大相撲夏場所中です。2度目の大相撲観戦に行って参りました。
子供のころからお相撲好きの私。栃若時代にお相撲の面白さに目覚めました。若乃花のファンでした。
折角チケットをゲットしたのに、今場所の稀勢の里、高安の休場は残念ですが、若手の活躍が楽しみです。
声援前にまずはちゃんこ鍋で腹ごしらえ!
前回は魁皇のお店「巴潟」、今回はさらに古い力士「霧島」のお店「霧島」で頂きました。
好みによりますが、お値段は別として「霧島」のブレンド味のちゃんこ鍋はとっても美味しかったです。
ただ場所中ということもあり、お値段は少々高目です。
午後1時ごろ国技館に入場。南門から国技館入りするお相撲さんをまじかに見るため通路脇を陣取ります。
十両の力士の中で、まだ髷も結えない幕下時代に出待ちで気持ちよく写真を撮らせてくれた「岩崎」!
今は十両に昇進し、四股名は「翔猿」!彼をまじかに見て声をかけたかったのですが・・・。
時間的なこともあり、十両の力士は諦め、まずは相撲博物館見学してから、再び館外に出て、
幕内力士を入待ちしました。取り組みも面白いですが、お相撲ファンにとってはこの入待ちが楽しい!
でも贔屓の力士が現れてくるまで炎天下、じっと待ち続けるには忍耐が必要ですよ。
この日は快晴、陽射しも結構きつく、熱中症を心配しました。多少風があったので助かりました。
出待ちではリラックスして出てくるお相撲さんが多いですが(オフ会で出待ちをした時がそうでした)、
さすが取組前緊張感か、あるいはそうしなければいけないのか、どの力士も声をかけてもニコリともしません。
振り向くこともなく、前を見つめて堂々と胸を張って歩いていきます。
<左 遠藤 右 御嶽海>
<左 逸ノ城 右 玉鷲>
贔屓のお相撲さんにはいい歳をして恥ずかしげもなく、声をかけましたよ。「がんばれ!」「かっこいいわね!」って。
夫は恥ずかしがって、「俺はもう席に着くよ」と逃げていきましたけど、私は1時間は粘りました。
お陰で殆どの幕内力士はまじかで観られたかな。遠藤がやはり一番人気!
さて取り組みですが、この日は何といっても好取組は「遠藤」対「逸ノ城」!
遠藤はTVで見ても実物も、ほんとイイ男ですね。そして可愛い!母性本能をくすぐられます。
そして遠藤の魅力は、人気に浮かれることのないあの真面目さと朴訥さでしょうか。
若手では御嶽海、阿炎、竜電、正代、北勝富士などなど、期待しています。
また中堅どころでは、私はキューピーのような玉鷲(モンゴル出身)、仁王のような松鳳山ファンです。
玉鷲の勝った時のニコニコした優しそうな表情に心安らぎます。癒されます。
仁王のような松鳳山、勢いある力強いお相撲は魅力的です。
お二人とも今場所はいまひとつですが、これからです、頑張ってください!
私たちの席は二階の椅子席。マス席はかなり高額なうえに背もたれがなく疲れます。
2階席は力士の姿は小さくしか見えませんが、場内全体が見渡せ、それはそれで面白いのですよ。
声援のほとんどは2階席から。野太い男性の声援、女性の黄色い甲高い声、子供たちの可愛い声援。
つい声の聞こえる方へ双眼鏡を向け見てしまいます(苦笑)。
お相撲の取り組みだけでなく、観客の姿、表情をウオッチするのも面白く楽しいですね。(悪趣味?)
今この記事を書き終えて、ネットニュースで遠藤の休場を知りました。
今日の観客は栃ノ心と遠藤の取り組みをどんなに楽しみにしていたでしょう。
残念なお気持ちはお察しいたしますが、致し方ありませんね。
昨日の取り組み、御嶽海戦ではどこか痛めたような様子は見えませんでしたが、どうしたのでしょう。
人気があるだけに、休場せざるをえなくなった遠藤の心中はいかばかりかと思うと、これもまた可哀そうです。
稀勢の里の例もあります。決して無理をしてはいけません。
人気をプレッシャーとは思わず跳ね除け、十分に怪我を治してからまた土俵に上がってください。
<追伸> 本日21日(月曜日)から2日間、パソコンを離れます。
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