夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

傷めてカットした8㍉フィルムを救えないか

2020-08-13 17:00:04 | Weblog
お暑うございます。


先日はテレシネテスト中に貴重なフィルムを傷めてしまい、やむを得ず物理的にカットしちゃいましたが、カットした2コマは保管してあります。
これをなんとか救えないかとスキャナーでスキャンに挑戦です。

スキャナーは Canoscan9950F 。これは実に融通のきくスキャナーでハーフサイズのフィルムもスキャンしてくれます。


「そんなフィルムは出来ない」と言ってきますがサムネイルの表示を非表示にすると黙ります。


最初の設定はこうです。ストレートなデータが欲しいので各補正は全部OFF。


ほら、スキャンしてくれました。


出力解像度を変えてどうなるか試してみました。

強引ですが9600dpiに設定。


1200dpi


思い切り下げて600dpi


解像度を上げても格段に鮮明になるわけじゃありませんが下げると見た目はいいが実用になりません。
これは本気で条件を変えて試してみる必要があるようです。
生きているとうまくいかない事がほとんど。だから面白いんです。

それにしても8月10日のNOAHは素晴らしかった。「プロレス」にカビの生えた偏見を持っている人にこそ見てほしかった、けど「知る人ぞ知る」でいいのかも。
あの素晴らしい試合を「プロレスって八百長」と言うなら安倍政権を叩け。
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