夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

BOLEX H16に使えるフードを手に入れる

2018-12-01 11:52:08 | Weblog
いつか使おうと手に入れたBOLEXの16mmカメラですが、これに使えそうなレンズフードが\324で手に入ったのでさっそく整備して取り付けてみました。
今回買ったフードはメーカー不詳のゴム製、たためるやつです。レンズフードは今はプラスチック製が主流でねじ込みじゃなくて被せタイプばかり。ゴムのフードは貴重品です。
私のBOLEXのレンズはAngenieux 10x12Bでフィルター径φ72mm。あっちこっちのハードオフを探してやっと上越の店で見つけました。


\324 只みたいな値段


たたんだ状態

前に加工したバッグを出してきました。

これも\540の格安中古品

内部はこんな具合に合板のベースに細工してカメラ本体と付属品を納めるようにしてあります。

付属品一式を収納

レンズにフードを取り付け。
なお、ゴムが若干変形していたのと劣化がみられたので奥の手で、エンジンオイルを塗って一晩放置。これでゴムが復活するという説があります。

木の枕は息子のEOS20D用に作ったときの余り

このカメラは大きなズームレンズのためのサポートが付属。これがないとマウント部に応力がかかるので助かります。

レンズサポート

Angenieuxフードを付けたレンズを装着。いいじゃない!


ここでバッグに一工夫。フードを付けたままではフタが閉まらないのでバッグの内側にジャンク箱にあったワイヤーステッカーを貼り付けてフードを引っ掛けました。これでフードが変形するのを防ぎます。

バッグ本体は何も加工してありません

全部バッグに収納しておしまい。

お気に入りのバッグ

レンズも含めて一式整備して快調に回りスタンバイOkのBOLEXですが、ひとつだけ気になるのがファインダーのアイカップです。これが手元に来たときはアイカップが欠品で換わりにおもちゃの望遠鏡から失敬して取り付けましたが本来はゴム製の大きい物。何か似た代用品が欲しいところです。
さて、これにフィルムを入れて回すのはいつになることやら。
Arriflex16SとB&H70DRも手元にあって、このままではカメラのコレクターです。


追伸:6月から健康維持のため週一回長野市の新幹線車両センターの外側の道(一周4.2Km)でウォーキングをしてきましたが、今日で24回。おかげさまで総歩行距離が目標の100kmに達しました。始めた頃は39分台だったのが最後は33分台と大幅にタイムアップ。時速7.5Km!
冬場は寒くて健康には逆効果だろうと今日で今年は終了です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする