私は強度の近視です。
中学2年生のころからメガネを着用し(授業中のみ)、大学生になってからは常時コンタクトレンズ。
が、徐々に視力も落ち、白内障の手術をする前は両目とも0,02(0,2ではありいませんよ)。
白内障の手術をしてからは、裸眼で0,2~0,3見えるようになり、。矯正視力でも両眼とも1,0~1,2。
あの時の感動は今でも忘れられません。視界が明るくなり、自分の未来まで明るくなったような気がしたものです。
普段は裸眼かメガネで過ごし、スポーツをするときのみ遠近両用のコンタクトレンズを使用しています。
先月の8月29日、入笠山ハイキングに出かける朝、コンタクトを装着し、片目づつ正しく装着できているか確認。
ところが左目が視界がぼやけてよく見えません。コンタクトを裏返しにでも入れたかと何度か入れ替え。
やっぱりいつもより見えが悪いです。が、体調によってはこんな日もあるかとあまり気にしませんでした。
1週間が過ぎても相変わらず左目の見えが悪い上に、視野の中心部が欠損していて、これはおかしい。
掛かりつけの眼科医に見ていただきました。そこで精密検査が必要と即大学病院を紹介されました。
あれこれといろいろな検査がおわり、下された病名は「「病的近視における脈絡膜新生血管」!
病院でこんな小冊子を渡されました。
脈絡膜新生血管は病的近視の人の5~10%に起こる病気で、眼底で出血やむくみが生じる病気だそうです。
その出血やむくみでカメラのフィルムの役目をする網膜黄斑部分に異常をきたし、見えない部分ができたり、ゆがみが生じたりします。
このアムスラーチャートを30センチ離して左目だけで見ると、下の一番右側の図のように見えます。
私の場合、急激に視力が落ちたことが問題で、加齢性黄斑変性とはちがうとのことでした。
1カ月前は矯正視力1,2でしたが、今はやっと0,3~0,4。
今のところ右目が正常ですので(矯正視力1,0)、幸いなことに普段の生活には何の支障もありません。
逆に普段は両目で物を見るので、片目の変化にはなかなか気づきにくく、手遅れになることが多いそうです。
詳細はこちらをクリックしてお読みください。少々怖い病気です。⇒日本近視学会
長時間パソコンに向かっていると胸焼けがしてきます。焦点が合わないからでしょう。
この続きはまた!
眼の病名と治療法が分かりましたので、気長に向き合うとして、コメント欄開けました。
お返事遅れがちとなると思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。