世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

旅行記は一休み~日々の独り言

2022年06月30日 | 呟き

まだまだ続く旅行記ですが、この辺りで一休みいたします。

 

暑い、暑いと叫んでいても涼しくなるわけでもなく、じっと我慢の日々ですね。

テレビではコロナもウクライナのニュース報道も少なくなり、どの局も「熱中症」「熱中症」!

今日も都心は36,4度を記録。私の体温は35,8度ですから、もうそれ以上です。

 

国は適切にエアコンを使用して節電をと訴えています。

電力逼迫注意報が出され、節電に協力したい気持ちは重々ありますが・・・・。

またそれだけではなく電力料金が高騰、オール電化の我が家は経済的にも節電は余儀なくされます。

昨年の同時期に比べ、使用料は殆ど変わりませんが、電力代は2000円近くアップしています。

我が家は昼夜関係なく、リビングの遮光カーテンはしっかり締め切り一日中照明をつけて生活。

クーラーの効きめを良くする工夫です。東南の角部屋なので、陽が燦燦とふりそそぎ、暑い!

まるで外界を遮断した隠遁生活。コロナと暑さで引き籠り生活が続きます。

 

が、一日一回は外の空気を吸わなければ気がおかしくなりそう。

といってもお昼間はとても外出する気にはなりません、生きるための買物だけ(笑)。マスクも嫌。

そこで早朝ウォーキングの時間がどんどん早まり、いまや4時半過ぎに我が家を出ます。

運動のためというよりも、朝の新鮮な空気を胸いっぱい吸うため。もちろんノーマスくです。

でも驚くことなかれ、この早い時間帯でも、多摩川土手は結構ランニング、ウォーキングの老若男女が

8割がたの方はノーマスク。が、手にはしっかりマスクを握って。

5時半過ぎに家に帰り、シャワーを浴び、朝食の準備をし、一日の始まりです、

と言っても日中は大したことはしていません(苦笑)。だって動くと暑いんですもの。

今日は久しぶりに掃除機をかけ大汗をかきました

 

そうそう、なぜ高齢者が熱中症になりやすいかご存知ですか?

今まで知らなかったことですが、筋肉は水分の貯蔵庫になるそうですね。

高齢者は筋肉量が少なく、脱水症状を起こしやすい。鍛えなければいけないと言うことでしょうか。

しかし暑さとコロナでどうしても引きこもりになりがちで、益々体力は衰えてきます。

全てが悪循環ですね。どうすればよいのでしょうか。

 

暑さのピークも今日が最後とか?明日からまた少しずつ気温も下がってくるらしいです。

長い夏になりそうですが、皆さん、何とか乗り切りましょう。

 

 

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道東の秘湖巡り&初夏のフラワーハイキング(4)チミケップ湖

2022年06月29日 | 国内旅行

2日目の宿泊場所は湖畔のラグジュアリー・オーベルジュ「チミケップホテル」。

チミケップ湖は津別町の森の奥、ひっそりと水をたたえる知る人ぞ知るの秘湖。

そんな湖のに畔、原始林に囲まれた場所に建つ小さな森のホテル。

全室7室しかなく、この日は私たちツアーの貸し切りでした。

部屋にはテレビも時計もなく、携帯も圏外(最近ソフトバンクだけは何故か通じるようになったそうです)。

ゆったりとした静かな時間が流れていく極上のひと時です。

 

もちろんオーベルジュですので、ディナーの素晴らしいこと!

 

<左 夕食 右 朝食>

スタッフの方々もとてもフレンドリーで大満足のホテルでした。

ただ秘境に佇むプチホテル、交通の便が悪いのと(北見空港からの送迎があるそうです)、

何故か連泊不可なのです。こういうホテルに連泊してのんびりと1日2日過ごしたいと思うのですが・・。

   

 

翌朝は朝食前午前6時からツアーリーダーの案内で湖畔を散策。

クマゲラのつついた穴。ドラミングの音もあちらこちらの森で聴くことができました。

途中雨が降りはじめ残念ながら引き返しましたが、朝食が終わるころには陽が射し始めました。

 

神秘的な美しい湖面がキラキラ輝き、木々が映り、この光景はどこかで見たような?

クロアチアの「プリトヴィツェ湖群国立公園を思い出しました。

北海道3大秘湖と言われるのはオコタンペ湖、オンネトー、東雲湖ですが、4大秘湖になると、

このチミケップ湖が加わるそうです。

今回の旅でオコタンペ湖を除いた後の3つの湖を全て見ることになっています。

 

 

 

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道東の秘湖巡り&初夏のフラワーハイキング(3)

2022年06月28日 | 国内旅行

<摩周湖>

2日目の続き、午後の行動を記します。

またまた写真ばかりですが、この猛暑、北海道の写真で少しでも涼しさをお届けできればと思います。

まずは専用車(20人乗りにツアーリーダー含めて7人、快適でした)で摩周湖第一展望台へ。

3度目の摩周湖訪問ですが、今回の摩周湖が最も美しく、神秘的でした。

霧の摩周湖ではなくクリアーな清澄な摩周湖。いろいろな顔を持つ摩周湖です。

摩周湖は周囲20km、面積19,2㎡、最大水深211m、火山の噴火でできたカルデラ湖。

急な斜面や崖に囲まれ、また流出入する川もなく、それだけに水も澄みより神秘さを感じさせる湖です。

 

こちらの展望台は湖面までの標高差300m、眼下にはコバルトブルーの湖面が広がり、

対岸にはアイヌ語ではカムイヌプリ、神の山と呼ばれ摩周岳が聳えています。

湖面のブルーと新緑のコントラストが美しい!

(なかなか写真ではその美しい色合いが出せません)

 

昼食を挟んで次に向かったのは美幌峠、そして展望台へ。

日本最大のカルデラ湖、屈斜路湖、周囲に広がる大パノラマを堪能しました。

 

摩周湖、屈斜路湖周辺で見かけたお花です。

チシマフウロウ

ムカゴトラノオ

コケモモ

ヨツバシオガマ

この日のお泊まりは北海道でも秘湖と言われるチミケップ湖のほとりにひっそりと佇む

オーベルジュ・チミケップホテル!今回楽しみにしていた知る人ぞ知るのホテルです。

そのおもてなしと言い、お料理と言い、雰囲気と言い、全て極上でした。

このホテルのお話はまた次回に。今日はここまでにさせてください。

まだまだ酷暑が続きます。皆さま、どうぞご自愛ください。

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道東の秘湖巡り&初夏のフラワーハイキング(2) 野球観戦

2022年06月27日 | 国内旅行

また同じ言葉からスタートです。暑い!これでもまだ梅雨明けではないのでしょうか。

いつもは明けてほしいと願う梅雨ですが、今年はもう少しと思ってしまうのは私だけ?

 

旅行の続きを記します。画像ばかりになります。

2日目は川湯温泉ホテルから徒歩でスタート。

<足湯>

エゾイソツツジに囲まれながらつつじヶ自然探勝路を硫黄山のふもとに向けて約1時間半のハイキング。

エゾイソツツジってご存知ですか?私は初めて見ました。

6月中旬は一番の見頃でもあり、雪かと見間違うほど一面を覆いつくす白さ。

日本最大のエゾイソツツジの群生地です。花は小さい花が集まっての鞠状の形をしています。

白樺の白い木肌とマッチして美しいこと!遊歩道も整備され歩き易く、お花も沢山咲いていました。

<地衣類もたくさん。これはイオウゴケ(硫黄苔)>

画像が悪いですが、よくよく見ると真っ赤なくちびるみたいにみえます。

そこで誰がつけたか、マリリンモンローのくちびりを思わせるこの苔につけられた別名

モンローリップ!忘れられない名前です。

バックは硫黄山。徐々に近づいてきます。

木々も植物も少なくなり硫黄山のふもとに到着。

アイヌ語で「アトサヌプリ」、裸の山と呼ばれる硫黄山は山肌からゴウゴウと音を立てて噴煙を吹き出し、

ダイナミックな地球の営み、鼓動を感じます。

 

20年前の2002年の夏、北海道を訪れ、同じ場所で写真を撮っています。

当時とほぼ変わらない景色、変ったのは私と夫の容姿だけ(苦笑)。

しかし元気に再びやってこれた幸せに感謝しました。

午後は専用車で摩周湖第一展望台から美幌峠、屈斜路湖へ。この続きはまた次回に。

 

            

昨日は今年2回目の野球観戦。広島対横浜DeNa!

東京は35度を超す酷暑。球場はハマスタですから野外観戦です。

いやはや周りがみんな熱中症を心配します。当然ですよね~。本人が一番不安。

私はまだしも70代後半の姉はお家人間。果たして無事でいられるか?

ま~いろいろあり姉は途中医務室に行く羽目になりましたが、大したことはなく、後半は再び席で観戦。

寄りによってこんな炎天下、延長戦になり引き分けか負けかと諦めかけた延長12回表、

ベテラン松山の犠打で俊足羽月がホームに滑り込み、1点ゲット。裏は矢崎投手がしっかり締め、

横浜ファンには申し訳ありません。3タテしました。

<譲り受けたチケット、周囲はほぼベイスターズファンでした>

二人とも老体むち打ち相当疲れましたが、炎天下最後まで応援した甲斐があったというものです。

カープの愛する選手たち、お疲れ様、そしてありがとう!これからもファイト!

 

 

 

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道東の秘湖巡り&初夏のフラワーハイキング(1)

2022年06月25日 | 国内旅行

暑いですね~。まるで梅雨明けしたようなお天気です。

久し振りの記事アップとなります。皆様、お変わりありませんか?

旅行から帰宅し、すっかりブログへの興味を失っております。

が、やはりわが思い出のため書かなければ・・・・。ようやく重い腰をあげ、まとめることにしました。

 

コロナ禍でツアー旅行は避けてきたこの3年間。

少し感染が収まってきたこともあり、いつも海外旅行で利用していた山専門の某ツアー会社のツアーに参加。

やはりまだ皆さんに注意していらっしゃるのでしょうか。参加者は私たち夫婦を含めて6名でした。

男性は夫のみ。フラワーハイキングとあるので中年女性に人気の企画ですよね。

私はもちろんお花にも興味がありますが、ネイチャーハイキングは度々立ちどまり、

歩行ペースもとてものんびり、ゆっくりです。コースの難易度も1で危険なところはありません。

そんな理由もあり選んだツアーでした。

参加者の皆さん、それぞれにとても植物に関心があり、また詳しくよくご存知で驚きました。

ツアーガイド顔負けの豊富な知識に盛り上がること、盛り上がること!

久々にお花に夢中になった収穫の多いハイキングでした。

 

前置きが長くなりましたがそれでは1日目からスタート。

13時30分に釧路空港現地集合。この日は国内最大の釧路湿原の一部温根内木道を歩きます。

赤い点線部分を歩きます。

徒歩約2時間のコースで、ヨシ・スゲ湿原やミズゴケ湿原など、どこまでも広々と!

珍しいお花に沢山出会いました。ここに紹介するのはほんの一部。とても覚えきれず写真も撮り切れず。

帰宅してからこれは何というお花だったかしらと首を傾げ、最後は諦め。

まるで水芭蕉かと思えるサトイモ科の植物”ヒメカイウ”漢字で書くと「姫海芋」。

日当たりの良い湿地内で群生する植物で、釧路湿原では沢山見ました。

コンロンソウ!山地や谷沿いの水気の多い場所を好むアブラナ科の仲間。

ミツガシワ(三槲) 日本を含め北半球の寒冷地に分布する水生植物。

地下茎を横に伸ばして広がり3枚の葉からなっています。

手前のミツガシワはこれから咲くのでしょうか?

この日に出会え自信をもってご紹介できるお花はこれぐらいかしら?

 

この日は川湯温泉に泊まりました。少しさびれた感ありの温泉町でしたが、いいお湯でした。

今日はここまで続きます。

 

<追記>

コメント欄開けました。また宜しくお願いいたします。

 

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