3/23 平成22年 諏訪大社 式年造営御柱大祭の概要 説明の3
諏訪大社下社の山出しは4月9~11日。下諏訪町萩倉の集落上方の「棚木場」
(たなこば)から、「注連掛」(しめかけ)まで3日間かけ8本の柱が曳行(えいこう)
されます。
山出しの最大の見せ場は「木落とし」。最大斜度35度の急坂を、男たちを乗せた
まま柱は落ちていきます。
下社の柱には「メドデコ」がなく不安定。男たちが無事乗り切れるか、観衆の目は
一点に集まります。
里曳きは5月8日~10日。注連掛を出発した8本の柱は春宮と秋宮を目指し、秋宮
の柱は途中で春宮境内を通って進みます。
騎馬行列や花笠踊り、長持ち行列などが華やかに繰り広げられます。春宮、秋宮に
到着したそれぞれ4本の柱は大勢の氏子を乗せ、垂直に建てられます。
次回は山出しについて記します。
上社 山出し 4/2(金)3日(土)4日(日)
里曳き 5/2(日)3日(月)4日(火)
下社 山出し 4/9(金)10日(土)11日(日)
里曳き 5/8(土)9日(日)10日(月)