今日8月27日で、私はめでたく(?)72歳になりました。
最近は年齢を意識せざるを得ない事件や他人様の態度や言動が多々あり(もちろん親切で)、
もっと年齢の自覚が必要だと思っている昨今です。
自分は見かけも中身も実年齢より若い、と思うのは「ひとりよがり」「思い上がり」。
紛れもなく、歳相応の私です。
8月中旬お盆前のこと、お恥ずかしい話ですが、またもや転倒をしました。
カフェの店先の段差で足を踏み外し、派手に転んでしまいました。
一瞬、「やっちまった!」と。が、体勢を整え治すことができず、そのまま崩れました。
姉が一緒でしたが、崩れたというより「飛んだ!」という感じだったそうです。
(姉も二日前に自宅で転倒、病院のお世話になっています。)
背中を強打。周囲の方々が救急車を呼びましょうと仰っているのが聞こえました。
でもそれはお断り、何とか立ち上がりその日の予定の半分を済ませて早々に帰宅しました。
帰路、即整形外科へ。レントゲン撮影の結果、骨折は免れ、打撲という診断。
医師は圧迫骨折を一番心配なさったようです。
高齢者には転倒、尻もちで脊椎を骨折される方が多いそうです。
良かった!骨に異常がなく胸を撫でおろしました。
それでも起床時に背中から腰に掛けてはじめは激痛、今は鈍痛があり、情けなや~!
少しづつ良くはなっていますが、整形外科の医師は慎重です。
MRIを撮るようにとの指示がありました。今は結果待ちです。
MRIのような精密医療機器でわが身を刻まれれば、この年齢で「優」を頂ける方が何人いるでしょう。
肩、腰、足、どこかが痛いなんて私は日常茶飯事です。
でもこれぐらいは自分の年齢では仕方ないと、仲良くしながら暮らしています。
私は、今回万が一ですよ、圧迫骨折しているといわれても、~症、~症だといわれても、
やりたいことはやり続けるつもりです。この程度の痛み、大したことありません。
やりたいことを我慢する方がずっと体のために悪い!
私は見かけも実年齢よりは若く見えるのでは?と自負していましたが、
最近実年齢通りに見られているのだと思う事実がありました。
グランドゴルフの親睦会、お隣に座った方が同い年くらいでしょうかしら?と話かけてこられました。
私は失礼ながらその方は私よりお歳の多い方とばかり思っていました。
お互い生年月日を暴露、同い年でした!あ~私ってその年齢に見えるんだとちょっとガッカリ。
また先日のレストランでのこと。
少々暗い階段、転んだ後だっただけに歩き方も慎重で年寄り臭かったのでしょう。
案内のスタッフが、「階段が始まります、お気をつけて。」「最後の1段です」」。そこまで言う~!
すご~く年寄り扱いされたようで、ちょっと悲しかったです。
でもね、そこで考えました。もう若ぶるのは止めよう。背伸びするのは止めよう。
年寄り扱いされても、素直にありがとうございます、と言って頼ろう。
他人に迷惑にならない程度に人を頼り、助けてもらいながら生きていこう。
決して無理はしないで、歳相応の行動をしよう。
颯爽と闊歩するのもいい、でも転ぶのだけは気を付けよう。
そんなことを思っている矢先、今日大学2年生の孫娘がタイムリーにこんなネット記事を送ってきました。
AERAdot. アエラドット 朝日新聞出版) - LINE NEWS
お誕生日にとても参考になる記事をありがとう!気を付けますね。