放送用カメラの歴史的名機 Ikegami HL-79E の調整を記録する準備は続きます。
事前に段取りを詰めると課題が見えてきました。
カメラ保管棚を若干整理してわかりやすくしましょう。
HL-79E は2台ありますが最初に調整するのは #3 号機です。
棚から降ろして調整台に載せます。
撮影するには背景が問題。とりあえずプラ段を置いてみましたがイマイチ。違う物を考えないと。
電源コネクタとテストケーブルを挿すところも必要かな。
操作部はアップで狙いたいところです。レジ調整はここでやります。
これも説明が必要でしょう。
先日のリハーサルでは説明しながら撮影したので言葉が詰まってうまくいきませんでした。
細かい説明はアフレコにします。ワークステーションにマイクをセット。
録音は Audacity を使いますが使い方を学習。録音できるようになりました。
モノラルモードで録音、「音量と圧縮」で「ノーマライズ」によりレベルを整えます。
録音した声は wav ファイルなので Premiere で読み込めます。
次に確認したのは一番の見せ場。調整画面に波形モニターとベクトルスコープの画面を重ねました。
とりあえずこんな画面になるというサンプルです。自作の延長基板が役に立ちます。
実際に私が観察するのはベクトルスコープの後ろに入れてある15インチの液晶モニターです。
フローチャートによると最初は POWER ユニットの電圧確認です。
専門外なのでどこまで出来るかわかりませんが近いうちに作業開始です。
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