5月8日、コロナが2類から5類になり、世の中は活気を帯びてきましたが・・・・・。
時々、このままで良いのだろうかと疑問に思い不安になることがあります。
世界保健機関(WHO)は新型コロナの緊急事態を解除しました。
が、WHOの緊急委員会のメンバーのひとり喜田宏氏はコロナ流行は終わっていないと、
警鐘を鳴らしています。
中国で再びコロナが再拡大しているというニュースも流れています。
日本はどうでしょうか。
5月8日以来、メディアでも殆どコロナのことを取り上げなくなりました。
新規感染者数の報告も全数把握をやめ、一部の医療機関が1週間分の一日平均を報告するという
定点把握に代わりました。確か東京都は419の医療機関だったと思います。
発表は毎週木曜日の午後4時ごろ。
<多摩川台公園にて5/28撮影>
東京都は18日(木曜日)の5類に移行してからの初めての発表は、前の週の1、7倍、
更に次の週25日(木曜日)の発表は前の週の1,47倍。2週連続の増加です。
私は東京都の感染者数をずっとメモしてきましたが、
連休前5月2日(火曜日 平日)は2604人 3日水曜日は2187人。
1,5倍づつ増加しているとすると、単純計算で9日は3906人、16日は5859人、
23日は8788人!大変な感染者数だと思いませんか?恐ろしい勢いで増えているのです。
実際はもっと多いのではないかと思います。
実は長女の子供たち(22歳と24歳)が5類になってから感染しました。え?今頃?と思いましたよ。
二人とも病院には行かず、家庭内隔離で比較的軽く治まり、今は元気です。
今やこういう若者が殆どなんでしょうね。
ですから実際には医療機関でカウントされる2倍の患者がいると私は思っています。
となるとすでに軽く1万人は超えていることになります。
お若い方は比較的軽く済みます。と言っても孫たちは39度近くの熱が3日間は続きました。
二人とも異常と思えるほどの喉痛に嗅覚、味覚がなくなりました。今は復活。
感染者、濃厚接触者の外出制限が本人の判断に任された今、
高齢者は自分で自分を護るしかありません。まだまだ油断は禁物です。
気を引き締め、これからも感染予防に努めてまいりましょう。