世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

喧嘩してるわけではありません

2016年11月29日 | 日常の生活

ついつい大声になってしまう私たち夫婦!

特に私は夫に対して怒鳴っているように聞えるかもしれません。

けっして喧嘩をしているわけではありません。

人間ドックで夫は軽度の老人性難聴と言われています。特に左が聞え難いよう。

いまのところ医学的には私はまだ大丈夫のようですが、聞えにくくなったと言う自覚はあります。

彼は兎に角TVの音量を上げるので、煩くて仕方ありません。

お願いだからもう少しボユーム落として下さいといっても、聞えないのだから仕方ない、と。

そういう私もドラマなどでは時折聞き取り難いことがあります。

子供たちがやってくると、何でこの家はこんなにTVの音が大きいの?と呆れます。

難聴気味のひと向けに手元スピーカーというのがあるようですが、私たちが思いついた解決策は字幕!

一字一句聞き逃したくないときはこれはとても役に立ちます。

大河ドラマ「真田丸」 朝の連続ドラマ「べっぴんさん」は字幕つきで観ることにしています。

が、全てとなると少し煩わしい。

ドラマは音声と字幕は同時ですが、何故かニュースは字幕が少し遅れるようです。

ニュースでは字幕が画面の中央に出てくるので、少し邪魔ですね。

今の所、夫も私も首から下の内臓部分はまだ何とかなっているよう!

しかし首から上はあちらこちらガタが来ていて、お互い歳とったな~と思います。

耳が遠くなりました!目は白内障(夫は緑内障も)!頭もなんだか少しおかしくなってきているみたい。

あ~いやだいやだ~!

 

今日娘といつものようにランチ時間に会ってお喋りをしました。大半は孫の話。

また彼女は損保の自動車保険部門に勤めていて、最近の高齢者の多発する事故に話が及びました。

彼女曰く、事故はやはり圧倒的に65歳以上のドライバーが多いとのこと。

そして彼女が言うのには、高齢者の言い分でよくあるパターンが

「自分は普通に走っていた、音に驚いた、相手がぶつかってきた、飛び出してきた」と。

どうして事故になったかうまく説明できないケースが多いそうです。

ウン、ウン、なんだか分かる気がするわ~。私も説明できないかも・・・・。気をつけなければ。

最近車を運転するのがちょっと怖くなった私です!ゴルフの趣味がなければ免許証返納しているかも。

 

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<追記 >

字幕の出し方について質問がありましたので、ここに追記いたします。

お使いのTVによって多少扱いに違いがあると思いますが、

我が家のTVの場合のリモコン(ちなみに機器はシャープのデジタルハイビジョンテレビAQUOS)

 

左の白い枠の部分が下に開き、右のボタンが現れます。黒い枠部分の「字幕」ボタンを押すと、

テレビ画面の右上に小さな窓ができ、そこに「字幕 入日本語」と表示されます(本文1枚目画像)。

新聞のテレ番組表に番組頭に「字」と書かれてあるのは、字幕つきということです。

今では殆どの番組が字幕つきになっているようです。

参考になったでしょうか。字幕入りでとても気楽にテレビが観られるようになりました。

 

 

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化粧品コーナーの男性店員 & 読書

2016年11月27日 | 呟き

私は以前から化粧品はS化粧品会社のデパートブランドを愛用している。

今までは我が家から最も近いターミナルショッピングモールのS化粧品コーナーで購入していた。

店員、ビューティーアドバイザーは女性でとても話しやすく、相談しやすかった。

時折お肌チェックもしてもらい、マッサージもしてもらったり、メイクをしてもらったり・・・・。

とても気軽に利用できていた。世間話だってすることもあった。

ところが最近、店員が男性に代わったのだ。雰囲気から察すると20代後半だろうか。

それも清潔感のあるピュアーな男性ならまだよいのだけれど、その方はいかつい男っぽい男性。

感じはとても良く、一生懸命で親切、印象は悪くはない。むしろ好感は持てる。でもでも・・・・。

私は生理的に化粧品売り場の男性店員は受け付けられない。お肌に触れられるのは嫌!

とてもマッサージをしてもらったり、メークをしてもらったりする気にはなれない。

化粧品売り場は女性にとって、非現実的な空間で、少しでも若く美しくありたいという願う場所。

やっぱりお肌の艶々した美しいお姉さんがいいな~。

私のようなお客も居るだろう。男性店員では顧客を失うのではないかと心配だ。

現に私は別のデパートのS化粧品売り場にかえてしまった。

女性店員の方が何故か安心、リラックスする。気持ちも落ち着く。

最近デパートの化粧品売り場に男性店員が増えているという話は聞いている。

皆さんはどう思いますか?抵抗感、違和感はありませんか?

 

            

読書の備忘録

「コーヒーが冷めないうちに」 川口俊和著

本屋で「4回泣ける」という帯に惹かれた。私って結構泣ける小説好きなんです。

図書館でも人気があり、半年待たされたがようやく順番が回ってきて読了。

でも私は泣けなかった!いまいち感情移入ができなかった。

舞台はとある喫茶店。その喫茶店のある椅子に座ると、一定の厳しいルールを守ることにより、

戻りたい過去の日にタイムスリップすることができる。その過去に戻った4人の感動のストーリー。

たとえ過去に戻れてどんなに努力しても、現実は変わらないという厳しいルールがある。

それでも過去に戻ることにより、その時やるべきだったこと、伝えておけばよかったことを消化することにより、

現実で前に向き、前進することができる、強くなれる。そういうことだ!

貴方は戻りたい過去がありますか?

読み終えたとき、戻りたい過去の浮かばない自分は幸せなのかもしれないと思った。

最後の一文が心に沁みた。

「心ひとつで、人間はどんなつらい現実も乗り越えていけるのだから、現実はかわらなくとも、

人の心は変わるのなら、この椅子にもきっと大事な意味がある」。

どこかファンタスティックなとろもあり、読み終えて心に爽やかな風の吹く後味のよい小説だった。

 

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都心も秋深し

2016年11月26日 | 日常の生活


<小石川植物園>

秋と冬の同居している東京の今日この頃です。

一昨日の雪には本当に驚きました。まだ11月ですもの。いつから東京は北国になったのでしょう。

いまからこれでは1月2月の寒さが思いやられますが、予報によると寒さは平年並みとか。

ほっと致しました。

昨日は久し振りにデパートへ出かけました。滅多に行かないデパート!ちょっと緊張します。

なんで~?と思われるでしょう。いつもあまり着るものに構わない私。

デパートへはそれなりのお洒落をしていかなければならないからです。

偶にはこういう緊張感も必要かもしれませんね。特に歳を取ってくると。

その前に田園調布に寄り、せせらぎ公園に秋を探しに参りました。以下写真です。

  

  

折角一眼ミラーレスの高機能のカメラを持っているのに、全く使いこなせていません。

倉敷の写真もあまりきれいに撮れていませんでしょ?

昨日カメラ好きの夫に多少手ほどきを受けましたが、やっぱりよく分りません。

夫曰く、「よく分らないのなら、あまり設定を弄らない方がいい。全て自動でOKだ」と。

そこで全て自動で撮りました。

デパートはクリスマスムード一色でした。今年も余すところ1ヶ月、少し焦りますね。

 

さてこちらは夫が小石川植物園と六義園で秋を撮ってきた写真です(11月25日)。

う~、やっぱり綺麗だわ~!

「腕、腕だよ}」夫は申しますが、「カメラ、カメラ」ですよね~。夫はあの重たい本式の一眼カメラです。 


<六義園>

 


<上3枚小石川植物園>

写真の出来栄えはいかに? やはり夫に軍配でしょうか?(笑)

 

 

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再び倉敷へ

2016年11月24日 | 国内旅行

法事を終えた翌日、今年2度目の倉敷を訪れました。

覚えてくださっている方もいるかもしれません。

2月義兄の四十九日の法要を終え、久しぶりに姉妹水入らずで、尾道、倉敷のプチ旅行を致しました。

疲れが出たのでしょうか。

尾道ではとても元気だった姉が倉敷では体調を崩し、インフルエンザに罹ってしまいました。

生憎楽しみにしていた大原美術館も月曜日で休館。再度訪れることを心に誓い、倉敷を後にしました。

その時の記事はこちらにアップしています。宜しかったら今回の記事とあわせてご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/yumeji_2014/e/7a825cd1709bc633c480ce94c8324faa

姉の是非もう一度倉敷を訪れたいという願いで、今回途中下車して、倉敷に寄ることになりました。

まずは前回私の不注意で見逃してしまった、大原美術館へ。

大原美術館は昭和5年、洋画家児島虎次郎の業績を記念するために、

倉敷の実業家大原孫三郎が設立した西洋美術や近代美術を展示した日本最初の私立の西洋美術館。

最も有名なのが、エル・グレコの「受胎告知」、クロード・モネの「睡蓮」。

誰もが昔美術の教科書で見た記憶のある絵画ではないでしょうか。

モネの「睡蓮」は児島虎次郎が直接クロード・モネから購入したものだそうです。

その時の縁で、2000年、大原美術館にモネの池から睡蓮の株が送られてきました。

その睡蓮の池がこちら ↓。大変な貴重な睡蓮で、6月ごろ、見頃を迎えるそうです。

大原孫三郎は児島虎次郎以外にも棟方志功のよき支援者でもありました。

美術館には棟方志功版画室もあります。

棟方志功の手がけた作品の中で最も大きく、木版画として世界最大と言われている大作が、

倉敷国際ホテルのロビーに飾られています。

倉敷国際ホテルは大原孫三郎の息子総一郎が創設したホテルで、

ホテルのオープンに際して、棟方志功にこの製作を依頼したのだそうです。

大変な実業家である大原家は、皆さんもよくご存知のように倉敷紡績(現在のクラレ)の創始者です。

実はこれらのことは午後観光案内をして頂いた無料ボランティアの方に全て教えていただきました。

前回訪れたときには全く知らなかったことばかり。お客は私たち2人だけ。

有意義なお話を沢山伺いました。ここでは書ききれませんね。本当にありがとうございます。

柳が揺れる倉敷川沿いは季節が違うとまた景色も趣きも変わり、いつ来ても風情があります。

↓はかってはメインストリートだった本町通り。約数百メートルの間に歴史ある町屋や蔵が残り、

それらを利用してセンスあるお店が並びます。まるで江戸時代にタイムスリップしたよう!

こんな路地も!

思い出の故郷広島、そして居心地の良い町「倉敷」で過ごした2日間!

姉妹の思い出の1ページが新たに付け加えられ、夕刻の新幹線で東京に戻りました。

 

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広島へ

2016年11月22日 | 国内旅行

今朝の地震で被害に合われた方々には心からお見舞い申し上げます。

が、地震の揺れには敏感な私、珍しくぐっすり寝入っていたのか気がつきませんでした。

反対に揺れには鈍感な夫が気付き、起こされTVを観てビックリ!3・11を思い出してしまいました。

一瞬、こんな天災の多い日本でオリンピックをやってもいいものだろうかと不安になりました。

さて土日と1泊2日で故郷広島と再度倉敷に行ってまいりました。

広島駅からホテルまでの渡り廊下にはズラリとカープの感動場面が実物大で!

あの興奮がまた蘇りました。

 

早いものであれから1年近くが過ぎようとしています。

義兄の一周忌の法要が広島の菩提寺で家族と一部の親しい親族で執り行われました。

厳かな中にも和気藹々とした楽しいひと時でもありあした。

きっと義兄も家族の仲睦まじさに密かに喜んでくれていると思います。

詳細はまた姉「かれん桜」がいずれブログにアップすることと思いますのでここでは省きます。

広島で私たち姉妹は生まれて結婚するまで、両親に愛され何不自由なく育ちました。
(大学時代4年間、広島を離れましたが)。

1996年両親が相次いで他界し、誰も帰ることのない実家を致し方なくたたむことにしました。

昭和の初期に建てられた大正ロマンを思わせるモダンな和洋折衷の住居でした。

人手にわたり、更地となった段階(20年前)で一度見に行ったきり、一度も足を踏み入れていませんでした。

この度姉と共に過ごした実家跡を二人揃って訪れるのも一つの目的で、とても楽しみにしていました。

広島も当時とは大きく変わり、実家近辺も開発が進み、広い道路ができたと聞いていましたので、

果たして行き着くことができるだろうかと不安でした。

姉も私も小中は電車通い、その道を辿りたいと最寄駅で降り、さてどこだっけ?私たちが歩いた道は?

ふたりで「ここ、ここじゃない?」と記憶を辿りながらキョロキョロ・・・・。

「この家、昔のままだわね」とか「全然変わっちゃたわね」とか「どこ曲がるんだっけ?」とか。

少し迷いましたがようやく行き着くことができました。

こちらが私たちの実家のあった細い通り。写真の2軒のお宅は昔のまま。

今回はご挨拶もせず、そっと帰ってまいりましたが、思い出のあるお宅です。

通りを挟んでこの2軒のお宅の前に私たちの実家がありました。今は跡地に2軒の家が建っています。

思い出の多い実家跡を訪れることができ、長い間心の片隅に残っていた何かが吹っ切れた思いで、

感慨深いものがありました。姉も私もしばらく無言で立ち尽くす瞬間でした。

父と母もよく帰ってきたと喜んでくれていると思います。

もう訪れることは二度とないかもしれません。お父様、お母様、ありがとう!

こちらの学校は姉、義兄、そして私の夫の卒業した小中高の大学付属名門校です。

姉と夫は小学校から、義兄は中学から。私だけハブなんですよ。

私は3度チャレンジしましたが、3回とも空しく落とされました(苦笑)。

小学校は「くじ」で落とされ、帰路の電車の中で姉につねられとても痛かったのを今でも懐かしく思い出します。

姉は一緒に学校へ行けることを楽しみにしていたのでしょう。悔しかったのでしょう。

幼い子供なりの妹への精一杯の愛情表現だったのね、と笑い合い、思い出を語った半日でした。

この後、子供達家族と合流し、法事とお墓参りをし、広島駅そばのホテルに1泊しました。

 

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