またまたピアノネタです。皆さんはこの映画をご存知でしょうか?
一昨日夫が寝床でラジオを聴いていて、この情報を仕入れたようです。
夫から話を聞き、とても興味を抱き即検索してみた私は、その内容には驚きを隠せず興奮しました。
映画「ら・かんぱねら」は佐賀県のある海苔師が、ある日、フジコ・ヘミングウェイ弾く「ラ・カンパネラ」を聴き、
熱く感動し、その曲を弾きたいと燃え、実際に弾きこなしてしまうという実話の映画化です。
プロのピアニストでさえひるむほどの難曲と言われているリストの「ラ・カンパネラ」、
当然周りはこの無謀な無茶苦茶な彼の挑戦に猛反対。しかし彼(徳永義昭さん)は諦めなかった。
人生をかけた52歳の男はラ・カンパネラのピアノ演奏を成し遂げます。
徳永さんは実際に2020年、59歳でフジコ・ヘミングウェイの前でも弾いたそうです。
ノリ漁師徳永さん、「ラ・カンパネラ」演奏
人間はやろうと思えばできないことはなく、新しいことを始めるのに年齢は関係ない、
夢を追いかけ挑戦をしようとする者(今の私 ちょっと大袈裟かしら)の背中を押してくれる映画。
この映画は地元の協力が大きく、沢山のエキストラが参加し、多くの支援者によって製作されました。
佐賀は夫40代前半3年間の単身赴任をした街で、私も子供たちも春休み、夏休み、冬休みと、
家族大移動をして過ごした懐かしい街です。
観逃すわけには行きません。
『ら・かんぱねら』予告編 vol.1
1月31日、先行上映で佐賀でクランクイン、これから徐々に全国に広めていくそうです。
ちなみに東京での上映は2/21~3/6 イオンシネマ多摩センターとイオンシネマ日の出、
都心では5/9~ユーロスペース渋谷で上映されます。
とても楽しみ!そのころまでには私も少しは上手くなってるかな~