夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

奇跡の遭遇

2018-01-20 20:59:57 | Weblog
昨日、義兄から暮れにもらった玄米を車に積んで精米に行った帰りのことです。
私はどこへ行っても帰りは行きと違う道を使うんですが、このときも回り道をしたおかげで思わぬものに遭遇しました。


信濃町(東京の信濃町じゃありません 北信濃です)の田んぼの中の道を走っていてふと右を見ると、、、
あれは犬じゃないぞ!

キツネです。

あいにくEOS20Dを持参してなくてコンデジを出して撮りました。
望遠で引っ張ってみたのですがこれが目一杯でした。
キツネは田んぼのあぜを行ったり来たりして餌を探しているようでした。

画面左手の方向に広い道があるので少しでも近づこうと移動。

間違いなくキツネです。
この画像は望遠一杯で撮ったものから切り出しました。

北信濃では冬の雪の上に動物の足跡はいくらでも見られます。
でもそれはてっきり飼い猫の散歩の跡だと思い込んでいました。
キツネの生態は知りませんが、確か夜行性で昼間は姿を見せないのが普通です。
昔、夜の雪の上で見た経験があります。

ということで、今日は灯油を買いに出掛けたついでにもう一度昨日の田んぼへ行ってみました。

と、まさに昨日の場所で今度は違う足跡を発見。

これはまだ新しいウサギの足跡です。―後ろの山は越後の妙高山です
もしかしたら、と思って周囲を探しましたが雪の上に白いウサギじゃ見つかりっこありません。

でも面白い足跡もありました。

これは間違いなく猫でしょう。
何を考えたのか、足跡がUターンしているのが愉快です。

よく見ると鳥の足跡もあっちこっちにあります。

この足跡の主らしい鳥が車の前に現れたんですが写真を撮るのは間に合いませんでした。

冬の田んぼが動物たちでこんなに賑やかだったとは、思いがけず感動しました。
北信濃でもこのあたりは例年より雪が少ない上、先日の雨で解けて締まっているので彼らが活動するには好都合なんですね。


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