おはようございます。
昨夜の地震は怖かったですね。最初は気のせいかと思いました。なんだか体が揺れているわって。
そのうちに大きく横揺れ。棚のコップがチリンチリンと音を立てていました。私の住んでいる区は震度4!
地震の規模はかなり大きかったようですが、震源が深いため、津波の心配はないということで、
とりあえず安心しましたが・・・・。火山噴火、地震多発・・・不気味ですね、最近の日本!
昨日は皆家族ぞれぞれ別々の山に登山、ハイキングでした。
夫は山仲間と一泊二日で日本百名山の甲武信ヶ岳へ。今回が3度目の正直で、1度目2度目は雨でお流れ。
天気予報は嬉しい大外れ。今日も良いお天気です。
迷った挙句のリーダー(夫ではありません)の決行判断、正解でした。きっと楽しんでいることでしょう。
息子と孫は2度目の川苔山へ。そして私は高尾山へ。
目的はこの時期にしか見られない珍しい植物「セッコク」を観るためです。
杉の大木に着生する6号路のセッコクが有名ですが、あまりに遠く、また高くてコンデジでは上手く撮れません。
肉眼でもなかなか見えずらく、双眼鏡は必携です。私も持参!
そこでケーブルの始発前に、駅員さんに許可を貰い、ホームのセッコクをカメラに納めました。
ケーブルカーホームのセッコクの花は桜の木に着生しています。満開でしたが・・・。
全くのピンボケです。すみません。
こんなに近くで見られるのはここしかありません。
その前に京王高尾山口駅の改修工事が終わり、とっても綺麗になっていたのには驚きました。
木をふんだんに使い、まるでコンサートホールかと見間違えるほど。世界の高尾山の玄関口です。
<朝7時45分、まだハイカーもまばらです>
6号路を歩きます。夏場は沢沿いを歩くこのコースが涼しく心地良いですね。
<いつ歩いても気持ちの良い6号路 癒されます>
なんとか写真に納めることが出来た貴重なセッコクの花の1枚です。
4年前の6月にも夫と共にセッコクの花を求めて高尾山に行きました。
その時の記録はこちらです→「初夏の高尾山」
早すぎたのか、遅すぎたのか、それとも花自体数が少なくなったのか、4年前のほうが花数が多かった気がします。
私は山頂手前のこの風景が大好きです。樹木のトンネルの向こうに山頂が!
ついたぞ~!富士山見えるかな~?ドキドキしながら駆け出したい気持ちになる道です。
見えました~!
さらにズームで。
山頂のビジターセンターも建て替えられ、とてもきれいになっていました。
営業は午前10時から。まだ入れませんでした。(山頂到着午前9時40分)
更に小仏城山へ向けて先へ進みます。
紅葉台を避けて、巻道を歩きます。陽だまりの細い道ですが、ハイカーも少なく私のお気に入りのコースです。
<右側の道です>
<額ウツギとノイバラ>
一丁平にはひときわ目立つ木が。まるで綿帽子をかぶったようなこの木は山法師。満開です。
青空にシルクのような光沢のある白さが一層映えます。
植物に詳しい方がこれは園芸種ではないかと仰っていました。本来の山法師はこちらのようです。
午前11時、城山手前の展望台ではまだかろうじて富士山が見えましたが・・・。
しかし徐々に雲が暑くなり小仏城山ではすっかり雲隠れしてしまいました。
山道で数匹の猿を見つけました。高尾山で猿をみたのは初めてです。
木の上から「君たち何をしているの?暑いのにご苦労だね」と言わんばっかりの高見の見物です。
夏場の城山茶屋の名物はかき氷だそうです。知りませんでした。なめこ汁は有名ですが。
それにしてもデカイ!隣の席の若者が食べていたので写真を撮らせてもらいました。
大と小があり、これは大。食べたかったけれど、多すぎるわ~。諦めました。
小仏峠を経て小仏バス停に下ります。
おなじみの小仏峠のタヌキの親子。「また来ましたよ、まだまだ元気ですよ」とご挨拶したくなるたぬきさんです。
右の写真の出店ではかなり詳しい奥多摩近辺の地図を販売していました。
高尾山にもまだまだ知らないルートが沢山あります。この地図を参考にこれからも高尾山を「私の山」と称し、
色々なルートに挑戦、歩いてみたいと思っています。
高尾山有難う!