世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

お誕生会

2024年09月29日 | 家族

お誕生会なんてタイトル、まるで子供みたいすね。

昨日は長女家族が遅ればせながらの私と夫の誕生日を祝ってくれました。

夫は7月25日で81歳、私は8月27日に78歳になりました。二人とも真夏の生まれです。

場所は銀座の三笠会館の中にあるイタリアンレストラン”Trattoria Mezaznino”。

今回は長女の家族に新しい家族が加わりました。孫娘のお婿さん、S君!

新婚ホヤホタの二人に会えるのも楽しみの一つでした。彼に会うのは2回目かな。

とても優しそうな穏やか誠実な人柄で、孫娘のRちゃん、とっても幸せそうでした。おばあちゃんも幸せ

お仕事はパパ(娘の夫)と同じ薬学系研究職、きっと話も合うことでしょう。

 

 

総合職の孫娘は残業も多く帰宅は10時過ぎることも度々。主婦業と仕事の両立は大変でしょう。

優しい理解あるS君ですものね。Rちゃんのこと、どうぞ宜しくお願いいたします。

ご馳走になった上に、お土産までいただきました。

お菓子は若夫婦から、美術館のチケットは娘から。ありがとう!

これからもお父さんと支え合いながら楽しく仲良く生きていきますね。

 

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続・白馬は相性が悪い~ホテル編

2024年09月27日 | 国内旅行

 

旅行で大事なことのひとつに宿泊するホテル、旅館の選択があります。

皆さんはどんな基準で旅先のホテルをお決めになるのでしょうか。

まだ車を保有し、アクティブに旅をしていた頃は、清潔な寝食が確保できれば、拘りはありませんでした。

車さえあれば行動は自由、予定の変更も可能でどこへでも行くことができ、いろいろな楽しみ方ができます。

しかし二人とも後期高齢者になり、喜寿を迎え、まず夫が免許自主返納、続いて私も、そして車も手放しました。

となるとプライベートな旅行の場合、その形態は少し変わってきます。

滞在型が多くなり、サービスもよくお料理も美味しいワンラック上のホテルを選ぶようになりました。

お天気が悪く、予定の行動ができなくても、ホテル内でゆっくりくつろげて楽しめる、そんなホテルです。

 

今回は昨年同様、白馬東急ホテル!山小屋風の赤い屋根の瀟洒な外観に豪華な内装。

落ち着いたムードがありとても寛げるホテルです。

広いホテル専用のお庭があり、ロビー続きのテラスには椅子とストーブ。

そんなところで静かに時を紡ぐのもよし、アクティブにアウトドアーを楽しむのも良し、多種多様なホテルライフを満喫。

もちろんどこへでも送迎して頂け、車利用でない者にとっては有難いです。

そしてディナーはお箸で頂けるフランス風懐石。これがまた高齢者には量と言い味と言い絶品で大満足です。

また白馬を訪れることがあれば、ここ以外は考えられないぐらいお気に入りのホテルとなりました。

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続・白馬はどうも相性が悪い~栂池自然園

2024年09月26日 | 国内旅行

白馬二日目は今回の旅のメイン、栂池自然園散策です。

昨年、八方尾根と栂池自然園のつもりが、八方尾根は悪天候で歩き始めたものの、途中で断念。

翌日の栂池自然園はゴンドラ、ロープウェイも悪天候のため運行停止、入り口までさえも行かれませんでした。

そして今年、どうしても諦めきれず栂池自然園だけでもと再挑戦しました。

 

今年は9月に入ってから全国的に天候不順で変わりやすいお天気。

やはり18日も何やら怪しい空模様でしたが、夕方まで雨の心配はなさそうでした。それなら行ける!

ホテルから循環バス、ゴンドラリフトイブ、ロープウェイと乗り継ぎ、標高1880mの自然園駅まで所要時間約20分。

公園入口にあるビジターセンターからのスタートです。

<黒線を往復>

4つの湿原 「ミズバシウ湿原」「ワタスゲ湿原」「浮島湿原」「展望湿原」からなる大自然の空間、栂池自然園。

<ミズバショウ湿原 ここは車椅子でも通れます>

季節が合えば、数百種類の色鮮やかな高山植物に出会えるはず、楽しみにしていましたが、

歩くのに必死だったということもあり、残念ながらトリカブト以外は気がつきませんでした。

<ワタスゲ湿原>

 

紹介されているトレッキングコースは3種類。楠川で折り返す整備された木道のみの1時間コース、

<楠川 この辺りまでは楽勝かな>

ちょっとした登山気分を味わえる浮島湿原までの往復2時間コース、

白馬の大雪渓を眺められる展望湿原までの往復5,8キロ、所要時間3時間半の1周コース

大雪渓が観てみたいと展望湿原まで頑張って歩きました。

公園とはいえ楠川から先はアップダウンもあり、階段の段差も深く、大小の石ゴロゴロのガレ場もあり、

高齢者の私にとっては結構キツイコースでした。

お天気はあまりよくなく、展望湿原まで行っても大雪渓は見られないかもしれない(実際見えませんでした)、

でもやっぱり奥まで行ったという達成感を味わいたい、心眼で大雪渓を観てみたいという思いだけで先を急ぎました。

<展望湿原での眺めはこれが精いっぱいでした>

でもそんなに無理をすることはなかったと思います。白馬三山はどこからでもお天気がよければ見えます。

美味しい空気を胸いっぱい吸って所々景色の良いところに設置されたウッドデッキに座り、

のんびりと景色を眺めながら自然の中で過ごすのもまたよかったのではないかしら。今はそう思います。

私の歩く速度が遅いため、夫は帰りの循環バスの時間と天候の下り坂を気にして、展望湿原まで行ったものの、写真だけとって即引きかえすことに。

雲が勢いよく流れていましたので、もう少し待てば大雪渓が見えるかもしれないという思いは無視され、

後ろ髪ひかれる想いで展望湿原を後に同じコースで戻りました。残念でしたが夫の考えは正解。

入り口近くのミズバショウ湿原を歩いているころには、遠くに雷音、それも次第に近くなりついにどしゃぶりの☂。

 

今年も不完全燃焼の白馬!私ってどうも白馬とは相性が悪いようです。

本当はもう一度行きたい白馬ですが、もう無理かな~。

 

 

 

 

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暑さ寒さも彼岸まで

2024年09月23日 | 日常の生活

「暑さ寒さも彼岸まで」! まさにこの言葉がピッタリのような今日のお天気。

急に涼しくなり、暑がりの私は本当に嬉しい、大助かりです。

今日はお彼岸のお墓参りに。毎年自家のお墓参りは夫に任せ、この時期姉と仲良く実家のお墓参り。

が、今年は姉の体調不良にて、お盆もお彼岸も私ひとりで済ませました。

父母がM子は一体どうしたのだろう?ときっと心配していることでしょう。

姉が一日も早く元の元気な身体に戻りますようにが、今年の両親への一番のお願いでした。

お墓参りの帰路、白馬のお土産を持ってお見舞いを兼ね姉宅に寄りました。

姪(姉の次女)が手伝いに来ていて、久しぶりに会え、Mちゃん手作りのお寿司をご馳走になりました。

姉妹で協力し、本当に姉の面倒をよく見て姉は幸せ者だと思います。

二人を見ていると、数十年前協力して父母の介護をしていた頃の私たち姉妹の姿にダブるものがあります。

MYちゃん、MKちゃん、叔母からもお礼を言います、ありがとうね。

 

今年6月ころから体調不良の姉、その上に8月の転倒で圧迫骨折を起こしていることが見つかり、

現在は絶対安静中。痛みはそれほどではないようなのが救いです。

先日の診療でいろいろ不調を訴えると、「お歳がお歳ですからね~」と医者様に言われたとか。

それを聴き、2歳違いの私も大きく納得した次第。

理想の生活、生き方、日々の過ごし方はひとそれぞれあるでしょう。

この歳になるといろいろ思うようにいかないことがたくさんあり、原因不明の体調の悪い日もあります。

でもそれが歳をとるということなのですよね。贅沢は言えばきりがありません。現実を受け止めるしかないのです。

今できることをやれば良い、できないことを愚痴っても仕方ないこと。時々起こる体調不良も我慢、我慢。

人それぞれ、その時期が早い遅いはあれど、皆が歩む道。

以前は全てを加齢のせいにされることがとても嫌でした。

が、最近何だか「そうよね~」と素直にその言葉を受け止めることができるようになった気がします。

まだこんなこともできるではないの、こんな清々しい日もあるではないのと思いながら、

ポジティブに日々を送っていきたいものです。

 

 

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白馬はどうも相性が悪い

2024年09月21日 | 国内旅行

昨年の秋(10月初旬)、白馬訪れ、3泊4日の内、晴れたのは初日と帰宅する最終日のみ。

肝心の活動日の中日二日間はお天気最悪

それでも霧雨の中、憧れの八方尾根を途中まで歩き、残念ながら八方池までは断念して引き返しました。

来年リベンジしましょうと心に誓いはしたものの・・・・今年は?

その時のブログはこちら クリックしてご覧ください → 10/10  10/11  10/13  10/14

 

今年早い段階で最初は8月末を計画、が、台風で日本大荒れ。9月に順延。

何があっても行くぞと心に決め、行って参りました。

脊柱管狭窄による坐骨神経痛がようやく治り、どうにか山歩きもできるとは思いましたが、

八方池まで歩ける体力、気力に自信がなく、今回は栂池自然公園散策をメインにしました。

ところが栂池自然公園、決して甘く見ていけません。最高地点展望湿原までは散策なんてものではなく、

78歳の私にとっては久しぶりのれっきとした山登でした。

しみじみこの夏の運動不足の堕落生活と加齢の影響を痛感したトレッキング旅行でした。

 

<9月17日>

 

新宿から特急あずさに乗り、穂高で途中下車。安曇野穂高の街を散策。

<白線を2時間かけて歩きました。歩数約14000歩>

山間の町とはいえ、最高気温33度、なんと暑いこと!

穂高駅で自転車をレンタルし、人気スポットをサイクリングしながら巡るのが最も効率的。

しかしわたしたちはどこまでも歩きで。のどかな田園風景ですが、とにかく暑かった!

歩いている人などひとりもいません。

 

駅のロッカーに荷物を預け穂高駅をスタート。夫案内、言われるままに歩きます。

吉祥山東光寺、曹洞宗の寺院で山門前に朱塗りの安曇野仁王様の大下駄があります。

この仁王様の下駄を履けば願い事が叶うと伝えられているそうです。私は履かずに座りました(笑)。

安曇野は道祖神の宝庫としても有名で、村の守り神として道の辻、三叉路などに立っています。

それから大王わさび農園方向に向けて、北アルプスを望むのどかな田園風景を眺めながらブラブラ歩き。

北アルプスの雪解け水が地下を流れているのでしょう。町中至る所にわさび田があります。

<ワサビ田>

 

遠方にみえるのが大王わさび農園です。以前訪れているので今回はパス。

有名な唱歌「早春賦」は、長野県大町市から安曇野一帯にかけての早春の情景を詠ったもので、

北アルプスが仰ぎ見える穂高川畔に歌碑が建てられています。

早春賦Soushunfu/歌いだし♪はるは なのみの/見やすい歌詞つき【日本の歌Japanese traditional song】

 

ここから戻ります。しばらく穂高川沿いを歩き、町中に入り碌山美術館へ。

ロダンの彫刻に強い影響を受け、日本近代彫刻の扉を開いたと言われる萩原守衛(碌山)。

彼の全彫刻作品や絵画を収蔵する美術館です。

安曇野には沢山の美術館がありますが、碌山美術館は駅から近くこじんまりとしていて、

趣のあるレンガ造りの建物が安曇野の自然にマッチし、とても落ち着く美術館です。

実は私、ここに到着するころにはほぼ熱中症状態でフラフラ。

だって33度の真昼間の炎天下2時間もあるかされたのですもの(夫は本当に健康です)。

とにかく涼しい箇所に座りたく、作品をゆっくり鑑賞する余裕はありませんでした。

入館料900円を支払い、冷房の効いた休息所で30分横にならせてもらいました。

そして見事に復活、最後に穂高神社に寄り明日からの旅の無事を祈り、白馬へ向かいました。

<穂高神社 上高地の明神池のほとりにあるのが奥宮 日本アルプスの総鎮守と呼ばれているそうです>

 

 

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