかったのですが、疲れました。

午後2時、モネ展の余韻に浸りながら家路のつきました。よい一日でした。

 

 

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