<池上本門寺境内 大堂(祖師堂>
梅雨ですもの、仕方ないとはいえ、天候が安定せず、あちらこちらで様々な気象異常が発生しています。
被害に合われていらっしゃる方々には深くお見舞い申し上げます。
どうしても家中に閉じこもりになり、外出をできるだけ避けたくなるこの時期、臨時のオフ会(?)!
銀河さんの提案、企画で梅雨の晴れ間となった昨日、大田区大森界隈散策してきました。
と言っても私にとっては隣町のような大森地区。
コースに入っていた大森貝塚は何回か訪れているため、パス。ランチ時間から合流、楽しい半日を過ごしました。
午後から雨の予報もあり、皆さん携帯傘を持参。しかし、雨どころか、燦燦と太陽照りつけ、雨傘を日傘に代えて。
大森駅前のイタリアンレストラン「タパスタパス」。とてもリーズナブルで居心地の良いお店でした。
私が一番楽しみにしていたのが、「ダイシン百貨店」の探検(笑)。
ここからはややローカルな話になりますので、興味のない方はスルーーしてね。
<大森駅から昔懐かしいアーケード商店街がダイシンまで続きます>
ダイシン百貨店!今時百貨店だなんて!この百貨店という響きには私たち世代は郷愁を感じます。
何故興味があったかというと、私がこの地に引っ越してきた当時(30数年前)隣町久が原にダイシン久が原店がありました。
実際に買い物に出かけたことはありませんが、度々新聞にチラシが折り込まれていました。それも安い!
が、そのチラシがなんとも野暮ったいこと!百貨店という名にはふさわしからず、この店は「よろずや」?
そんな風に思わせるチラシのデザイン、内容でした。
こういった業界のご他聞にもれず、ダイシンもバブル期を過ぎ、苦境の時代があったようで、
その頃には、私の知るダイシン久が原店、既存の姉妹店も全て閉店を余儀なくされてしまいました。
そしていつからか、ダイシン百貨店のことはすっかり私の脳裏から消えていました。
今回銀河さんからお誘いを受け、「ダイシン」という言葉に私の過去の記憶が蘇り食指が動きました。
現在は高齢者社会を見据え、買い物弱者に軸足を置いた地域密着型の大型店舗に生まれ変わっています。
買い物客の7割は50歳以上とのこと。「半径500mの住民を100%顧客にする」がキャッチュフレーズだそうです。
いやはや驚きました!噂に違わず何から何まで揃ってしまうお店。それも揃えられた商品の種類は半端ではありません。
普通のスーパではなかなか手に入らない珍しいお野菜(高級という意味ではありません)などなど。
トマトだって何種類あったかしら?
卵も1人暮らしの高齢者への配慮からか、1個から買うことができるんですよ。昔の八百屋さんみたいです。
皆、目の色が変わりましたよ。そこはベテラン主婦達!
てんでに好きなところに散らばり、案内役の銀河さん、困り顔。「30分自由時間にしま~す!」。
買い物途中、彼女に「これから池上本門寺に行くのよ。そんなに重たいもの買って大丈夫?」と言われ、
はたと気付き、商品を元の棚に返す場面も。でも大丈夫、実は今日、夫を引き連れ再度出かけました、車で。
どうしても見たりなかったところ、買い足りなかったものがありました。雑貨、生活用品コーナーです。
楽しかったこの二日間のダイシン探検!満足な買い物ができました。銀河さん、有難う。
ダイシンのイメージ変わりました。いえダイシンが変わったのではなく、私が変わった?
その後は日蓮宗大本山池上本門寺へ。
こちらは写真だけで許してね。解説無しです。ごめんなさい。
<総門と境内本堂へ続く階段>
<仁大門>
<五重塔 国の重要文化財>
<私たちには懐かしい力道山のお墓>
この他に幸田露伴、幸田文、市川雷蔵、11代目市川仁左衛門など有名人のお墓が沢山ありました。
お墓ウォッチングをしていると、親切なおじさんが近づいてきて、いろいろ解説をしてくれました。
おそらくプライベートに好きで案内をしていらっしゃるのでしょうが、歳は80歳近いのではないかと思われます。
なんと博学で物知り。ただただ感心してしまいました。おじさん、ありがとうございます。
予想外の暑さに、好奇心旺盛メンバーもさすがに少々お疲れ、休息所で少し休んで解散しました。
また会う日まで!皆、ありがとう!
ポチっとよろしくね。
前の記事のコメント返しができましたので、コメント欄開けました。(6/22午前7時)