世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

ようやく自由に!

2018年03月30日 | 呟き

こんなことを言う私は悪妻かもしれません。

でもこれ本心です。ようやく自由になれました。

夫が今週から活動開始です。

左腕の骨折と慢性硬膜下血腫の2回の手術ですっかり引き籠りになっていた彼!

もともと慎重な性格なので、決して無理はせず、お付き合いも全て断り、仙人生活をしていました。

アウトドア派の彼にはつらい3ヶ月であったと思います。

まだ上腕のリハビリは続いていて完璧ではありませんし、頭の出血も止まっているかどうかは4月の検査までわかりません。

しかし彼はとても前向きな生活をしています。気持ちの上ではもう元のアクティブな夫に戻っています。

今週から友だち付き合いを開始、ランチ、ディナー、ウォーキングと忙しいこと!

ゴルフだけはまだ無理ですが・・・。早くやりたいな~夫と一緒にゴルフ!

それでも偉い!あんなに大好きなアルコールは決して飲んでいません。友人も気を遣って進めないそうです。

次回の検査でドクターから完全復活のお墨付きを頂くまでは我慢我慢と言っています。

夫が家に居ると朝、昼、晩と三度の食事の支度も必要ですし、なんとなく家を空けにくいです。

私ってこれでも結構夫に気を遣っているのですよ(苦笑)。

それにいつも一緒!たまには一人になりたいな~と思うこともあるんです、そうですよね、主婦の皆さんも。

(ごめんなさい、お父さん!決してあなたを邪魔者と思っているわけではありませんよ)

やっと今週から夫留守の生活がときどき・・・・。息抜きが出来ます。

お昼もブラリと出かけてウインドウショッピングでも、好きなお店でランチでも自由にできますしね。

昨日は用あって御茶ノ水まで行ったついでに、娘のランチタイムに合わせて彼女の職場近くまで行き、

1時間ランチしながら楽しいお喋りをしてきました。

以前は時々こんな会い方をしていたのですが、お父さんが居るからと娘も遠慮していたようです。

今日も夫はある会合に出席しています。これで失語症が治るぞ、と冗談を言いながら喜々として出かけました。

さ~私もでかけるかな!


昨年購入したイベリスブライダルブーケが夏越し、冬越しをして見事に花を付けました。嬉しい!



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読書

2018年03月28日 | 読書&映画

子供のころから読書感想文ほど苦手なものはなかった。

大人になってもそれは同じ。読後感を綴るなんておこがましくてできないのだけれど、

読んだ証としてこのブログに心に残った本を今まで数冊紹介してきた。

最近、対極にあるともいえる全くタイプの違う本を2冊を読了した。

それは浅田次郎著「おもかげ」と塩田武士著「罪の声」。

 

私の本の選択は殆どが新聞の書評にある本、あるいはここ数年の本屋大賞作品からだ。

ただ浅田次郎の「おもかげ」はお正月息子が「面白いよ」と勧めて送ってくれた本。

「罪の声」は2016年本屋大賞第3位。図書館に予約して1年待ってやっと順番が回ってきた。

「おもかげ」

定年退職の日、帰宅途中、突然駅で倒れ集中治療室に運ばれることとなる主人公。

意識不明の死の淵で、彼は次から次へと不可思議な体験をしていく。

華やかで美しい女性、落ち着いたしっとりとした女性たちとデートを重ねる。

その中で彼の不幸な生い立ちを私たち読者は知っていくのだか、それは涙なくては読めない。

その女性たちが誰であるかは、ここでは謎にしておく。読んでのお楽しみ。

どこか「地下鉄に乗って」の作品と重なるところがあり、最後のドンデン返しはまさに浅田次郎の世界。

やっぱり彼の作品は素晴らしい!優しさと温かさとユーモアと全てが織り込まれた浅田ワールド。

必ず号泣させられる浅田次郎の作品の数々。まだまだ読むぞ~!


塩田武士著「罪の声」

皆さんは今から30数年前のグリコ森永事件を覚えていらっしゃるだろうか。

グリコの社長が誘拐され、次から次へとメディア、警察へ挑戦状、脅迫状が送られてきたてきた。

森永の青酸カリ入りのお菓子が市場に出回り、私たちを震撼とさせたあの事件。

この事件で森永は会社が傾き、倒産寸前だったとも聞く。

そこで思い出すのは当時夫の会社の取引先のひとつに「森永」があったこと。

絶対安全だからと、当時森永に出向していた社員が何とか売り上げに協力してほしいとお菓子を売りに来たそうだ。

そんなお菓子を大量に買って夫が持ち帰ってきた。なんら恐れることなく美味しい美味しいと言い食べた私たち。


この作品はその事件を題材としたフィクションである。

ここでは「ギンガ・萬堂事件」。すでに時効となった事件を一人の新聞記者が追っていく。

複雑に人と人が絡んでいき、その関係が覚えられない。最後まで読めるだろうかと半分ぐらいまでは心配だった。

が、後半は徐々に絡んだ糸が解けていき、一気に読み進んだ。

迷宮入り未解決となったグリコ森永事件。フィクションとはいえ、実に見事な筋立てとなっている。

本当にこうであったのではないかと思ってしまうリアリティーさがあった。

やや読みづらい部分もあったが、読み終えると一読者私にとって非常に印象に残る衝撃的な作品となった。




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ぶらり街歩き~神楽坂

2018年03月27日 | 日常の生活

どこを見回しても桜色に染まったような今日この頃。

皆様はお花見は堪能なさいましたでしょうか。

私たち夫婦は一昨日は近隣で、そして昨日は都心でお花見ウォークをし、桜の美しさに酔いしれました。

この桜の季節!しみじみ日本に生まれ、今年もまた再び咲き誇る桜を愛でることの幸せを実感します。

昨日は珍しく私の方から夫を誘いました(どちらかというと夫に誘われることが多いです、意外と出不精な私)。

それもランチ付き!神楽坂のお堀端にあるイタリアンレストラン”CANAL CAFE"。

以前友達に連れて行ってもらったことがありますが、是非一度この桜の季節に訪れたいと思っていました。

都内で食事をしながらお花見ができるレストランとして有名です。

平日ですのでそれほど混んではいないのではと思ったのは甘かった!すごい行列でした。

テラス席(デッキサイド)とbuffetスタイルのレストランがあり、レストランの方は比較的簡単に入れます。

デッキサイドはセルフサービスでカウンターでフードやドリンクを購入する必要があり、時間がかかるようです。

席は空いていてもなかなか行列が進みません。40分~1時間待ちだとか。

そこでデッキサイドは諦め、味とメニューの割には少々お高いですが、レストランでランチをとることにしました。

水辺、桜、都心の交通の便というロケーション代も含まれていると思えば、このお値段も致し方ありません。

レストランのテラス席でお堀の両サイドの桜を愛でながら、気持ちの良いランチタイムでした。


<右側部分がレストラン、向こうサイドがデッキサイド>

左奥に高くそびえる法政大学、右手前のビルは東京理科大学。

先日日経新聞に少子化による大学生き残りのひとつとして、大学の都心回帰が進んでいるとありました。

立派なまるで高層ビルのような校舎を見て、なるほどと思った次第です。

食事後は神楽坂の街をぶらぶら歩き。

 

 

大正時代に盛んだった花街として有名ですが、今でもそんな雰囲気の残る石畳の路地がたくさんあります。

新しい街、古い街が混在、また文教地区でもある不思議な魅力を持つ街です。

それにしても食べ物屋が多かったな~。

前回友人と訪れた時は、突然の私の腹痛と頭痛でできなかった散策。夫より友の方がよかったな~なんちゃって

飯田橋からお堀に沿ってを市ヶ谷まで桜を愛でながら歩き、来年もまた元気に桜を観賞できますようにと祈った1日でした。

この日の歩数:13430歩

今日(27日)の歩数:8822歩

今日の体重:53kg(前日比:+-0)






コメント (10)
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多摩川土手の桜 満開(3月25日)

2018年03月25日 | 日常の生活

多摩川土手の桜がほぼ満開です(8分咲き)。

今日は取り急ぎ今日の日中(午前中)撮ってきた画像のみをアップします。

今週いっぱいはきっと散ることも無くお花見日和でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の歩数:6886歩 

今日(3月25日)の体重:53kg(前日比:+100g)

体重が落ちなくなってきた

コメント (2)
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穴場の史跡&散歩道

2018年03月24日 | 登山 ハイキング ウォーキング

<多摩川土手の桜 3月24日午後1時撮影>

本格的な春がやってきました。

東京は今日明日にも桜が満開になるのではと言われていますが、

我が家界隈の桜はまだ五分咲きというところでしょうか。

来週はお天気も安定しているようで、お花見週間になりそうですね。


昨日はアクティブな夫に付き合い、まだまたお出かけをしました。とっても元気な彼です!

でも2回目の手術の前も今と同じくらい元気でしたから、決して安心はできないのですよね~。

飲み会もゴルフも山仲間との登山も自粛しているので、今の彼には私が唯一の友なのかな?。

どこへ行くの?ま~付き合ってもいいけど・・・・程度の乗りの私でした。

行き先は東浦和駅をスタート、見沼代用水と通船堀、風情ある緑のヘルシーロードを歩きます。

ドアツードアーでおよそ15キロ、25369歩。全く高低差のない平地ですが、歩き甲斐がありました。


見沼代用水と通船堀!私の文章力ではうまく説明できません。

そこでまた横着をしてウイッキペディアの説明文を拝借し要約いたします。

見沼通船堀は見沼代用水(東縁、西縁)と芝川と結ぶ閘門式運河で、1731年(競歩16年)に作られた。

江戸時代後期から明治時代の内陸水運(見沼通船)で重要な役割を果たした。

堀全体で4つの閘門を持ち、閘門式運河で日本最古の部類に属する。

2本の見沼代用水は1728年に利根川から引かれた用水路で年貢米などを江戸まで運ぶ水路として有用であったが、

用水路は江戸まで直接繋がっておらず、江戸市中を流れていた隅田川に注ぐ芝川と代用水とを結ぶ必要性があった。

ところが2本の用水路は芝川と近距離ながら標高が3mほど高い位置を流れており、

直接運河を掘っても船を通すことは困難であり、閘門式運河を作るほかはなかった。

その閘門式運河とは?

図で示すと下記のようになる。(ネットより拝借)

通船模式図

関で水位を上げ下げし船を通す仕組みになっている。

それでは順を追って歩いたコースの画像をの載せます。その方が分かりいいですよね。

東浦和駅からまず見沼代用水の西縁を少し歩き、戻って通船堀の遊歩道へ入ります。


<赤い点線を歩きました。東浦和駅からさぎ山記念公園まで>

通船堀遊歩道は整備されていてとても気持ちの良い道となっています。

こちらがその関。閘門です。芝川を挟んで西側、東側それぞれに2か所の関が設けられ、

水位の調節を行い船を運航していたそうです。

 

西縁は当時のままですが、東縁は新しく作り直されたようで、通船堀だけ歩くなら西縁がお勧めです。

西東の通船堀の中間にある芝川。この川が江戸まで通じています。

見沼代用水周辺にある村々から江戸へ、江戸から村々へこの芝川から通船堀を通して物資が運ばれました。

「舟が着いたよ、八丁の河岸に早く出てとれおもて綱」という舟歌があるそうです。

船を無事通すには大勢の手助けが必要で、それを指揮した長ともいえる鈴木家の屋敷が現存されています。

土日のみ中に入ることができ、実際に使われる船が見られるそうです。


 

<こちらは東縁の通船堀。整備され過ぎて風情がありませんね>

どのように船が通るのか、なかなかピンときませんが、夏には閘門開閉の実演があるそうです。

見てみたいものですね。

あの有名なパナマ運河より183年も前に作られたこの運河!

当時(江戸時代)の生活に密着した土木技術、測量などに感心すると同時に、

このような史跡が密かに守られていることにも感動いたしました。まさに隠れた史跡です。


見沼代用水東縁は「緑のヘルシーロード」と名付けられ、知る人ぞ知る桜の並木道となっています。

数キロにわたり続く桜並木は満開の折はさぞや圧巻であろうと想像しながらのウォーキングでした。

今年は桜の開花も早いということで期待していきましたが、残念!

満開時には空もピンクに染まるほどの美しさではないかと思い描きながら歩きました。

おまけ!

途中川口自然公園にカメラマンがたくさん。何を撮っていらっしゃるのですか?お尋ねすると、

なんと目の前の池に中の木に美しい鳥が!瑠璃色の美しいカワセミです。

また何故か桜の根元にあちらこちらムスカリが群生していました。自然に増えていったのでしょうか。


               

昨日(3月23日)の歩数::25369歩

今日(3月24日)の歩数:7332歩

3月22日の体重:52,90kg(前日比-200g)

3月23日の体重:53,00kg(前日比+100g)

3月24日の体重:52,90kg(前日比-100g)



 



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