世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

紅葉に期待しましたが・・・

2015年11月28日 | 日常の生活


<小金井公園の皇帝ダリア>

今日も秋晴れの青空広がる清清しいお天気でした。

例年ですと、今頃は山で紅葉を愛でている頃ですが、今年はまだ錦織り成す錦秋に出会っていません。

お天気がコロコロと変化し、天候と私のスケジュールが合わず、出かけチャンスが巡ってきませんでした。

紅葉見ずして秋が終わってしまうのかしらと、ちょっぴり焦りを感じ、この秋晴れに誘われ、

渋滞と人出覚悟で小金井公園に出かけることにしました。小金井公園まで出かけたのは、ネットに見頃とあったから。

が、ちょっぴり期待はずれ。3000本あるといわれているモミジは何処?と探すほど目立たず、

見頃どころか、色ずきはじめというべきかもしれません。

一部紅葉していましたが、いつもほどの鮮やかさがなく色もくすんでいて、ガッカリ。

年々紅葉の色が悪くなってきてるように思うのは私だけでしょうか。

やはり東京、江戸といえば桜ですね。

桜の木はいたるところで見られ、何処でもお花見ができますが、紅葉はそうはいきません。

「公園」や「~庭園」などといわれる場所に出向かなければ楽しむことがができない気がします。

紅葉は期待はずれでしたが、小金井公園は広々とした武蔵野の面影を残す自然豊かな公園です。

園内をくまなく散策し、気持ちの良い一日となりました。

ここは園内にある「江戸東京たてもの園」。こちらも訪れるのを楽しみにしていました。

東京都は平成5年(1996年)、東京博物館の分館として、この地に「東京江戸たてもの園」を建設し、

現地保存が不可能な明治から昭和初期にかけての文化的価値のある建物を移築し、保存しています。


<明治43年ごろドイツ人建築家のよって建設  平成11年新宿から移転>

 
<天明家 江戸時代後期 大田区から移転 >←実はご近所です。


<2・26事件で暗殺された高橋是清邸>

明治から昭和にかけて日本の政治を担った高橋是清の住まいの主屋部分。これで実際の三分の一とか。

とてつもなく広いお宅だったのですね。

2階は是清の書斎や寝室として使用され、暗殺の現場となったそうです。(内部撮影禁止)

その現場に足を踏み入れ、歴史を肌で感じた一瞬です。

その他にも沢山の建物(住宅)があり、昔の商家や銭湯、居酒屋など、下町の風情を楽しめる通りもありました。

今はなき私の実家も夫の実家も昭和初期に建てられたものでした。

似通った作りの家が多く、何と無く懐かしさと郷愁を感じた二人でした。

勿論私たちの実家は文化的価値などありませんでしたでしょうけど

 

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3つの「久しぶり!」

2015年11月27日 | 日常の生活

今日はとても良いお天気ですね。お出かけ日和ですが・・・。

昨日は本当に寒い一日でした。久々の夜の外出だったために余計に寒さが身に沁みたのかもしれません。

三つの「久しぶり」!一つ目は池袋です。

何年ぶりに池袋まで足を伸ばしたことでしょう。そして人の多さにビックリしました。

時間帯が丁度学生、サラリーマンの帰宅時間であったからでしょうか。新宿並ですね。

夫も私も池袋は全くの不案内、右往左往しました。

しかしもうひとつ驚いたのは我が家(東急沿線)からなんと近いこと!

池袋と聞くだけで遠い遠い、我が家とは全く縁のない地域だと思っていました

東横線とメトロ副都心線で急行、通勤特急に乗ればあっという間です。

いつの間にか知らない路線が沢山でき、都心の地底をつっきり、便利な世の中になったものです。

久しぶりに訪れた池袋をとても身近に感じた夕べでした。

二つ目の「久しぶり」は回転寿司!

我が家の近くには気軽に行ける回転寿司屋がありません。電車に乗っていくほどのものでもないし。

私の回転寿司が食べたいというリクエストに夫が池袋駅前のお店を探してくれました。

夕食には少し早い時間帯だったので、空いていて、握りたてのお寿司がいただけて、美味しかったです。

それに何と言っても回転寿司は安い!二人でお腹いっぱい食べて2000円でお釣りがきました。

回転寿司といえば息子にまつわる面白い話があります。息子が大学生の時のおはなしです。

その頃から回転寿司は人気があったようですが、私も子供たちも食べたことがありませんでした。

息子が友達に回転寿司へ行ったことがないと話すと、「お前っちは金持ちだな~」と言われたというのです。

息子は最初なんのことか分からなかったようですが、要は回転寿司は安い、普通のお寿司屋は高いということらしいです。

金持ちどころか、外でお寿司を食べるなんて贅沢というイメージがありましたから、

我が家は子供達をいわゆる「お寿司屋」に連れて行くことなど滅多にありませんでした。

友達の言う「金持ち」はとんでもない誤解。可笑しくて皆で笑ったものです。

三つ目の「久しぶり」はクラシックコンサートです。

池袋東京芸術劇場での「ワールド・ピースクラシック・コンサート」。ベートーベン・プログラム。

8年前夫退職後の初海外旅行で知り合った声楽家のKさんからのお誘いでした。

彼女はツアーの中でのムードメーカー、とても明るい気さくな方で、帰国後も時折コンサートにお誘い頂きます。

昨夜はベートーベンの唯一のオペラ「フィデリオ」から「悪者よ!何処へ急ぐのか?」を、

迫力のある力強い且つ美しいソプラノのお声で高らかに歌いあげられました。すばらしかったです。

 

久しぶりのクラシックコンサート、芸術の香りに酔いしれた夕べでした。

 

 

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年末大掃除事始め

2015年11月25日 | 日常の生活

後一週間足らずで今年最後の月12月に突入です。

もう言い飽きた聞き飽きた言葉でしょうが、なんと月日の経つのが早いこと!恐ろしくなるほどです。

「自分ではそんなに老いてきている実感はないのに、何故時間だけ刻々と過ぎていくのかしら。」

と夫に申しますと、「いやいや全ての面で確実に弱ってきているよ」と。そうなのでしょうか。悲しいです。

彼は丹沢の大山を自分の道場と呼び、いつも同じ時間に同じ場所をスタートし、コースデーターを記録しています。

やはり歳と共に歩くペースが落ちてきているのでしょう。少しづつ時間がかかるようになってきたと言っています。

仕方ないことですね。まだ山へ行ける体力があるだけでも感謝しましょう。

 

そろそろ年末の大掃除が気になり始めました。まずは冷蔵庫の整理整頓、お掃除から。

数日前から冷凍室を開ける度に、「カチッ!」と何かがひっかかるような異音がし、気になって仕方ありませんでした。

キッチンをリフォームしたとき、システムキッチンを我が家の冷蔵庫の大きさに合わせて配置してもらい、

冷蔵庫はほぼはめ込み式のようになっています。

ですから故障するとそのスペースから引き出すのが大変で、少々面倒なことになるのです。

その上、冷蔵庫の前には据付の食器棚があり、冷蔵庫と食器棚の間のスペースは冷蔵庫の扉+少々。

壊れたらどうすればいいのかしら?ですから大事に大事に冷蔵庫は扱わなければならないのです。

その冷凍庫のカチッという異音、幸い中身を全て出し、整理することによって解消、ヤレヤレ、ホッとしています。

そしてついでに冷蔵庫の大掃除!

ま~お恥ずかしい!いろいろ出てきました。賞味期限切れのあれこれや・・・・・。

野菜室の奥からは干からびた使いかけの人参の欠片、色の変わった大葉などなど。

夫婦二人暮らしになると、お野菜も中途半端な使い方になってしまいます。

このお料理にじゃがいも1個じゃ少ない、でも2個じゃ多い。残った半分どうしよう?とりあえず冷蔵庫へ。

そしてその存在を忘れてしまい、気がつた時には干からびて・・・・。ごめんね、ジャガイモさん。

そんな経験はありませんか?

皆さんは使いかけのお野菜の欠片、忘れないように、且つ新鮮に保存するに何か良い方法をご存知ですか?

無駄なくお野菜を使い切るために、こんな風にしているという良いアイディアーがあったら教えてください。

今日は雨降り、お買い物は行きたくないわ。

すっきり整理整頓ができた冷蔵庫から、ありあわせの材料で今晩は何にしようかな?

 

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11月22日~いい夫婦の日

2015年11月22日 | 家族

昭和45年11月8日、私たち夫婦は誕生しました。

共に白髪のはえるまで!


<南ドイツにて>


<スイスにて>

子育て期は海外駐在。夫婦家族で最も団結したときです。

1996年、娘が嫁ぎ、1998年ジジババになり、2000年 息子が結婚し・・・・。

とうとう二人きりになりました。

今度はともに腰の曲がるまで、プラチナ婚までどうぞ宜しく!

今日はいい夫婦の日!私たちも1122ということにしておきましょう!(苦笑)

 

 

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図書館と私

2015年11月20日 | 読書&映画

秋に入ってからの読書意欲継続中なり!

家事は手につかず、夜更かしが続き困ったものだ。

夢中になるとのめり込みセーブできなくなる私の性格、良いときもあれば悪いときもある。

11月になってから早5冊目を読書中。遅ればせながら湊かなえの「母性」を読んでいる。

湊かなえ、何冊か読んでいるうちに、あらすじその他が読めてくる。少々内容が重い。あまり好きな作家とは言えないかな。

最近読んだ本ではなんと言っても小川洋子の「博士の愛した数式」、これが一番感動的だった。

「ぼくの記憶は80分しかもたない」

あまりにも悲しく、それでいて暖かいほのぼのとした愛の物語。第一回本屋大賞受賞作。

正直数学の苦手な私は最後まで数式に関しては理解不能であったけれど、

偏屈で純真ピュアーな博士と家政婦とその息子「ルート」の暖かな交流に常に心がポカポカトとして、

読み進むうちに悲しく切ない幸福感にどんどん包まれていった。

最近のベストセラーにはこういった類の本が少ない気がして、残念でならない。

 

私は決して文学少女でもなかったし、今も読書家とは言えない。

学生の頃は本を読むことが義務のような気もして、日本内外の作家は問わず、読みあさったものだ。

現在は自分の興味を引く本のみを図書館で借り、面白くなければ即返却。無理して読み進むことはしない。

幸いに自宅から歩いて数分、私の住む区で最も蔵書数も多いメインの図書館が近くにある。

大抵はホームページから検索、ネットで予約するのだが、ただなかなか人気のある本は手元には届かない。

予約待ち300番、200番は当たり前。現在も3冊予約中。

一冊は821番目(蔵書数51冊)、一冊は177番目(蔵書数34冊)、もう一冊は123番目(蔵書数17冊)。

いつになったら読めるやら・・・・・。辛抱強く待つ私。でも順番が回ってくる頃には予約していたことを忘れていることも

 

図書館と私、もうひとつ欠かせない関わりは「絵本読み聞かせ」のボランティアである。

もうこの活動(活動といえるほど大袈裟なものではないけれど)は10年以上続いている。

可愛い子供達の絵本を見入るキラキラと輝く目にであえる時間は私にとって至福の時である。歳を忘れる。

来月16日には恒例のクリスマススペシャルお話し会。今その準備に固くなった頭でアイディアを搾り出している

楽しいクリスマス会にしたいな~。

 

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