【2025年】ツイッターつぶやき
東京は雨です。
11月の下旬からずっと雨が降りませんでした。
40日ぶりの雨だそうです。
のどや口の中まで乾燥して苦しかったですし、インフルエンザも猛威を振るっています。
これで少し落ち着くかな。
そういえば、乾燥肌がひどくて脛をかきむしっていました。
強い雨になってきましたので木々たちも喜んでいると思います。
≪過去の日記》
【2004年】
窓際の日差しが当たるところで新聞を読んでいたら暖かくてぼうっとしてしまいました。でも、洗濯物を星にベランダに出たらだいぶ寒かったです。
今日は寒の入り。。。。
1ヶ月間冬眠したい。。。ハハハ
ルージュ角川文庫柳 美里 著
この小説の主人公谷川里彩に対して、若い女性ならいらいらするのではないか?化粧品会社の社員でありながら偶然に飛び込んだ将来が約束されたモデルの誘い。里彩は、祖母との平凡な暮らしを望んでおり、モデルは会社からの命令のようなもので仕方なく引き受けていく。いやだいやだといいながらずるずるとモデルとなっていく中に歯がゆさや苛立ちが出るのではないかと思う。
読んでいる男の僕でさえ少々苛立ちをおぼえる女性である。しかし里彩という女性になぜか惹かれるものがある。これが何なのか?
モデルとしての知名度や収入、これに見向きもしない女性。テレビのワイドショーなどで見るブランド品や流行にばかり走る女性にはないあるものが里彩にはある。
ブランド品や流行ばかりを追うような女性、モデルのような表面上は華やかな仕事にあこがれる女性から見たら、いらいらする女なのかもしれない。小説中の化粧品会社の上司は、美貌のある里彩が、飛び込んできたモデルの仕事に飛びつかないことを理解できない。表面上の華やかさを夢見るある一部の女性や、そのような女性を世間一般の女性と見ることへの柳さんの批判があるように思える。
里彩は、自分自身の強い世界を持っている。そんなところに里彩という女性に惹かれるのかもしれない。
「わたし、欲しいものがないんです」
しかしこの言葉の中に里彩という女性のもうひとつの面が出ている。自分自身の世界を持っている反面、「欲しいものがない」という言葉の中に自分がどこに向いて歩きたいのかがはっきりしない。自分の世界が何なのか理解できない。だからずるずるとモデルの仕事を引き受けてしまう。最後は「はい」と返事をして成り行きに身をゆだねていく。
僕としては、里彩という女性に惹かれるとともに、このような里彩にいらいらするのかもしれない。小説中の周りの人間もそうなのかもしれない。
これは恋にもいえる。
恋愛を欲しいとも思わない。しかし、その美貌と自分の世界を持つ雰囲気に男は引かれていくが、その男に対しても成り行きに身を任せる。40歳になる秋葉は里彩に恋をする。里彩はその誘いにはのるが、そこには恋愛感情はなくずるずるとした関係である。この優柔不断な関係を長々と書かれている。秋葉は振り回される。
そこにまた一人の男が現れる。CMディレクターの黒川である。
しかし黒川には慎吾という男の恋人がいる。また、黒川は「胸のなかに深い闇と哀しみをかかえこんでいる」。里彩は、こんな黒川に驚かない。里彩自身も両親の離婚や子供の頃の自閉に心の中に暗い闇と哀しみを持つ。このようなお互いが持つ心の中の共通性というようなものから里彩は黒川に惹かれ、黒川の恋人慎吾の純粋さのようなものにも惹かれていく。
このゲイの男とその男の恋人、そして一人の女性という関係は、江國さんの「きらきらひかる」と同じ構図であり、単なる恋愛感情だけではかたずかない人と人との心の結びつきや純粋さををえがいている。
里彩は、「わたし、欲しいものがないんです」というが、それは、先にも書いたように社会的な知名度や収入という世間一般の人間があこがれるようなものに欲しいものがないのであって、心の渇きの癒しというのか、人人との関係においての心の安らぎというのか、そのようなものを欲しがっていたのではないかと思う。
秋葉は、恋に対して緻密に計画性のある男である。と言っても打算的ではなく、里彩を自分のものにしたい、40過ぎの男という負い目からも緻密な計画性を持たざるを得なく、そこには純粋さはある。里彩の気に入ることは何でもするという男である。でも、里彩の欲しいものは、秋葉が与え続けたような物質的なものではなく、先にも書いた心の結びつきなのである。
秋葉は敗れる。
しかし黒川の心の暗闇は強く意外な結末を迎える。
里彩は、化粧品会社に勤めているのに化粧は嫌いだとしない。モデルとなったときに化粧をし別人のようになる。化粧をした里彩は、その美貌を含めて人間の表面的なものを現す。化粧をしない里彩は、その心の暗闇を持つ人そのものとなる。
飛躍的な見方をすれば、化粧をしてばかりいる人間だけを評価すし、そのような人間が社会を作っているという現実の日本社会への批判とも読める。
黒川は、CMディレクターという化粧を落とせない。落とせないなかに化粧をしない自分との矛盾がある。この矛盾が意外な結末を迎えたたのではないか?
ドラマの撮影中、里彩は、化粧を落として涙する自分をカメラに写させる。。。。。
今、柳さんの「言葉は静かに踊る」という読書日記を読んでいますが、そのなかに
「インタヴューでよく、夢は何ですか、1億円近いか大金が入ったらなんに使いますか、と訊かれることもある。私はいつも考え込んでしまう。欲しいものがないのだ。」
とあります。
「ルージュ」の主人公は、モデルという華やかな世界にあるが、柳さんは、売れっ子作家というやはり華やかな世界にいる。作家も迎合すればいくらでも化粧をした自分を出せる。ここに柳さん自身、化粧を落とした本当の自分を出すという決意のようなものを作品を通して暗示があるように感じます。
【2005年】
あまりにも寒いので風呂にウコンを入れました。香りもいいし温まります。
市販の入浴剤もいいですが、どうもあのどぎつい色に不安があります。
ウコンや柚子が安心です。
子供たちが小さい頃、風呂に浸かりながら牛乳を飲むというのが癖になっていました。いつも温まった頃になると「お父さん、ギュウニュゥゥゥ。。。」と。ある日のことコップにたくさんの牛乳をいれてもって行き、わざと「あっ、こぼしちゃったぁ」と風呂の中に入れたら、お湯が白くなっていくのが楽しかったようで大喜びしていました。牛乳風呂の思いで。。。
【2006年】
夕食を作りながら昨夜のおでんを温めなおし、それをつまみに泡盛を飲んでいました。おでんがおいしかった。コンニャクにまで味が染みているし大根はとろけそうに柔らかくてやはり味がしみてました。おでんというのは食べる日の前日に作っておくといいと聞きましたが、冬は腐らないしほんと前日に作っておくべきです。
今夜は豪華すき焼き。。。おいしかったです。
このところ料理の味がよく出ています。
料理というのもスランプがあるもので、何を作っても味がまとまらなかったり、どうも食ってみてまずいというときがあるものです。やはり体調もあるんでしょうね。その点プロはすごいです。毎日同じ味を出すんですからね。でも、プロはプロで微妙な素人にはわからないようなスランプもあるんでしょうか?
野菜が高いです。すき焼きに入れた春菊が1把260円ほどしましたし、長ネギも高かったです。キャベツも。。。。白菜はまだ4分の一で100円ほどでした。白菜は関東のものなんでしょうね。
肉も高いし。。。
まぁ、自然環境に影響されていることとはいえ庶民生活は圧迫されています。こういうのもデフレからの脱却?困難じゃ脱却とは言わないでしょう。。。
【2007年】
実家に行ってきました。
珍しく、息子も「俺も行く!」
車のキーを息子は握りしめて息子の運転する車ででかけました。
いつもなら「おれ行かない」という具合なのですが、目的はただひとつ。。。ううう
お年玉(笑)
もう年老いた親なので、一応小遣いをと思ってお年玉を二人に渡したのですが、その金が我が息子たちに?ムカッ。。。
3分の1ぐらいは我が子に渡ってしまった。。。。。
もうとっくに僕の身長を超えた息子と二人でコタツに入っていたら、お袋が「おまえ(僕のこと)も小さく見えるよ」と。。。。一緒に行った娘の身長も母親をとっくに肥えている。。。もちろん僕も10代には両親の身長を超えていましたが、親子3代これが順番ですなァ。
それにしてもお年玉というものに疑問を感じる。
親戚一同、自分たちのこのために財布からのの出所は違うが金を使っていることになる。
【2008年】
(記事なし)
【2009年】
明けましておめでとうございます。
遅くなりましたが新年のご挨拶をさせていただきます。
今年もよろしくお願いいたします。
金のなる木の花が咲き始めました。ミモザも花の芽が大きくなりました。今年は花も早いようです。
東京は年末年始とずっと晴れた穏やかな天気でした。この天気のように世の中も穏やかに晴れ渡るよとなってほしいものです。
今年もこちらの日記をどれだけかけるか。。。
【2010年】
(記事なし)
【2011年】ツイッターつぶやき
ブラックホールを抜けると
違う世界にいけるらしい
吸い込まれてまたジェットのように噴き出されて
僕は新しい世界にいた
コーヒーでも淹れようか
僕は新しい世界でつぶやく
すごく遠い世界のようだけど
でもそこは空間が数センチ
時間がほんの数秒違うだけかもしれない
僕は君につぶやく違う世界で
コーヒーでも淹れようか
菅総理大臣の「小沢切り」が明確になってきました。もちろん金と政治の問題を明確に否定をしねじれ国会という中においての予算案などを速やかに通していくことはわかります。その中で仙石幹事長の交代という話も出ているようです。
その中で内閣改造をして新たに出発をするということでしょうが、菅内閣が何を切って何を再構築をするのかは政策が基本にあるわけです。対自民党・公明党という面ではスキャンダル的な議論に終始するわけですから国会運営を乗り切るには「小沢切り」「仙石切り」がその大きな課題となるわけですが、しかし国民の視線から見ると、そのようなスキャンダルにも目が向きますが一番の物は政策なのではないでしょうか?
「小沢切り」が小沢幹事長時代のマニフェストである「国民生活重視」切りにつながるものとして見えてくるわけです。「小沢切り」によってマニフェストも切り捨てる。この魔法のような手段によって国民の視線はよくやったとなるでしょうか?
マニフェストの変更は事実として進んでいるように思います。しかしその方向転換がなぜかは国民には見えない。変更してどうなるのかは明確に見ることができない。それは新しいマニフェストがないままに国会運営と党内運営を最重視した国民からはなれた現在の菅内閣なわけです。
国会運営をスムーズ二という面では、スキャンダル重視の議論ではいたちごっこの政局が続くわけで、政策の違いの中での議論が国会もスムーズに進められるということです。菅内閣にはビジョンがないということはずっと言われていましたが、権力の安定を「小沢切り」としてみるという何か勘違いをしたものに進みつつあります。
【2012年】ツイッターつぶやき
制御不能な心に翻弄される中に
制御するものを求めて神を置き
ひと時の安心を得るが
その神への依存心が高まると
心が神に支配されていく。
心の自由は失われる。
【2013年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2014年】ツイッターつぶやき
「最も大きいのは単位労働コストの劇的な低下だ。日本ほど、1単位の付加価値生産にかかる労働経費が低下した国はない。血のにじむような現場の努力で労働生産性を向上させてきた成果でもある。」
(世界の新投資秩序を担う日本株の上値余地)より引用。
「単位労働コスト」
「雇用者報酬」
日本経済の特徴は「単位労働コストの劇的な低下」にあるとする。
単位労働コストとは、「ある量の物を作るのに必要な労働経費を示す指標」(上記リンクページより引用)だという。
雇用者報酬とは、「雇用者に対して、現金または現物で支払われた報酬の総額」(同)
すなわち「単位労働コストの劇的な低下」を生産性の向上としている。
ではこの生産性の向上とはどのような形で行われたかといえば、バブル崩壊後の失われた20年という期間を見れば、生産技術の向上はもちろんあったでしょうから本来の意味において生産性の向上もあったでしょう。しかし企業の設備投資は海外に多く向けられ国内は縮小に向かっていたと見える。そこに現れたのが派遣法による正社員数の低下と賃下げであった。日本の労働者の平均賃金は下がり続ける。労働環境はブラック企業という形でも現れているように低下をしていく。こう見ると、正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」が行われてこれを生産性の向上として位置づけてきたということになる。
この考え方は賃上げの必要性は言うがアベノミクスの今後の方向性と一致をするのではないかと思う。
正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」、これが失われた20年の中で行われたのですから、今ある経済の矛盾は「単位労働コストの劇的な低下」を生産性の向上としてきた結果とも言える。
小泉政権時も株価による景気の回復が言われて企業利益は増えたが国民生活は正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」の中で悪化をしていたわけですから失われた20年の中のひとつの矛盾だったわけです。
今、アベノミクスでの公共事業の拡大が行われようとし、オリンピック開催への準備が必要となり、原発事故での作業のための労働力が必要となっている。ここに一部では労働力不足が生じていますが、ここから賃金の上昇を抑える必要も出てくるでしょうから正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」の必要性が言われるでしょう。もちろんそればかりではなくてホワイトカラー層へもホワイトカラーエグゼンプションの導入が行われようとし、派遣労働は書くぢ傾向にある。賃下げもいまだに行われる。労働の規制緩和は、総労働者への正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」として作用をするでしょう。
もちろん完全雇用などというものは行われない。高齢者・女性労度という低賃金層の活用とそれでも間に合わないなら外国人労働者(移民も含めて)の活用が行われて失業者数はそうは変わらないでしょう。それは何を意味するかといえば今の人口が減り続ける状態においても失業者数や労働の条件は下げられうるものだということを証明しているわけで、GDPも含めて経済の状態は生産人口で決まるものではないことを証明しています。
【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2017年】ツイッターつぶやき
日本は深刻な神話社会に入り込んでいます。哲学(考えること)よりも感情、足元を見つめるよりも「期待」、科学よりも心の持ちよう。。。。
唯心論や観念論、これは哲学ですから考えることを実践します。
しかし、社会の中で正しいか間違いかと言う考えることを抜きにして一つの作り上げたものを絶対として、その作り上げたものに作った人間自体が支配されるのが神話世界であり宗教性を帯びてくる。
例えば、原発政策においての安全神話がそうである。
日本の原発は安全であるという一つの神話が生まれると、誰もその安全神話に反対できなくなりその安全であるという神が人を支配し始める。そして安全であるという絶対的な神崇拝することにより冷却装置などの安全性がおろそかになったり自然災害に対してもおろそかになっていく。
哲学(考えること)よりも感情、足元を見つめるよりも「期待」、科学よりも心の持ちよう。。。。となっていくのである。
同じような神話が今はアベノミクス)そしてその政治的(な積極的平和主義というものや改憲)考え方となっている。
すでにアベノミクスは失敗だったという事実は経済学者の中でも多く唱えられはじめているが、一度アベノミクスが神格化されはじめると、失敗ではなくて道半ばなのだとされ、このアベノミクスを誕生させた経済学者や知識人そして政治家や官僚は、アベノミクスという神に対する神官となってしまう。
宗教性を帯びると、神官をはじめ一般大衆も含めてその神を絶対的なものとして排外主義となっていき攻撃性を強める。さらに一般大衆は、哲学(考えること)よりも感情、足元を見つめるよりも「期待」、科学よりも心の持ちよう。。。。に心の安定を求め始める。
ここに神話社会が完成するのである。
しかし、哲学(考えること)よりも感情、足元を見つめるよりも「期待」、科学よりも心の持ちよう。。。。
という神話社会は実際の社会特に経済法則と乖離し始めるでしょう。
【2018年】ツイッターつぶやき
カテゴリーに「池に浮かぶ月」を入れました。ある方のブログを読ませていただいたらgooブログのメールサービスにある1年前の記事がありました。面白そうなのでやってみたら案外使えそうなのでカテゴリーにまとめることにしました。
去年1年かけて旧ホームページや旧ブログの記事を「何を思ってた?」のカテゴリーにまとめていき、暮れからはツイッターのまとめtwilogをリンクさせてみました。
これと同じようなものとなりそうですが、どこかに遊び心を入れたものを考えたいと思います。
「池に浮かぶ月」という言葉は、詩人銀色夏生さんの「夕方らせん」という作品中にある短編のイメージををお借りしました。
池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった
今日という僕という現実が池に浮かぶ僕という過去の現実を写して浮かび漂う
こんな思いのカテゴリーです。
七草やしちぐさと読み親焦る 夕螺
ハハハ・・・・子供の頃の思い出です。
明日はドライブに出かけようと思いますので、今朝七草粥をと思っていたら、なんだかんだで食べれませんでしたので夕飯にしました。
あまり縁起は良くないのでしょうか。。。。。
スーパーに七草粥セットというものがりますので毎年これを買っています。
一応七草は入っているようです。香りが良いですねぇ。
節分そして立春まであと1か月。。。。。
じっとこらえて風邪やインフルエンザに負けず過ごしたいと思います。
【2019年】ツイッターつぶやき
ロシアの世論調査で、「ソ連崩壊は残念」と思う人の割合が8ポイント上昇して66%になったそうです。(朝日新聞4面)
ロシアでも年金の支給年齢が引き上げられたそうで、格差が少なく生活に十分な年金が支給されたソ連時代のノスタルジーを掻き立てられたという分析もあるようです。
日本では55年体制の時代に社会党総評ブロックそしてそこに市民運動も結びついて一定の社会改良が進みました。またストライキを背景とした春闘では大幅な賃上げもされて反合理化闘争は労働者の権利や働き方を守った面がありました。高齢者にこの時代のノスタルジーもあるかと思います。労働者の賃上げと労働条件を守ろうとする社会は経済も好調でバブルにもつながりますが、同時にこのバブルが55年体制崩壊のきっかけともなりました。
ロシアだけではなくて世界中の国々で格差の拡大と貧困が問題となっています。そして政治的反動は強まっています。古き良き時代をたんなるノスタルジーではなく、そのノスタルジーから抜け出して今の時代に適応した社会づくりを考え始めなければならない時代に入りました。
2019年から2020年はそれを改元とともに考え直すような社会にならなければいけませんね。
【2020年】ツイッターつぶやき
(以下ツイッターより)
イランとは戦争はしないと、アメリカ。。。。。。
結局主権のある国の要人を殺害するというのは暗殺というテロです。
アメリカの国益のために。。。。。。
テロとの戦い。正義の戦争。民主主義を守る戦争。
これを行うことが自由とされる。
自由、民主主義、博愛という資本主義の理念はすでに歪曲されてしまった。
トランプさんはイランが報復したら51か所の重要施設を破壊すると。。。。。。
トランプさんのアメリカ1番のゆがんだ世界支配しそうです。
すでにイランはアメリカの攻撃を国家テロと規定した。
ロシアと中国は国際法違反だと。
アメリカ国内の政権も寝耳に水だったようだ。
トランプさんの個人独裁という大統領権限の乱用は続く。。。。。
【2021年】ツイッターつぶやき
入院 3,090 人
軽症・中等症 2,977 人
重症 113 人
宿泊療養 924 人
自宅療養 4,901 人
入院・療養等調整中3,516 人
(東京都ホームページ)
今日の東京の新規感染者数が1591人とまた過去最高となりました。
そして陽性率も14.4%。
東京とは重症にでもならないと入院させない方針でしたから入院を希望したり必要のある方が3516人となりました。そして家庭内感染の危険を強いられる自宅療養も5000人に迫っています。
こういう中で衝撃的なニュースがありました。
警視庁の発表によると、都内の変死者の中で122人が死後検査をしたらコロナに感染していたというのです。
入院もできない状態でいれば十分な医療も受けられずに亡くなる方も増加していくでしょう。
またこういう医療体制の実態ですから、例えば交通事故や急病になっても救急の受け入れ先の病院が見つからないということも出てきています。
すでに医療崩壊を起こしていると見たほうがいいと思います。
【2022年】ツイッターつぶやき
東京や沖縄そして全国でも新規感染者数が毎日倍々になっているよう見える。
オミクロンの特徴はその感染力の速さだとも言われていますからすでに日本もオミクロンが主流になっているのではないでしょうか?アメリカやイギリスの感染者数がものすごいですが、一気に倍々に増加すればこの数字は納得できます。
感染力の強さですから活発に行動する若い人たちに感染が広がっているようです。
オミクロンは感染が早いということは一気に感染が広がり一気に減少するのかもしれません。その頂点がどのくらいの数字になるのかは予測できないようです。
重症者が少ないと言われていますが、感染者数が多くなれば重傷者人数の割合が低くても重症者数そのもは多くなるかもしれません。中等症もだいぶひどい症状ですからここも人数が多くなるかもしれません。すでに政府は方針を変えて中等症でも自宅療養や宿泊療養にするとしました。すると死亡者数も多くなるかもしれません。
ワクチンと飲み薬で重症化を抑えるようですが、多くの国でワクチンを接種しているにもかかわらず感染拡大が続いているのですから、自宅療養や宿泊療養では感染は広がりますね。自宅療養や宿泊療養では飲み薬優先となるのでしょうか?
ワクチン薬漬けの感染対策がどのくらい有効なんでしょ?そして人の体は大丈夫でしょうか。。。。。
日本はコロナ以前から薬漬けと言われていましたから危ないですね。
【2023年】ツイッターつぶやき
今日、1月6日が寒の入りでした。
明日は七草ですね。
東京は少し雲が多くてよく見えなかったのですが満月でしょうか。
今朝は寒かった。。。。。。
【2024年】ツイッターつぶやき
どうもこの円安は今年も続くかもしれないようです。もちろんドル安の中で円安も少しは改善されることはないでしょう。日本経済はアメリカ経済と同盟関係にありますから、ドル安も円高とはならずにドル安円安となるでしょう。
経済の落ち込みが続くわけですから、、、、
政府と経済団体は、3月は春闘ですから多少の賃上げを行うでしょう。しかしその後には増税や社会保障費の増加げとなる。去年と同じパターンが続く。
東京は雨です。
11月の下旬からずっと雨が降りませんでした。
40日ぶりの雨だそうです。
のどや口の中まで乾燥して苦しかったですし、インフルエンザも猛威を振るっています。
これで少し落ち着くかな。
そういえば、乾燥肌がひどくて脛をかきむしっていました。
強い雨になってきましたので木々たちも喜んでいると思います。
≪過去の日記》
【2004年】
窓際の日差しが当たるところで新聞を読んでいたら暖かくてぼうっとしてしまいました。でも、洗濯物を星にベランダに出たらだいぶ寒かったです。
今日は寒の入り。。。。
1ヶ月間冬眠したい。。。ハハハ
ルージュ角川文庫柳 美里 著
この小説の主人公谷川里彩に対して、若い女性ならいらいらするのではないか?化粧品会社の社員でありながら偶然に飛び込んだ将来が約束されたモデルの誘い。里彩は、祖母との平凡な暮らしを望んでおり、モデルは会社からの命令のようなもので仕方なく引き受けていく。いやだいやだといいながらずるずるとモデルとなっていく中に歯がゆさや苛立ちが出るのではないかと思う。
読んでいる男の僕でさえ少々苛立ちをおぼえる女性である。しかし里彩という女性になぜか惹かれるものがある。これが何なのか?
モデルとしての知名度や収入、これに見向きもしない女性。テレビのワイドショーなどで見るブランド品や流行にばかり走る女性にはないあるものが里彩にはある。
ブランド品や流行ばかりを追うような女性、モデルのような表面上は華やかな仕事にあこがれる女性から見たら、いらいらする女なのかもしれない。小説中の化粧品会社の上司は、美貌のある里彩が、飛び込んできたモデルの仕事に飛びつかないことを理解できない。表面上の華やかさを夢見るある一部の女性や、そのような女性を世間一般の女性と見ることへの柳さんの批判があるように思える。
里彩は、自分自身の強い世界を持っている。そんなところに里彩という女性に惹かれるのかもしれない。
「わたし、欲しいものがないんです」
しかしこの言葉の中に里彩という女性のもうひとつの面が出ている。自分自身の世界を持っている反面、「欲しいものがない」という言葉の中に自分がどこに向いて歩きたいのかがはっきりしない。自分の世界が何なのか理解できない。だからずるずるとモデルの仕事を引き受けてしまう。最後は「はい」と返事をして成り行きに身をゆだねていく。
僕としては、里彩という女性に惹かれるとともに、このような里彩にいらいらするのかもしれない。小説中の周りの人間もそうなのかもしれない。
これは恋にもいえる。
恋愛を欲しいとも思わない。しかし、その美貌と自分の世界を持つ雰囲気に男は引かれていくが、その男に対しても成り行きに身を任せる。40歳になる秋葉は里彩に恋をする。里彩はその誘いにはのるが、そこには恋愛感情はなくずるずるとした関係である。この優柔不断な関係を長々と書かれている。秋葉は振り回される。
そこにまた一人の男が現れる。CMディレクターの黒川である。
しかし黒川には慎吾という男の恋人がいる。また、黒川は「胸のなかに深い闇と哀しみをかかえこんでいる」。里彩は、こんな黒川に驚かない。里彩自身も両親の離婚や子供の頃の自閉に心の中に暗い闇と哀しみを持つ。このようなお互いが持つ心の中の共通性というようなものから里彩は黒川に惹かれ、黒川の恋人慎吾の純粋さのようなものにも惹かれていく。
このゲイの男とその男の恋人、そして一人の女性という関係は、江國さんの「きらきらひかる」と同じ構図であり、単なる恋愛感情だけではかたずかない人と人との心の結びつきや純粋さををえがいている。
里彩は、「わたし、欲しいものがないんです」というが、それは、先にも書いたように社会的な知名度や収入という世間一般の人間があこがれるようなものに欲しいものがないのであって、心の渇きの癒しというのか、人人との関係においての心の安らぎというのか、そのようなものを欲しがっていたのではないかと思う。
秋葉は、恋に対して緻密に計画性のある男である。と言っても打算的ではなく、里彩を自分のものにしたい、40過ぎの男という負い目からも緻密な計画性を持たざるを得なく、そこには純粋さはある。里彩の気に入ることは何でもするという男である。でも、里彩の欲しいものは、秋葉が与え続けたような物質的なものではなく、先にも書いた心の結びつきなのである。
秋葉は敗れる。
しかし黒川の心の暗闇は強く意外な結末を迎える。
里彩は、化粧品会社に勤めているのに化粧は嫌いだとしない。モデルとなったときに化粧をし別人のようになる。化粧をした里彩は、その美貌を含めて人間の表面的なものを現す。化粧をしない里彩は、その心の暗闇を持つ人そのものとなる。
飛躍的な見方をすれば、化粧をしてばかりいる人間だけを評価すし、そのような人間が社会を作っているという現実の日本社会への批判とも読める。
黒川は、CMディレクターという化粧を落とせない。落とせないなかに化粧をしない自分との矛盾がある。この矛盾が意外な結末を迎えたたのではないか?
ドラマの撮影中、里彩は、化粧を落として涙する自分をカメラに写させる。。。。。
今、柳さんの「言葉は静かに踊る」という読書日記を読んでいますが、そのなかに
「インタヴューでよく、夢は何ですか、1億円近いか大金が入ったらなんに使いますか、と訊かれることもある。私はいつも考え込んでしまう。欲しいものがないのだ。」
とあります。
「ルージュ」の主人公は、モデルという華やかな世界にあるが、柳さんは、売れっ子作家というやはり華やかな世界にいる。作家も迎合すればいくらでも化粧をした自分を出せる。ここに柳さん自身、化粧を落とした本当の自分を出すという決意のようなものを作品を通して暗示があるように感じます。
【2005年】
あまりにも寒いので風呂にウコンを入れました。香りもいいし温まります。
市販の入浴剤もいいですが、どうもあのどぎつい色に不安があります。
ウコンや柚子が安心です。
子供たちが小さい頃、風呂に浸かりながら牛乳を飲むというのが癖になっていました。いつも温まった頃になると「お父さん、ギュウニュゥゥゥ。。。」と。ある日のことコップにたくさんの牛乳をいれてもって行き、わざと「あっ、こぼしちゃったぁ」と風呂の中に入れたら、お湯が白くなっていくのが楽しかったようで大喜びしていました。牛乳風呂の思いで。。。
【2006年】
夕食を作りながら昨夜のおでんを温めなおし、それをつまみに泡盛を飲んでいました。おでんがおいしかった。コンニャクにまで味が染みているし大根はとろけそうに柔らかくてやはり味がしみてました。おでんというのは食べる日の前日に作っておくといいと聞きましたが、冬は腐らないしほんと前日に作っておくべきです。
今夜は豪華すき焼き。。。おいしかったです。
このところ料理の味がよく出ています。
料理というのもスランプがあるもので、何を作っても味がまとまらなかったり、どうも食ってみてまずいというときがあるものです。やはり体調もあるんでしょうね。その点プロはすごいです。毎日同じ味を出すんですからね。でも、プロはプロで微妙な素人にはわからないようなスランプもあるんでしょうか?
野菜が高いです。すき焼きに入れた春菊が1把260円ほどしましたし、長ネギも高かったです。キャベツも。。。。白菜はまだ4分の一で100円ほどでした。白菜は関東のものなんでしょうね。
肉も高いし。。。
まぁ、自然環境に影響されていることとはいえ庶民生活は圧迫されています。こういうのもデフレからの脱却?困難じゃ脱却とは言わないでしょう。。。
【2007年】
実家に行ってきました。
珍しく、息子も「俺も行く!」
車のキーを息子は握りしめて息子の運転する車ででかけました。
いつもなら「おれ行かない」という具合なのですが、目的はただひとつ。。。ううう
お年玉(笑)
もう年老いた親なので、一応小遣いをと思ってお年玉を二人に渡したのですが、その金が我が息子たちに?ムカッ。。。
3分の1ぐらいは我が子に渡ってしまった。。。。。
もうとっくに僕の身長を超えた息子と二人でコタツに入っていたら、お袋が「おまえ(僕のこと)も小さく見えるよ」と。。。。一緒に行った娘の身長も母親をとっくに肥えている。。。もちろん僕も10代には両親の身長を超えていましたが、親子3代これが順番ですなァ。
それにしてもお年玉というものに疑問を感じる。
親戚一同、自分たちのこのために財布からのの出所は違うが金を使っていることになる。
【2008年】
(記事なし)
【2009年】
明けましておめでとうございます。
遅くなりましたが新年のご挨拶をさせていただきます。
今年もよろしくお願いいたします。
金のなる木の花が咲き始めました。ミモザも花の芽が大きくなりました。今年は花も早いようです。
東京は年末年始とずっと晴れた穏やかな天気でした。この天気のように世の中も穏やかに晴れ渡るよとなってほしいものです。
今年もこちらの日記をどれだけかけるか。。。
【2010年】
(記事なし)
【2011年】ツイッターつぶやき
ブラックホールを抜けると
違う世界にいけるらしい
吸い込まれてまたジェットのように噴き出されて
僕は新しい世界にいた
コーヒーでも淹れようか
僕は新しい世界でつぶやく
すごく遠い世界のようだけど
でもそこは空間が数センチ
時間がほんの数秒違うだけかもしれない
僕は君につぶやく違う世界で
コーヒーでも淹れようか
菅総理大臣の「小沢切り」が明確になってきました。もちろん金と政治の問題を明確に否定をしねじれ国会という中においての予算案などを速やかに通していくことはわかります。その中で仙石幹事長の交代という話も出ているようです。
その中で内閣改造をして新たに出発をするということでしょうが、菅内閣が何を切って何を再構築をするのかは政策が基本にあるわけです。対自民党・公明党という面ではスキャンダル的な議論に終始するわけですから国会運営を乗り切るには「小沢切り」「仙石切り」がその大きな課題となるわけですが、しかし国民の視線から見ると、そのようなスキャンダルにも目が向きますが一番の物は政策なのではないでしょうか?
「小沢切り」が小沢幹事長時代のマニフェストである「国民生活重視」切りにつながるものとして見えてくるわけです。「小沢切り」によってマニフェストも切り捨てる。この魔法のような手段によって国民の視線はよくやったとなるでしょうか?
マニフェストの変更は事実として進んでいるように思います。しかしその方向転換がなぜかは国民には見えない。変更してどうなるのかは明確に見ることができない。それは新しいマニフェストがないままに国会運営と党内運営を最重視した国民からはなれた現在の菅内閣なわけです。
国会運営をスムーズ二という面では、スキャンダル重視の議論ではいたちごっこの政局が続くわけで、政策の違いの中での議論が国会もスムーズに進められるということです。菅内閣にはビジョンがないということはずっと言われていましたが、権力の安定を「小沢切り」としてみるという何か勘違いをしたものに進みつつあります。
【2012年】ツイッターつぶやき
制御不能な心に翻弄される中に
制御するものを求めて神を置き
ひと時の安心を得るが
その神への依存心が高まると
心が神に支配されていく。
心の自由は失われる。
【2013年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2014年】ツイッターつぶやき
「最も大きいのは単位労働コストの劇的な低下だ。日本ほど、1単位の付加価値生産にかかる労働経費が低下した国はない。血のにじむような現場の努力で労働生産性を向上させてきた成果でもある。」
(世界の新投資秩序を担う日本株の上値余地)より引用。
「単位労働コスト」
「雇用者報酬」
日本経済の特徴は「単位労働コストの劇的な低下」にあるとする。
単位労働コストとは、「ある量の物を作るのに必要な労働経費を示す指標」(上記リンクページより引用)だという。
雇用者報酬とは、「雇用者に対して、現金または現物で支払われた報酬の総額」(同)
すなわち「単位労働コストの劇的な低下」を生産性の向上としている。
ではこの生産性の向上とはどのような形で行われたかといえば、バブル崩壊後の失われた20年という期間を見れば、生産技術の向上はもちろんあったでしょうから本来の意味において生産性の向上もあったでしょう。しかし企業の設備投資は海外に多く向けられ国内は縮小に向かっていたと見える。そこに現れたのが派遣法による正社員数の低下と賃下げであった。日本の労働者の平均賃金は下がり続ける。労働環境はブラック企業という形でも現れているように低下をしていく。こう見ると、正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」が行われてこれを生産性の向上として位置づけてきたということになる。
この考え方は賃上げの必要性は言うがアベノミクスの今後の方向性と一致をするのではないかと思う。
正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」、これが失われた20年の中で行われたのですから、今ある経済の矛盾は「単位労働コストの劇的な低下」を生産性の向上としてきた結果とも言える。
小泉政権時も株価による景気の回復が言われて企業利益は増えたが国民生活は正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」の中で悪化をしていたわけですから失われた20年の中のひとつの矛盾だったわけです。
今、アベノミクスでの公共事業の拡大が行われようとし、オリンピック開催への準備が必要となり、原発事故での作業のための労働力が必要となっている。ここに一部では労働力不足が生じていますが、ここから賃金の上昇を抑える必要も出てくるでしょうから正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」の必要性が言われるでしょう。もちろんそればかりではなくてホワイトカラー層へもホワイトカラーエグゼンプションの導入が行われようとし、派遣労働は書くぢ傾向にある。賃下げもいまだに行われる。労働の規制緩和は、総労働者への正社員の縮小・低賃金化・労働環境の悪化による「単位労働コストの劇的な低下」として作用をするでしょう。
もちろん完全雇用などというものは行われない。高齢者・女性労度という低賃金層の活用とそれでも間に合わないなら外国人労働者(移民も含めて)の活用が行われて失業者数はそうは変わらないでしょう。それは何を意味するかといえば今の人口が減り続ける状態においても失業者数や労働の条件は下げられうるものだということを証明しているわけで、GDPも含めて経済の状態は生産人口で決まるものではないことを証明しています。
【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2017年】ツイッターつぶやき
日本は深刻な神話社会に入り込んでいます。哲学(考えること)よりも感情、足元を見つめるよりも「期待」、科学よりも心の持ちよう。。。。
唯心論や観念論、これは哲学ですから考えることを実践します。
しかし、社会の中で正しいか間違いかと言う考えることを抜きにして一つの作り上げたものを絶対として、その作り上げたものに作った人間自体が支配されるのが神話世界であり宗教性を帯びてくる。
例えば、原発政策においての安全神話がそうである。
日本の原発は安全であるという一つの神話が生まれると、誰もその安全神話に反対できなくなりその安全であるという神が人を支配し始める。そして安全であるという絶対的な神崇拝することにより冷却装置などの安全性がおろそかになったり自然災害に対してもおろそかになっていく。
哲学(考えること)よりも感情、足元を見つめるよりも「期待」、科学よりも心の持ちよう。。。。となっていくのである。
同じような神話が今はアベノミクス)そしてその政治的(な積極的平和主義というものや改憲)考え方となっている。
すでにアベノミクスは失敗だったという事実は経済学者の中でも多く唱えられはじめているが、一度アベノミクスが神格化されはじめると、失敗ではなくて道半ばなのだとされ、このアベノミクスを誕生させた経済学者や知識人そして政治家や官僚は、アベノミクスという神に対する神官となってしまう。
宗教性を帯びると、神官をはじめ一般大衆も含めてその神を絶対的なものとして排外主義となっていき攻撃性を強める。さらに一般大衆は、哲学(考えること)よりも感情、足元を見つめるよりも「期待」、科学よりも心の持ちよう。。。。に心の安定を求め始める。
ここに神話社会が完成するのである。
しかし、哲学(考えること)よりも感情、足元を見つめるよりも「期待」、科学よりも心の持ちよう。。。。
という神話社会は実際の社会特に経済法則と乖離し始めるでしょう。
【2018年】ツイッターつぶやき
カテゴリーに「池に浮かぶ月」を入れました。ある方のブログを読ませていただいたらgooブログのメールサービスにある1年前の記事がありました。面白そうなのでやってみたら案外使えそうなのでカテゴリーにまとめることにしました。
去年1年かけて旧ホームページや旧ブログの記事を「何を思ってた?」のカテゴリーにまとめていき、暮れからはツイッターのまとめtwilogをリンクさせてみました。
これと同じようなものとなりそうですが、どこかに遊び心を入れたものを考えたいと思います。
「池に浮かぶ月」という言葉は、詩人銀色夏生さんの「夕方らせん」という作品中にある短編のイメージををお借りしました。
池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった
今日という僕という現実が池に浮かぶ僕という過去の現実を写して浮かび漂う
こんな思いのカテゴリーです。
七草やしちぐさと読み親焦る 夕螺
ハハハ・・・・子供の頃の思い出です。
明日はドライブに出かけようと思いますので、今朝七草粥をと思っていたら、なんだかんだで食べれませんでしたので夕飯にしました。
あまり縁起は良くないのでしょうか。。。。。
スーパーに七草粥セットというものがりますので毎年これを買っています。
一応七草は入っているようです。香りが良いですねぇ。
節分そして立春まであと1か月。。。。。
じっとこらえて風邪やインフルエンザに負けず過ごしたいと思います。
【2019年】ツイッターつぶやき
ロシアの世論調査で、「ソ連崩壊は残念」と思う人の割合が8ポイント上昇して66%になったそうです。(朝日新聞4面)
ロシアでも年金の支給年齢が引き上げられたそうで、格差が少なく生活に十分な年金が支給されたソ連時代のノスタルジーを掻き立てられたという分析もあるようです。
日本では55年体制の時代に社会党総評ブロックそしてそこに市民運動も結びついて一定の社会改良が進みました。またストライキを背景とした春闘では大幅な賃上げもされて反合理化闘争は労働者の権利や働き方を守った面がありました。高齢者にこの時代のノスタルジーもあるかと思います。労働者の賃上げと労働条件を守ろうとする社会は経済も好調でバブルにもつながりますが、同時にこのバブルが55年体制崩壊のきっかけともなりました。
ロシアだけではなくて世界中の国々で格差の拡大と貧困が問題となっています。そして政治的反動は強まっています。古き良き時代をたんなるノスタルジーではなく、そのノスタルジーから抜け出して今の時代に適応した社会づくりを考え始めなければならない時代に入りました。
2019年から2020年はそれを改元とともに考え直すような社会にならなければいけませんね。
【2020年】ツイッターつぶやき
(以下ツイッターより)
イランとは戦争はしないと、アメリカ。。。。。。
結局主権のある国の要人を殺害するというのは暗殺というテロです。
アメリカの国益のために。。。。。。
テロとの戦い。正義の戦争。民主主義を守る戦争。
これを行うことが自由とされる。
自由、民主主義、博愛という資本主義の理念はすでに歪曲されてしまった。
トランプさんはイランが報復したら51か所の重要施設を破壊すると。。。。。。
トランプさんのアメリカ1番のゆがんだ世界支配しそうです。
すでにイランはアメリカの攻撃を国家テロと規定した。
ロシアと中国は国際法違反だと。
アメリカ国内の政権も寝耳に水だったようだ。
トランプさんの個人独裁という大統領権限の乱用は続く。。。。。
【2021年】ツイッターつぶやき
入院 3,090 人
軽症・中等症 2,977 人
重症 113 人
宿泊療養 924 人
自宅療養 4,901 人
入院・療養等調整中3,516 人
(東京都ホームページ)
今日の東京の新規感染者数が1591人とまた過去最高となりました。
そして陽性率も14.4%。
東京とは重症にでもならないと入院させない方針でしたから入院を希望したり必要のある方が3516人となりました。そして家庭内感染の危険を強いられる自宅療養も5000人に迫っています。
こういう中で衝撃的なニュースがありました。
警視庁の発表によると、都内の変死者の中で122人が死後検査をしたらコロナに感染していたというのです。
入院もできない状態でいれば十分な医療も受けられずに亡くなる方も増加していくでしょう。
またこういう医療体制の実態ですから、例えば交通事故や急病になっても救急の受け入れ先の病院が見つからないということも出てきています。
すでに医療崩壊を起こしていると見たほうがいいと思います。
【2022年】ツイッターつぶやき
東京や沖縄そして全国でも新規感染者数が毎日倍々になっているよう見える。
オミクロンの特徴はその感染力の速さだとも言われていますからすでに日本もオミクロンが主流になっているのではないでしょうか?アメリカやイギリスの感染者数がものすごいですが、一気に倍々に増加すればこの数字は納得できます。
感染力の強さですから活発に行動する若い人たちに感染が広がっているようです。
オミクロンは感染が早いということは一気に感染が広がり一気に減少するのかもしれません。その頂点がどのくらいの数字になるのかは予測できないようです。
重症者が少ないと言われていますが、感染者数が多くなれば重傷者人数の割合が低くても重症者数そのもは多くなるかもしれません。中等症もだいぶひどい症状ですからここも人数が多くなるかもしれません。すでに政府は方針を変えて中等症でも自宅療養や宿泊療養にするとしました。すると死亡者数も多くなるかもしれません。
ワクチンと飲み薬で重症化を抑えるようですが、多くの国でワクチンを接種しているにもかかわらず感染拡大が続いているのですから、自宅療養や宿泊療養では感染は広がりますね。自宅療養や宿泊療養では飲み薬優先となるのでしょうか?
ワクチン薬漬けの感染対策がどのくらい有効なんでしょ?そして人の体は大丈夫でしょうか。。。。。
日本はコロナ以前から薬漬けと言われていましたから危ないですね。
【2023年】ツイッターつぶやき
今日、1月6日が寒の入りでした。
明日は七草ですね。
東京は少し雲が多くてよく見えなかったのですが満月でしょうか。
今朝は寒かった。。。。。。
【2024年】ツイッターつぶやき
どうもこの円安は今年も続くかもしれないようです。もちろんドル安の中で円安も少しは改善されることはないでしょう。日本経済はアメリカ経済と同盟関係にありますから、ドル安も円高とはならずにドル安円安となるでしょう。
経済の落ち込みが続くわけですから、、、、
政府と経済団体は、3月は春闘ですから多少の賃上げを行うでしょう。しかしその後には増税や社会保障費の増加げとなる。去年と同じパターンが続く。
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