甘くみていました。
新作の素材探しの一環で敢えてモノクロモードで撮った写真データを開いてみたら・・・
晩秋の北信濃のなんでもない風景ですが、考えちゃいます。
明暗だけで表現した写真がこんなに深みがあるとは。
今までデジカメはモノクロフィルムで撮った銀鉛写真には絶対適わないと思い込んでいました。
もちろん自分が被写体と状況を選んで撮った写真ですから思い入れがあるのは確かですが。
以下、2007年から2008年にかけて NOKON E800 で撮った写真です。敢えて説明は加えません。
どれもカラー写真をモノクロにしたのではない潔さがあると自分では考えます。
最近流行している、昭和初期のフィルム映像をカラー化する技術は脅威ですが私には納得できません。
この頃使った E800 は壊れて処分しましたがコンデジは他にも持っているのでこれからもモノクロで撮ってみます。
普段取り組んでいる映像に対して写真は似て非なるものですが写真って面白いですねえ。