世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

ようやく催行が決まりましたが・・・・

2016年02月27日 | 海外旅行

三度目の正直と申しましょうか。

昨日旅行社よりようやく催行が決定したとお電話がありました。

行き先はニュージーランド!人気のトレッキングコースのある自然豊かな国です。

一度目はプライベートな理由でキャンセルせざるを得ませんでした。

二度目は旅行者の集客不足で催行はお流れになりました。

それでは今回は?4月上旬の出発でそろそろ催行するかしないか決めなければならない時期にさしかかります。

同じコースで日にちが違い2本設定されていますが、一方の方は順調に集客ができ、早くから満席になっていました。

今回もまた催行されないならば、私たちはニュージーランドには縁が無いものともう諦めようと思っていました。

でも何とか決定にこぎつけたと!しかし人数をお尋ねすると、なんとたったの4人。私たち夫婦と同世代のご夫婦のもう一組。

実は10人近く集まっていたらしいのですが、キャンセルが出て(まだキャンセル料は発生しません)今のところ4人だけと。

「それでもやります!」とスタッフの方が力強く仰いました。きっと予定の人数が集まらない場合、

会社側としては採算が会わないで赤字になるのではないでしょうか。申し訳ない気が致します。

と同時に私たちももう少し人数の多いほうが長い旅の期間中、多方面に話題が広がり、面白く楽しいのですが。

それでも嬉しい!感謝申し上げ、心から楽しみにしている由お伝えしました。

4月に向けて体調を整え、何よりも怪我をしないよう気をつけようと思います。

 

新しいザックを買いました。

ショッキングピンクの私のトレードマークとなっていたザックは遂にお役目御免となります。

私に山の楽しさを教えてくれ、私と一心同体のようだったピンクのザック!本当にありがとう。

新しいザックも20リッター、小ぶりでハイキング用です。

明日から2泊3日の予定で乗鞍高原にスノーシューに出かけます。新しいザックと共に。

コメント欄は閉じさせて頂きます。

 

                        

「湊かなえ」の「望郷」を読みました。

日本経済新聞のブックレビューベストセラー 文庫ランキング(1月18~24日)で2位でした。

それに惹かれ図書館に予約、珍しく簡単に手にはいり即読むことができました。

瀬戸内海に浮かぶ白綱島を舞台にした連作短編集で、それぞれの物語全てに湊かなえらしい謎があります。

余談ですが、湊かなえは私と同郷、広島出身です。(因島)

湊かなえのデビュー作「告白」は2009年第6回本屋大賞に選ばれました。

この作品から彼女はその後「イヤミスの女王」」と呼ばれるようになりました。「イヤミス」とはいや~なミステリーという意味。

なんとも後味の悪い作品で、私はすこしぞっとするものを感じ、その後読む気になれませんでした。

でもまた最近彼女の作品ばかり読んでいます。

全てを読んでいるわけではないので、彼女の作品の感想を述べるのはおこがましいのですが、

「告白」を除いて、他の作品は内容の重さとは対照的に、結末には温かみがあり、光が見え、感動があります。

最近読んだ「母性」「物語の終わり」そして今回の「望郷」。どれも最後に人の深い愛と優しさが感じられ、

ジワ~と沸き起こる感動にとても爽やかな読後感を持ちました。

 

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怒りと悲しみと感動と

2016年02月26日 | 呟き

あまりにも対照的な二つのニュスに怒りと悲しみと感動が交錯しました。

前後して流された昨夜の7時のNHKのニュース、ご覧になった方は皆さん同じ気持ちではないでしょうか

かたやウサギ用ゲージに閉じ込め、三歳児のわが子を死亡させた親。

かたやインフルエンザ脳症で脳死と判定され、苦渋の選択をしてわが子の臓器を提供した親。

怒りと涙と感動なくしては見れない聞けないニュースでした。最近の私は涙もろい 

父親のわが子に送る手記全文が公表されました。

既に読まれた方も多いと思いますが、ここに無断で掲載させて頂きます。

 

ちゃんが体調を崩してからお父さんとお母さんは辛くてね。

毎日毎日神様にお願いしました。目に見えるもの全てに、お山に言ってお願いして、川が見えればお願いして、海に向かっても・・・・いろいろ神社なんかも夜中に行ってお願いしました。最後には落ちている石ころさんたちにもお願いしたんだよ。

でもね、どうしてもAちゃんとお父さんを入れ替えることはできないんだって。もう目を覚ますことはできないんだって。もう長くは一緒にいられないんだって。

お父さんとお母さんは辛くて辛くて、寂しくて寂しくて泣いてばかりいたけれど、そんなときに先生からの説明でAちゃんが今のお父さんお母さんみたいに涙にくれて生きる希望を失っている人の、臓器提供を受けなければ生きていけない人の希望になれることを知りました。

どうだろう?Aちゃんはどう思う?いやかな?

お父さんお母さんは悩んだ末、Aちゃんの臓器を困っている人に提供することを決めました。もしいやだったらゴメンね。

お父さんもお母さんも臓器を必要とする人がたくさんいて、その人を見守るひとたちがどんなに辛く苦しい思いをしているか知っています。もしその人たちにAちゃんが役に立てるなら、それは素晴らしいことだと思ったんだよ。

1人でも人の命を救う。心を救う。ってすごく難しいことで、お父さんもできるかわからない。だけど、とても素晴らしい、尊いことなんだよ。

もしAちゃんが人を救うことができたら、その周りの皆さんの希望になれるとしたら、そんなにも素晴らしいことはないと思ったの。こんなにも誇らしいことはないと思ったの。今のお父さん、お母さんみたいに苦しんでいる人が一人でも笑顔になってくれればどんなにすばらしいことだろうと思ったの。

そして、その笑顔はお父さやお母さんの生きる勇気にもなるんだよ。

いつも回りのみんなを笑顔にしてくれたAちゃんだから、きっとまた世界の笑顔を増やしてくれるよね?

命を繋ぐもの。お父さんとお母さんがAちゃんに繋いだようにAちゃんも困っている人に命をつないでくれるよね?

願わくば、お父さんとお母さんがAちゃんにそうしたように、AちゃんもAちゃんが繋いだその命にありったけの愛を天国から注いでくれると嬉しいな。

お父さんより

お母さんを

もう一度

抱きしめて

そして

笑顔を見せて

お母さんより

 

なんという辛い苦しい決断でしょう。言葉がありません。

私にこれができるかどうかわかりませんが、ご両親の決断に敬意を表せずにはいられません。

父親の冷静なAちゃんへの呼びかけに対して、母親の慟哭とも思える心からの悲痛と絶望の叫び。

これしか言葉にならなかった母親の気持ちが痛いほど分かります。

辛いです、悲しいです。

「命を繋ぐ」

私たち高齢者はもはや新たに命を繋ぐことはできませんが、この言葉をしっかりと胸に受け止め、

少しでも「命を繋ぐ」お手伝いができればと思います。

Aちゃんのご両親が、これからの人生をAちゃんのためにも、Aちゃんが繋いだ命のためにも、

力強く生きていかれることを心から祈ります。

 

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ふざけた私のマスクの効用

2016年02月23日 | 日常の生活

天気予報で花粉情報が流され、いよいよ花粉症の方々には辛いシーズンがやってきました。

巷にもマスクをしている方が多く、お風邪かしら、それとも花粉症?

そいう私も最近はマスクが手放せません。風邪を引いているわけでも、花粉症でもありませんが・・・。

それなら何故?とお思いでしょ?ぼろ隠しです!ぼろ隠し?それってな~に?ですよね。ウフフ

最近出かけない日はスッピン、メークをしないことが多くなりました。

基礎化粧品は何種類か使い、結構丹念にお肌のお手入れはしています。

ダブル洗顔をして、化粧水、美白美容液、乳液、栄養クリーム、時々パック・・・・。

メークは自分を美しく見せるのみで、お肌のためには基礎化粧品とは違い何の効果もありませんでしょ?

ならば誰にも合わない日にはしなくてもいいかな~と思ってしまいます。安上がり~。

でも毎日最寄のスーパーまでの買い物を運動不足解消のための日課としている私は、

全く出かけないというわけにも行かないのです。そこで登場するのが「マスク」!

ボロ隠しにこれほど便利なものはありません。

少し自慢をさせて頂くと、私、幸いなことに目じり、額にあまり目立ったシワがありません。

ところがいわゆる「ほうれい線」!これは年相応にあり、口元や鼻横の頬に深い溝を刻んでいます。

そこでマスク!マスクはそれら全てを隠してくれます。顔の3分の2はマスクで隠れます。

スッピンであることもそれほど分かりません。軽くアイメークだけすれば、誰に会っても平気。

ある日しみじみとマスクをかけた自分の顔を眺め、「ヨシ、これでいこう!」と決めたのです。

まんざらでもないお顔!マスクをかけたほうが実年齢よりずっと若く見えますもの。

「そうか~?」 と夫は言いますが・・・。ウルサイ!

 

もうひとつの私のマスクの効用!

外出するとき、忘れずバッグの中にマスクを入れていきます。そして電車やバスに乗ると、即マスク!

これで安心して居眠りできるというもの!何故かお分かりですか?

ちょっとはしたなく恥ずかしいので申し上げられません。

バスツアーでも、車の助手席でもしかりです。

我が家にはマスクがゴロゴロしています。私と違い本当にこれがないと生きていけないお方が!

こんな使い方をする私を許してね、お父さん!

 

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私なりの終活

2016年02月20日 | 日常の生活

先日 姉宅で葬儀後の事務的な諸々の手続きの整理、手伝いをしてきた。

一家の主が亡くなるということの大変さを痛感し、とても年老いた残された妻ひとりで背負い込める問題ではないと思った。

役所関連、保険関連、税関連、相続関連、諸々の名義書き換え・・・・・。

次から次へと書類も届き、元気な私でさえ、それらを把握するだけでも頭が混乱しそうだ。

とりあえず準確定申告だけは私が完璧に仕上げ、提出するのみの段階まで持っていった。

事前に我が家の確定申告を仕上げていたので、それほど面倒なことではなかった。

兄はサラリーマンだったので、収入も年金だけ。事業者が亡くなった場合はさぞ手間がかかるだろうと思った。

遺産分割協議書の下書きもし、仕上げは娘たちに任せることにした。

これから支給されるもの、支払わなければならないものを書き出し、大学ノートにまとめておいた。

こうした事務手続きが続く限り、残された者の心安らぐ日、平穏な日はやってこないのではないか。

私はたった一人の妹として姉に一日も早く普通の生活をしてもらいたい。新しい一歩を踏み出して欲しい。

そのための協力は惜しまないつもりだ。

 

私たち夫婦にだっていつ何時何が起こるかは分からない。

突然やってくるかもしれない別れの時のために、そろそろ心の準備は必要だと思う。

先日夫が友達からこんな本を紹介された。早速アマゾンに注文、取り寄せた。

<野村證券信託銀行事業部編 日本経済新聞出版社>

義父(夫の父)は1987年(昭和62年)に72歳で亡くなった。私はまだ若く、何も役にたつことはできなかった。

実家の両親は20年前の同じ年に他界した。子供たちも独立していたため、時間もあり、私もまだ40代。

プロの手も借りながら、何から何まで新しい経験で、姉と協力しながら、諸手続きを無事済ませた。

義母(夫の母)は2004年81歳で亡くなった。4人の中では一番の長生きだった。

66歳で寡婦となった義母は15年間を気丈にもひとりで故郷広島で暮らしていた。

最後は東京の私たちの住む同じマンションに部屋を借り、数ヶ月であったが共に暮らした。

その母の葬儀後の全ては孤軍奮闘、私ひとりで全てをやり遂げた。夫は現役で仕事が忙しく、私任せ。

広島に郊外とはいえ、不動産があり、いろいろな意味でその後片づけが大変だった。

私54歳、心身ともに健康で今のような頭脳の衰えもなかった気がする。

その頃は終活などという単語も存在しなかったし、親世代も最後を迎えるの準備など何もしていなかった。

ただ義母は大変几帳面なひとであったから、書類その他はきちんと整理されていてとても分かりやすく助かった。

まだ届いたばかりの「マイライフ ノート」。そのうちに少し詳しく紹介したいと思う。

 

昨夜一気に読んだ本「君の膵臓をたべたい」。

グロテスクな題名ではあるが、それとは裏腹に内容はピュアーで心がキュンとなるラブストーリー。

と言ってしまえば、な~んだ、いい歳をしてそんな小説を読んでいるの?と馬鹿にされるかもしれない。

でもこの本は人に「生きる」とはどういうことなのかを切々と教えてくれる。

命のカウントダウンの中で、インパクトのある高校生の男女の行動と会話が続く。

高校生の孫娘のいる私には、彼女、彼らとダブルものがあり、一気読みしてしまった。

そして泣いた、それも大泣きしてしまった。69歳のおばあさんがである。 私の前には丸まったティッシュの山ができた。

世代を超えて感動を与え、心揺さぶられるる心に残る1冊となった。

 

 

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検診結果

2016年02月17日 | 日常の生活

風邪がすっきり抜けません。ひどくはないのですが、ぐずぐずしています。

月曜日、以前から約束していた友人たちとの久しぶりのゴルフラウンド。

午前中は時折陽のさすお天気でしたが、お昼前からみぞれっぽい小雨降る天候に変わり、寒いこと!

北風も吹き、病み上がりの身には応えました。

大人しくしていればいいものを、遊びの誘惑には勝てません。バチが当たったのでしょう。

昨日は一日寝て過ごしました。今朝は風邪の症状はありますが、熱も下がり気分も悪くはありません。

もう無理のできない年齢なのですよね。今年で古希を迎えるりっぱなお婆ですもの。

冬の冷たい雨降る日にゴルフだなんて我ながら呆れます。反省!

1月28日に受けた人間ドックの成績表がやっと届きました。

例年ですと、2週間経たずして届くのですが、今年はなかなか届かず、少し心配していました。

早ければ早いで緊急を要する悪い結果が出たのではないかと、封を切るのにドキドキ、

遅ければ遅いで、診断に悩んでいるのではないかと心配し、ドキドキ。

結果は特に精密検査を言い渡された項目もなく、まずまず安心できる成績でした。

A判定が徐々に少なくなり、B,C判定が多くなりつつ有りますが、致し方ないことでしょう。

 

上部消化器検査で組織の生検しましたが、良性であったとのこと、ほっとしました。

心配した脂質は総コレステロール180、HDL72、LDL81,中性脂肪84.全て基準値内でした。

糖質において空腹時時血糖値は正常ながら、HbA1Cが6,0(基準値~5,5)が高値です。

HbA1Cは血糖と違い、食事の影響を受けないためいつでも検査でき、過去約120日間の平均的血糖状態を表します。

甘党の私、糖分を控えるようにしなければならないことは百も承知。できるかな~?

人間ドックは料金が高く、年金生活者にはやや負担ですが、検査項目も多く信頼が置けます。

もう暫く1年に1回の検診は続けたいと思います。

 

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今回はコメント欄は閉じています。

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