夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

30年前の懐かしい場所は今

2020-08-14 17:18:19 | Weblog
家にいても暑いばかりで何をする気にも、いや、気はあるけど集中できないし根っからの夏男で外へ出たくなりました。
まずは先日ついに見つけた30年前にビデオを撮った場所へ。もう一度再確認です。
30年前はモロコシ畑と蕎麦畑と手前に高原豆。砂利道の脇に栗の木。


遠くの山との位置関係から間違いなくここです。

あの日は右手の畑の間に Jeep を置いてカメラをセット、2時間テープを回しっぱなしで撮るつもりがお爺さんのトラクターが演出したように通り過ぎた後太陽に雲がかかって、アイリスをオートにしていたため、畑がアンダーになって中断。再び日差しが照りつけて再開したものの、省略しますがいろいろありました。

先日はこのカットの山が戸隠山だと思い込んで違う場所だろうと思いましたが撮影中断の後栗の木のあたりから望遠で撮ったと判明。


カメラはこの位置です。


唐松林の様子は変わっていますがほぼここです。上の画像から切り抜いてみると


秋蕎麦が成長して花が咲く頃改めてベーカムを持って撮影に行くのが楽しみです。9月頭かな。

もうひとつ、懐かしい場所を通りかかったので写真を撮ってきました。
旧鬼無里村(今は市町村合併で長野市鬼無里)です。


確かあのあたりだったはず。


あのビニールハウスの骨組みのある所だ!


ここに昔絵のような風景がありました。私が1989年から1995年にかけてEDC-50 で四季折々 BGV 用の素材を撮った懐かしい場所です。
最後に真冬の雪景色を撮った直後、父を亡くしたこともあって想い入れがあります。
今はあの家は解体されて跡形もありません。


茅葺の古い家が無くなってから訪れた際、近所のおじさんと色々話しましたが「近いうちに大工さんがあの家を再現するらしい」とのこと。それが上の写真にある小さな小屋です。
建てられた場所はあの家の位置とは違いますが粋な実に大工さんです。

ここで撮った映像は作品にしてYouTubeで公開しています。 山里の原風景
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