秋の風景には青空が似合います。
ここ数日良いお天気が続いて絶好のウォーキング日和でしたが、今日は曇天、寒いですね。
いつもは多摩川土手を羽田方面下流に歩きますが、土日は遊歩道も密なんです。
ウォーキングやジョギングをする人ばかりではありません。
河川敷で野球、サッカーをする子供たちを応援する親御さんたちで賑やかです。
また好天の日には日向ぼっこをする家族連れも多く、繁華街並みの人出になることもあります。
そこで土日のウォーキングはいつもとは逆方向、上流に向かって住宅地を歩くことにしています。
こちらの方がずっと人出は少なく、安心して歩けます。
ただウォーキングというより、立派な豪邸を眺め眺め、ブラブラとお散歩になってしまいます。
それでも帰宅してみると10000歩以上歩いたいました。
ここは度々ブログにも載せている田園調布高級住宅地の入り口ともいえる所。
右に見える塔はカトリック田園調布教会
ここを境に街の雰囲気が見事にがらりと変ります。
教会のそばに建つこのお宅は田園調布が紹介されるときに必ずと登場する家。
しかし人の住んでいる気配は全くなく、壁の色も次第に色褪せ、廃屋の雰囲気です。
田園調布はあの有名な駅舎から放射線状に3本の道路が広がり、豪邸がずらりと並びます。
この街路の両側には銀杏の大樹が街路樹として植えられ、今の時期、黄金のトンネルとなり、
訪れる人々の眼を楽しませてくれます。
場所、日当たりによって色づきは多少違いますが、毎年今頃が一番の見頃でしょう。
が以前はもっと美しかった気がするのですが。
恐らく剪定なども行われず、老木となり、傷みも激しいのかもしれませんね。
一等地の駅前周辺もですが、裏道にも素敵なお洒落な邸宅がたくさんあります。
そんな家々を眺めながら、一体どんなお方が住んでいらっしゃるのかしらと、
想像をめぐらすのも楽しいものです。いつも静まりかえり、生活感漂わぬ佇まいです。
私は最後の写真のこちらのお宅に憧れます。ドイツ風の木組みっぽい邸宅。
絵本、童話の世界のお家のようですよね。
今日(11月29日)の東京都新規感染者は418人との発表がありました。
ひたひたと押し寄せ近づいてくるように思える新型コロナウィルス!
周囲で感染したという話は全く耳に入ってきませんが、
それでも必死で逃げている自分が情けなく、悲しいです。
「With コロナ」というキャッチスローガンはどうもいただけません。気の緩みが出ます。
with コロナなんて嫌です。「打倒コロナ」というスローガンではどうでしょうか。