夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「10月31日という日」

2024年10月31日 07時38分19秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
海を眺めに南房総に行ってきました。
ほんとは釣りに行ったのですが、ぜんぜん釣れなかったので海を眺めに行ったことにします(笑)
冗談はともかく、糸をおもいっきり飛ばして竿先のアタリをながめつつ、波音を聞き、きれいな風景を眺めていると頭の中が空っぽになります。
魚は釣れたほうがもちろんいいのですが、潮風を吸い込んで染み込んでいくようなあの感覚、至福のときです。
東京湾も南のほうへ行くと水もきれいですし、景色にも工場の煙突がなくなります。
帰りはいつものラーメン屋さんへ行きチャーシュー麺。
小さなおせいじにもきれいな店とはいえない店ですが、とろける様なチャ-シュー麺がうまいです。

【2004年】
新聞によると、今回の新潟地震は震度7だったそうです。
しかし地震の大きさの単位も震度、マグニチュード、加速度(ガル)とたくさんあり混乱してしまいます。震度なら7、マグニチュードなら6.8だったか?加速度なら1000だか2000とも。。。。そういえば、天気予報の気圧も、僕などはミリバールになじみがあるのですが、今はヘクトパスカル。
単位というのはすごく重要なはずですが、素人にはなぜ変わっていく必要があるのかわかりません。まだこのような直接に生活に関係しない単位なら良いのですが、貨幣単位や重さ、長さなどというものが変わったら相当混乱しますよね。
オヤジは1尺とか1寸とかの長さの単位に生きた人間ですし、重さも1貫目とか。。。苦労したようです。世界観がつかみにくくなると思います。
そういえば、僕も子供の頃、お袋に「氷を1貫目買ってきて」などとたのまれて買いに行った覚えがあります。
イラクで発見された遺体はやはり拉致された日本の方のようでしたね。
ご冥福をお祈りします。

「イサクのジョーク」 銀色夏生著
久しぶりの夏生さんの物語です。
クールなイサク。でもどこかホンワカした暖かさのある青年。少しツッパリ系のパスカル。お人よしのような優しいタカ。そこに高校では1,2を争う美人のユリ子が入り、高校卒業を間近にした4人のそれぞれの恋や日常、そして4人の5年後、そのまた5年後が描かれています。
「オレたちは知っている
 どんなにかたよりなく
 いきあたりばったりで
 その場限りであっても
 愛や恋や仲間たちと
 共にすごすよろこび」
       (背表紙から引用)
4人はなんとなく頼りない生活を送ります。高校を卒業した4人はそれぞれの道を歩きます。
イサクは恋をする。かわいらしい「ズキンをかぶったウーパールーパーのような女の子「いちこ(イチゴ)」、アパートの隣の部屋の秋津さん。
しかし最後にイサクの周りに残ったのは4人。どこかふらふらしていそうだが4人には変な友情を感じます。
この4人の友情は、夏生さんの詩の中にも出てきますし、「つれづれノート」の中にも「やよいちゃん」「エンドウ君」と離婚した夏生さんのちんまりした友情が出てきます。
ユリ子は、イサクに恋をしている。でもそれは友情との狭間であり、夏生さんの詩に見ることのできる。一歩前に出てしまったら友達という関係がなくなる。友情から一歩飛び出すことは大変だとありますが、この作品にも同じものが見えます。
友情や恋が複雑に絡まりながらも素敵な仲間たち。。。。うらやましいです。今の若い人たちはこんな素敵な関係をうまく作っているのかもしれませんね。
ユリ子のイサクへの思い。しかしイサクの中にあるのはユリ子への友情。ユリ子の電話でイサクは恋を考える。本物の恋ってなんだろうって。結末を読むと友情が恋に発展することが難しいけど、なんとなくだらだらとした友情でも仲間といういう男女関係の中でのものが一番だというような気がします。恋は恋にとどまらないで何かに変化をするとも書かれていますが、夫婦というものがそうであり、子供など家族というものをお互いに守っていくというそんな中間としての愛情に変化をします。イサクは子供を風呂に入れながら「わりと仲良くやっている」といいます。
仲間とともにすごすよろこび。。。。。
はじめの恋は大恋愛もあるでしょうが、案外その恋の発展はだらだらと育まれていくものではないかということを感じます。このだらだら感がこの作品のおもしろさです。文章の中に現れるジョーク、思わず笑ってしまうような会話、笑えるイラスト。。。。このようなものが一体となって夏生さんの世界が繰り広げられます。                                  
「『イサクのジョーク』発刊。これは、ずーっと以前、10年以上前に、『ロックンロール・ニューズメーカー』という雑誌に連載したもので、それを読み返していたら、下手なんだけど、なんか好きなんだなと思い、捨てきれずに、書き足してまとめた一冊。」
     (『つれづれノート⑭』川の向こう 168ページより引用)
1994年以上前に連載された作品ということになります。僕の感想としては、「みたくんと私」「ひょうたんから空」の続編のような感じとして読んだのですが、間違いでした。
「書き足して」という部分がどこなのかははっきりわかりませんが、たぶん、最後のほうの「5年後」というところから後か、少なくとも「10年後」という部分かと思います。

【2005年】
この2,30年の間に、平均すると紅葉が0.3日づつ遅くなっているそうだ。
東京の公園もだいぶ色づいて来たけど、たしかに遅いと思う。0.3日というのは平均値だから、その年によってアンバランスがあるわけだろうが今年は大幅に遅れているのでは?
温暖化というものが進んでいるそうだが、人間の感覚からすれば、2,30年というと長い時間であり、自然の変化も徐々に変化しているように感じるかもしれないが、地球という時間の感覚からすれば、一瞬のうちに激変したことになるのではないかな?
地球の平均気温が2,3度上がると大変なことになるらしいが、人間も風邪をひいて熱が2,3度上がればもう動けなくなる。案外地球の健康も微妙なのである。
地球の大気というのは、地球をりんごにたとえれば皮の部分と変わりないらしい。車で10分も走れば10キロメーターぐらい進むが、真上に走ったとすれば、もうそこは空気が相当薄くなり、気温もそうとう下がる。そのりんごの皮のような大気にオゾン層という破れが生じている。リンゴに例えればそうとうにやばいかもしれない。
自然というのは微妙なんですなぁ。。。。
この前、電車に乗って座っていたら、だいぶ咳き込む人がいた。今年の風は席が出るのかな?移されるのではないかと心配で、なんとなくだるくなり下痢も始まったのでやばいと思ったのですが、どうにか元気でいます。
毎年インフルエンザの予防接種は受けたことがないのですが、どうにかこれも乗り切ってきました。今期の冬も栄養を取って乗り切りたいです。
「借金をしても食うものは食え!」
                夕螺家 家訓!!

【2006年】
本日のおまけ日記に書いた鶏肉の風味焼きの卵と小麦粉の天麩羅風のものは、ごくうすい衣です。ちなみに鶏肉はから揚げ用。
「知に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。(中略)
人の世を作ったのものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向う三軒両隣にちらちらする唯の人である。唯の人が作った人の世がすみにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行く許りだ。人でなしの国は人の世よりも猶住みにくかろう。」
                (漱石「草枕」 昭和45年版角川全集2より引用)
まぁ、今の世も人でなしの世とは言わないが、住みにくい世には違いはない。
14歳で自らの命を絶った女の子も、いじめっ子になっていれば死ぬことはなかった。世界史をやらなかった校長も無責任になれば死ななくて済んだ。こんなことを書くとまじめに考えろよとしかられるかもしれないが、この世の中まじめに生きれば苦しむ世の中である部分は否定できないだろう。
この世の中、正しいか悪いかではなくて損か得かで動く。こういうものが学校という子供の生活する場で子供の心をも蝕む。
6カ国協議が再開されそうだ。
どうも中国、北朝鮮、アメリカで合意されたという。そういえば、北朝鮮は地下資源が豊富らしいが、これを巡っての駆け引きもあるのだろう。こういう中で日本が孤立しなければいいと思うのだが。。。
でも、アメリカにしても韓国にしても日本にしても、どうも北朝鮮の政権崩壊を前提にしている部分が有りそうだし、予断は許されないだろう。

【2007年】
昼飯を買いにスーパーまで行きましたが、外は寒いかなと思いセーターを着込んで出たのですが、歩いているうちに汗ばんできてしまいました。
もう明日から11月だというのに。。。。まだ夏日のような日もあります。
今読んでいる本を読み終わったら「川上弘美読本」という「ユリイカ」の特集号を読んでみようと思います。書下ろしかな?「蹠の小説」というのがあります。蹠というのは、「セキ」で、足の裏とか踏みつけるという意味だそうです。
いろいろな方が川上さんの作品の解説を書いています。
写真もありますが。。。。お美しいですなぁ。。。。。
今夜はチンジャオロースーと揚げナスの煮びたし風

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
T-FALの湯沸しポットを買ってきました。
早いですねぇ。。。お湯が沸くまで。1リットル弱のお湯がすぐに沸きます。今まで冬が近づくと電気ポットを出していたのですが、夏は熱いお茶はほとんど飲みませんし大きな電気ポットも邪魔になっていました。かといって料理をするときにはお湯が必要になるときもありますからなくても困る。必要な分だけの少量のお湯を使うには便利です。
これだけ早くお湯が沸くということはだいぶ電力を消費するかなと思うのですが、ずっとお湯を保温しておくのももったいないし電力を消費する。どちらが得かはわかりませんが、使い勝手を考えて使い始めています。
見た目もおしゃれでコンパクトですからいいですね。でも、沸かすときにプラスチックの匂いが気になる。。。お湯には移りませんが。

【2011年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2012年】ツイッターつぶやき
はじめにツイッターから。
公務員給与が高いと言われるが、この高いも「民間給与に比べて高い」であり、この比較から高い低いの基準はできない。諸外国との比較もあるが、日本の公務員の数はそうは多くない。そこからGDP比に対してそうは高くなくなる。数が少なければ時間外労働も多くなり、個人給与は高くなる。派遣も増える。
日本は効率性を追求する場合、労働時間の短縮を後伸ばしにしたり、雇用形態の差別化をしたり、失業者を増やす。そして海外に安い労働力を求める。しかしこのような対労働者への効率化は一時的な利益は産むがいつかほころびが出て社会は非効率的になるのかもしれない。デフレと社会保障費などなど。
一度この非効率性が出はじめるとそれを補修することが難しくなる。労働・賃金の効率性と技術面での生産性の効率性は、企業利益を守る作用をして企業間競争、国際競争としてさらに求められる。こうなるとさらなる効率化が競争手段となりその効率化は自国民の貧困化でしかなくなる。非効率性は拡大する。
技術上の生産性の向上は人々の生活をより安く豊かにするのであるからこれは社会の発展でもある。この社会の発展の要素にてきた敵対するようになるものが労働の効率化なのである。いや、資本主義的な企業利益優先とその競争の自由さが敵対するようになるのである。自由さは自由ではなくなる。

【2013年】ツイッターつぶやき
日銀は現在の金融緩和を維持すると今日発表しましたが、引き続き「マネタリーベース(資金供給量)を年60兆~70兆円に相当するペースで増やす方針を維持」(左記リンクページより引用)することになる。
量的緩和での経済の立て直しが現実に経済を活性化させているのか?
アメリカも経済の好調さを強調しますが、いざ量的感をの縮小から出口論になるとその誇張と言われる経済も傾きかねない状況でしょう。日本も同じ状況にあると思います。経済の好調さというものが国民生活にも表れて消費の拡大とならなければならないのですが、アメリカも日本も好調さは株をはじめ金融市場でのものであり、消費が進んだとしてもその株や金融からの利益を受けた人々の高級品の消費に終わっているのではないでしょうか。このような好調さというのは実体経済からの経済の立て直しにはなっていないということを示し、そこから出口論もとん挫しているものと思います。
量的緩和政策は、市場における貨幣量を増加させることにより消費や設備投資を促すものと思いますが、しかしその資金は株や金融そして富裕層に回るだけです。ここで問われるのがこの資金が同市場でどのように回転をしてどのようにその回転の速度を上げるかすなわち回転数を上げるかにかかっているわけです。ですからアメリカでは雇用統計に敏感になり、日本は賃上げに敏感にならざるを得ないわけです。
こう考えると今必要なのはある程度の貨幣量の増加が必要だとしても(今は貨幣量は余っていると思うのですが)その貨幣が市場の中で同回転するかが重要なわけです。
少し極端ですが、例えばある家電量販店が1年に10億円仕入れて12億円売上を上げて2億円の利益を得たとします。これが貨幣・資本の回転となり1年間に1回転となります。それが2回転したらどうでしょう。10億円の貨幣・資本が2回転したなら20億円の貨幣・資本が動いたと同じ効果となります。企業利益も4億円に。同じ貨幣量であってもその回転が上がれば貨幣量の増加と同じ効果をもたらすということです。二倍の2回転というのは極端かもしれませんが、例えば1年で1回転したものを10ヶ月で1回転できればこれも回転数の増加でしょう。
このような貨幣・資本の回転数の増加は消費の増加を意味しています。我慢をして家電を買わなかった人々が買うようになるような消費の拡大です。国民の多くが賃金で生活をして消費をしているのですからどうしても賃上げが必要になるでしょう。日本は他の先進国と比べてこれまでの失われた20年の間に賃下げを行ってしまった。これを元に戻していくような賃上げが必要なのです。同時に消費が進まなければ企業の設備投資も進みません。これらの減少は国の税収をも減らすでしょう。
国・労働者そして消費にかかわりを持つサービス業や交通・運輸などなども含めた企業・労働者の賃金(ここでは農林業は考えないようにしていますが当然消費の拡大はこのようなところにも貨幣は回転は増えます)このような社会が構成するところに貨幣が回転しなくてはならないということです。この回転数を増加させることが必要です。
しかし政府も日銀も量的緩和の中でこの貨幣と資本の回転が「上がるはずだ」「上げることが大切だ」で終わっています。そしてまた量的緩和の継続です。
これでは出口は見えないで日銀が抱える国債もいつかは限界に来るでしょう。限界に至って初めて量的感をの出口とするならばそれは株や金融のバブルの崩壊となるでしょう。バブルやインフレというのもデフレと同じく一つの経済の混乱なのです。
中国は成長を維持しながら内需拡大を行おうとしています。バブルがはじけてしまう前に内需に向かう。アメリカも日本も内需拡大に向かうべきなのです。その中で穏やかなバブルではないデフレからの脱却となるでしょうし景気の拡大にもつながります。穏やかな成長戦略です。これが貨幣・資本の回転数を増加させるでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
とりあえずGPIF運用改革決定と日銀追加緩和についてのメモ的ツイートを残します。
「GPIFの運用改革案、塩崎厚労相が承認へ=関係筋」
「東証前引け、続伸 米株高やGPIF運用への期待で 上値では利益確定も :国内株概況 :株式 :マーケット :日本経済新聞」
「日経平均は大幅続伸、米株高・GPIF報道で一時280円超上昇 | Reuters 」
1ドル109円97銭(13時49分)
日銀さらに金融緩和
「GPIFの運用比率、債券の割合引き下げへ」
金融緩和拡大とGPIF運用改革で円安と株価のセットで操作しようという狙いでしょう。その株価が景気の判断とされて消費税10%を正当化する。日銀も2%の物価上昇が危なくなっていますし逆にデフレ傾向も出て焦りがあるのでしょうか?
やはり株価は跳ね上がった。。。(13時50分)
1ドル110円超え。。。。(13時59分)
(GPIF運用改革と日銀追加緩和の同時性についてサプライズという表現について)サプライズ。。。「日本では他者を驚かせた後に喜ばせる計画やそれを実行することの意味でも使われる。」(ウィキーペディア)さて、国民は喜ばされるのか、それとも苦しみ悲しむのか?
政府によるGPIFの発言と日銀の追加緩和が同時に出された状態ですが、株価も16413円まで騰がりました。しかし円安も111円を超えました。9月下旬ごろでしょうか?株価が同じぐらいに騰がったときは円は瞬間風速で110円でした。GPIF・追加緩和という衝撃があったにもかかわらず。。。
これほどやらなければ株価の維持も高騰もない。。。。これだけ無理をした結果の株高を消費増税ができる根拠とされてしまうのか?
「安倍首相が3メガトップと懇談、消費増税判断の地ならし」
「日銀、追加金融緩和を決定 増税後の景気低迷食い止めへ 」「政策委員9人(総裁、副総裁2人、審議委員6人)のうち、賛成5人、反対4人で決めた。」8%は間違っていたということ。日銀は10%をどう感がえる?
「焦点:黒田日銀がQQE限界説に実力行使、期待転換へ本気度示す」日銀量的緩和の限界の先送りでしょう。
「再送-〔アングル〕追加緩和とGPIF改革符合の声、総力戦の構え 財政支援批判も | マネーニュース | 最新経済ニュース 」
経済はメンツで動いている。。。。
貨幣量だけが増加をしても経済成長にはならないですね。大切なのは貨幣の回転です。企業の資本の回転を含めて労働者にどう貨幣が回転してくるかです。だぶついた貨幣は回転しない。
インフレというのは経済が成長し加熱する中で起きる経済の現象です。今の政府のインフレ論はインフレが起きれば経済が成長するという頭の中が逆回転している考え方です。悪性の物価高でしかないから企業・投資家にとっても劇薬です。飢えて毒饅頭も食わざるを得ない。
112円か?でもまたさらに輸入品が値上がりですなぁ。馬鹿げています。
「追加緩和決定、議論は二分 総裁「物価上昇達成のため」 - 朝日新聞デジタル 」馬鹿げています。。。。
それで泣かされるのは一般国民。。。。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
ある製造業を見てみよう。
そこには工場設備や機械や電力エネルギーや原材料やらがあって、一方には労働者を雇うことによる労働力がある。
向上などの生産設備を不変資本という。
労働力は可変資本という。
企業はこの両方に貨幣資本を分配する。そして不変資本と可変資本が結びついて製品(商品)が生まれてそれを売ってまた貨幣資本いかえる。その貨幣資本から利益や株主への配当などを行う。
その企業の利益や株主への配当という利益はどこから生まれるか?
不変資本というものは、減価償却と言えばわかりやすいかもしれませんが、すべての不変資本は作り出される商品に少しづつ価値移転をするだけで、たとえな10億円不変資本に投資をしたとすればすべて価値移転するのに10年かかるとすれば、10年後にはすべてを価値移転したことになり、そこには企業の利益を生み出すカラクリはない。
残るのは可変資本からのカラクリです。
わかりやすく表現すれば、労働者が8時間働くことにより労働者は3時間で自分の賃金分を稼ぎ出すとすれば、残りの5時間分の労働が作り出す価値を企業が受け取るからです。ここでは労働力の価値がどのように決まるか、そしてなぜ搾取が行え得るかは省きます。
このような視点から見た人の労働力が不変資本と結びついて新たな価値を生み出すカラクリが労働価値説です。
この労働価値説が正しいか正しくないか?
もちろん正しいし、企業は意識的に不変資本を増加させて可変資本を少なくしようとしています。これは現実の経済活動として目に見えている生産性の向上です。労働力を少なくしてより多くの商品を生産すればその商品を売ることによる利益は大きくなりますから、企業はこの生産性の向上を目的とします。なぜ商品の価格(正しくは商品の価値)を低下させることができるのか?労働価値説でしか説明がつきません。
同時に労働者が自分の賃金分だけを生産して、先の例でいえば3時間で退社して5時間は働かないとすれば企業は利益を得ることができない。ここからも不変資本だけがあっても何の新たな価値を生み出さないことがわかると同時に労働すること(労働力の消費)がなければ新たな増加する価値はつくられないという事です。
では、この労働価値説から極端な例を見てみましょう。ある製造業の企業が全く人の労働を必要なくなるほどIT化やロボット化が進んだとします。
ここでは不変資本が100で可変資本は0となります。
するとその企業が生み出す商品価値は、すべての不変資本がその商品に価値移転されただけの価値しか持たないという事になります。10億円不変資本に投資をして戻ってくる貨幣量はやはり10億円です。この時の企業利益は。。。。。0円です。
もちろん企業ですから役員などがいますが、その役員報酬は役員の自らの労働から搾取をしなければ得られないでしょう。
このような極端な例ではなくても、不変資本に対する可変資本の現象は企業利益を減らしていくという事が見えてきます。
企業は可変資本を減らしてより安く生産しより高く売りたいという競争をしますが、その競争自体が企業の利益を減らしていくという矛盾に陥ります。これが資本主義の最大の矛盾の一つです。
このような企業が日本国内すべての企業に発生するとすれば、社会が生み出す総勝ちは減少するでしょう。成長は鈍くなっていきます。
労働価値説から見ると、企業利益の減少と社会の成長は鈍るというのが資本主義経済の法則性と言えます。
今この法則が牙をむいて日本経済に襲いかかっています。
アベノミクスと日銀緩和そして(追記:労働者の犠牲を強いるだけの)更なるIT化による生産性の向上は、自民党政権が続くことになって火に油を注ぐのと同じことになるでしょう。
それではこの矛盾を解決するには。。。。。
またお時間のある時に。でも、これまで社会民主主義ついて何度か書いていますが、カギを握るのは社会民主主義社会です。排外主義的な国家社会主義ではない。

【2018年】ツイッターつぶやき
珍味。。。
スーパーで豆腐の味噌漬けというものが置いてあったので買ってきました。
日本酒の肴にぴったりです。どことなくチーズに似たところがあるので洋風の食材にもなるかもしれません。
今パッケージを捨ててしまったのでよくわからないのですが、たぶんこれかと思います。
たぶん豆腐は1丁使っていると思うのですが、水分が抜けて小さくなっています。
豆腐の中にも十分味噌の風味がしみ込んでいました。
ご飯のおかずとして多く食べるというのではなくてやはり酒のつまみですなぁ。。。。。
ほかに食べ方がないものかと思いネットで調べてみたら焼いてもうまいらしいです。確かに味噌ですから焼けば香ばしくなるでしょうね。
熊本の郷土料理にかづら豆腐のみそ漬けというのもあるそうです。写真を見るとだいぶ固くなっているようで、大火にチーズのようにも見えます。今日買ったものは案外豆腐の柔らかさが残っていました。
自宅でも作れるようで、いろいろとレシピもありましたが、そのうちに挑戦してみよう。。。。。
やはり味噌はうまいですなぁ。。。。。味噌好きです。

【2019年】ツイッターつぶやき
経産相に続いて法相が妻の参議院議員の公職選挙法違反に疑いにより大臣を辞任した。
これで早くも二人目。。。。。
辞任した大臣は説明責任を果たすと形だけの約束をしたり、安倍総理は組閣での任命責任は自分にあるとこれまた決まり文句の言葉で約束する。しかしこの約束が果たされたことはない。
安倍内閣にはずっと問題大臣が出た。その度に国会において野党の追及が続いた。そして最後は審議時間切れで重要法案は数の力で強行採決される。これがずっと安倍内閣で続いていた。国民の目も時には面白おかしく報道された大臣の問題にくぎ付け。。。。。
これが今の日本の政治です。
そしてこの政治で会見改憲が議論される。
安倍内閣では改憲を議論すること自体問題でしょう。

【2020年】ツイッターつぶやき
毎年騒ぎが起きる渋谷のハロウィン騒ぎも今年はコロナ感染拡大のためも関連するでしょうが規制をされて人手が少ないようです。
ヨーロッパではロックダウンする国が増えてきています。
もちろんアメリカもですが世界的にコロナ感染拡大の危険性が出ています。
日本ではGo Toトラベルの追加予算も考えているようですが、安く旅行が行けるという魅力もコロナが終息しないと今後そうは利用も増えないでしょう。経済効果も航空会社の実態を見ればそうはすくいにはなっていないようですし。
Go toイートは経済効果どころか錬金術や詐欺が目に見えてきました。
今のハロウィンからはじまり12月に入ればクリスマスと正月ですからなぁ。。。。。
ハロウィンの騒ぎも規制せざるを得なくなり、正月の初詣も一定の規制が入るようです。
若い人たちの楽しみたい!という気持ちは十分わかります。政府の外に出て金を使えという号令に浮かれてしまうこともわかります。
しかし感染拡大防止のためには社会は規制の方向を強めるでしょう。
新しい生活様式とは、以前のように人が集まって騒ぐようなものに戻ることではないというのははっきりしています。
多くの人たちは生活を楽しむ方法を見つけていくでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
衆議院選も終わり選挙結果が出はじめています。
どうも維新の会が一人勝ちのようです。
自民党の信頼がなくなる中で同じ超保守である維新の会が浮動票を取ったのかもしれません。
すると立憲への票の流れが少なくなります。
維新も野党、立憲も野党ですから野党票の浮動票も維新へ。
一段と保守色が濃くなりました。
平和と民主主義、議会制民主主義、国民生活の向上、社会保障の充実など、国民生活から離れた政治が続きます。

【2022年】ツイッターつぶやき
今日は美味しいラーメンを食いたくなって昼飯はラーメン屋さんへ。
ラーメンと餃子を頼んで1000円ぐらいでした。
少しトッピングを増やしたりすればラーメンだけで1000円ぐらいでしょう。
ラーメンも1000円時代突入ですなぁ。。。。。。
サラリーマンの平均的お小遣いは3万円から4万円だそうで、昼飯に支出する平均は700円から800円程度だそうです。少し贅沢する昼飯代は、3分の1の人は500円から1000円だそうですから、そうは昼飯でラーメンを食うこともできず、時々プチ贅沢でラーメンを食べるというのが実態のようです。
昔は昼飯時になると飲食店は列ができるほど利用されていて、金がないからラーメンでいいやとなっていました。今は週に1度外食をするというのが大半らしいです。
外食ではなく500円以下の弁当やインスタント食品が多いのでしょう。弁当も増えているようで、一人暮らしの男性でも弁当を作ると言います。
飲食店はコロナの影響でつぶれたりしていますが、実際はコロナの影響だけではなくて経済的な影響なのでしょう。
コロナで飲み会や外食などが減っているらしいですが、懐具合からほっとしているサラリーマンも多いのかもしれませんね。

【2023年】ツイッターつぶやき
大阪万博の着工が遅れるそうです。
着工が遅れれば開会に間に合うかどうかが心配される。
突貫工事になるかもしれませんが、それにしても工事の人手が足りない。
無理な工事なら工費も上がるでしょ。これまでも予算は膨らんでいますしそのうえ今後も増えていく。あリンピックと同じ構図ですね。金をかけた割にはしょぼい開催内容に。そのうえまた中抜きが問題になる可能性はないのか?
今は公共事業といっても昔と違うような気がす。税金のバラマキも無駄なものが多く支出されているでしょう。
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「10月30日という日」

2024年10月30日 07時45分28秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
今日もよく晴れたので布団を干しました。
これからの季節、太陽の匂いのするぬくぬくの布団は気持ちがいいですね。
隣の公園の木々の葉がだいぶ色づいてきました。桜の木がきれいで、赤や黄色、オレンジ色に染まっています。この桜の木は、花を咲かせるのが早いのですが、紅葉も他の木に比べると早いようです。木の性質ってあるのですね。
自分のHPを読み返してみると、文章は下手だし、誤字がたくさんあります。なんだか恥ずかしくなるのですが、読んでもらう方には我慢をお願いします。
まあ、読んで僕の感じたことが少しは伝わってもらえればと思い書き続けたいと思います。
昼食は、冷凍のナポリタンをチンして食べました。おなかがすいていたので二袋同時にチンをしたら、まだ解凍されない部分があり、口の中に入れたら冷たかった。やはり二倍の時間解凍しないとだめなのかな?
よくかき回して冷たいところを熱い部分で暖めるようにして食べました。
腹が減っているときは何を食べてもうまい!!(笑)

神様のボート新潮文庫江國 香織  著子供から見ると、親というものはその昔にさかのぼるほど霧の中に霞んでいく。親から聞いた昔の話をぼんやりとその景色として描いていく。
親は、自分の子供時代のように自分自身の昔にさかのぼると、やはり霧の中に霞んでいく。
この小説を読み進んでいくと、読んでいる僕自身が葉子という女性を霧の中に発見していくような気分になる。葉子の娘草子は、母とまだ見ぬ父親が愛し合っていたことと父親が必ず迎えに来るという母親の信じる確信はあるものの、どこまでが本当の話なのか、どこかに不安を感じながら霧の中にいる母親と「神様のボート」に乗っている。これと同じように、読む僕も「神さまのボート」に乗せられていくと錯覚をする。
葉子は、過去の思い出は箱の中に入れて今を生きていこうと前向きな女性である。しかし一方では別れた男を「箱」をのぞいていてはそれがすべてと生きている。2,3年に一度は娘草子と引越しをする。前向きに生きているはずだが、引越し先の人間関係が安定をしてしまい、男の存在を自分が忘れてしまうことを恐れているようにして引越しをする。葉子にとっては、男との再会が人生のすべてである。これが神さまに運命付けられたように漂うようこのボートである。
読者もこのボートに乗りながら葉子と男の過去を次第に知っていく。
娘草子は、小学生である。母親と暮らすという面では、まるで霧の中を漂ってばかりいるボーに乗せられているだけである。もちろん、どんなにすばらしい父親であるかを葉子から聞くことが楽しかった。でもやはりそのボートは霧の中である。
草子は中学生高校生へと成長をしていく。成長とともに現実を見る。その現実が草子にとってのボート。霧の中ではなくて未来という明るさがあるボート。
小説は、このような葉子と草子の思いを相互に書き進められている。ここがこの小説の面白さだと思う。葉子から見た草子への目。草子から見た葉子への目。お互いに心配をしながら、思いやりながらも時間の中で違うボートに乗っていく。その表現が面白い。
高校生になった草子は、葉子に現実の中に生きなければいけないというようなことをいい高校の寮に入る。
草子という「神さまのボート」の同乗者がいなくなったよう子は、ただ一人霧の中。現実・・・・・葉子にとっては、元の夫(愛する男は不倫相手)、両親、生まれ育った東京が現実。葉子は東京に帰る。駅に降り立った葉子の体に東京という空気が沁み込む。葉子は現実の中に戻る。でも、その中では生きていけないところまで追い込まれる。生きていても仕方がないというところまで。
最後の結末は・・・・・・・・
内緒にしておきます。

【2004年】
(記事なし)

【2005年】
自民党の造反議員の方々への処分が決まったようですが、離党勧告というのは復党の道も少しはあるということですが、復党するには。。。
刺客と呼ばれた議員さんもいるわけで、次の選挙では重複するところもあるのでは?どちらの議員さんも次を考えると党への滅私奉公が続くのではと思ったりします。
サラリーマン生活とダブルところがあります。。。
乃南さんの「晩鐘」(上)を半分ほど読みました。「風紋」が犯罪者や被害者に対する世間というものを強く感じたのですが、「晩鐘」は、良い子とキレル子供、そして性の低年齢化というものを感じます。しかしおもしろい!一気に読み終えそうです。

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
ETF・・・・今注目されている投資手段だそうです。
ETF・・・・株式指数連動型上場投資信託
日銀がこのETFと不動産投資信託J-REITを直接市場から購入するそうです。ETF4500億円、J-REIT500億円分だそうです。(以上朝日新聞朝刊より)
なんだか僕のようなものにはまったくなじみのない不労所得のいい話のようです。「今注目」されるのもわかりますなぁ。資金のある不労所得プロや企業にとってはうまい儲け話で、4500億円もの金が流れ込めば値上がりはある程度期待できるわけですから今のデフレ状態での余った金(子を産まない金)の処分には好都合で、年明けの決算時には金融資産の儲けを計上できる?ある程度の値上がりストップが見えたら売り逃げすればいい?取り残されるのは日銀と素人個人投資家?
J-REITはインフレに強いとも。スタグフレーションとしての名目的金融資産・株などのインフレ時には現金で金を持っているより不動産のほうがよいわけです。その不動産の有料制の高いものを買うわけです。やはり500億円は魅力でしょう。
デフレ下の株や不動産への投資刺激。。。。。。
これがどう市場を活性化させて個人消費(国民生活)に結びつくか?
日銀が市場に直接資金を流すということは異例だそうです。どうせルール破りで株価や不動産市場にゆがみを生じさせるなら、以前にも書いたように、日銀は直接個人に対してゼロ金利で貸し付けるほうがいいのです。例えば5000億円を不動産に限れば個人にゼロ金利で貸し付ければ不動産の購入は促進され(もちろんこれは投資目的ではなく居住する目的のものです)、個人消費も伸びて結果不動産関連の株価も上がり市場にも波及するわけです。
それにしても異例な日銀の行動。。。。。
日本という国はその異例ともいえるものが政治にもあるのではないか?
対中国とのこれまでの外交(それ以前は日朝声明)を異例な状態にしているのかもしれない。信頼関係はもろくも崩れる可能性が出ている。6カ国協議もすすまず拉致問題もすすまない。
対中国では、キーマンは前原外相?

台風どこにいるんだろ?

東京は北風台風(笑)

台風といえば南よりの風が吹くはずですけどね

冬台風。。。。。(笑)

もう11月7日は立冬です

今日トラックバックが来ました

ブログで書いた事業仕分けの記事が

意見を集めるサイトに載ったようです

あんがいユニークな意見だと思ってます

無駄議論が多い中で

無駄をなくす代わりに何をするかですね

小泉政権は「ぶっ壊す」で終始しましたが

今の菅政権は無駄をなくすという

ぶっ壊しだけになるかも

雇用関連事業で無駄なものをぶっ壊す

しかしそれだけでは雇用問題は置き去りで

ぶっ壊されただけ雇用問題は後退します

新たな金のかからない雇用政策を

仕分け人それは民主党ですが

責任を持って対策を提起すべきでしょう

冬台風ですなぁ。。。。

政権交代での悪い面だけが出ている

経済も外交も。。。。。

【2011年】ツイッターつぶやき
先日、川上弘美さんの「神様 2011」の感想に日常と非日常を取り上げました。
この日常と非日常とはどのような関係にあるのでしょうか。
よく事件や災害に巻き込まれたときに日常が奪われたという表現がされます。たしかにこれまでの日常は奪われたのです。しかしこれは日常の中身が変化をしてしまったということであり、日常自体はなくなっていないのです。ここでは日常が事件や災害という非日常的な出来事で今までの日常が分断されてしまうということにおいて「今までの日常」が奪われ、昨日とは全く違う日常が現れたということです。
日常が奪われたということは死以外にはありません。若い方が多くの日常を過ごすであろう時間の流れの中の未来の日常を奪われるといったことです。ですから生きていれば平凡なうちにも小さな非日常を通して日常は変化をしながら流れていきます。そして人の一生の中では大きな非日常的なことが起こり日常が大きな変化をします。これは先ほど書いた事件や災害といった悪いことばかりではなくて結婚をしたとか子供が生まれたという幸せな変化もあります。
日常は生の証です。
僕が通勤の時にとおる公園は僕の日常の中にありそうは気にも留めない風景です。しかしあるとき秋の陽ざしに輝く高世紅葉に目が奪われた時、その公園の風景は小さな非日常的な出来事になります。心の中にある日常がやはり少しだけ変化をします。そして生涯の中には大きな非日常的な出来事がありその中に僕の日常も大きな変化をしてきましたし変化し続けるでしょう。そしていつかこの日常が永遠に消失するでしょう。
このように書くと事件や災害に現在苦しんでいる方にすれば無責任だと叱られるかもしれませんが、その方にも今という日常があるのです。たしかに苦しい日常になってしまったと思います。しかしその中で食事をして眠りまた朝が来る生活という日常があります。その中に苦しみだけではない喜怒哀楽が小さな非日常的な出来事の中に現れるでしょう。これが新たな日常なのです。今までのような幸せが多い日常は奪われました。しかし日常を生きる生がある。生があれば日常は続きます。何も生きていられるだけ幸せだというようなそんな悲しいことを言うつもりではありません。積極的な日常を日常の中におこる小さな非日常を見つめようということです。

【2012年】ツイッターつぶやき
今朝の朝日新聞13面にアメリカの歴史家ジョン・ダワーさんという方の「なぜ、まだ領土問題なのか」というインタビュー記事がありました。
なぜ竹島や尖閣諸島そして北方領土の領土問題が解決されないのか?
それは戦後の冷戦にあったと。もちろんその冷戦はソビエトや中国に対するアメリカの戦略があるわけで、北方領土にしても一時二島返還というものがありましたが、二島返還に合意すればアメリカは沖縄返還の必要性を認めないといっていたらしい。竹島や尖閣諸島も冷戦の中ではっきりした解決ができなかったという事でしょうか。ある意味最近時々聞く「棚上げ」状態であった。日本はアメリカとの関係を戦後重視をして対米追随の外交を行った。講和条約には中国や韓国は出ておらず日本との関係は戦後しばらくたってのこととなる。中国は講和会議に尖閣諸島問題を云ったがアメリカは無視をしたと。
しかし互いの内政としても竹島問題は日韓双方に領有を強く主張する勢力が出て、尖閣諸島にしても中国や台湾の恐慌的な勢力も出て日本にもまた中国を刺激した勢力が出た。
互いに激しいナショナリズムの高まりという事でしょう。
アメリカの戦略とそれへの追随で「日本は身動きできなくなった」
しかしアメリカへの追随批判ばかりでも解決しない問題ですね。たしかにこの追随をなくさなければならないのですが、それが強調される中に日本の独自な軍事力を目的にするようにもなりますから。
このような日本の戦後史が領土問題にも現れているわけですが、この歴史はまた対韓国や対中国にもあります。これはもちろん領土問題にも直結をします。
「歴史と記憶」歴史は必ず過去に起こった真実の出来事です。しかしその歴史は現代という時点ではその記憶に違いが出る。柳条湖事件は、日本人がその歴史を記憶しないが中国は大切な記憶であり、そして従軍慰安婦問題では日韓のとらえ方に差が大きい。
今も歴史認識の問題として言われていますが、これもまたナショナリズムの問題として。
今回の尖閣諸島問題では国有化をした日本と中国での暴徒の問題が出ました。しかし互いの国民は少しずつ冷静さを見せて国民同士の対立は大きくならなかったとみるべきです。この国民同士の市民レベルの交流が大切になっているというのが解決への答えでしょう。
「市民レベルの関係が増えれば、愛国心やナショナリズムを煽る政治に対して、反作用となります。領土問題をきっかけに戦争を望んでいる人など、どこの国にもいないはずですから」

【2013年】ツイッターつぶやき
日展書道「篆刻」、入選を事前配分 有力会派で独占(朝日新聞デジタル) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131030-00000003-asahi-soci … 相撲そして柔道とこれまでも不祥事が発覚。そして芸術の日展にも。これらの組織に秘密保護のようなものが入ったら。「天の声」(朝日39面)で決まる社会。
圧倒的な数の力を持つ政党ができてねじれの解消とする。こういった一つの組織が国を動かし秘密保護法といったものを持つことはある意味効率的に見えるが、実は相撲や柔道の不祥事そして今回の日展書道の問題と同じものが社会全体に広がり社会を委縮させ閉塞化させていく。
国家そのものが不祥事を拡大したり矛盾を拡大させたときにそれを指摘したり批判したり改良したりすることが困難となる。それは一部の特権階級や企業そして富裕層を豊かにはするが結果的には国家の衰退となるでしょう。
アンフェアーが権威を守り「伝統・文化」を守るものとなっているなら恐いですね。国体を見ても開催県が優勝するといったことが常態化していますが、なにかが壊れていっている日本があります。この「なにか」が何なのか。。。

子供は豊かな家庭に生れ落ちるか貧しい家庭に生れ落ちるかで生まれた瞬間に格差の中に置かれる。もちろん豊かな家庭に生まれても将来に没落する子もいれば、貧しい家庭に生まれても将来豊かさを得ることもある。しかしこのようなものだけを見てこの社会がフェアーな社会化と言えばそうともいえない。やはりハンデーは大きいでしょう。同時に東大に入学する子の多くは中間層以上の家庭に生まれるとも言われる。
社会に出ても様々なアンフェアーの中に置かれるのが実態でしょう。そして格差はますます広がる中社会となっている。
今の社会はこのアンフェアーの状態化をシステム化する方向に動いていると見た方がよいでしょう。
それには数の力という「ねじれ解消」も必要になり、秘密保護法や改憲も必要になる。
伝統や文化を守ること、日本のシステムを守ること。。。それがアンフェアーの常態化とつながる可能性が大きい。

【2014年】ツイッターつぶやき
昨日書いたものの続きのようなものですが、労働力の再生産というものは日常の生活においての消費にあります。ざまざまな日用品や食料をはじめ生活を送るために必要な商品やサービスの消費です。この消費によって次の日も来年も働き続けられ次の労働力を担う子供たちを養います。この消費がなければ労働力の再生産は成り立たなっくなります。個人消費の減少や少子化もこの労働力の再生産がうまくいかなくなるほど労働力の再生産費である賃金が低下しているということを現します。
円安と消費増税による悪性の物価高は実質賃金を低下させています。この実質賃金がすなわち労働者の労働力の再生産費となるわけですから、労働者は労働力の再生産を節約しなければならない。この節約がすなわち個人消費の落ち込みとなる。労働力の再生産費を節約すればそれだけ次の日も同じように働く(労働力の消費)もままならなくなる。少子化の条件は深まる。労働力の劣化も生まれてきます。
同時にその個人消費の落ち込みは経済を縮小させる。
年功序列型賃金は、先日も書いたように労働者世帯の必要な生活費を年齢によって表します。
子育てと教育二はそれに付随した様々な経費がかかわるわけです。すなわち労働力の再生産費は高くなる。多くの個人消費が必要となる。この必要な賃金カーブに年功序列型賃金は一致をする。ここを無視をして機械的に同一労働同一賃金を導入して独身の若い人も子育て真っ最中の中高年齢者を同一賃金においてしまったらどうなるでしょうか?もちろん今の社会では中高年齢者が十分な陳儀を受け取り、それと同じ同一労働だからと言って若い人が同じように高い賃金を受け取るといったことはできないでしょう。中高年齢者が若い人の低賃金になっていきます。賃金高では確かに平等ですが労働力の再生産では不平等となります。中高年齢者は節約をする。その節約は労働力の再生産(子育ても)を困難にする。同時にそれは個人消費をを下げていく。経済は矛盾を引き起こします。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
昨夜は台風が近づいているという事もありさっとスーパーで買い物をして簡単にできる鍋でした。
しかし考えることは同じで、スーパーもお昼頃から駐車場が満杯でした。店内も混雑していていつもと違う殺伐感が。。。。。
駐車場内で何度もけたたましいクラクションの音が鳴り響いていました。
そんな中、ササッと買い物を済ませてクラクションも気にも留めずに帰ってきました。
さて、鍋ですが。。。。
いつもは水炊きにしてオジヤが我が家の定番ですが、昨夜はみそ仕立てのスープを買ってきてキムチを1パック入れてキムチ鍋に。具材は普通の水炊きと同じです。
さて喰い終わった後の〆は何にするか・・・・・
普通のオジヤでは物足りないので、リゾットにしてみました。
リゾットと言ってもそうは手の込んだものではなくて、ご飯を残りのスープの中に入れてその上に薄切りにしたトマトをたくさん乗せ、その上にとろけるチーズ(モッツェレラチーズ)たくさん乗せてふたをして人に立ちさせただけです。味噌とキムチのスープにチーズとトマトの酸味が抜群の相性でした。
もしかしたらチーズが良かったのかもしれない。
日本の物ではなくてアルゼンチンのモッツェレラチーズ。
日本の物に比べてチーズの香りが強くて味噌やキムチの風味に負けていませんでした。
そういえば、最近はバターはニュージーランド、チーズも外国製をよく使います。円安にしてはそうは高くないし、美味しいです。

gooお題「たまごかけご飯にちょい足しすると美味しいものは?」
たまごかけご飯にプラスするなら・・・・・
納豆ですなぁ。
吉野屋さんの朝の定食に生卵と納豆がついていますが、納豆だけでご飯を半分ほど食べてから、納豆が残っているところへ生卵を入れて醤油を垂らすのが好きです。自宅でも時々やります。
あとは卵かけご飯に紫蘇昆布の佃煮を少し乗せながら食べるのが好きです。
そういえば、卵ご飯と言えば思い出すのが、東京都唯一の道の駅「八王子滝山」のレストランにある「玉ねぎライス」。
ラーメンやうどんなどのサイドメニューとしてよく食べます。
小さな半ライスの器のご飯にみじん切りをした生の玉ねぎと卵の黄身だけが乗っています。タレは醤油だけではないと思います。
時々行っては必ず食べます。
そうそう。。。。あと忘れていましたが、すき焼きをしたときに卵が残っている時にご飯にかけるのもすきです。すき焼きを生卵につけながら食べますが、すき焼きのたれと生卵がミックスされた状態で、少しすき焼きの肉などの具材のかけらが残っている状態が最高です。

このブログで、これまで現在の経済状態を「冷たいバブル」と表現してきた。
実体経済が好転しないで株価の高騰や企業利益の拡大だけの好景気である。
ロイターに「株バブルの棄権、日銀はETF購入再考を」という記事があった。
「金融緩和を続けると、実物経済の過熱ではなく、金融不均衡の蓄積、つまりバブル醸成のリスクをもたらす。」(引用)
まさにこの状態こそ冷たいバブルと言えるでしょう。
日銀がマイナス金利を行っても、企業が内部留保を拡大しても、政府が公共事業に金を流しても実物経済は過熱どころか2%目標すら達成できないでいつまでたっても「道半ば」状態。
企業利益自体も本来の事業利益よりも株価に依拠した利益となっているのではないか。
政治での選挙や企業の決算時に株価が暴落をしたら大変です。
日銀はいつまでもETFをちらつかさざるを得ない。
一方賃金は労働力の現象の中で上昇傾向はあるとしても、増加した低賃金層でもわずかな状態であり、正規雇用者の組織である連合も賃上げには消極的である。社会保障費の削減や負担増がすでに言われている。
社会の富は株式や企業利益になだれ込む。
バブルの崩壊は、低所得層から高所得層へ社会の富が流れていく中で起きるだろう。これはさらに拡大されて続いていく。
貨幣量が問題ではない。企業は貨幣の資本への転嫁がますます行えなくなり、銀行の利潤率が低下をし続け、金余りという不況に陥る。貨幣は勤労国民に流れる量を減らすわけだから貨幣の回転速度は遅くなる。貨幣を外国にもっていくしかないだろうが、アメリカも日本と同じ状況だろう。世界的な金融株バル崩壊という恐慌の危険性をさらに進めている。

【2018年】ツイッターつぶやき
ロイターに完全失業率9月は2.3%に改善 有効求人倍率44年8か月ぶりに高水準という記事があった。
完全失業率の低下と有効求人倍率の上昇というと日本の景気が改善しているように感じる。しかし生活実感からすれば株価の上昇や企業利益の拡大はあるものの勤労者の生活からの景気の拡大は見えないでしょう。景気がよくなっているということから来年の消費増税10%を行うのだが、政府自体も増税による景気の落ち込みを心配して様々な対策をやらざるを得なく、これが税収を思うように増加させないのではないかという危惧が出ている。
この政府による景気判断材料の改善と生活実感からのそして実体経済からの景気の状態の乖離はどこにあるのだろうか?
2017年の資料だが有効求人倍率が上昇すると景気がよくなるか(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)という資料がある。その中で内閣府や厚労省出所の数字をグラフ化したものがある。
安倍内閣の下では、有効求人倍率と景気動向指数が一致しなくなっているようである。
また、有効求人倍率と就職件数は反比例をしている。
この中に政府による景気判断材料の改善と生活実感からのそして実体経済からの景気の状態の乖離が示されているのではないか。
もちろん労働力人口が減少をしているから就職件数も減っていくことに不思議はない。しかしこれが有効求人倍率を引き上げることにもならないか?団塊の世代が定年退職をして再就職やパートなどの低賃金職に就労する。だから65歳以上は就職件数は増えるが先にも書いたように低賃金の実態がある。厚労省の資料の正社員とパートとの有効求人倍率のグラフを見るとパートのほうがより多くなっている。
政府は企業利益が上がれば賃金も上がるとしてきたが、現実は低賃金層がより増加をしてさらに正社員への労働の規制緩和が進む。
政府による景気判断材料の改善と生活実感からのそして実体経済からの景気の状態の乖離の状態の原因はここにあるのではないか。ここから有効求人倍率が浄書して模型機はよくならないという現象も出るでしょう。

【2019年】ツイッターつぶやき
先日暑さのためマラソンや競歩を札幌で開催すると発表しましたが、さらに他のトライアスロンや陸上競技以外についても暑さ対策の必要性を言い出してます。
他界の日時などは開催国が決めるのかどうかはわかりませんが、初めから東京の厚さを問題にしておきの開催などをIOC検討すべきだったはずです。もちろんJOCも開催時期についてはもっと深く検討すべきでした。開催期間の決定の直後から暑さが問題になっていました。
なぜくそ暑い時期に開催されるかはアメリカの意向ともいわれていますが、放映権収入などの金が絡んでいるのでしょう。無理な開催は金がらみならば選手の健康も売っていることになります。
オリンピックも確かロサンゼルス大会から商業化が進み、アマチュア規定もなくなりました。
スポンサー収入も期待されてオリンピック精神も歪んでしまっているのかもしれません。
開催地決定時の約束を守るべきですね。開催時期は違っていたのでは?
福島原発の汚染水のアンダーコントロールも怪しいし。
コンパクトなオリンピックではなくなって国民負担は青天井に。
マラソンなどの開催地変更や暑さ対策に今後もまた金がかかるでしょう。

【2020年】ツイッターつぶやき
立冬 11月7日
冬至 12月21日
我が家に西日が差し込みはじめました。
陽が短くなりメダカの水槽に西日が当たりはじめました。
しばらくすると早い時間に部屋の中が薄暗くなり、電灯を点けても部屋が明るくならない時間帯が。
テレビにも西日が当たって見えにくい。
心がどんよりと暗くなります。
11月に入り冬至までの初冬は苦手な季節です。
苦手なのかもしれませんが、これまで生きてきて11月の思い出というのはほとんどない。
不思議なことに、家族にも親戚にも友人にも11月生まれという人がいない。
不思議ですなぁ。。。。。
明日は満月。天気はどうなんだろ。。。。。
この季節の満月は好きです。

【2021年】ツイッターつぶやき
ここ1週間ほど忙しかったです。
やっとひと段落ついて息抜きに。。。。
車を飛ばして都内の公園に行ってきました。

           ≪青空と紅葉≫



            ≪西日≫



【2022年】ツイッターつぶやき
中国の人民銀行は、銀行の不動産などの不良債権を処理した。
「「流動性を適度に潤沢に維持し、実体経済への信用支援を拡大する」と表明。
「今後、中国は可能な限り長期にわたって正常な金融政策を維持し、通貨価値の安定を維持する状況になる」
ロイター
実体経済への信用支援というものが具体的にどのようなものかはわかりませんが、日本でも金融バブルという反面実体経済との経済の乖離が問題になっていましたが、中国はこの金融経済と実体経済の乖離を改善する方向に向かうということでしょうか?
これにより通貨の安定につながる。
一方では引き締めとも思われますが、貧困の改善と内需の拡大もこれまで進めてきましたから、このへんは調整できるのでしょうか。
先進国は異常な状態ですからね。

【2023年】ツイッターつぶやき
一時株価が4万円かなどと言われていましたが、現在は下がり続けて3万円を割りそうです。
円は相変わらず安くなっていますがこの袁屋に夜おる経済の好転は昔の話で株価に良い影響とは言えなくなりました。
高齢化もありますが、人手不足も言われる一方でAI社会などと人員削減が進みます。多くのものを売る社会から高く売る社会に移行し、資本主義社会は縮小する経済の中での利益を求めはじめています。これは労働力を少なくすると同時に人間自体が過剰になっていく。嘘かほんとかわかりませんが、世界は人口減を政策としはじめています。熾烈な競争で結婚そして子供を育てるようなことは求めず、貧困層や高齢者はいらないという社会になるのでしょうか
コメント
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「10月29日という日」

2024年10月29日 08時02分09秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
晴れ。暖かい一日でした。
日記を今までトップページのほうへ書いていたのですが、掲示板に書くことにしました。日記の字数が違うとレイアウトも狂ってきてしまうので掲示板に書くほうがいいと思いました。
また、どうも書き直すたびに更新をしたりするのが面倒なので移しました。
この掲示板は、たしか100項目は保存されると思うのですが、前日分の日記は、今までどおり「日記ページ」に入れて行きたいと思います。
EZBBSの仲間の皆さんでこちらにいらしたから、左上の「ホームページ」をクリックしてHPにもいらしてくださいね。
こちらは日記兼用にしましたが、HPにいらした方も気楽に書き込んでください。
これからもよろしくお願いします。

【2004年】
角田さんの「エコノミカル・パレス」の感想を入れたのですが、なんとなく書き残したものがあるような?後日追記するかも。
めっきり寒くなりました。急に寒くなりかぜひ機も多くなっています。気をつけたいと思います。そろそろ鍋物もおいしくなりますが、白菜などの野菜が高いですね。昨夜スーパーに行ったら、小さなレタスほどのキャベツを4分の1にしたものが90円ほどでした。白菜も高いし、狂牛病騒ぎから豚肉や鶏肉も国産となると高いし、鍋にしようかなどと気楽に言えなくなりました。

「エコノミカル・パレス」角田 光代  著
先の読みました「みどりの月」と、同じ文庫に収められた「かかとのしたの空」の続編といわれる作品です。
『みどりの月』では、結婚をした直後に夫が仕事を辞め、そのうえカップルの同居人までいる生活を描き、家事も何もせずにただ生きているような生活がありました。このような人々が「かかとの下の空」では、すべての家財を売り払ってアジアの国々を放浪します。
「エコノミカル・パレス」は、この人々が帰国をし、年齢も30歳半ばになります。
相変わらずのバイト生活、内縁の夫はやはり「魂を感じない」仕事をやめて失業します。失業保険を頼りにするも保険金が出るまでには3ヶ月かかる。悲惨な経済状況に陥る二人。そこにまたしてもカップルの居候が。。。。。
主人公の「私」は働きます。雑文書き、レストラン。
レストランのバイトから帰ろうとすると内縁の夫から形態に電話があり、夕食のコンビニでの買出しを頼まれます。居候が来てからはその人たちのメニューも。その上発泡酒。先の見えない生活とそれ以上にその日暮らしの生活。悪いことは重なるものでクーラーの故障からサラリーマン金融に。
内縁の夫は、大学を出たインテリ。しかしこの夫の理想とする職業はなくて頭に描いた理想を追う。バイトを探すがない。
「私」は、逃げようとすれば逃げられるが、ある意味では夫はアジアを一緒に放浪した運命共同体な様な存在で離れられないのだろう。また、「私」自身も今ある生活から抜け出す気力がない。
結局は、二人はアジアでの放浪と同じよう日本という国の中で放浪をしているのである。アジアは貧しさゆえに二人の放浪は物のない不潔な旅であった。にほんでは物があふれている中での貧困である。しかし、アジアでは二人は好きな場所に移動する自由があり、貧しい国の人々にうらやましがられた。日本に住む二人にはこの自由はない。アジアの放浪は、心にはゆとりがあったが、日本に住む二人にこの心の余裕があるのだろうか?
2人のアパートに転がり込んだカップルは、彼女の実家の仕事を手伝うようになる。昔の放浪を共にした一人が働き出す。どこか取り残される思いと裏切られたような思いを「私」と内縁の夫は持ったことだろう。アルバイト先の店主は、20代で店を持った話しをする。苦労をしながら店を持つという話は、「私」の胸にぐさっと刺さるものがあったろう。
内縁の夫は相変わらずである。「私」はスナック勤めをし始める。尻ぐらいを触られることは気にしないで客にタバコの火をつけていれば、サラ金の返済ができて貯金通帳には貯金がたまっていく。
そんな時、料理人を目指す一回りも年下の男に出会う。料理学校の入学金を貯めた金で出してやろうとするが、その応えは、オレをバカにしているのかという返事であり、金はバイトで稼ぐんだといわれる。「私」は、自分の惨めさを思い知る。
「私はちゃちな恋をした。
 私はちゃちな夢を見た。」
               (帯からの言葉)
フリーターという自由を求めた人たちのひとつの人生だろう。
しかし、感想としては保守的に「変な自由を追い求めずに現実がこうなんだから逃げずに働け」という言葉は書けない。
今は社会の仕組みからフリーターを余儀なくされている若い人たちがたくさんいる。派遣社員などという不安定な雇用形態が作られた。たしかにその中から起業をして金を稼ぐ人たちもいるだろうが、すべての人がそうできるものではない。このような社会においてフリーターという若い人たちを批判はできないだろう。
たしかにバブルの頃は生きがいのない余裕のない(過労死までさせられる、休暇も完全消化できない)会社勤めに嫌気をさしてフリーターとなった人たちもいるだろう。夢に描く自由を求めて。。。。
この気持ちはわかるが、結局は逃げてしまっていたのではないか。しかしこの逃げを見たときに、企業というものに魅力を感じない人たちが多いということだろう。
若い人たちに魅力を失わせる社会や企業は、それ自体が活力を失っていくだろう。だからこの作品の「私」と内縁の夫は、まったくの個人の問題努力のなさで片付けられるものではないのである。

【2005年】
冬の定番「鍋」には少し早いのですが、今夜は鍋にしました。
水炊きです。
ところが、いざ土鍋を火にかけたら、土鍋の底から水が滴り落ちていました。ずっと使っていなかったのでひび割れが大きくなってしまったようです。
そこで裏技。。。。ネタバレかもしれないけど
土鍋に牛乳を入れて煮立てます。ひび割れから牛乳が染み出てきますが、そこは少し我慢をしてに立てていきます。するとしばらくすると滴らなくなる。牛乳が焦げないうちに火を止めてそのまま土鍋が冷えるまで置いておきます。
するともうひび割れから水が滴りません。
牛乳のたんぱく質がひび割れに入り、火によってひび割れの中で固まりひび割れをとめるようです。
オジヤも作りました。
塩味もいいですが、我が家は味噌味。。。溶き卵と長ネギのみじん切りを入れます。

【2006年】
この前、ブログのコメントに「この世の中には、体に悪い、無駄だ、迷惑だといわれているものにみんな何かしら楽しみを得ている。」と書いたが、今朝の新聞の読書欄に、野坂昭如編の「けむりの居場所」という本の紹介があった。煙草についての本である。
その中に遠藤秀作の言葉として次の言葉が引用されていた。
「無駄にみえても、その無駄が人間のうえに大切なような楽しみなのである。」
なんとなく僕の考えと煮ているのでニヤニヤして読んだ。
この無駄が人間のうえに大切なようなという意味においては興味深い記事がやはり朝刊にあった。郵政の民営化後、郵便の職場にもトヨタ方式なるものが現れたようだが、これは、無駄を排除するものであるらしい。人の働く行動を精密に測定して労働効率を上げるのが目的らしい。郵便局では0.1秒単位の測定。。。。ううう
たしかに煙草を吸うことと違って働くことへの無駄の排除ではある。しかし、効率的ではない部分があるらしい。
競争の結果としての矛盾は、高校の必修科目である世界史をぜんぜんやらなかったというものが出ているが、これも受験競争の結果である。高学歴で外国で働いた時に世界史は問われないのだろうか?歴史や文学、音楽などは知識人の教養として人間関係においては大切なものである。日本近代史をはしょったことも問題になったことがある。
競争のために何か大切なものがなくなってきているような気がする。
それは無駄だろう。。。。
受験には世界史や日本近代史は無駄なのかもしれない。でもこの無駄が必要なのである。トヨタは自動車業界で世界1になる勢いであるが、このトヨタ方式にはびっくりした。まるで無駄は許されないのだろうか?無駄がないということはぴんと張りつめた糸のようである。こうでもしないと日本の企業も存続できないほど余裕がなくなってきているということである。働くことに無駄はいらない。。。しかし公務員の病気休暇制度の問題が大きく取り上げられているが、これを無駄の代表のように言われている。
しかし、病気休暇の悪用は別問題であり、病気の時はゆっくりと生活のことを考えずに休む事が無駄なのだろうか?民間企業がおかしいのであり、先進国と言いながらも国自体もおかしくなっている。病気をすれば給料はなくなり生活保護?
この無駄をなくすことは、雇用人員を最低限にして人件費を最低限に抑えるためにアルバイトやパート、派遣社員を使う。これがこの間行われてきた競争原理である。この競争原理に巻き込まれて損をした人々が負け組みと呼ばれる。この中に貧困が生まれる。無駄が豊かさなのである。
だいぶ前に、日本の貧困は相対的だと書いた覚えがあるが、豊かさの中の貧困である。やはり読書欄に「相対的貧困」につおいての本の紹介があった。
もう矛盾がごまかしきれないほどになっている。まともな社会を見つめる目がまた出来てくるだろう。
二大政党の馴れ合い政治もそうは長くない。

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
事業仕分け第三弾として特別会計に踏み込んだ仕分けがされはじめている。無駄なものは削減することはいいことだがこの世の中無駄ではあっても必要とするものはある。この無駄というのは普段は必要としないが何かあったら必要とするものもあり、または今の制度が生かされていないから無駄になっているというものもある。
枝野議員が「ねんきん特別便」は無駄でご自分もすぐにゴミ箱に入れてしまうと言われるが、たしかにそういう人も多いでしょうが、年金問題の解決や不安をなくすためには必要なものでしょう。たしかに誕生月に来たときにまた同じものかぁで済まされることがあるでしょうが、引越しをしたとか勤務先が変わったとか、あるいは厚生年金から国民年金に変わるとかいう場合、この特別便が一つの契機になって変更を確認したり国民年金に切り替えたりする人も多く出るのではないでしょうか。
また、ジョブカード制度の廃止も言われているそうですが、すでに31万人の方が取得されており、それをすぐに廃止というのはその方々に無責任ではないか。無駄かどうかの裏にはそれに依拠している人もたくさんいるということです。
無駄をなくすなら廃止や節減もいいが、例えば雇用問題に関連する上のジョブカードを廃止するなら雇用問題を解決するためのジョブカード廃止後を具体的にすべきでしょう。ジョブカードを廃止しても雇用問題はなんら変わらない、そればかりか100%無駄というものはないわけだからその有益なものに変わるものがないなら事業仕分けは雇用問題解決を後退させるものとなるだろう。
ねんきん特別便廃止もそれに変わる国民に安心を与える何かしらのものをどう作るのか?民主党の言う全件照会をやはり相当な税金を使って行わざるを得ないのだがその妨げにならないか?全件紹介の金に無駄はないか?節約してねんきん特別便に回せないか?
雇用問題についてジョブカードを廃止するならしろ、それに変わる雇用問題解決を示せ。。。。というような仕分け人にその責任を問うことぐらい役人や特別法人など言ってもいいし、マスコミも問うべきだろう。
無駄をなくして節税するわけだが、一方では法人税減税のための原資を問われている。その中で民主党は企業献金を見直すという。下司の勘ぐりもしたくなる。

【2011年】ツイッターつぶやき
朝日新聞に「記者が消えた街」という元アメリカの記者スティーブン・ワルドマンさんという方のインタビュー記事があった。
いろいろと考えさせられるものがありましたが、新聞とネットとの関係は今後どのようになっていくのでしょうか?
新聞もネットも広告料からその運営が成り立ちます。広告料がある一定ならば、ネットというものが現れたて多くの広告料が流れるならば相対的に新聞の経営は苦しくなります。新聞だけではなくてテレビやラジオ雑誌なども。
朝日新聞の記事中では、この広告に頼らないNPOでの運営を提起してその財源を寄付という形に求めていますが、この寄付というのは成熟した情報源のマスコミに当てはめるにはどうなんでしょうか。ネットやマスコミも市場経済の中における広告料に依拠しながら続けるべきかと思います。もちろん広告料を通した企業からの圧力問うものが危惧されますが、昔から左翼新聞だとたたかれた新聞もその購読者が多くなれば広告は集まっていたはずです。企業の広告は多くの読者に観られなければその金は生かされません。企業に都合が悪い傾向の新聞でも広告の効果が大きければ広告を出さざるを得ないというのが市場原理です。その意味でネットに多くの広告が集まるのを見てもネットの危険性などとは言われながらもその広告効果が大きいからです。
この広告効果から今現在の新聞の在り方を考えることが合理的でしょう。
広告料の収入に対する取材すべての経費が新聞は大きいです。本をネットでタダで読めるといったようなものが問題化されたり音楽配信でもネットの力が大きくなっていますが、新聞でも多くの金と労苦を持って取材をされた情報がネット上で簡単に(もちろんその中身は薄いものとなりますが)手に入ってしまいます。もちろんそれもネットを通じた新聞の広告的な物でありますが。新聞ももうネットから切り離されたところでは存在しにくくなっているのが実情ではないでしょうか。これから新聞が生き延びるためにどのようにネットを活用するかが新聞社の経営にも大きな課題になっているでしょう。ここからも新聞が寄付金で運営されるNPOであればよいというものも考えにくくなります。
新聞とネットとの接近、これは新聞とネット都市うシステム上の接近(活用)だけとして見たらそれでは足りないのではないでしょうか?
新聞にはなくてネットにはあるもの、それは一般の人々の声や意識です。生の声です。これをゴミとしてとらえたらおしまいなわけです。ここに迎合するということではありませんが集約の中で今後の記事を書く上での問題提起は出てくるのではないでしょうか?この一般の人々の意識の集約による問題提起を取材で検証をして記事にしていきネットで記事の方向性を示せば読者も増えるのではないでしょうか?国民と政治の意識が乖離していると同じように新聞と国民意識が離れたらそれが新聞の命とりなのではないでしょうか。繰り返しますが、新聞による大衆迎合ではありません。
本も新聞ももちろん高い意識や知識そして広い視野で書かれます。しかしそれは新聞などが大衆を引っ張ることだけでその責任が果たせるわけではないのです。新聞が大衆の意識を引っ張っていると思っているが、実は大衆は違うところに意識があり洗脳されているとしか見ないこともあり得ます。ここに大衆迎合か大衆意識を的確につかんだ方向生かの違いが出てきます。新聞はその主張に読者の反応がなければ成り立ちません。それがネット時代というものです。昔は高くその主張を新聞は掲げていればよかったのですが、そして新聞社同士の議論をしていればよかったのですが、ネット時代はそこに生の読者の声が入ってきます。これは言論や民主主義の発展なのです。もちろんネットには有害なものもありますが。
今問題になっている放射線量も、多くの一般の方が地道に調べていた結果が今新聞やテレビで報道されている。ネットにも情報発信はあるのです。福島のお母さんたちの生の声もある。ネットも組織性はない中にもマスコミの役割を持っています。これらを分析することなくして新聞は成り立たないと思った方が良いのではないでしょうか。

【2012年】ツイッターつぶやき
急に冷たい雨が降り出した日
駅に着いて暗い空を見上げた
(ワンメーターだから傘を買うよりタクシーに乗ろう。。。。)
駅前に止まっているタクシーに乗り込んだ
「駅前通りをまっすぐ行ってください」
その時ハッと思い出した。。。(この運転手さんは?)
「国道は越さないです!」
この運転手さんは三回目だった
なぜ覚えているかというと二回とも
「お客さん、国道越すの?」と訊いてきたから
駅前通りをまっすぐ行くと国道にぶつかる
だいたい国道を越えるとワンメーターも越えるのである
「国道は越さないです」
運転手さんは人や自転車をよけながら飛ばす

晴れた秋の日差しが差し込む電車の車内
ターミナル駅も過ぎて車内はひっそりと
ぼうっと風景を眺めていたら
いびきが聞こえる
向かい側のシートの端っこでオヤジがいびきをかいて寝ている
駅に着くとそのいびきは社内に響き渡る
(どこまで行くんだろ?)
また電車は走り始めた
どうも気になって仕方ない(たぶん寝過ごすだろうなぁ。そのいびき)
しばらくして次の自宅のある駅で僕は降りようとした
電車が駅に止まるか止まらないかしたその時
そのオヤジはぱっと目覚めて僕と降りて行った
電車は次の駅に行くと国道を越すのである
オヤジは国道は越さなかった。。。。。

そういえば、歩いてその国道を越えたことって
長年住んでいるが数えるほどしかないかなぁ。。。。
用事もないしどんな店があるのかも知らない
国道は越さない。。。。

【2013年】ツイッターつぶやき
まずツイッターから
小泉元首相と社民党の吉田党首の会談があったが、その中身は脱原発を国民運動にすることとそれを各政党が政党ごとに進めることというような中身のようですが、正しい流れだと思います。小泉元首相は自民党を動かすことに集中をしていくということでしょうか。
脱原発、これを現在の原発ゼロを維持することという明確さが出ていませんが、社民党はこの原発ゼロの維持からの脱原発を目指すべきでそれを国民運動にしなければならない。
同時に原発問題も今の社会矛盾の現れなわけですから脱原発と様々な形で表れている経済問題や平和と民主主義を結びつけたトータル的な国民運動を目指す必要があるでしょう。国民運動を脱原発に集約をしてはならないでしょう。

小泉元首相の脱原発の主張はやはり政治的勘の鋭さを見せていると思います。
アベノミクスという経済政策には賃上げや雇用そして国民生活全般で多くの矛盾をつくりだしていますし、政治的には自民党のさらなる右傾化に国民の警戒感が出はじめています。自民党の多数の中でのねじれの解消は数の力としては絶対的なのですが、各都市の市長選などを見れば神奈川の川崎市のような結果も出ています。国政選挙は3年はないと言われていますがそうは自民党が安泰ではないことを示しています。
その中で今の自民党そして安倍内閣の中に脱原発を国民運動にしなければならないという視点を持ち込むことは国民を引き付けるでしょう。「国民運動」というのが味噌です。
野党は小泉元首相の言葉に近寄ってくる。今はそのような野党の状態です。勢力的にも弱くなっている。その中で自民党が脱原発を自ら言葉にすることは自民党にとっては一つの安定を引き起こすでしょう。
しかし脱原発には民主党政権時の国民の意見集約でもその脱原発には相当な温度差がありました。多くは一部再稼働を認めつつ将来的には脱原発の社会にするというものでした。当然自民党がもし脱原発を口にするならばそれは再稼働をしつつ将来的には脱原発の社会にするという方向になるでしょう。しかしそこには何の保証もない。今のアベノミクスでの賃上げや雇用と同じでしょう。
もちろん僕には小泉元首相のお考えでどのような脱原発なのかはわかりませんし、今の原発ゼロの状態を維持しながらの脱原発なのかもわかりません。ですからこのへんの中身の爪詰めが必要でしょう。
社民党や共産党は独自な原発稼働ゼロの維持というものを対置して国民運動を進めるほかはないでしょう。
同時のその国民運動は低賃金をはじめとした格差社会や貧困、ブラック企業問題、雇用の危機など勤労国民側に立った経済問題と平和や民主主義の後退に反対をして逆に平和と民主主義の拡大を国民運動にしなければならないでしょう。原発事故とその後の状態は、経済問題そのものですし、同時に政治矛盾そのものです。脱原発ならば当然経済問題や平和や民主主義という部分にかかわってくるわけです。このようなトータル的な国民運動が求められているということでしょう。その中で初めて脱原発の社会も実現できるのではないでしょうか。

【2014年】ツイッターつぶやき
昨日書いたものの続きとなりますが、賃金は労働力の再生産費であるということは次の日も次の年も良質な労働を続けるために必要な労働力を維持するということである。それは肉体的な維持だけではなくて精神的な安定の面も含まれる。そして労働力は世代を超えて維持されなければなりませんから子育てもまた労働力の維持ということになります。日本社会の経済の状態においてこの労働力の再生産がどの程度保障されるかが平均値として決まるでしょう。そのためには賃金がどのくらい必要かということです。
そうすると独身の方と夫婦子供二人という標準世帯の労働力の再生産費は違ってきます。また子供が一番金のかかる時期の中高年世帯とでも違ってきます。これは平均化すれば年齢において一定の必要額が決まるということです。もちろん年齢だけで家族の攻勢が決まるわけではありませんから平均的なという意味です。
それが賃金カーブとして現れます。そしてそのカーブは年功序列型賃金のカーブと一定程度一致をしていきます。
労働者が労働力の再生産に必要な賃金額は年功序列型賃金という日本の特殊な賃金制度として保障されてきました。その中で一定の経済成長があれば総中流意識といったものが実現されます。
もちろん日本は低賃金でしたから総体的に賃金が低い中での賃金カーブが描かれて年功序列型賃金となっていました。
若い人から見れば年寄りはもらいすぎだといった不満も出ていましたが、その若い人も年齢を重ねていくうちに家を買ったり子育てをできるようになった。
そしてその年功序列型賃金は企業内の賃金格差も少なくて同じ年齢ならそうは格差のない同一労働同一賃金となっていた。
もちろん格差は企業規模や男女間にも現れていてその矛盾は出ていたのは確かですが、ここの部分の賃金カーブを引き上げて是正することが同一労働同一賃金の要求だったわけです。
今、年功序列型賃金をなくそうという動きが出ていますが、それは正社員をなくすということでもあります。日本独自の賃金制度をなくしてはいけないでしょう。維持する中での改善です。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
ツイッターからの転載です。
世界中で資本主義保守の政治的経済的限界が見え始めているのかもしれない。その中で保守の中でより右寄りなナショナリズム的な政策が出たりその保守の動きに対して過激的な反対勢力が出ているのかもしれない。そのどちらも社会を発展はさせないでしょう。資本主義の最高段階である社会民主主義しかない
経済的限界の一つにデフレがある。このデフレをどうにかインフレ傾向に持っていこうというのが今はやりの金融政策でしょう。しかしデフレの原因とは何か?ただ単に商品市場に貨幣量が足りないことか?そうではなくて貨幣量が多すぎてその貨幣が生産設備などの資本に転嫁できない状態。
といっても個人消費をさせる一般庶民にも貨幣量が多すぎるわけではなくて、企業や富裕層に貨幣が滞留している状態あるいはその金が金融市場などばかりに流れている状態です。貨幣の資本への転嫁が行われない状態ですから経済の発展・好循環はおきません。
企業は物が売れないことにより労働の節約(低賃金や解雇など)を行います。一般庶民の懐には貨幣量は減少していきます。すると個人消費は減少して物が売れないわけですから値下げ競争となり物価が下がります。さらなる労働の節約はさらなる物価の下げを促します。
このような状態の中で量的金融緩和で貨幣量を増やしたところでその金は庶民には行き渡らないのですから商品市場での貨幣の供給過剰と同じ傾向を示します。経済は過熱もしていないのにバブルが発生をします。人の生産物ではない土地などの投機的なバブルや金融バブルです。
冷たく凍り付いたバブルは崩壊をします。これは経済の過熱による熱いバブルに比べると相当悲惨なバブル崩壊になるでしょう。
このようなデフレスパイラルの中での物価の下落が真のデフレかと言えばそうではなくて、そのようなデフレスパイラルを引き起こす「デフレ不況」と「デフレ(物価の下落)」は別物なのです。なぜモノやサービスなどの商品の価格が減少し続けるのか?
モノの価格が下がるというのは生産性の向上による経済法則です。しかしこの経済法則から二通りの道が見えます。一つは物の値段が下がるのですから国民生活はより豊かさを持つことができるという道です。もう一つの道がデフレスパイラルの道です。どちらの道を選ぶかは人の自由な選択。
どちらの道を選ぶかは自由ですが、商品価格が下落傾向になることが経済法則ならばその経済法則に従うのが真の自由であり選ぶ道でしょう。そうしないと必ずどこかで道はふさがります。アベノミクスが失敗といわれているのもこの道がふさがれ崩れ落ちていたのです。
商品価値が同じなのに金融政策によって(貨幣価値の低下によって)価格を吊り上げようとした場合、商品価値に変化がないなかで貨幣価値が低下したわけですからただ単に商品価格が変化しただけなのです。貨幣量が商品価格を規定するというものが人為的貨幣価格は商品価値に何の変化なし
商品価値が同じである場合、ある商品の価格が100円だったとし、人為的な貨幣価値の低下によって110円となった場合、それはその標品価値を110円とあらわしているだけなのです。商品価値が100円ならば110円という貨幣量はは100円という貨幣価値でしかないのです。
そもそも商品価値はどのように決定するか?それはその商品の生産に要した労働時間によります。これは、昔1足1足を手作りで生産していた靴と今のように機械で糊付けして大量生産をされた靴1足では、その同じ1足の靴でも価値は違うというのは経験上からも明らかです。
極端にえば、アベノミクスは機械で大量生産された靴を昔ながらの手作りの靴と同じ価格で売ろうとすることです。経済法則に逆らっていることは明らかでしょう。機械で靴を大量生産するというのが生産性の向上です。ですから生産性が向上すれば商品価値は下落するということが法則です
国の権力において商品価値を変化させようとすることは愚の骨頂なのです。
全体主義と社会民主主義をイコールとしてみる方が多いと思いますが、それは間違いです。国の政策(力)で商品価値を決定するために力により統治を強めようとするのが経済的に見た全体主義です。社会民主主義は経済法則から価値低下(価格の低下)をそのままに国民生活を豊かにします。
貨幣価値は高いほうが良いのです。特にエネルギーや食糧・原材料も含めて貨幣価値だ高ければより安い商品を生産できますから。同時に輸出をしなければならないのですが、輸出というのは何も為替により価格競争だけで勝てるものではないことはアベノミクスを見ても明らかです。
諸外国にとっては為替の変化では110円も1ドルですし、100円も1ドルです。
日本の高度成長は確かに為替での円安もありましたが、基本はより高品質(使い勝手も)でより安いモノづくりにありました。もちろんこの時代は日本の労働者はウサギ小屋のような小さな家に住むエコノミックアニマルだともいわれていたのも事実ですが、労働者の賃金や労働条件は改善した
社会保障は一定程度確立しました。これは労働者とその力を支持基盤とした政党の努力です。もちろん平和も維持しました。商品価値は労働時間によって決定するということは、商品の価値を生産しているのは労働力であることが明らかになります。労働力を浪費して利益を出すことは間違い。
社会民主主義はこの労働力を大切にするということです。労働力は人間の体に備わったものですから労働者を大切にするということです。ここから個人消費は伸びるでしょう。そこから設備投資も伸びるでしょう。成長が始まります。。。。
・・・おわり・・・
(余談)ダーウィンの進化論を弱肉強食の生存競争ととらえることが不通になっていますが、力の強い生物が生き残るというだけでは進化論ではありません。このような形而上学ではなくて弁証法的なのです。自然の中でその法則に従えるように進化する生物が生き残ったのです。
人間社会も同じです。社会は生きていくための生産にあるわけですから経済が土台です。その経済に法則性がありますから、その法則に沿うように経済を進化させていく国家が生き残り発展をしていくということです。自然界と違うのは、社会は人の自由な活動により動いているということです
人間の自由な活動により社会は発展しますし変化もします。大きな力(権力や金力など)がある者が社会を動かしていくという発想は弱肉強食的な発想です。そうではなくて社会が主に経済がどのような方向に進むかの法則に従う者が社会を発展させます。人の自由な活動は法則に従うこと。

【2017年】ツイッターつぶやき
まずはツイッターから
冷血の経団連 国民に痛みを強いてでも消費増税実現を提言。。。アベノミクスの特徴は低所得層から高所得層や企業に所得を移転させること。財界はさらにそれを求めた。しかし企業の不祥事や景気の低迷を深化させる。
政府は年金積立金100兆円や財政再建をやめて公共事業や防衛費により株価のつり上げをし、日銀は出口の見えない円安誘導と国債や株の買い入れ。同時に低所得層からの所得の移転で企業は生き延びようとする。企業は内部留保というカネを資本に転嫁できない。ここに経済の好転の材料があるだろうか?
資本主義においては、企業の内部留保をはじめとした貨幣を不変資本と可変資本(設備投資や事業拡大と労働者の雇用増と賃金)に転嫁できなくなるというのは致命的な状態です。更に金融投資に金を回して株価の維持等をしなくてはいけなくなる。ゼロ金利もあるが、銀行の利潤率低下は顕著になっていく。
新自由主義とは、実は自ら資本主義の自由を縛り付ける結果になる。資本主義を死滅に近づけるでしょう。経済の戦争によるリセットに進んでいかざるを得ない。莫大な資産と命を犠牲にして。
この資本主義の行き着く先を目標とする政治と経済界。仕方がないとみて排外主義に乗っかっていく国民。しかし資本主義にはもう一つの道があるのです。それは社会民主主義です。ここには私有財産制も保存される。社会的富の平等な分配方法は経済の活性化をもたらし、平和主義がそれを支えるでしょう。
朝日新聞朝刊1面と4面に「日本にこだわらない」という記事があった。
日本の大学に行って日本の企業に就職して将来は大丈夫かと若い人々がアメリカの大学に行く。高学歴の若者だけではなく、以前新聞に載っていた若い職人さんも海外に出ていく。技術の伝承が難しくなる。もちろんこういう若い人たちは多数ではないが、今の若い人たちの日本に対する気持ちが表れているのでしょう。そして企業経営者はつぶやく。
「長い間、正社員を雇ってこなかったツケが回ってきた」「日本でモノづくりは続けられない」(引用)
そして企業自体が海外にシフトしていく。
軍事面で日本を守るという勇ましい言葉がたくさん聞こえるようになっているが、国家の土台である経済と若い労働力が崩れてしまっては国の安全もままならないでしょう。
すべてが企業間競争のためにという目先の対処が将来の日本を危うくするのである。

【2018年】ツイッターつぶやき
先日テレビで日航日光中禅寺湖の紅葉がきれいだとやっていましたので今日行ってきました。
土日はいろは坂も渋滞するだろうと思い平日の今日にしました。明知平付近は渋滞していましたがあとは順調でした。
明知平はパスをして中禅寺湖へ。
毎回中禅寺湖に行くときは駐車場には車を止めないで、少し止められるようなところを探して少しの間風景を眺めることにしています。
紅葉はもう遅いのか?
そうはきれいではありませんでした。特に奥日光はもう葉が落ち始めていました。
それでも残る紅葉を十分楽しめました。
紅葉は少し車を止めたり走りながら眺めました。
紅葉を眺めながら今回も食べ歩きのように。。。。。。
行きの羽生サ-ビスエリアで朝食セット、竜頭の滝でみたらし団子、光徳牧場で牛乳、金精峠の茶屋で湯葉メンチカツとゴボウ茶。ゴボウ茶は試飲させていただきました。
そして今回のドライブの二つ目の目的の道の駅川場園プラザへ。
ホームページの円内マップを見てもらうとわかるようにたくさんのお店が並んでいます。少し離れたホテルでは日帰り温泉もあるそうです。
ちょうど昼飯時でしたので何をべとうかと……
ミート工房の山賊焼きにしました。
山賊や切手肉やいろいろなものを豪快に焼く料理ですが、ここはハムやソーセージです。
食券で500円の山賊焼きを。。。。。。
これまでの人生、ハムやソーセージを腹いっぱい食べた記憶がありません。
食券を出して目の前でハムやソーセージを焼き弁当箱のような紙パックに入れてくれるのですが、ウインナーを5本ほど、ソーセージハムや普通のハムが山盛りになっていました。
アイスコーヒー150円も飲んで、試飲の飲むヨーグルトも飲んで、ベーカリーでクロワッサンや甘いパン、そしてフランスパン生地のクロワッサン?などを買ってきました。
夜はシチューを作ってパンと一緒に。そして湯滝の売店で買った豆たっぷりの大福を。。。。
いやぁ・・・・・またたくさん食ってしまいました。
道の駅は今度ゆっくり温泉に入ったりうまいもの食べたりしたいと思います。沼田かいわいはほかにも大きな道の駅(匠の里だったかな?古い街並みのようです)があったり足を延ばせば水上温泉が。

【2019年】ツイッターつぶやき
ネット上のクッキーというものの仕組みはよくわかりませんなぁ。。。。。
朝日新聞に「クッキー規制を検討」という記事がありました。
最近リクルートが内定辞退率の個人情報を流して問題となりましたが、これも当初はクッキーを使ってデーターを集めたようです。広告はネット運営では欠かせないもので役に立つ広告も少なくありませんし、こうしてブログを楽しめるのも広告があるからでしょう。そしてこの広告情報を「押し売り」するのがクッキーで、ずっと個人を付け回してどこのサイトを見ても同じ広告が付きまとう。時にはうんざりしますし、ほかの広告を見ることができないという情報隔離を行います。
一定の規制は必要でしょうね。
個人を付け回すのではなくて、例えばブログなら、記事を書いた中身に関連した広告が現れるようにしたほうが良いかもしれません。
個人の好みや興味あるものをたくさん教えてくれるというのも一つの親切かもしれませんが、この親切は企業の利益誘導でもあります。親切だとか言う言葉は親切ではありませんね。情報を教えてくれるというのも親切ではない。

【2020年】ツイッターつぶやき
全国的に新規感染者数が微増している。
Go Toとの関連については政府は否定的ですが、大きな増加はないまでも減少傾向が見えないという中では関連性も一定あるでしょう。
Go Toといっても旅行に出かけたりするだけではなくて、人の行動を活発化させることに影響を与えています。イートや商店街やイベントというものが加わりますからさらに感染拡大の要因になりかねません。
政府は感染防止と経済の両立を言いますが、これは感染者数の減少と経済対策がセットにならなくてはいけないはずです。感染者数が増加傾向を示せば、現在のクラスターの発生もうなづけます。
感染者数の減少に合わせてGo Toを慎重に進める必要があるでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
東京の新規感染者数も30人を下回る日が続いています。全国的にも減少していますね。
しかし大阪をはじめ関西から西の方を案外下げ止まりになっているように思います。
感染が下げ止まりから増加傾向に移るときは地域差が出ますから下げ止まり判断が出た時には危ないですね。
これからハロウィンをはじめ年末にはクリスマスそして正月に入ります。
ここ2年程帰省もできない状態でしたから今年は帰省する方も増えるかもしれません。
去年はGo Toで人の動きが出てきていましたが、今年はワクチン証明で人の動きが出はじめるのかもしれません。ここで一気に規制全廃となればどうなるでしょうか。
今朝、NHKの朝ドラ「お帰りモネ」が最終回でした。2020年の正月明けから「それから数年後・・・・」という字幕が出た。コロナも終息した数年後という未来の姿が。モネも恋人と抱き合うことができるように。それを見ていて、この「数年後」という未来がいつなのかと思ったりしました。来年なのか。。。。。
今の感染防止の進み方からすれば無理かな。。。。。

【2022年】ツイッターつぶやき
日本では黒田総裁が金融緩和を引き続き行っていくとした。
企業利益も金融商品の利益に依存度を高めているのですから出口には向かえないのかもしれません。
一方アメリカでは利上げによるインフレ抑制効果が弱まるのではないかと憶測されはじめている。インフレによるそして利上げによる経済の縮小もはじまるかもしれません。
どちらの国も国民生活を犠牲にしながら互いにその道を突き進む。
でも、日本はアメリカ経済を少しでも支える絶対条件がある。
資本主義も実体経済から乖離した金融経済ですから、我慢比べをしながらこの乖離は大きな経済矛盾を産むでしょう。

【2023年】ツイッターつぶやき
フランスでトコジラミ大量発生しているというニュースがありましたが、日本でもじわじわと増加しているそうです。日本では見なくなったトコジラミですが、もしかしたらインバウンドの影響かとも。
トコジラミはカメムシの仲間だそうですが、今年は東京でも大量発生していました。気候の変動もあるのか、カメムシたちも頑張っているようですからトコジラミも発生しやすいのかもしれません。
小さな虫ですからね。どこでくっつくかわからない。一度家に持ち帰ればえらい騒ぎになるそうです。
外出でひどいかゆみがあったら、玄関先で裸になり洋服をビニール袋に入れて捨てるぐらいしないとだめですかね。。。。
コメント
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「10月28日という日」

2024年10月28日 08時08分58秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
雨です。
居間にぶら下がった洗濯物にどんよりしています。
だいぶ寒くなりました。昨夜、ハムスターの小屋にも真綿を入れてあげました。喜んだのか、急いでちぎっては小屋の中に敷き詰めていました。もう冬支度です。
そういえば、人間様も毛布がほしくなりました。
うううう・・・・冬。
嫌いです。

【2004年】
仕事で遅くなり外食。
ラーメン屋さんでビールをちんまり飲んでいたら、案外おじさんたちが一人で飲んでいます。おもしろいと思ったのは、一人で酒を飲みながら本を読んでいること。もちろん僕も。。。。
たまには一人で本の世界に入って酒を飲むというのもストレスの発散かもしれません。なんとなくオヤジが一人で酒をというとわびしいように見えるかもしれませんが、案外親父たちは楽しんでいるんだ!!(笑)

【2005年】
人間は、肉体的能力としては大切なものをなくしてきたのでしょうが、同時に脳の能力、精神面では異常に発達をして文明を発達させて、自然ーー人工といった対立まで作ってしまった。
だから人間は自然界の一動物でありながら単なる動物ではなくなってしまった。
でも、これも鋭い牙や爪を持たない人間が自然界の中で生き残るには自由に使いこなせる手だけが武器で、手を使っている間に脳も平行して発達してしまったと聞いたことがあります。そして脳の働きが生き残る武器ともなる。
こう考えれば、赤外線カメラのような目を持つ夜行性動物の異常な目の発達や、犬のような臭覚の異常な発達と同じように、ただ人間は手と脳だけが異常に発達したと考えれば、なるほど人間もただの動物だと思えます。
この異常な発達というのは、生き残るのに有利であると同時に煩わしさもあると思います。夜行性動物は太陽の光が煩わしいでしょう。犬はあまりにも多くの臭い情報に煩わしさを感じているかもしれない。聴覚が異常に発達すれば物音にいつもびくびくしなければならない。そして脳が異常に発達してしまった人間は、未来への、死への恐れや悩みなどという脳の働きが煩わしいものとなってしまった。
しかも動物たちは煩わしさを感じればそのままに受け入れたりすればすむところを人間は、その煩わしさを煩わしさと解釈できてしまう煩わしさも持ってしまう。脳の異常な発達は精神的苦悩という副産物まで持ってしまいまった。
しかしまた、この煩わしさがバネになって飢えや寒さなどの肉体背的な煩わしさをより快適にするために文明が発達したし、精神的苦悩に対しては哲学が発達し、精神文化も発達した。
要するに、人間というのは、あるがままの自然に依拠せざるを得ないのだけど、あるがままの自然の中だけでは生きていけなくなってしまって、あるがままの自然を作り変えなければ生きていけなくなってしまいました。もう、自然なままの姿の動物に帰ろうといっても帰れません。進化の坂道に転がっていくしかないです。
ということは、文明は発達せざるを得ないし、精神文化も発達せざるを得ないです。実際長い時間をさかのぼって見れば、精神文化も発達してきました。ライオンがライオン同士で殺しあったりましてや群同士で殺しあったりすることはないようですが、人間だけが群同士で殺しあうという、もっとも精神の発達したはずの人間動物が動物以下という皮肉はありますが、同時に自由平等や民主主義という精神文化も発達させたわけで、長い時間の尺度から見れば文明の発達と同時に精神文化も発達してきたということでしょう。
このようなひろい視点で見た社会的な意味での煩わしさは、少しづつ克服してきたはずだと思います。社会に対する個という面でも、社会内での文明と精神の発達は、個の持つ煩わしさも少なくなってきたでしょう。
しかし、社会というものは、この個が集まって出来上がるもので、個それぞれが動物的本能剥き出しになればまた煩わしい社会ともなる。勝ち組負け組みというような言葉が当たり前として認識されれば、様々な力を持つ個が弱い個を犠牲とすることも当たり前になってしまう。こうなると、精神的文化は後退をしてしまう。それはいつか文明自体の発達の停滞を生む。

【2006年】
さわやかな秋晴れでした。暖かさも戻りました。
公園の桜の葉が色づきはじめました。夕陽の色も秋色です。。。

【2007年】
何年ぶりだろ?いや、何十年ぶりだろ?
というのは革の靴底の靴。
若い頃は昔ながらの革の靴底の靴もたくさん庶民も買っていたのですが、いつの間にか庶民が履くような靴は低価格になったと同時にプラスチックというのかゴムというのか、靴底ががらっと変わってしまいました。
今も高い靴はこの昔ながらの手作り間のある靴なのかもしれませんが、僕のようなものは一度安い靴に慣れてしまうと高い靴には手が出なくなります。
ところが今日、その昔ながらの靴を手に入れたのです。5000円。よく見ると少し傷があったりこすったような痕もある。それで有名デパートなどには出せなくなったのかもしれません。それで安売りをしたのかな?と、思う。
路地裏の倉庫のようなところで売っていました。
少しぐらいの傷ならば、履いて一月もしないうちに出来てしまうものですから、そんなに気にもなりません。なんか得した感じ。。。これも庶民のささやかな得した気分(笑)
今履いている靴は、1足5000円だったかな?そしてもう1足買うとその靴は1000円になるというもの。1足3000円ほどの計算になります。しかしこの靴がひび割れを起こしまして。。。。合成皮革?の生地が飛び出てきた。
まぁ、これも庶民とささやかな得した気分なのですが、ひび割れた合成皮革を見て、後でどんよりすると悲しくなります。これに比べると、今回の庶民的なささやかな得した気分のほうが上質かもしれません。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
無とは、空間と時間が自らを互いに巻き込んでしまった運動のない世界である。運動がはじまると無は無限になる。

ワイドショーを見ていたら民主党が政治献金を復活させるといったものをやっていた。保守二大政党制だから驚くことでもないが政治と金の問題が根深く日本には存在し続けるのだなぁと感じた。もちろん政治にはある程度金がかかるのはわかりますが、政党助成金もあり大政党は多額の助成金を受け取り小政党は少ない助成金でやりくりをしている。助成金が多ければ職員の数も多くなり政党活動はやりやすくなる。一方地方組織も同じようにあるが国会議員の数が少ないというだけでその組織の運営に四苦八苦している小政党もある。金があるかどうかで当の活動範囲も決まってきますね。
その上にまた政治献金がある。
いろいろと政治献金のあり方が不祥事のたびに改善されてきたとはいえ抜け穴は埋まらない。そんなときにまた民主党の政治献金に対する態度が変化したということでしょうか?
政治献金をなくすことができないなら、次のようにしたらどうでしょう。
1、政党は年度始めにマニフェスト・基本政策を国会に提出する義務を負わせる。
2、政治献金の個人献金額を500円から1万円(年間)とし、振り込み手数料は政党とする。政党に対する支持を金で行う自由を低額にすることで民主主義は広がる。
3、企業団体献金は1000万円程度にする。
4、献金は、1に示されたマニフェスト・基本政策に対して行われることとする。
5、献金する個人や企業団体は、マニフェスト・基本政策に対して献金をするわけだからその後は政党に口出しはしない。献金を圧力とした陳情はしない。

政党のマニフェスト・基本政策は金がからむわけですからそうはいい加減なことは書けない。国民に目を向けた政策か企業や富裕層に目を向けた政策かがよりはっきりする。

【2011年】ツイッターつぶやき
今年6月発売の「群像」に掲載された川上弘美さんの「神様 2011」が本として発売(9月20日発売)になっていました。講談社からです。
1993年「神様」(中公文庫で読みました)という短編を集めた作品の中のはじめの短編「神様」と、今年の3月11日に起きた大地震後の原発事故による放射能汚染後に先の「神様」をベースにして書き換えられた「神様 2011」そしてあとがきが収められています。
「神様」という短編集もとても素敵な作品ですからお読みください。
「神様 2011」は、たぶん福島の事故原発の近くに住む「わたし」と熊が河原にピクニックに行くというお話です。「神様」では河原でたくさんの家族連れが水遊びをしていました。熊は水に飛び込んで大きな魚を捕って干物にしてくれました。「神様 2011」ではその河原には防護服を着た男たちしかいません。熊が捕る魚はセシウムに汚染をされて干物にした魚は腐らないうちに捨てなければなりません。「わたし」は替えると今日の内部被ばく・外部被ばくそしてこれまでの累積被曝線量を日記に書き込みます。
この「神様」と「神様 2011」の日常の変化に悲しみを感じることと思います。
しかしこの作品はこのような原発事故を言葉だけで激しく非難をする中身ではありません。
人はどんなときにも日常を過ごして生きていきます。日常を過ごさねば生きていけません。「神様」で描かれる日常も「神様 2011」で描かれる日常も、「わたし」と熊との同じ日常なのです。これは「神様」と「神様 2011」とは全く同じものをベースにしていることからもどちらも同じ日常であるということを強く感じさせてくれるでしょう。しかしこの同じ日常ではあっても原発事故という非日常的な出来事が起きることにより日常というものの中身が大きく変化をしてしまいます。川上さんの作品はどれも人が営む日常に中に生きる人間が出てきますが、ここでも川上さんの視点は日常です。原発事故という非日常的出来事が起こることによる日常の変化、これを描くことにより言葉だけで原発事故を激しく非難するよりももっと強い怒りを読者に伝えるのではないでしょうか?
しかしこの日常の変化に川上さんは悲観はしません。どうなるかはわからないながらも生きることを見つめます。
熊は「くまの神様のお恵みがあなたの上にも降り注ぎますように」と言う。「神様からのお恵み」そう、どんな日常にもこのお恵みはあるのです。だから生き続けられるのです。
生き続ける中に日常の変化してしまったものを見つめる。この力強さがまた原発に対する気持ちを持ち続けることになるでしょう。
この作品は昨日読み終わりましたが、今朝の朝日新聞「耕論」に「放射能汚染を物語る」(「物語る」というタイトルでけが川上ワールドですなぁ)と題した川上さんの分が出ていました。ここでも「神様 2011」を紹介しながら、日常を語っています。そして原発事故への個人批判的なものの足りなさを語りつつ、自分たちが選挙で選んだ国を言い、「手に余る原子力」という視点で制御できない核に絶望視をしながらも、最後には日常を生きる自由や喜びを語ります。生きてこれを手放してはいけないと。もちろんこれは悲観論からの心の問題としてではなくてこの生きるという日常を見つめる視点が世の中も買えていくということではないでしょうか?

【2012年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2013年】ツイッターつぶやき
朝日新聞の連載「限界にっぽん」(第5部 アベノミクスと雇用)に「超低金利で新たなバブル」と題された記事があった。
アメリカは雇用統計を重視し、日本も雇用と賃金の改善を言う。しかしアメリカの雇用統計もそうはよいほうばかりには向かわず、日本も60万人だったか?雇用改善があり賃上げにも力を入れるとしているがその見通しは立っていない。アメリカの雇用統計に明るさが出たとはいえ、2階級賃金制度の中で2等工員が増えているという。日本は正社員の減少と不安定雇用の増大が進んでいる。どちらもが労働コストの引き下げによる賃下げの状態にある。
アメリカ政府は経済見通しを緩やかな回復とし、日本政府も回復基調にあるとしているが中身は株をはじめとした金融バブルである。アメリカでは早くもサブプライムローンが復活したとも。
アメリカは雇用情勢の改善があるまでゼロ金利を続けると言い、同時に量的緩和も続けるようになったようである。日本も物価2%の上昇まで量的緩和を行うと。世界の経済大国の1位と2位(あるいは3位)の国が足並みをそろえてしまったわけですからその経済提起な影響力は計り知れないものがあるでしょう。その中で世界経済も右往左往をしているのかもしれません。
「超低金利で新たなバブル」。。。アメリカ国債を大量に保有する日本が売らなければひとまずはアメリカの金利も上がりにくいでしょうし、日本は国債のほとんどを銀行や保険会社などの企業そして100兆円とも言われる年金積立金や郵貯がありますからそこが売らなければ金利は上昇しないでしょう。その上日米は中央銀行が国債を買い取っている。その中での株をはじめとした金融バブルです。
中国もアメリカ国債を大量に保有するわけですが、やはり急速には売ることはできないでしょうが切り札としては常に準備はしているでしょう。元の国際化も進んでいる。同時にこの経済面の発展は政治にも向かうわけですからアジアやアフリカでの存在感を増している。これに対しての日米安保安保の強化が言われ日本は集団的自衛権そして究極的には改憲に進む。しかし日本の極端な右傾化にはアメリカも懸念を示すでしょうが。
日本はどこまでもアメリカと共に。。。。
しかしアメリカも日本も異次的とも壮大な実験とも言われるような経済政策をうたざるを得ないほどその経済矛盾は進んでしまったとみることができるでしょう。ゼロ金利状態になり政策金利の金融緩和ができなくなったので苦し紛れの量的緩和しかできなくなったということでしょう。その上異次元や壮大な実験からの成果も見えずかと言ってそのために出口も見えないままに経済法則(市場)からの逸脱が進む。行き着く先はバブルの崩壊でしょうし、それを回避するにも出口を口にしただけで金融市場は混乱をする。

【2014年】ツイッターつぶやき
正社員と派遣社員と同じような仕事をしていても賃金の格差があるといった矛盾が広がっています。この中でこの矛盾の解決のために同一労働同一賃金という賃金体系が必要となります。
しかし一方では女性が主産したりして産休や育休を取って男性社員と同じように働かなければそれは同一労働ではないから出世や賃金に格差が出ても仕方ないともなるような矛盾も出る。
雇用形態の格差や男女間格差と賃金体系。。。。
これをどう見たらよいのかとなると、そこにはそもそも賃金とは何かという問題が出てくる。
賃金とは労働力の再生産費。労働力の再生産とは日常の生活に必要なものあるいは子育てに必要な生活費となります。日本という国ではどのくらいの生活が平均的にできるのか。そのためには賃金がどのくらいあればよいのか。ここから同一労働同一賃金を考えねばならない。
たとえば若い方が独身生活を送るのにどのくらいの生活費が必要でそれにはどのくらいの賃金が必要か。あるいは夫婦子供2人といういわゆる標準世帯ではどのくらい必要か、子供が高校や大学に行き始めた世帯ではどのくらい必要かという中で賃金は決まってきます。そこには必要な賃金のカーブが出てきます。それはちょうど年功序列型賃金に重なるものがあります。これは年齢においてのある意味格差を生じます。そうすると同一労働同一賃金ではないということに。
この同一労働同一賃金と労働力の再生産費から生まれる賃金カーブの矛盾として現れるように見えます。
しかしここには矛盾はないのです。
夫婦子供二人の標準世帯ではその中における同一労働同一賃金があるはずなのです。若い型の男女間においても同一労働同一賃金があるはずなのです。このようにどのくらいの生活費が必要か(賃金高)は同一でなければならない。この生活のパターンに沿った中に賃金カーブが現れて同時に同一労働同一賃金も現れる。ですから矛盾ではないのです。むしろ雇用形態によって賃金に格差が生じるようなことは絶対的な矛盾であり誤りなのです。同じように男女間格差も。社会は働ける条件が個々人によって違いがあります。女性は子供を産まねばならないその条件を社会が認めることで格差はなくせます。これは同一労働同一賃金論からは生まれません。
賃金カーブは同一労働同一賃金をあらわしてもいるのです。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
僕は日本人の多くは優れた面を持っていると思っている。それは古代から現在までに培われてきた歴史や文化などを通して今の日本人に引き継がれ発展させてきたものと思っている。
もちろんこれはほかの国々の国民も同じで、その国々の歴史や文化などによっての違いがあるだけだと思う。
日本人は企業の経営者から様々な職業の中に優れた面を出していると思う。そして善良さも失ってはいないと思う。
しかし・・・・
同時にこのような優れた善良な日本人を利用したり騙したり寄生したりする日本人が増加をしてきている。
日本あるいは日本人であることを誇りを持つことをもう一度考えねばならない。
ここでは政治家の資質が問われるだろう。
政治家が自ら国民を利用したり騙したり寄生したりするならば、急速に日本は劣化をしていくでしょう。
政治家だけではない。社会に影響を持つすべての人々に言えることである。そしてもちろん一人一人の日本人にも言えることであるが。
昨日、北欧の国では赤ん坊をかごに入れて外に出して日光浴でもさせるのでしょうかおいておいて親はお茶を飲んでいる。これが当たり前の風景だと言います。日本は昔は鍵もかけないで少しぐらいならば出かけていました。
こういった風景がどんどん日本から消えていっている。
自助社会・自己責任社会は、どうも、騙された者が悪いといったところまで来ているように思う。
腕力や知力や社会的な力ない者が悪いんだと。。。。。
しかし相対的にこれらの力のない国民が大多数を占めているのです。もちろんこれらの力を軽蔑したりすることからも。
しかしこれらの力を持つ者はそれを積極的に活用する中で社会はその力の社会になるのです。
社会が作り出す富を力のある日本人が独占していく。しかし力のない日本人が大多数ですから、力のある日本人は大多数の日本人に寄生をしていくこととなる。
寄生社会はそうは長く続かない。

【2018年】ツイッターつぶやき
昨日の記事にも書いたのですが、木曽のドライブで買ってきたもち麦が残っていたので、今日はミネストローネを作りました。
ミネストローネにはスパゲッティーやマカロニも入れますが、今回はもち麦を使いました。
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、セロリ、キャベツ、ひよこ豆、セロリの葉っぱ。。。。と、野菜たっぷりのスープです。
もち麦は別の鍋で30分ほどゆでておきます。
鍋にオリーブオイルを入れてみじん切りのニンニクを香りが出るまで炒めます。
そこにベーコンを入れて炒め、さらに上記の野菜をすべて入れて塩コショウでさっと炒めます。
炒め終わったら缶詰のトマトと水を入れて煮立たせます。
コンソメと鶏ガラのスープの素を入れ、塩コショウで味を調えます。最後に出来上がった時にとろけるチーズを。
おいしくできあがりました!!!
しかし・・・・・
もち麦を入れすぎて冷めてきたらスープではなくなってしまいました。
うううう・・・・・
ということでもち麦のリゾットに変更です(笑)

【2019年】ツイッターつぶやき
プレミアム商品券の申請が3割程度だという。
3割程度ですと個人消費の落ち込みを支える効果がなくなるらしいです。
プレミアム商品券といっても、金を出して買うのですからこれもまた個人消費となります。もちろんお得感はあるのですが、一度に2万円も購入する気持ちはなくなるでしょう。
低所得層にとっては2万円は痛い。使い忘れにでもなれば損をする。。。。

【2020年】ツイッターつぶやき
菅内閣の初の国会が開かれています。
安倍内閣末期では国会を開こうとせずに総理大臣の交代がありましたが、菅内閣も逃げの体制に入っています。
福島原発事故の汚染水の海洋投棄問題や日本学術会議の任命拒否のついては答弁らしきものがなくこのまま逃げ切る様相を示しています。
安倍政権当時から長く国会の形骸化が言われていましたが、今後も論争も成立しないような国会が続くのでしょうか。
これは日本の民主主義の危機です。
ネット上では学術会議の任命拒否は大した問題ではないとしてもっと討議すべき問題があるだろうとやはり逃げの意見が多くあります。
大した問題ではないなら、菅総理は6人を再任命すれば国会も討議が進むでしょう。しかしそれをやらないということは、菅総理にとっては重要なことなのです。ですから野党も重要なこととして追及します。
菅総理は公私混同をして総理大臣という立場では説明できないことを行ってしまったのです。
国会の形骸化と民主主義の形骸化は進む。。。
大したことであるんです。

【2021年】ツイッターつぶやき
アベノミクス・日銀緩和は初めから逆立ちをしていたとこのブログでも何度か書いていますが、経済の好転により物価は上昇しますが、これが逆立ちをすると物価が上がれば経済も好転するとした間違いを犯します。アベノミクスと日銀緩和はこの過ちの中にありました。
この過ちの中でさらに物価が上がることは良いこととし、日銀の量的緩和による円安誘導に寄り輸入品目が高くなりますがこの中での物価の上昇をも歓迎するようなことになる。
これは悪性の物価高となり、国民生活も苦しくなりますし内需関連の企業への圧迫となります。
特に日本は労働者の実質賃金が下がっている状態の中では悪性の物価高は消費を減少させます。これは国内の企業を苦しめ設備投資を減少させます。またこの設備投資の減少は企業の競争力を低下させ利益を守るために人件費を減少させる。これを生産性とみる過ちに陥る。
内需が減少すれば商品やサービスる供給が減少します。これは設備投資を行わないということで済む間は良いのですが設備の減少にもなっていくでしょう。
こうなると完全なデフレ不況です。
逆立ちをしたアベノミクスと日銀緩和はデフレを促進してデフレ不況に突入する。もちろん一方では悪性の物価高がさらに国民を苦しめる。

【2022年】ツイッターつぶやき
日銀黒田総裁が金融緩和の継続を表明した。
2%の物価安定を達成し、経済を正常化させることが目的か。
現実は現在の経済状態では出口にも向かえないということです。
そこで政府と足並みをそろえて賃上げに必要性を言う。
3%程度の賃上げで消費を促すという。
現在の円安による輸入品の値上げがそのうち落ち着くという考えか。
しかし賃上げを行うということは、安倍政権から言われていたことで現実は賃下げであった。
輸入品の値上げや社会保障負担増により実質賃金が減少している。
3%程度の賃上げでは焼け石に水でしょう。
日銀は出口には向かえないというのは、コロナ感染以前からそして現在の円安以前から言われていたことです。
日本経済は、さらに国民生活を犠牲にして金融資本主義の中で生き抜こうとしているのでしょう。

【2023年】ツイッターつぶやき
イスラエルによる空爆そしてミサイル攻撃に続き地上軍が進行をはじめた。
国連は圧倒的多数で「ガザ人道的休戦」を採択した。しかしアメリカをはじめとした西側の国は反対をし、すでに軍隊をイスラエルに派遣している。
国連決議だけではなく多くの国々においてパレスチナ支援のデモが行われている。
イスラエルはパレスチナ人を狭い地域に押し込めて暴力的な支配をしてきた。今度は戦争によりパレスチナ人を全滅させるとしている。周辺の中東国はイスラエルに対して軍事的威圧を強めている。
イスラエルの建国以来戦争が絶えない。
早い時期の 停戦とパレスチナ国家の樹立が必要です。
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2024年10月27日(日)「開票」

2024年10月27日 22時10分47秒 | 「政治・経済」
衆議院選の開票が進んでいます。
自民がだいぶ苦戦で、立民、国民など野党が議席を増やしています。
自民公明で過半数が取れない場合はもっと広げた連立になるでしょうが、野党といっても保守系が多いわけでボタンの掛け違いがなければ連立政権が生まれるでしょう。同時に立民も政権がとれるほど議席が増えるなら、同じく連立となるでしょう。やはり保守系からの連立となり、立民自体が野田さんですから保守傾向を示すでしょう。
大連立もあるのか?昔大連立で村山さんが総理になりましたが、それを見れば大連立もあり得ます。
改憲を中心に日本は大きく保守色を強めるでしょう。
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「10月27日という日」

2024年10月27日 08時17分16秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
衆議院選の開票が進んでいます。
自民がだいぶ苦戦で、立民、国民など野党が議席を増やしています。
自民公明で過半数が取れない場合はもっと広げた連立になるでしょうが、野党といっても保守系が多いわけでボタンの掛け違いがなければ連立政権が生まれるでしょう。同時に立民も政権がとれるほど議席が増えるなら、同じく連立となるでしょう。やはり保守系からの連立となり、立民自体が野田さんですから保守傾向を示すでしょう。
大連立もあるのか?昔大連立で村山さんが総理になりましたが、それを見れば大連立もあり得ます。
改憲を中心に日本は大きく保守色を強めるでしょう。

≪過去の記事≫

【2003年】
朝は冷凍コロッケを揚げて食パンに挟みコロッケパンを作りました。上げた手のコロッケおいしいですね。
公園の桜の葉がだいぶ色づいてきました。日が傾きはじめたオレンジ色の光の中の景色好きです。
日差しはあるのですが、だいぶ雲も出てきました。こんな日は夕焼けがきれいかな?あとで窓をのぞいてみようと思います。
この季節になると晩秋の奈良県飛鳥の風景を思い出します。
日が傾き始め、オレンジ色に染まった小さな丘や古墳。遠くの畑では枯れた草を焼いて煙が立ち昇り、近くの民家からは夕餉のにおいが流れてくる。畑の横の1本の柿木には、オレンジと真紅が混ざり合ったような色の柿の実。
思わずぼんやりと眺めてしまいました。
また行きたいです。

【2004年】
山崩れで生き埋めになった母子3人の方々。。。。男の子と思われる子が救出されたそうですが、ほんと奇跡ですね。
午前中は東京も大きく揺れるほどの余震がありましたが、レスキュー隊の方も大変だと思います。いつも現場で働いている人だけが命がけです。
イラクからもニュースがありました。また人質にされているようです。
また自己責任などという言葉が聞こえそうですが、無事に救出されることを祈ります。
災害でも、個人の財産に関する国の支援は限られているらしいです。これもある意味での自己責任論でしょう。
銀行や大企業を守るには最大限の支援を国はしていると思います。
今回の人質はある意味で安易な行動もあったように感じますが、やはり同じ命です。
国家の役割とは何か。。。。考えさせられます。

【2005年】
お昼ごろからさっと陽が射しました。
「ぶらり旅」を書き終えてから、弥勒寺の天狗と釈迦の十大弟子迦葉に伝調べていたら、偶然にもあの自民党の小渕優子さんのホームページに出会いました。弥勒寺で座禅をしたようです。写真もありました。美しい。。。。
そういえば小渕家は上州群馬だったかな?
郵政民営化のときは、たしかお悩みになったようですけど。。。
自民党といえば、ちらっとニュースで聞いたのですが、たしか。。。新人の議員の皆さんが自民党内の会議での席での禁煙を呼びかけたとか?
新聞で、こちらもちらっと読んだのですが、どうも国民の健康診断の受診向上のための経費である200億だか300億の財源のためにタバコ税を上げるという。僕の吸っているタバコはいくらぐらいかな?
禁煙もいいけどなぁ。。。
もう少し今のアスベストの問題も含めて視野の広い視点を持つ人も必要だと思います。
そして、国民の健康増進のためには、健康を害するとしてその財源をタバコ税で取るというのは、何だか罰金のような気がする。
なんとなく納得しそうでちぐはぐなものが目立つ。
今もアスベストが使われているのかよくわからないけど、今までアスベストを含む製品を生産しているところに増税とはならないからなぁ。。。
個人は弱し。。。。トホホ

「いつかパラソルの下で」
                         角川書店
                 森 絵都  著
森絵都さんの作品は初めてでした。
森絵都さんについてネットで検索していたら、「ヤング・アダルト」という言葉が出てきました。僕はよくわからないのですが、どうも中学生から高校生を対象とした言葉であり、この世代に向けた文芸作品の一つのジャンル(その中にも恋愛やSFなどというジャンルに分かれるのでしょうが)のようです。
僕が高校のころ、「高校1年生時代」とか「高校1年コース」とかいう月刊誌がありましたが、その中に文芸作品らしきものがあり、ほとんどが高校生が主人公の恋愛小説で、ドキッとする性的な描写もありました。このような作品をもっと文学的にしたのが「ヤング・アダルト」なのでしょうか。
プロフィールを読むと、やはり児童文学の出身であり、多くの賞を受賞されています。その作品が「ヤング・アダルト」というジャンルになるのだと思います。多くの森絵都さんファンは、この頃からのファンであり、その意味で森絵都さんは「ヤング・アダルト」作家なのでしょう。その後「永遠の出口」で「児童文学の枠を超えた作品に挑戦」(この本の作者紹介より)し、そしてこの「いつかパラソルの下で」が発表されたようです。
児童文学出身の多くの女性作家がいらっしゃいますが、その中に森絵都さんもこれから加わっていくのかもしれません。その中でも、角田光代さんの初期の作品や村山由佳さんの作品がヤング・アダルトを少し越えたところに位置すると思われる二十歳前後から20台半ばぐらいを対象としたと思われる作品を書いていますが、この「いつかパラソルの下で」という作品も同じ世代を対象にしたと思います。若い人たちの読書離れが叫ばれている中、この世代を対象にした作品と作家は貴重です。小説という世界ではなくても、詩という世界でその役割を代表したのが銀色夏生さんでしょう。
本の帯には「ハートウォーミング・ストリー」と紹介されていますが、「心温まる作品」というような意味のようで、一時流行った「いやし系」ともいえるのかもしれません。
「いつかパラソルの下で」は、二十歳前後から20代半ばぐらいの青年期の人々の心を暖かくする(癒す)作品ということになります。
しかし、幼児を対象にした絵本や童話がそれを読み聞かせる大人をも感動させるというように、優れた作品というものは、ジャンルや対象年齢を飛び越えてあらゆる世代を感動させるものです。それが文学でしょう。その意味ではこの作品は、20代はもちろん、僕のような世代でもその世代としての感動があり優れた作品だと思います。
僕のような世代でも、というのは、この作品が親子関係あるいは家族関係を題材としたことにもあると思います。青年期の子から見た父親という面では、その世代から見たものがあるでしょうし、僕のような父親世代から見ると、僕という一人の人間(男)のこれまでの人生があり、それとどう子供たちが向き合うかを見ることになります。
この意味では家族小説だと思います。
父柏原大海は、事故で急に他界する。
だから大海自身は何も語らない。
柏原家に残された語り手である野々そして母、兄、妹は、大海の1周忌の打ち合わせに集まる。
野々は、二十歳になると飛び出すように家を出た。それ以前に兄も家を飛び出していた。それというのも父大海は、病的なほどに厳格な父であり男女の交際はもちろん様々な細かいところにまで子供たちを縛り付けていたからで、父から解放されるために飛び出したのである。妹だけは父に逆らわず家に残り公務員をしていたが、父の厳格さに従うことにより、化粧っけもなく付き合う男もいなく、その父親に縛られる象徴とも言えるように、襟元に古風な刺繍をしたようなワンポイントをつけている。白いブラウスの一番上のボタンまでぴっちりと締め、おしゃれの仕方もわからない。でも女性らしく襟元を着飾ろうとするがその模様は古風な松の模様で、それがまた若い女性であることを忘れさせられるような印象を与える。
野々は、家を飛び出してからはいろいろなバイトをしながらいろいろな男と同棲を繰り返し、兄も女にはだらしがない。厳格な父から逃げ出したことによる自由である。一方の妹は、父親に縛り付けられた中に自分を自分自身で律する性格となってしまっている。この対照的な兄弟たちの生活に父親の厳格さの子供たちに与えた影響を表している。
野々が性的に男と交われないという中に父親の厳しさの存在が潜在的に野々の心に入り込んでいるのかと暗示される。
このような3人の兄妹は、父を嫌い、今ある自分を父親のせいとして憎んでもいる。
そのような中、野々は、母から自分とは関係のない避妊具と、若い頃に書いた恋文を大海の部屋から見つけたと打ち明けられる。母親も魂が抜けたようになる。
そして大海が浮気をした相手という女性矢萩が現れる。
残された一家はまさに青天の霹靂であり、家庭の中でのあの厳格すぎるくらいの父親と、浮気をしていた父親とのギャップに怒る。
矢萩は、大海が亡くなる少し前の「暗い血が騒ぎ出した」という言葉を伝える。野々たち兄妹は、そういえば結婚前の若い父親がどのように育ったかをまったく知らなかった。「暗い血」というミステリアスな言葉と父への怒りとで、野々たちは、父親探しの3泊の旅に出る。
大海の故郷は佐渡であった。
野々たちが知りえたのは、大海は逃げ出すように佐渡を飛び出たということと、大海の父「千人斬りのヤス」と、その艶聞も話半分であったということぐらいで、1枚の大海の幼い頃の写真を除いて父を知ることができるものはほとんどなかった。
野々たちは、父の親類と飲み明かし、「イカいか祭り」で好物のイカを食いつくし、海に突き出た岩山オオノガメに登りかえる。
結局は父親のはっきりした姿は知ることができないままに帰宅する。
ある意味では平凡な旅であった。
しかしこの平凡な旅の中に、野々たち兄妹そして母親の心の中に浮かび出る暖かいものをこの作品は描く。
その温かい心それが何なのかがこの作品の主題だろう。
幼い大海にはヤスという父がいた。そして周りの親戚や大人たちが存在した。このような大人たちは、半分笑いながら話半分の「千人斬りのヤス」という伝説を作り上げた。遠い先祖にはこれも伝説となった淫乱のような女もいた。幼い大海は、これを信じ、血筋を感じただろう。それが「暗い血」という意識となって真実の話を知らないままに佐渡を飛び出た。その「暗い血」という意識は、高校生である大海を女性の手を握ることさえはばかるような自意識となり、純愛の恋文にはそのまじめさを淡々と書き連ねる。まじめに勉強一筋。結婚をし子供たちが生まれると、その「暗い血」の意識から厳格すぎるようなしつけや育て方をする。純愛の恋文を後生大事にしまい隠し、一度の過ちである浮気に「暗い血が騒ぎ出した」と本気にまじめに悩む。。。。
このような大海という男像が浮かび出てくる。
そんなピュアな大海を持ち帰った1枚の写真が形として残している。
大海の中にある「暗い血」は、大海にとっては父親のせいという気持ちがずっと残っていた。ある意味、子供心に心の中に植え付けられた「暗い血」死ぬまで持ち続けた大海に哀れみを含んだような複雑な滑稽すら感じる。この中に大海という男を暖かく見ることができるのではないだろうか。
野々たち兄妹そして写真を見つめる妻としての母にもこの暖かな気持ちで大海を見る目がうまれたのではないか。その中にこの作品の温かみがあるのである。
もちろん、大海の妻も子達も大海を許したわけではない。
一度きりの浮気だとしても妻から見れば許せないだろう。生れ落ちてから20年間も監獄暮らしのように自由もないままに育てられた子供たちも大会を許せはしないだろう。
憎しみも消えないだろう。
しかしどこからとも沸いてくる大海の滑稽さにあきれ返ってしまいほんのりとさせられてしまうのだろう。
同時に、今あるような自分やその生活、異性関係を野々たちは「父親のせい」としてきた。大海も「暗い血」を父親のせいとしてずっと生きてきた。そして野々たちが父から逃げたと同じく、大海も佐渡を逃げるように去った。
佐渡ですごした日々、従兄妹の愛がずっと野々を気にしていたように野々は感じていた。愛は、高校を出たら東京にいってダイヤモンドを男からもらうんだという。そして野々を気にしていたと思ったのは、野々の付けていたきれいなネックレスだった。愛も逃げ出そうとしていたのであり、そこに野々は自分を見たのではないだろうか?自分も結局は父親と同じように「父」というもののせいにしてただ逃げていたばかりなのだ。
兄もまた恋人に
「親父のせいで俺の人生が狂ったとか、またいつもみたくぐちぐち言ってたら、いい年こいて自分の人生を親のせいにすんな、二十代の半ばも過ぎたら自分のケツは自分でぬぐえ、って。あれは、こたえたなあ」
と。
結局は、この兄も親父が父のせいにして逃げていたと同じようだったのであり、この恋人の言葉を思い出したのだろう。
妹は襟元のワンポイントをとり化粧をし始める。
大海が「暗い血」をぬぐいきれなかったように、結局は兄妹たちも「暗い血」に縛られていたのである。
人の中には、過去という時間が現実のものとして存在をするが、同時に、未来という時間も死ぬまで存在する現実が待ち受けているのである。
この作品の持つ暖かさは、兄妹や母親の中に父・夫である大海を許したという心が生じたから暖かいのではない。むしろ「暗い血」から精神的に抜け出したところに「しょうがない父・夫だったなぁ。。。」と苦笑いをしながら今を生き、これからの未来の時間を見つめることと、家族が一つにもどったところに暖かさがあるのではないだろうか。
野々は、夢ごごちの中で佐渡の海をみた。
片手にパラソルをさして缶ビールを持って。なぜかある父の墓。。。。
パラソルの下で父と娘は何を眺め何を話したのだろう。

【2006年】
天気予報では一時雨とか言っていましたが気持ちよく晴れました。
最近、昼食に冷凍食品を時々食べる。
冷凍の食材ではなくてチンすればすぐに食べられるスパゲッティーだとか、出来上がったうどんだとか。凝った物では、両面焼きあんかけヤキソバなどというものもあるし、主食と幾つかのおかずが並べられたものもある。案外うまいです。さすがにこの前買った90円のスパゲッティーはどうも。。。。ハハハ
食品添加物も少ないようです。冷凍だから保存料などは必要ないのかもしれません。
冷凍食品というのもあなどれません。

【2007年】
「ソリチュード」 山本 文緒  著
「おれは駄目な男です。」
(中略)
「財布の中身は、4780円だ。38歳の男としては如何(いかが)なものか。」
春一は、父親の死を風の噂に聞き、生まれ故郷の駅に20年ぶりに立っていた。
書き出しの「おれは駄目な男です。」にまずはぐっとひきつけられる。
「駄目な男」にもいろいろとあるでしょうが、この作品に描かれる春一は「逃げる男」でもあり、それは、「時間の流れの中で何とかなっていくという男」でもある。
たしかに春一は
「夕方、俺は期末試験の勉強を投げ出して武藤の家に遊びに行こうとしただけだったのに。」
と、高校3年生で家出をし渋谷で女に拾われ、その後も女に助けられてバーを1軒まかされている。「駄目男」は、あんがいもてるのである。そこそこの生活はできる。しかし、交通事故でランナーである「朱夏」の大切な足を台無しにしてしまい、バーのオーナーである「まり江」に借金をする。しかし朱夏も春一にデートをしてとディズニーランドでデートもする。何とかなっていく。
父親を亡くしたとはいえ母は元気に働いていた。お帰り。。。というように20年ぶりというのに何気なく迎える。お前のためにと思っていたと春一名義の貯金通帳まで渡してくれる。4780円の所持金しかない、それも朱夏に借りた金の残りという春一の懐も何とかなる。
一人で母の帰りを待っているとき春一の前に12歳の少女「一花」が現れる。従兄妹でもある「美緒」の娘である。
従兄妹同士は結婚できる。
春一と美緒は恋に落ちる。美緒はちょうど一花と同じ年齢だった。春一は高校生。
肉体的な関係に両方の親は激怒する。世間は近親相姦だと噂は流れていく。高校3年の春一の家出は逃げたのである。美緒は逃げる事も出来ない年齢でもあり逃げ場もない。しかしその後結婚をして一花を産むが今では離婚。そんな美緒も何もなかったように春一を迎え、一花も春一になついていく。それは少女から女になる過渡的な年齢の恋でもあったのかもしれない。
ここでも何とかなってしまうのである。
同級生武藤は、春一の家出後の消息を美緒に知らせ、美緒は母親にも知らせただろう。そんな事から母親も美緒も何もなかったように迎えられた。武藤のおかげで何とかなり、武藤の世話に何とかなる。
「駄目男」「逃げる男」「何とかなる男」というのは、何も春一だけではない。人間だれでもが春一と同じようなものを持っている。駄目で逃げて。。。。大なり小なりそれで生きている。そして一生が終わるとき何とかなって死んで行く。こう書くといい加減な人間を正当化するのかといわれるかもしれないが、人に理想的な生き方を求めすぎてはいけない。そして自分をそう理想的な人間に「映る」ような追い詰め方は、あまりにもヒステリックである。
たしかに悪い事や無責任な事をしたら謝罪して後始末をしなければならない。しかし、今の世の中はあまりにも人には厳しく自分には優しくというものが溢れている。それはヒステリックな弱い者いじめにもなり、弱い者いじめだけをして強いものにはおろおろするのが自分の正義を現していると勘違いする世間となっている。あまりにも潔癖な考えは精神を破壊するだろう。
こういう世の中である今、春一を取り巻く人々にほっとしたものを感じるのかもしれない。春一の弱さを今更追求する、追求しても仕方のないものを、春一を追い込んでいくようなものを求めない人々。
許せない社会的悪に落胆をしてなすすべもない人々が弱い人間をたたく。こういう冷たいものから隣人を許すという人間味を強く感じる。もちろんこの作品がこういった社会性を持つわけではまったくないのだが、平凡に暮らす中での人と人との関係の温かみや隣人愛というのか、そういったものを感じさせてくれるものでもあるのではないか?もちろんそれは、「仕方のない馬鹿な男だぁ。。。。ハァ・・・」と、ため息交じりでの愛想の尽きるようなそんな溜息の中にあるという温かみであるが。
「ハァ。。。」と、溜息をついてもう一度人を眺めれば笑ってしまう事もある。
そんな心の働きとしての人の心の温かさ。
人とは、こうして「馬鹿男」になり「ハァ。。。」と溜息をつかれながら、逆に「駄目男」に「ハァ。。。」と溜息をつきながらどうにかお互いに一生を終わっていくものなのである。
しかし、そうはいっても「ハァ。。。」と溜息をつかれながら、つきながら平穏に過ぎていくわけではない。波乱はあるものである。
どうにかなるが、そのどうにかなるには波乱がある。どうにか平穏さを保ちながらも時には白波が立ち、その白波があっという間に大きな津波にもなる。その津波が去った後には嘘のような静けさが来る。そこには津波の後の残骸が残る。そして「ハァ。。。」と。
これが人の生きるという事であり、一生である。
山本さんの作品は、これを常に強く感じさせる作品です。
読者は「ハァ。。。」と溜息をついて読み終わるでしょう。でもその「ハァ。。。」の残骸をみて静けさを感じる事と思います。眉を寄せた笑いもでるかもしれない。
そして人はこの静けさの中からまたお馬鹿な人生を繰り返す。しかしその静けさから一歩動き出す瞬間に人はまじめになる。
春一も一歩あゆみだす。しかし。。。。
「武藤が『またおまえかよ』といやな声を出した」
ラストの言葉である。。。。。。


【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
一握りの砂といっても啄木の話ではありません。
広大な砂漠の砂を一握りつかむ。砂漠にあるすべての砂に対する一握りの砂は無に等しい。一人の人間というのは世代を重ねてきたすべての人々の中の一握りに砂に等しい。ぐっとつかんでいる間が人生ならば放されて風に飛ぶ砂ははかない。
でも、一握りの砂をよく見るとそこには数万数十万の小さな砂粒を見る。たった一握りの砂でも一粒一粒を見ると愛しい。これが人の人生のひとこまひとこまなのでしょう。ならば砂漠に比べれば無に等しいとしても一握りの砂にはたくさんの喜怒哀楽があるわけです。
この喜怒哀楽は一握りの砂にとっては大きいですね。
砂粒一粒一粒を愛しく思いながらブログに残すのもいいことですね。
老後とインターネット、あんがい老人になればなるほど適しているのではないかと思います。
さらさらと手からこぼした砂、誰かの喜怒哀楽とすれ違うことでしょう。また風に飛ばされるかもしれない一期一会でも。

【2011年】ツイッターつぶやき
朝日新聞の投稿ページに煙草増税への賛成意見があった。
「2.2兆円もの財源が消える」。。。。。2.2兆円もの財源をたった30%の人々が負担をする。。。。。
税の公平さを見たときのこの負担の重さを考えない賛成意見。
ポテトチップ税のような税にも賛成のようですが、酒税をもっと上げたり、日本版ポテトチップ税を作ればもっと税収が上がる。でもこういった議論ではないはずです。

【2012年】ツイッターつぶやき
国会の空転により赤字国債発行法案が成立せず12月以降は国債の発行を停止せざるを得ないが、これを金融機関との会合で説明したところ、金融機関からの懸念が出たという。
「政府は毎月約10兆円ずつ国債を発行している。これまでは赤字国債の代わりに公共工事に充てる建設国債や財政投融資に回す財投債などの枠を使って発行してきたが、11月末に赤字国債以外の今年度分の発行枠を使いきる。それまでに赤字国債法案が成立しなければ、12月以降に予定していた約38兆円の国債を発行できなくなる。」(上記リンク先より引用)
それにしても国の借金は赤字国債というイメージしか持たないのですが、建設国債や財投債などという借金も多いのでしょうね。毎月10兆円発行。。。。驚きます。この上赤字国債が38兆円も発行されるわけですから。。。。。。
建設国債や財投債での国の金はどこに使われるんでしょうか?
公共工事や財投も特殊法人など産業資金としてそして景気対策にも?使われる。こう見ると赤字国債の発行を遅らせることにより建設国債や財投債をの発行を優先(前倒し)させたということにも?消費増税分で社会保障関連の国債発行量が減った分を公共年に増すといったものが聞かれますが、そうとうの金をばらまいたという事でしょうか?
長期金利が乱降下する、海外の投資家が日本国債国債を売って金利が上がるなどなどの理由から国債をたくさん抱える金融機関が国債の安定をえるには赤字国債を発行し続けねばならないのでしょうか?
なんだか国民生活に直結する赤字国債もとんでもないところでの利害関係におかれているという事でしょうか。

【2013年】ツイッターつぶやき
まずツイッターから
男女平等、日本なぜ低迷 少ない女性議員・管理職 - 朝日新聞デジタル (http://www.asahi.com ) http://t.asahi.com/cyyk 136か国中105位。。。少ない議員や管理職。管理職を企業に割り当てるとしても働き続ける条件がなければだめでしょう
女性管理職割合を企業に割り当ててもその女性たちの多くが結婚や出産をあきらめなければならないなら割合は増えないでしょう。「働く女性の6割が出産を機に退職」http://www.asahi.com/diversity/data/  働き続けられる条件づくりは企業にとってはコストか。。。。
男女の不平等は当然年収にも生涯賃金に現れる。http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3350.html …出産を機に退職して子供から手が離れるころはパートなどしかない。もちろん看護師さんのような資格があれば別ですが、それもやはりパートなどでしょう。
安倍内閣の成長路線の一つは、公助から自助へという国民の自己責任にあると言えるでしょう。女性の雇用の不安定性と出産後も働きにくい状態をどうするかは自己責任。しかし成長路線のもう一つの一面では公的な政策には女性労働を組み入れようとしている。矛盾ですね。
アベノミクスという経済政策もそれに関連する様々な政策がだんだんとちぐはぐになっていく。結局このちぐはぐさは成長路線を足元から崩す条件を自ら作り上げていくわけです。このちぐはぐさを解消するのが国民統治と思っているのでしょうか?経済は生き物ですから経済は統治できない。
「つなげる」意識大切に 産休・育休は働き方見直す好機  :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1bR4Gkm  男女平等が最低と言われ、「働く女性の6割が出産を機に退職」という実態がある。この実態の中で女性個人の意識や努力だけではだめで、制度が整うに比例して女性の意識も変る
もちろん女性の意識が変わることで社会の制度も変わります。意識や努力と国や企業をはじめ社会がそれにこたえる制度づくりとの相乗効果が男女平等再開といった国を変えるでしょう。

安倍総理は「頑張る人の手取りを増やすために・・・・」とか「頑張る人は報われる社会に・・・・」とか所信表明で「頑張る人」を強調していた。もちろん頑張る人には社会は報いねばならないのは当然ですが、これも安倍内閣の「自己責任=公助から自助へ」といった全てを個人の頑張りに集約をするならば間違いとなるでしょう。
国も企業も昔に比べれば女性の雇用条件(働きやすい職場)を考えるようになっては来ていると思いますが、まだ6割の女性は出産を機に会社を辞めざるを得ないし、コトブキ体色もまだ多いでしょう。これは確かに女性の考え方や生き方にも退職をするというものがあると思いますがやはり国や企業の取り組みが不十分なことから男女平等の実態が105位と低く男女間の生涯賃金格差も縮まっていない。
やはり同じく安倍総理の言葉の「意思の力」も含めて「頑張る人」=頑張る女性という個人的な努力や意思や考え方では解決できない問題ではないかと思います。それは少子問題が大きくなったことにもやはり今までの社会の在り方を現しているわけです。
やはりツイッターの転載の最後にも書きましたように、男女平等が最低と言われ、「働く女性の6割が出産を機に退職」という実態があり、この実態の中で女性個人の意識や努力だけではだめで、制度が整うに比例して女性の意識も変る。もちろん女性の意識が変わることで社会の制度も変わります。意識や努力と国や企業をはじめ社会がそれにこたえる制度づくりとの相乗効果が男女平等再開といった国を変えるということでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
経済が好循環をはじめるとインフレそしてバブルに向かう。もちろんその先はバブルの崩壊である。
通常の経済の過熱からもこのような矛盾が生まれるのだが、今の日本は経済は好循環をしない中での為替や消費増税により悪性の物価高になっている。もちろんこの悪性の物価高でも経済の表面上ではインフレやバブルと同じ現象が起きる。またはわずかな経済の好調さでもそれがすぐに悪性の物価高とバブルとなってしまうのかもしれない。
経済の好循環時はある程度の賃上げも進んで個人消費も伸びるのであるが、悪性の物価高という経済状況では物価が上がるだけで経済そのものは冷え込んでいるので企業活動も停滞をしている。その中で賃上げもできずにかえって賃下げ傾向が強くなる。幸いにしてというのか、日本は労働人口の減少による賃上げ傾向を示している。政府の賃上げの呼びかけもあるでしょう。しかしこれらの賃上げ現象は経済の好循環からのものではないことは明らかである。悪性の物価高は「賃金コスト」の上昇ということでさらに物価を上げるでしょう。すると実質賃金は下がり続ける。
経済の好循環どころか経済の悪循環の段階に入りつつあるでしょう。
アベノミクスと日銀の量的緩和は犠牲擬制のインフレを作り出した。その犠牲のインフレでもやはり現象面はインフレと同じように経済に作用する。通常の経済の好循環の中でのインフレでは経済が成長した中での冷え込みがはじまるのだからまだましなのだが、犠牲擬制インフレは経済自体は好循環をほとんど示さない中でその悪性のインフレは冷え込んでくる。ひどい場合は絶対的なマイナス成長となるでしょう。経済の好循環は成長率を上げてその後下がるわけですから絶対的な経済の落ち込みではない。しかし日本はゼロ成長あるいはマイナス成長であったわけですからそのゼロあるいはマイナスがさらにマイナスとなっていく危険性が経済の悪循環は作り出す危険性があるわけです。

ツイッターのまとめです。
国民年金支払い 65歳まで引き上げ検討 NHKニュース(追記:リンクが変でしたので直しました)。。。 現在は?「20歳から60歳まで国民年金に加入した方は60歳で保険料を納め終わり、年金の支給は65歳から始まります」(日本年金機構より引用)
現在は60歳までおさめて65歳から支給で、改悪案は、老人は「働く意欲があるから」65歳まで働いて65歳まで国民年金を納めよということかな?しかし働けない人はどうするんだろ?
働けたとしてもそうとう低賃金で働くわけでそこから国民年金を納めるというのは相当きついでしょう。。。。
まだ65歳までおさめて65歳から支給ならまだましな方で、これまでの経過からすると支給は段階的にしろ68とか70に改悪されるかもしれない。
厚生年金も段階的に65歳になることがはじまっています。すでに65歳から支給の基礎年金(国民年金部分)も今後段階的に伸ばされるかもしれません。
これが「消費増税はすべて社会保障に使われる」(税と社会保障の一体改革)とされてはじめられた消費増税の結果の一つです。これは民主党から自民党へと引き継がれたもの。
なにも年金だけではなくて生活保護も受給しにくくなっていますし、女性が輝くための子育て支援も税収が足りないといわれはじめています。
局は消費税10%を認めろということでしょう。しかし10%になっても社会保障にすべて使われる保証は、現在を見れば何の保証はないわけです。
そういえば、年金積立金を株に投資するといわれていますね。これは高齢化社会のためにと積み立てられた金です。しかし年金制度改悪によって若い人が今の年寄りの年金を支えるとされました。そこで使い道をなくされた積立金を株に投資するというわけです。
アベノミクスの限界が見え始めた株価のピークかもしれない株高状態に年金積立金は投資される。誰が見ても不安でしょう。しかし株価維持には積立金で株を買わないと支えられない。もちろん下がり始めたからと言って売れないでしょう。株価はさらに下がってしまいます。そこで買い増しを
老人は68や70まで無年金で働かされる危機に陥る一方で、株価維持で利益を受ける不労所得は豊かになる。。。。。
戦後作り上げられた年金制度をはじめとした社会保障が瓦解していく。。。。。これもまた国民生活に現れる戦後レジームからの脱却でしょう。
もう、本来は国民同士の右や左などと言ってはいられない状態なんです。しかしこの国民生活の低下を受け入れる人々は出てしまう。しかしそれが国を愛することかといえばそうではない。また、中国や韓国の悪口を言っても国民生活の低下に対して何も解決はない。
政治経済において国民生活を第一にした視線こそが国を救うでしょう。これは様々な視点で考えられていることがツイッターだけでも読めば見えてくる。統一されたものとしての政党活動が求められていますね。。。。。そういう党やその政治家もまた生まれてくるでしょう。
過去の労働により社会を支えてきた人々(老人)も含めて、社会というのは働く者が主人公なのです。

【2015年】ツイッターつぶやき
日銀は物価上昇見込みを下方修正をし更なる緩和を余儀なくされそうである。これまでの日銀緩和もアベノミクスもその両輪の失敗が多くの専門家から言われはじめ少なくとも懐疑的になりつつある。経済成長はゼロ下手をすればマイナスとなるでしょう
国民は円安と消費増税による悪性の物価上昇苦しみ、賃上げと言っても連合組織内の公務員や大企業中心となり、しかもその賃上げの恩恵を受けても物価上昇には追い付かない。
株価維持のために年金積立金まで投入され損失が膨らむ。
輝く女性のための政策は結果は見えてこない。
一億総活躍は国会も開かれず具体化する討議も国会では行わない。国会は開かれずTPPという大切な秘密条約は討議されない。
電力は足りているのに住民の安全抜きに誰が安全を保障するのかも明らかにならない中で再稼働。
普天間は官房長官が手土産を持って大都市で言えば町会長のようなところにあいさつに行く。これは法的にも疑問が出るでしょう。
すでに次の参議院選勝利のためにだけにパフォーマンスは続く。
政権は末期的症状と言えるでしょう。
狂い始めた歯車が放置されれば何が起きるか?
あのソビエトさえ経済政治の歯車が狂う中に崩壊した。日本が崩壊すると言っているわけではないが経済的にも政治的にも先進国という誇りが失われることはあり得あるでしょう。

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
昨日「消費増税のためにさらに逆立ちする経済」というものを書きましたが、更に今日のニュースでは経済財政相がデフレ脱却の判断について
「足元の消費者物価指数や(CPI)やGDPデフレータなどから、デフレに後戻りすることがないか持続性を確認し、総合的に判断する」 (上記リンクサイトより引用)
「デフレに後戻りすることがないか」という言葉から、すでに今の時点でデフレから脱却しているというように感じとられる。又はデフレから脱却する道半ばにあるという解釈なのか?道半ばが持続すればとなるのか?
デフレの状態であるのか、そうではないのかの基準があやふやになるのではないか。このあやふやさ自体が「道半ば」とか「総合的に判断」とかという抽象的言葉に現れている。
ずるずるとデフレ脱却の宣言を政府も日銀も行わない中で、総合的に判断して10%への消費増税を行うという事になるのではないか。
しかし2014年の消費増税時に経済はまた停滞の方へ向かった。消費増税自体が「デフレに後戻りすることがないか」持続性を見ることの材料でもあるという事です。消費増税を行っても経済の停滞はないという経済の好転があるならば、その時2%目標も達成しているのではないか?2%目標が達成できたから消費増税が言われているのではないか。または消費増税時までに景気の好循環をつくるというのが公約ではないか。ここをやはりあやふやにしているでしょう。
株価だけを見て景気判断はできないでしょう。

【2018年】ツイッターつぶやき
先日木曽福島のほうへドライブに出かけました。
お土産にもち麦というものを買ってきました。麦ですがスーパーで売っているような押し麦ではなくて丸い麦です。もち麦というように粒はもち米のようでした。
玄米より食物繊維が数倍多く、水溶性の食物繊維がたっぷりとか。
炊いてみたのですが、どうも水加減を間違えたようで固くなってしまいました。せっかく「すんき」の混ぜご飯の素まで買ってきて炊いてみたのですが・・・・
それでもち麦がプチプチというのもっちりというのか食感がよかったです。すんきの炊き込みご飯の素はうまいです。
また炊こうかと家族に言ってら硬いからいやだと。。。。。
スープにもいいというので、明日ミネストローネでも作ろうと思います。豆も入れてもち麦のプチプチ感を楽しみたいと思います。
木曽は残念ながら紅葉はまだ早いようでしたが、紅葉より食い気。。。。。。
以前から食べてみたいと思っていた「すんきとうじ蕎麦」も食べました。
ガスコンロにキノコ類が入った鉄鍋のスープが出てきます。ほかにも漬物やすんきの入った器が・・・・・そして小さな柄杓のような籠が出てきました。
さてどうやって食うのやら…・・(笑)
そのうちにざる蕎麦が出てきました。僕は大盛りと頼んだのですが、大盛りはざる2枚……ううう
スンキというのはどんなものかと少し食べてみましたが、塩辛くない酸味のある野沢菜漬けでした。正直言ってあまりうまくない。店の人にそばの食べ方を教えていただきましたが、このスンキを鉄なべのスープの中に入れるそうです。乳酸菌たっぷりだそうです。
さて、「とうじ」ですが、小さな柄杓状の竹の籠に一口ほど蕎麦を入れて鉄鍋のスープの中でしゃぶしゃぶとしてお椀に入れて食べるそうです。あとはわんこ蕎麦のようにずるっと一口で。。。。。
確かにスンキというのはスープに入れると独特な風味が出ます。
蕎麦はちょうど新そばが出ていましたので香りがよかったです。手打ち風でした。
蕎麦を腹いっぱい食べてから妻籠宿に足を延ばしました。
目当ては。。。。。「くりきんとん」妻籠宿の中に澤田屋さんの支店があるので一目散に。うまいですなぁ・・・・栗そのままの味です。2個食ってお土産に6個。お土産といっても家族と自分用です。
そういえば五平餅も食って・・・・
帰宅を急ぎました。
そういえば、中央道の談合坂パーキングエリアに吉野屋さんがなかったでしたっけ?早朝に出発して吉野家の得朝定食を楽しみにしていたのですが・・・???

【2019年】ツイッターつぶやき
秋も深まり朝夕は少し寒いぐらいです。
この季節になりますと。スーパーにイクラが並びます。うん、イクラではなくてサケの卵ですね。酒の腹を開いて出てくる卵嚢そのままが売られています。
味付けされたイクラを買うと高いですが、卵のうのまま買ってきて自分でイクラを作るとだいぶ安くなります。大きな卵嚢1本が1500円ほどでしたが、これで3人から4人ぐらいおいしくイクラ丼を食べることができます。
ちゃんとこの卵嚢の前にはイクラ丼のタレが売られていますのでこのタレで4から6時間漬け込めばいいだけです。
卵嚢はよく塩水で洗って袋から卵を出していきますが、ポロリポロリと気持ちよく落ちていきます。
お店で山盛りのイクラが乗ったいくら丼はすごいと思っていましたが、仕入れはスーパーよりもずっと安いでしょうから手作りにすればかなり儲かるはずですね。

【2020年】ツイッターつぶやき
「説明できることできないことがある」。。。。。
学術会議の6名の任命拒否に対して国民に対する説明に関して菅総理はこう答えたそうです。
公私混同はダメですね。菅さん個人の考えが入って任命しなかった。だから菅総理大臣としては説明ができない理由なんでしょ。
だとしたら相当ひどい総理大臣です。
早い話が、菅さん個人の学術会議の在り方を法や内閣の解釈を無視して総理大臣という力を利用してやっちゃったということでしょう。
だから、内閣総理大臣としての公式な任命拒否理由は国民には示せないんです。
そして、最後は身動きできずに数の力という独裁で抑え込むしかなくなっている。

【2021年】ツイッターつぶやき
アベノマスクが8200万枚余りその額が115億円だという。
国民に配られたマスクもほとんど使われずに捨てられたりシャレで保管している国民が多いかもしれない。
するとほとんどのマスクがゴミになってしまうかもしれない。その額はいくらぐらいかな。
アベノマスクはマスクが足りない中で製造されたのでしょうが、国民に配られはじめたころには中国からたくさんのマスクが入りはじめていた。急ぎ製造されたためか、ガーゼ記事を節約し数だけ優先され地位ななものとなり衛生面でも心配されるものでした。国民のためとは建前上言われますが、国民を思ってのマスクではありませんでした。
国はアプリをつくったりやってる感は出すが、国のコロナ対策での税の使い道がアベノマスクに象徴されるような無駄が多くあったでしょう。経済対策もバラマキで終わった。。。。それも企業に。

【2022年】ツイッターつぶやき
四国旅行で讃岐うどんを買ってきましたが、乾麺ですが袋の裏にレシピがあり釜揚げうどんがありました。
東京で売っている乾麺は案外塩分が強いものがあり釜揚げにすると塩辛い。
旨そうなので昼飯に作ってみました。
うどんを茹でている間に、長ネギのみじん切り、刻み海苔、天かすを用意し、どんぶりに卵を落としてよくかき混ぜておく。
茹で上がったうどんをそのままどんぶりへ。
熱で卵が固まらにようにしてよくかき回す。そこへ天かすなどの具材を乗せる。
汁はかけないで蕎麦汁か醤油をたらすと。。。。ある。
高知県の四万十市で出し醤油というものを買ってきたことを思い出しこれを使いました。
かつおだし風味と少し甘さがある醤油で釜揚げうどんにはぴったりでした。
出し醤油は夕飯の刺身にも使ったのですがおいしかったです。

【2023年】ツイッターつぶやき
渋谷がハロウィンには来ないでほしいと言っているらしい。
渋谷の、こう言っては申し訳ないが、バカ騒ぎは国際的にもひろがって観光名所のようになっているようです。インボイスで観光客を呼べば遊ぶ場にはたくさんに観光客も集まる。
ヨーロッパでも観光客が多すぎ、市民生活にも影響があるため観光客数の規制をはじめたようです。人口よりも観光客の方が多くなる矛盾。
国内旅行に行きたいと思いますが、どこへ行っても外国人だらけといやになるのは差別でしょうか?
渋谷の騒ぎも一つの文化になって知ったようで、行政が前面に出てくることに対して批判が出はじめているようです。問題があれば禁止というのは日本の行政のやり方です。
禁煙運動もこのへんに現れている。
コメント
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「10月26日という日」

2024年10月26日 08時06分31秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
早朝、町に出たら冬のにおいが。。。。。
冷たい風でした。
とはいえ関東は近くを台風が通り抜けて行き、午後には暖かさも戻りました。
家に帰ったら、今夜は鍋でした。これからの季節鍋が多くなります。妻も夕ご飯を何にするか考え付かないと、すぐに「今夜は鍋にするか!!」と。半分手抜きですけどね。。。。(笑)

【2004年】
今朝のワイドショーで、中国の韓国大使館に逃げ込む脱北者の映像があり、中国の警備員にスタンガンのような警防で阻止されている姿が映し出されていました。
脱北者の一人が「早くしないと誰かに見られる」というようなそがせる言葉がありましたが、見られるも何もばっちり映像が映し出されている。
何だか大昔のテレビ番組にあった「川口探検隊」だったか、前人未到の洞窟の中、しかしテレビカメラマンのほうが先に洞窟に入っているという笑い話のようなものがありましたがそれを思い出してしまった。まあ、冗談はともかく、あのような映像を写すために、カメラは365日・24時間動いているのかな?
外交や国際政治、そしてその報道には不思議なものがあるのかもしれません。
なんとなく中国側の警備が非道に見えるのですが、しかし冷静に見れば、脱北者かただの犯罪者かわからない中では警備者は阻止するのが当たり前で、大使館の警備をするその国の責任を考えれば分かるような気がします。
しかし、大使館の主権とその大使館がある国の主権の関係にはわからない部分がたくさんあるのでしょうね。
東京は雨です。
台風24号はなんとなく日本海側に行きそうですね。台風が来るまでに新潟の孤立した地域が何とかなればいいのですが。。。。

【2005年】
公園の桜の葉がだいぶ紅葉してきました。
紅やオレンジそして黄色と、まだら模様のはが好きです。この2,3日急に冷え込んできたので一気に紅葉も進みそうです。
久しぶりに冷酒を飲みました。ワインのように口当たりがよく、2合ぐらいあった冷酒をグビッと。。。。おいしかったです。
スーパーで買い物を済ませて袋に入れてぶら下げて歩いていたら、後ろからガラガラとカートの勢いよい音が。。。その瞬間、そのカートが僕のぶら下げていた袋にぐしゃっと当たった。ムカッとして通り過ぎるカートを押す人を見たら、婆様で、そのまま僕よりも元気な足取りですたすたと歩き去った。
以前も婆様に袋をぶつけられて卵を3つも割られたことがある。
この前は、来るまで左折しようとしたら、いきなり反対車線から50ccバイクが右折して来た。「左折優先だろうがぁ。。。」とにらみつけたら婆様。。。
元気な婆様たちが増えています。
若い頃、「お年寄りを大切に。。。」などという言葉がよく聞かれ、見るからにおばあちゃんというような腰の曲がったお年寄りを見たものだが、今は70を過ぎてもしゃきっとしているし、上に書いたような元気な婆様も増えているし、「お年寄りを大切に」という言葉もあまり聞いたことがない。
社会全体から見ても年金のことが、お荷物扱いされて年金「問題」などと問題視される世の中ですからなぁ。。。
たしかに婆様たちも元気になっているけど、金は稼げないからなぁ。。。

【2006年】
昨夜は外食でした。
風呂に入ったら眠くなり寝てしまった。
朝、テレビで先生になったばかりの女性教師が自殺したというニュースをやっていた。最近また公立学校の中でのいじめなどのニュースが多くなっている。なぜにこうも公立学校ばかりのニュースが多いんだろ?
公立学校も競争に駆り立てられている。その競争も私立校のように国からの援助を受けながらも高い授業料や寄付金をを取っての競争とはまた違った競争原理が公立校にはあると思う。
公立校もどの学校に行くかは保護者の判断になりつつあるし、子供の数が減っている現状では、生き残り競争にもなっている。その意味では、子供や保護者は「お客さん」なのであり、たくさんのお客さんに来てもらわなければその学校はつぶれることもあるかもしれない。しかし予算は限られたものであり、指導要領のようなもので国から縛られ、保護者からは私立校に負けない教育を求められる。
世の中の競争原理というもののゆがみが出ているのと同じく、教育の場の中での競争のゆがみも出ているのではないか?
子供が減れば、昔から問われていた少人数教育もやりやすいはずなのに、実際は子供の数が減ったから学校の数も減らされるということになっている。
教育基本法がどうのと言われているが、子供をどのように大切にするか(お客さんとして甘やかすことでも、その反動としての怖い先生でもない)が問われているのではないか?なおさら私立と公立の格差が出てしまう。その格差は都市と地方の差や親の持つ金の額になる。これが競争原理である。

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
ステーキを焼くときは僕特製のタレです。
特製といっても別に変わったタレではないのですが、家庭的な味とでも言っておきましょう。。。。。
ステーキ1枚につきニンニク二欠片です。
ニンニクをスライスしてラードとオリーブオイルで焦げないようにじっくりと焼きます。狐色にかりっとなったら小皿に取り除きます。
その油で塩コショウをしたステーキを焼きカットして皿に盛り付けます。
すぐに肉を焼き終わったフライパンに少し水をいれ、酒・砂糖・味醂・醤油で少し甘めに味付けをして煮詰めていきます。仕上げにおろし玉ねぎを入れて玉ねぎの甘さが出たら火を止めて先ほどのニンニクを戻したら出来上がりです。あとはステーキにかけるだけ。。。。。
はい、というわけでステーキのタレを作っただけではありません。もちろん今夜はステーキでした。千葉県の八千代牛というのかな。あんがい霜降りで柔らかな肉でした。
しかし。。。。。僕の口に入ったのは一欠けら。。。。ううう
このタレをご飯にかけると何杯でも食えるのです(涙)・・・・アハハハ

【2011年】ツイッターつぶやき
ネット上には、例えば放射能汚染のひどいところの農家の方が農作物を売ること自体を農家個人への批判としたり、子供たちの放射線からの害を言うことから機械的とも思える子供の疎開をさせない親を責めたり、その言っていることの正しさにもかかわらずどこかその地に住む方に感情的な反感を抱かせるような言い回しが出たりする。あるいは逆に汚染のひどいところの方がそのような人たちに反発(住んでいない人にはわからないとか)をするということも出る。
この中に生まれるのは、本来一緒になって国や東電と向き合う中に解決を見るべきものを農家と消費者のような個人レベルの対立になってしまう。
こういった対立は原発事故を考えたり今後の脱原発を進めるうえでの生涯になるのではないか?
脱原発の様々な運動に対してあるいは言動に対して強い反発をしてそれが福島のことを考えているなどというものも。それが同じ脱原発であってもどこか脱原発を批判しているようにとらえられることもである。特に批判をするだけで自分はどんな提起をするのかがない時がある。
脱原発といってもあんがいすれ違う対立が出るものである。
みんな仲良くということではないが、すれ違うものを互いになくしていかないと。。。。。。

【2012年】ツイッターつぶやき
24日の朝日新聞に「原発ゼロ、米が危ぶむ理由」という米戦略国際問題研究所のジョン・ハムレさんという方のインタビュー記事があった。
日本が原発ゼロになれば、日本は火力発電に頼らざるを得ず日本経済が減速する。日本の原子力発電の技術や産業規模という米欧日の支え合いがなくなり、中国やロシアの影響力が出て核不拡散を防止できなくなる。
という二つの理由からでしょう。
米欧日のこれまでの核不拡散が崩れるとは言うが、結局はアメリカの戦略上においての日本の原発の役割という事でしょう。核の商業利用は企業利益に結び付いている。核不拡散とはいえ経済的には今後は多く拡散していくことになる。アメリカの軍事戦略的な問題や経済戦略に原発は必要という事でしょう。その権益を中国やロシアに渡したくない。
商業用にしろ核の不拡散は世界的な原発規制を行うしかないのであり、ドイツや日本という先進国がまず脱原発を進めることにある。
経済面ではたしかに火力発電の増加による輸入量が増えているという。そのために国際収支も悪化していると。しかし、電気料金から見ても原発と自然エネルギーの両方を維持するというものからの無駄なものがあるだろうし、脱原発の中で火力発電削減のために今後は自然エネルギーの活用されるでしょう。原発産業に代わる自然エネルギー産業というスクラップ&ビルドも新たな産業づくりとしての経済効果があるでしょう。そして日本の太陽光発電技術や世界でトップと言われる省エネ技術は競争力も出る可能性がある。
こう見ると脱原発は経済的な面から見てもそうは悲観するようなものではないのではないか?
原発事故での経済的損失という面では、今の日本を見ればわかりそうなものですが、そこは「安全文化の成果」とか、「世界で最も信頼できる原子力発電国になる」という日本の前向きさを強く訴える。このあたりになると抽象性が出て原発事故での損失を考慮しない。一つの安全神話づくりでしょう。
核のゴミについては多分アメリカの主導でしょうが国際機関が厳しい監視のもとに回収して再処理を行うと。そこに日本も参加しろと。じゃぁ、どこに作る?この矛盾をなるべく大きくしないために原発はなるべく早く停止させてゴミの量をこれ以上増やさないことを行わなければならないでしょう。

【2013年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2014年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
「種まき(3)」で書きましたビオラがだいぶ大きくなってきました。
種から蒔いて発芽率はおおよそ70%。そして元気に育っているのは50%ぐらいでしょうか?もちろんこの50%は初心者である僕の手入れの方法のまずさなどが影響していると思いますが。
葉っぱもだいぶしっかりしてきました。たぶん根っこも広がってきていると思います。茎の根元から小さな葉が増えてきました。
あと半月ぐらいすれば育ちの早い苗に花がつくかもしれません。
そのくらいになったらプランタに移そうかと思います。
種はミックスを買ってきましたので何色が出るかわかりません。もしかしたら元気に育っている苗街路によって偏りがあるのかもしれませんね。強い色と弱い色があるのかも。
今日は気温もぐっと上がり気持ちの良い日差しが。。。。
一段と大きく育っていくのかな。。。。
玉すだれの種からもたくさんの芽が出てきました。かわいそうですが1本抜いてみたら小さな球根ができていました。ところが…この季節になって玉すだれと同じような針のような目がたくさん出てきました。名前はわかりませんが小さなピンクの花をつける雑草です。見分けがつかないのですが、玉すだれに比べると細いような?またある程度育つと茎の途中から茎が出てきます。ちょこちょこと抜いています。
ニチニチソウとトリニアの落ちた種が発芽して小さな芽が出てきています。集めて鉢に植えて出窓やベランダの暖かそうな場所に植えてみました。さて冬を越すことができるか。。。。。
春まきの種も残してあります。トリニアと松葉ボタン。。。。
ビオラが咲くまでは寂しい小さな花壇ですが春に向かってどんな花が咲くか楽しみです。

【2017年】ツイッターつぶやき
内閣官房参与が「物価目標の未達成、批判されすぎている」という論評を出した。
同時に政府は「2%手前でのデフレ脱却宣言検討」という記事が出た。
この間の安倍政権でのアベノミクス及び日銀の量的緩和は、2%の物価目標を設定して景気の好循環を目指してきたはずである。しかしその経済的論理は、経済の好循環時は物価上昇の傾向(インフレ)を示すから、円安誘導などにより物価が上昇すれば経済の好循環が生まれるという逆立ちをしたものであった。
逆立ちをした経済論理ですから必然にアベノミクスと日銀緩和は失敗した。この失敗路いう見方はエコノミストの中で大きくなっていた。
そしてここにきて2%目標が達成されなくてもデフレからの脱却を宣言すると言い出したのである。これはもちろん口には出さないまでもアベノミクス金融緩和の失敗を認めたことになる。しかしここでも出口への道筋は出さないでしょうし、株価高騰と企業利益の拡大を理由に景気の回復をいう事になるでしょう。
逆立ちをしたアベノミクスと金融緩和に続いて2%の物価目標が達成される経済の好転はなくてもデフレからの脱却を宣言してしまうという更なる逆立ちを政府は行おうとしている。
なぜこのような逆立ちをした論理としてのペテンを行わざるを得ないのか?
一つの安倍内閣の支持率低下による不信があり、一つには10%への消費増税が自民党としては待ったなしになっているからである。
景気の回復がない中で10%への消費増税は国民に示せなく、増税できないとなれば法改正が必要になります。自民党にとってはみっともない者であり国民の不信は高まります。そしてこの国民の不信は憲法改正への認識にも影響を及ぼすでしょう。
だから逆立ちであろうが自民党はペテンだろうが経済の好転とデフレからの脱却は宣言しなくてはいけないのでる。
もちろん逆立ちをしたペテンで10%を数の力で行うでしょうから、消費増税により経済は今よりもデフレの深みにはまってしまうでしょう。その中で国民は疲弊をしていくことに反発をする。しかしその時はすでに改憲発議が終わっている。
昨日「生活の低下そして不安の中の満足」という記事を書きましたが増々低下する生活の中で自分の努力でどうにか満足を探さねばならなくなることは間違いないでしょう。世間では株価が騰がり企業の利益が高まっているという好景気の話を聞きながら雰囲気だけも満足を得ないとやっていけない社会が。
うな重を食べている人目の前にして匂いだけで満足。

【2018年】ツイッターつぶやき
妻と駅前で昼飯を食って買い物をしました。
近くにいつも行く花屋さんがあるので今日ものぞいてみました。
そろそろ夏の花も終わりですから今年は何を植えようか・・・・・
この花屋さんは安い花を置いています。毎年お世話になる花屋さんです。
小ぶりですが育て方によってはきれいな花を咲かせます。
大きな店できれいな花がたくさんありますが、最近は苗を買うと土が粘土質だったり黄色い土だったりします。時々うまく育たない場合も。でも今日行った花屋さんの苗はきれいな土を使っているので安心。
ナデシコとキンギョソウを買いました。
3つで100円。。。。。。
6個買って200円です。
帰ってから早速植えました。
夏の花を切り取って根っこを丁寧に除去してから、プランタの土を半分出して腐葉土や肥料を混ぜてベランダでコーヒー豆などを混ぜておいた土を入れて混ぜました。土の香りはいいですなぁ。。。。。。
さて今年もうまく育ってくれるか・・・・・

【2019年】ツイッターつぶやき
関東甲信越そして東北では台風と低気圧のにより大きな被害が出ています。
その前には九州四国そして近畿でも大きな災害が出ています。
大地震は頻繁と言えるほどどこかが起きています。
地震と台風による水害などによる水害は日本の自然風土において自然の禍として受け止めざるを得ないものです。
そして地球温暖化の中で台風などは今後大型化していくといわれています。
2011年の東北の地震は1000年に一度の大地震で予測できなかったといわれていますが、予測をしていた学者もいらのです。国がまれな地震だからと無視をする中で起きてしまった。そして人災である原発事故。地震による災害と同じく水害でもで数十年に一度の水害と言われてしまう。
地震や台風は自然の禍ですからどうすることもできない面もありますが、その対策は社会的にある程度できるものです。
しかし今の日本社会は、経済そして貧困問題から自然災害まで自助が強調される社会になってしまいました。この公助から自助というのは一つの思想的なものが背景となります。国家主義は、国民は国のために、自分自身は自助であるいは町会などの地域での共助でとなります。この思想が社会の隅々にまで行き渡り政策も公助方自助へとそれが当たり前となります。
もちろん国が全くその控除の責任を放棄しているわけではありませんが、最低限のものとなり災害への備えをこれ以上発展させないようになるのではないでしょうか。
台風接近の中、テレビでは命を守る行動を呼びかけていました。避難所は学校です。避難所を作るのではなくて、学校を避難所と呼ぶ政策でしょう。
避難所の位置づけを国家レベルで考えないと、いつまでたっても積極的に非難する人は増えないでしょう。増えたとしても定員オーバー。。。。
日本には災害や事故の復旧専門の組織がない。
災害救助や復旧に武器はいりません。自衛隊の一部を災害・事故復旧隊のように可変すべきです。
国家の共助が日本を守るということを再度考えるべきですね。
低賃金層の生活改善が日本を守るということと同じです。
国家財政の危機が言われていますが、国家の支出がどこに回るかが重要です。
社会保障を中心に公助の拡充が必要です。

【2020年】ツイッターつぶやき
9月ごろ、コキアが増えすぎたとご近所の方からコキアをいただきました。
鉢植えですからそうは大きなコキアではなかったのですが緑がきれいでした。
そのコキアが高揚紅葉して赤くなりところどころ茶色くかれ始めています。
先日枯れた枝についた種を採りました。まだほんのわずかでしたがこれからたくさん種を採れると思います。
来年の春の初めにまきたいと思います。
そろそろコキアだけではなく終わった花を片付けたり冬の花を植えたいと思うのですが、なかなか忙しくてはかどりません。

【2021年】ツイッターつぶやき
岸田総理は自民党総裁選では国民への分配を行い経済の成長を行うと言っていましたが、総理になってからは作家立ち逆立ちをしてしまい成長がなければ分配もないというように変化しました。経済の成長が先だとする論理は安倍・菅路線に見られたものです。
また分配と言えば一人5万円とか国民に現金をばらまくことと考える政治家がいますがこれは本来の意味において分配ではありません。コロナによる生活苦に対して支給することは緊急避難的なものですから良いん尾ですが、麻生総理の時代に経済対策で2万円をばらまくというようなものは何の役には立ちません。2万円を受け取ればうれしいのですが経済の回復には役立たないということです。
分配というのは社会全体のシステムの問題で、労働分配率や税とその市癒つに問題なのです。
労働分配率が下がり続けていますがこれでは経済の好転はありません。法人減税のために消費増税では経済の好転はありません。
このへんが今回の総選挙の争点でしょう。
しかし野党もバラマキに重点を置くなら矛盾が出てくるでしょう。

【2022年】ツイッターつぶやき
政府税調で財政難のために消費増税を検討していくようです。
円安による悪政の物価高で消費税の税収は増えているはず。本来ならば消費減税をすべきはず。
もし税収が増えていないなら節約により消費が減少しているということで、生活が消費増税に耐えられない実態が見えるはず。
消費増税時は必ず社会保障に廻すというが、これは嘘であることがはっきりしていますし、今後は防衛費に税は多く回ります。
どうしても増税というならば、この間減税が続いていた所得税や法人税を元に戻す必要があるでしょう。もちろん低中所得層の増税は無理でしょう。

【2023年】ツイッターつぶやき
福島事故原発の多核種除去装置(アルプス?)へ汚染水を送る配管清掃時に汚染水を少し浴びた作業員が被ばくをしたようです。
汚染水は直にデブリを通過したものもあるでしょうからかなり汚染されたものと思われますから少し浴びただけで被ばくをしてしまうのかもしれません。
これを除染して海に流しているわけですあが、アルプスにどのくらいの能力があるのか?
一応多核種も基準値まで落ちているとはいえストロンチウム90が異状に高くなった「事故」もありました。
基準値だとはいえ、100万トンの汚染水を浄化した30年間放出する。その他各種の総量はどのくらいになるか。
基準値というのは総量を決めているのか?
勿論今も汚染水はたまっていく。
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「10月25日という日」

2024年10月25日 07時52分22秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
江國さんの「神様のボート」読んでいます。面白いです。
子供にとっては、両親の過去は断片的に聞いた話も含め、まるで霧の中をのぞくよう。逆に親にとっては、子供のころの断片的な記憶はやはり霧の中のよう。
途中まで読んで感じたことはこのようなことでした。
江國さんという作家、なんか夏生さんと共通した匂いを感じるのですが、それが何なのかはまだわかりません。僕の嗅覚が正しいか?
しばらく他の作品も読んで見ます。

柿のオレンジ色が好きです。
後書きの葉の黄色や赤のまだら模様も。そうそう、桜の葉の黄色や赤の色も好きです。
全山紅葉の華やかさも素敵ですが、寂しい風景の中に柿の実や葉の赤や黄色を見つけるとうっとりします。なんか裏寂しさがいいですね。

りかさん・ミケルの庭新潮文庫梨木 香歩  著
この前感想を書いた「からくりからくさ」の過去(りかさん)と未来(ミケルの庭)を描いたような作品です。
「りかさん」の中で、戦前にアメリカから親善大使人形として贈られてきた人形が不運にも戦争の犠牲となって焼かれてしまいます。その人形にまつわるマーガレットという西アジアからアメリカに移住した女性、この女性の曾孫が「からくりからくさ」のマーガレット。りかさんは、この戦前のマーガレットの閉ざされた心が気になるのですが、それは後の自分の仕事として物語は終わります。どこか気になる終わり方です。
「からくりから草」に現れるひ孫のマーガレットも、この物語の中でもついに心は完全に開かれないままに終わります。そして焼かれてしまうりかさん、その直後にマーガレットは女の子を産む。それがミケルである。
「からくりからくさ」の最後を読むと、このあたりがりかさんの生まれ変わりあるいはその遺志を継ぐ赤ちゃんという印象があります。
ミケルという赤ちゃんの代になって、祖父母のマーガレットそして曾孫のマーガレットの閉ざされた心は開かれていくと感じました。
今まで読んだ梨木香歩の作品全体を通して感じるのですが、肉体的には遺伝子としてその「血」は引き継がれていきます。しかし同時に家族や「家」というものを通じて思いというようなもうひとつの遺伝子を感じます。優性遺伝としても劣性遺伝としても(今はこの言葉は差別用語かな?うまい表現がないので使ってしまいました)。
りかさんは、作られた経過にはいろいろありますが、人間の持つ暖かい思いをその持ち主から込められた人形です。その意味では人間の優れた代々伝わる遺伝子を持った人形でしょう。
しかし、多くの人形には、人間の持つ醜さや憂いをこめられて思い苦しむ人形たちが多くあります。
「りかさん」は、このような人間の憂いや醜さをこめられてしまった人形がたくさん出てきます。人間性の問題、特に戦争という中で、鬼畜米英と、きれいな心を持った子供たちが無理やり竹ざおを持たされた悲しみ、その悲しみの竹やりでずたずたのさされ、そして最後は焼かれてしまう、そんな周りの大人たちの醜さ。そんな人形たちに人間の心が残されている。その人形たちの苦しみを解きほぐしてくれるのが、人間の温かみを伝えられたりかさんです。
「からくりからくさ」が、家制度と貧困という時代の中で苦しめられた女性の思いを人形を通して表現したものならば、「りかさん」はもっと広い人間の忌まわしさを人形を通して表した作品ではないかと思います。
ミケルは庭を持つ。ミケルも心を閉ざす部分があるが、「からくりからくさ」に出てくる主人公蓉子や紀久、与希子という三人の女性のそれぞれの個性からくる温かみの中で心を開く。ミケルの庭は、すんでいる庭を超えて世界を自分の庭にする。
紀久の苦しみ、ミケルは愛した男神崎がマーガレットに生ませた子である。
紀久のミケルをかわいいという気持ちは自然である。しかしその心の中の奥底には無意識なこだわりが巣を作っている。ミケルが死にそうな病気になるが、その原因に紀久の行動があるかのようにうつる。紀久は苦しむ。
それを救ったのはやはり蓉子(りかさんからもらった人を暖かく包むもの)の言葉であった。
ミケルの最初に感じた三人の女性から受ける不安、それがどの女性なのか、紀久であったと思う。しかし一命を取り留めたミケルは紀久の手を握る。そして紀久はこの子にあるものを伝えようと決心をする。ここに「りかさん」の中に現れたいた言葉、人の心を移された人形には醜さとしての「アク」がある、でもそれは「昇華」されねばならない。
人間の持つ醜さという「アク」、ミケルは世界を自分の庭にしたことから、人間すべての「昇華」をミケルの中に信じたい気持ちになる。
暖かい気持ちにさせられる作品でした。

【2004年】
ハムスターのスズちゃんが寒くなったせいか巣作りです。
ゲージの扉を開け、ティッシュペーパーを丸めておいて置くとそれをゲージの中に何枚も持ち込みます。翌朝になるときれいに細かくして山のようにして中にもぐりこんでいます。
本格的に寒くなったら真綿を入れてあげます。
それにしても何だろ?僕の足を見つけると噛み付きに来ます(笑)
暑くもなく寒くもなく気持ちのよい一日でした。すべての窓をあけて空気を入れ替えました。

【2005年】
(記事なし)

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
ううう。。。眠い・・・・
朝早く起きて南房総まで釣りに行ってきました。
一句
また近いうちに「ぶらり旅」のほうへ入れます。
ううう。。。。ねむい~

鰮雲と潮の香り 
久しぶりに釣りに行ってきました。
南房総は秋薄し。。。。。
釣りといっても素人釣りでして、竿も数千円の安いものばかりです。仕掛けとかも自己流でして堤防の片隅や浜でつっています。
釣りをはじめたのは、子供たちが小さい頃でして小さな魚を釣っては楽しい時間を過ごしていました。それでもキスやカレーも時々は釣れて子供たちとおいしく食べたりもしました。
こんな釣りですから、恥ずかしながら大きな声で「釣りに言ってきました!」などと大きな声ではいえない。こういう釣りが何で楽しいのかなと改めて考えると、子供の頃に近くの川でハゼ釣りをした思い出にあるのかもしれない。ノベ竿を担いで餌は砂をほじくってゴカイを捕り釣ったあの思い出。。。。
ですから大きな魚を釣ってみたいという期待はもちろんあるのですが、キス1匹でも釣れれば楽しいという釣りをやめられません。
子供たちも成長をしてもう一緒に釣りなどには行かなくなりました。
ちょっと寂しいのですが、海のほうへ家族で旅行というと時々は竿を伸ばしています。
今回の釣果はいわし2匹!(笑)
いつも行っていた南房総の堤防なのですが、近くには釣り餌屋さんもあるので竿だけを持って出かけたのですが、なんと戸が閉まっていました。仕方ないので他の釣具屋さんにと思い車を走らせたのですが、ない。。。。数年前までは釣りブームというものがあり、あっちこっちに釣具屋さんがあったのですが今はもうあまりないようです。
あきらめてまた堤防に帰ってきたのですが、そしたらとが開いていた。。。。
どんよりしながらオキアミ餌を買い釣り始めました。
20センチほどのイワシですが引きは強いですねぇ。。。。
浮きがググッと沈み手にはブルブルという感触。
2匹しかつれなかったのですが楽しかったです。空を見上げると鰮雲。。。空にはあんなにたむさんのイワシが泳いでいるのに。。。。浅い秋の風は肌に気持ちがいい。潮の香り。漁船のエンジン音。遠くの堤防には釣り人の姿。
浜辺に行くとススキの帆がたくさんありました。
赤とんぼが走る車すれすれに飛んでいきます。
そこで一句。。。
釣り人と 波の音聞く ススキかな
眠気さし ウキも動かず 鰯雲
海鳥も アホウと鳴くや いわし二尾
昼食はいつも行く道の駅の中にある食堂。
今回は天丼を食べてみました。どんぶりからはみ出ある大きな海老天が2匹とその他野菜てんぷらが!少しタレが甘すぎでしたがおいしかったです。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
「はっきりしない人ね茄子投げるわよ」
うううう・・・・・・(笑)ページを開いて目に飛び込んできたこの句にまずはドキッとしました。
川上弘美さんの第一句集「機嫌のいい犬」(集英社)が発売になりました。
1994年から2009年までの約200句を収録した句集です。さらっとページをめくったのですが、男としてはドキッとしてしまうような句が目に飛び込んできます。女性が読めば「ふふふ・・・・」でしょうか。
このドキッは、川上さんの小説にも共通するものがあると思います。
「俳句を、つくってみませんか。」というあとがきがあります。その中で、小説を書きたいと思っていた川上さんにとって俳句は大きな意味のあることだったとお書きになっています。それは読者はずっと深く言葉を読み取ってくれていることだと。俳句17文字の世界にある言葉、何気ない言葉が読者の心に分け入る。それは川上さんの小説の中にふんだんにあると思います。
「俳句を、つくってみませんか。」さりげなく俳句の楽しさをお書きですが、だれでもが詠もうとすれば読める17文字の俳句の楽しさと同時に、その奥にある深さもお感じのことと思います。
鞄の中に入れておいて、時々開いては開いたページの句を読んでみたいです。

夏生さんの

「その瞳の奥にある自由」(ムック本)

今月23日発売かと思ってたら

11月の23日でした。。。。。うううう

大勇み足で本屋さんへ行ったわけでしたが

いつもの本屋さん、一生懸命探してくれました

僕にとっては大切な本

その本を1ヶ月前からの予約として

「いいですよ。。。」と
     (Pm1:56)

大きなスーパーに行きました

郵便局や銀行のATMがありますが

どこのATMも長蛇の列

そういえば今日は25日

給料日ですなぁ。。。。

奥さんたちがニコニコ列に並ぶ日

スーパーも今日は

特売品を出したりと張り切っていました

スーパーにATMというのは

客寄せには欠かせないですね

パチンコ屋さんの広い駐車場の一角の

サラリーマン金融のATMというのも
     (Pm8:55)

今夜中に。。。。

アクセス20000?

ありがとう。。。。。
       (Pm10:12)

【2011年】ツイッターつぶやき
男の料理!!
と、言えるようなものではないのですが、今夜は沢庵のマヨネーズ和えを作ります。
作るっ!!
って、ほどのものでもないのですが、、、、、、
沢庵を細く切って15分ほど水で塩出しをします。
その沢庵を固く絞ってマヨネーズ出会えるだけです。
沢庵とマヨネーズは案外合うものですよ。
そう、そう。。。。沢庵はあの黄色い沢庵の方がうまいです。
ご飯の友にも酒の友にも。。。。。

【2012年】ツイッターつぶやき
昼下がりの電車
席はすべて埋まりぽつぽつと達人が
そこに僕も運よく座れた
ボウっと吊り広告を読む
一人の男が乗ってきて
僕に尻を向けて立つ
電車はゆらりゆらりと心地よい揺れ
そのゆらりゆらりとした揺れに。。。。。。。
さっきの男が右におっとっとっと。。。と
左におっとっとっと。。。。と揺れ歩く
そんなにおっとっとと。。。。ほどの揺れでもないのに


実家に行きスーパーで買い物
宝くじ売り場のおばちゃんの暇そうな顔
そのおばちゃんと目線があってしまい
暇そうなにこっとした顔が福の神に見えた
スクラッチ20枚!つい買ってしまう
実家でごしごしと削る
当たりました。。。。。合計6400円!
帰りにその金でオータムジャンボを
また福の神の笑顔のおばちゃん
当たりました。。。。。珍しく3600円
その金で今度はまたスクラッチを
1等100万円で90万円で年末ジャンボと夢を見る
わらしべ長者の夢を
おっとっとっと。。。揺れる心。。。。
外れました。。。。。。200円
わらしべ長者ではなくて
はじめの6400円が消えただけ
これ以上買うとわらしべ貧乏になりそうなのでやめる

【2013年】ツイッターつぶやき
社会の中で生み出される富は、労働によって生産される物である。プラスサービスなども含めてもよいかもしれません。
しかし今や富は金そのものを産むことになっている。
日銀の量的緩和もそうですし、株や国債の市場や様々な金融市場が金を産みだすからその富は金自体となります。
労働により生み出される商品やサービス自体がないがしろにされて金自体が尊ばれる。商品やサービスによって作り出される富はもちろんその金によって買うことができるのですが、その金を得ることもまた労働という商品やサービスを生み出す中から得られるはずなのですが、その金が金融などから大量に生み出されていき、労働によって得られる金は減少していく。
労働が更に奴隷化されているのかもしれません。
それを今の時代は格差という。1%の超富裕層に対する99%の貧困や生活の切り下げ。まぁ、1%と99%とは言わないまでも10%と90%の格差社会になっているのではないでしょうか?もちろんこの90%の中にも階層があり中間層もいるわけですが、その中間層の人々の生存も不安定化している。同時に10%の人々の中にも没落する人々が出ている。全て金が労働を介しない中から生まれる不労所得に集まっているからです。
このような社会は長続きがするでしょうか。。。。。
やはり矛盾が吹きだすわけです。
不労所得の増大は金を生み出しますが富は生み出さない。

【2014年】ツイッターつぶやき
こちらのサイトに「総資本回転率」の説明がある。
総資本回転率は「総資本分の売上高」として計算される。
これを今のアベノミクスにおいてはどう作用するだろうか?円安によって得られる利益そして企業への優先政策によって集中する貨幣量は当然総資本を大きくするだろう。それに応じて売上高も円安においてその相当分が増加をするならば総資本回転率には変化はないだろう。しかし円安の割には輸出産業の売り上げはそうは上がっていないとするならば総資本回転率は低下をするでしょう。
この総資本回転率に変化はないあるいは低下をするということが現れているならば、アベノミクスによる経済成長は盛んに効果があると声高に叫ばれているほどには経済効果はなかったことになる。こちらのサイトの折れ線グラフの総資本回転率と売上高を見ると、売上高は急激に伸びているが総資本回転率はほぼ横ばいである。ということは総資本も売上高に並行して蓄積されているとみることができるでしょう。売上高や総資本額は貨幣量である。その貨幣量は円が安くなれば相対的に増加をする。貨幣量が増加をしていく中で企業に資本として貨幣が蓄積されるなら総資本は増加をする。
やはりアベノミクスによって株価や企業の業績が高まっているとはいえ、基本的な経済の成長ともいえるものには変化がないということになる。

【2015年】
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
gooお題「サーカスに行ったことはありますか?」
子供が幼い頃から数えると4回ほど行きました。
広い敷地に大きなテントが見えてくるとわくわくしますね。周りには出店の屋台が並んでいた思い出もあります。
子供たちは間近に見るライオンやクマに興奮していました。猛獣使いの鞭が鳴ってライオンがいやいやながらもいう事を聞く姿は何とも言えない猛獣の勘定が見えるようでした。猛獣使いも背中を見せても気を緩めない気配を感じました。
ピエロの曲芸や綱渡りや空中ブランコも時々失敗をしていたのを覚えています。しかしその失敗をすることがかえって真剣勝負なのかなと感じました。
サーカスの団員は毎日の練習が欠かせないのでしょう。。。。。
テレビなどでもサーカスの番組を何度か見ましたが、やはり生は違いますねぇ。。。。
しかし。。。。
ライオンの芸が終わった後団員の方が舞台となる土の上を竹ぼうきできれいに掃除をするのはいいけど、たぶんくらいから見えないだけで相当な埃が立っていたのかと思います。これには辟易でした。。。。。
アスクは欠かせません。

内閣府による『国民生活の関する世論調査』が出ている。(以下太字はこのサイトからの引用)
一言でいうと、「生活の低下そして不安の中の満足」というものが現れていると思う。
「満足」とする者の割合が73.9%(「満足している」12.2%+「まあ満足している」61.7%)、「不満」とする者の割合が25.0%(「やや不満だ」19.9%+「不満だ」5.1%)となっている。
満足をしているが12.2%不満だというのが5.1%ととなっている。たしかに国民総体としてみれば満足をしている国民の割合は高い。
ところが、生活の状態は
「向上している」と答えた者の割合が6.6%、「同じようなもの」と答えた者の割合が78.4%、「低下している」と答えた者の割合が14.7%となっている。
という事から、向上しているが6.6%低下しているというのが14.7%とと、先の満足度と真逆の答えとなっている。
世代別となると「満足」度は、独身や子供が義務教育の世代が満足度が大きく、子供が進学を迎えたり、親の介護等がはじまる世代あるいは年金生活に入った世代において不満が大きくなっている。
その他職種別の賃金状態によって満足不満が分かれているようである。正社員化不正規かの違いによる統計は出ていないようですが、職種によりこの割合も大きく変化するのではないでしょうか。
昔から独身貴族という言葉があったように若い人たちの満足度は大きかった。
将来の悩みや不安となると
「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合が63.1%、「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合が36.4%
悩みや不安を感じているのが63.1%で、悩みや不安を感じないというのが36.4%ととなりやはり現在の満足度から乖離したものになっている。
その不安や悩みの中でも、
「老後の生活設計について」を挙げた者の割合が53.5%、「自分の健康について」を挙げた者の割合が52.1%と高く、以下、「家族の健康について」(42.1%)、「今後の収入や資産の見通しについて」(39.7%)などの順となっている。
生活が低下しているのが高齢者という実態ですし、若い世代でも今後の労働の規制緩和や年金支給年齢の引き上げという不安はもちろんあるでしょう。健康上の問題は純粋な病気への不安だけではなくて病気になれば家計上での貧困化が問題となりますし、シングルマザーの状態を見ればなおさらです。
ですから「生活の低下そして不安の中の満足」というものから、今の社会を満足している国民が多くなっているとだけ見ては政策上大きなミスを犯すことになるでしょう。

【2018年】ツイッターつぶやき
松葉ボタンも終わりですなぁ。
葉っぱがしんなりしてしまったので引き抜こうと思ったら、松葉ボタンはただ土の上に乗っかっているだけの状態でした。根っこもほとんどなくなっていました。そういえばこの前の台風の時プランタの外に転がっていました。
いつも鉢やプランタで育てているので気が付かなかったのですが、もしかして根っこもなくなり枯れていくときに風で転がって転がった先に種をまくのでしょうか?今日引き抜いた松葉ボタンにも種が残っていました。
同じところで種をまいて増えることはもちろんありますが、転がる先で増えれば縄張りも広がる?
これは松葉ボタンだけではなくていろいろな花に見られることなのかもしれません。トリニアもそうですね。
抜いたものをゴミ袋に入れて出すのもかわいそうなのかも。。。。。。
まぁ、来年のために少しは種を採ってありますが。
今年はまだ昼間は20度を超える温かさです。去年はもう秋から冬に植える花を植えていたようですが、今年は11月に入ってからかな?

【2019年】ツイッターつぶやき
菅原経産相が大臣を辞任したそうです。
内閣改造を行うたびに問題大臣が湧き出てくる。
この問題大臣について政界もマスコミも騒いでいる間に自民党の数の力で重要な法案が可決されていく。
この流れは変わりませんなぁ。。。。。。
菅原大臣は
「菅原氏を巡っては、十数年前に地元有権者にメロンやすじこなどを配った疑惑が取り沙汰され、24日には週刊誌「週刊文春」が、公設秘書が今月17日、公職選挙法に反し、選挙区内の通夜で香典2万円を渡したと報道した」(毎日新聞)
メロンやらで問題化されているさなかの香典問題でしょうか?
安倍内閣の一員ですからどうにか助けてもらえるのかもしれませんから公職選挙法違反でも議員辞職はないのかもしれません。そして数々の問題、不祥事のあった安倍総理大臣をはじめとした大臣が国民に対して十分な説明を行うといっていましたが、その説明はうやむやにされているます。
たしかに野党は数の力では弱いし各政党に分かれていますから力が結集しにくい状態はたしかにあります。しかしこの野党の状態を見て「やっぱり、自民党でなければだめ」と言えるのでしょうか?内閣はボロボロ状態で安倍総理の「私に任命責任がある」もうやむやのうちに次のスキャンダルが出てくる。国家の中枢がこの状態で数の力だけで動くのですから、企業の不祥事も次から次に。そして社会全体がおかしくなっている。経済判断も安倍内閣を守るかのような忖度判断で、国民生活から乖離した景気の拡大が言われる。
社会がこのまま進めば日本は衰弱していくでしょう。それでも安倍内閣は企業や富裕層・不労所得者の利益を守りますからさらに国民に配分されるパイは加速度的に小さくなる。
それでも忖度した報道や専門家の判断が続くのでしょう。

【2020年】ツイッターつぶやき
社会は労働力と生産手段(工場や原料やエネルギーなどなどの資本)が結び付いて維持され発展もしていく。この単純なことを忘れてはいけないでしょう。
この労働力は、次の日も、次の月も、次の年も。。。。。再生産されなくては維持できないものです。そして次の世代でも維持されなくてはいけません。
労働力が再生産されないと、いくら立派な生産手段(資本)があっても商品やサービスの生産は維持されないでしょう。
労働力の再生産は、その社会が生み出す商品やサービスの消費によって行われます。衣食住という基本のものだけではなくて、医療や教育その他もろもろの商品やサービスが含まれます。労働者が労働力の再生産のために必要な消費ができなくなれば労働力の再生産が困難になります。
労働力の再生産に必要なあらゆる商品やサービスの消費は貨幣が無ければ消費できません。労働者はその貨幣を得るために労働力を消費して労働します。その中で賃金を得ます。
十分な賃金を得られないならば消費をできず、労働力の再生産ができない。
これを商品やサービスの側から見ると、労働者の懐にある賃金が足りずに労働力の再生産ができない場合は、その商品やサービスの消費が落ち込むのですから過剰な商品やサービスが社会の中に溢れます。
これは資本主義の中に現れる大きな矛盾です。
日本はこの大きな矛盾を拡大していますから資本主義のシステムさえ崩し始めています。

【2021年】ツイッターつぶやき
11月7日が立冬です。
冬ですなぁ。。。。
10月に入ってから急に寒くなりました。
今年は少し早く冬支度です。
ホットカーペットを出して一日中だに取りをしました。
炬燵布団も出して先日干しました。
いよいよ明日は夕螺家は冬の生活に入ります。
5月の連休前後まで半年間の炬燵生活。。。。。
炬燵に潜って昼寝の生活に入ります。
冬ごもりのようなもんですなぁ。

【2022年】ツイッターつぶやき
資本主義経済は循環をする。
今のアメリカのインフレが経済の過熱からの物であるのかはわからないが、経済の過熱からのバブルではなくても経済が落ち込んでいるときにも金融資本主義は冷たいバブルを引き起こす。
アメリカのインフレどこかで飽和するでしょう。
物価が上がり賃金も上がるというものはどこかで賃金が物価に追いつかなる時期が来る。
また利上げによる経済の落ち込みも出てくるのですから、失業問題も大きくなるでしょう。
物価上昇はある点で物価の下落傾向を示す。賃上げも追いつかない物価上昇は消費を落ち込ませるでしょう。
もともと経済の過熱のない冷たいバブルなのですからその矛盾はすぐに現れるでしょう。
ここまで日本はじっと待つしかないのかもしれない。
しかし日本はアメリカ経済に支配されているわけですから心中するのか?

【2023年】ツイッターつぶやき
六本木の方では雹が雪のように降ったらしいです。
雷が鳴り響きました。
秋から冬へ。。。。。。
だいぶ寒い空気が。。。。。
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2024年10月24日(木)「夏日」

2024年10月24日 21時56分53秒 | 「思うこと」
気温27度。。。。。
10月下旬に夏日です。
そういえばあと2週間後11月7日は立冬ですね。
さすがにもう夏日はなくなるようですが、秋がなくて夏から冬になってしまうような気候です。
公園の木々を見れば紅葉しはじめていますから秋を感じますが、日々の生活では外を歩けば汗ばむ。
夏掛け布団1枚で気持ちよく寝ています。
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「10月24日という日」

2024年10月24日 07時52分35秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
気温27度。。。。。
10月下旬に夏日です。
そういえばあと2週間後11月7日は立冬ですね。
さすがにもう夏日はなくなるようですが、秋がなくて夏から冬になってしまうような気候です。
公園の木々を見れば紅葉しはじめていますから秋を感じますが、日々の生活では外を歩けば汗ばむ。
夏掛け布団1枚で気持ちよく寝ています。

≪過去の記事≫

【2003年】
なんか無性に鶏のから揚げを食べたくなったので、今夜はから揚げです。
にんにくを少し利かせてカリっと!
片栗粉と卵の黄身、醤油、にんにく、しょうがです。
さっき帰ってきたのですが、夕焼けがきれいでした。

今日から江国香織の「神さまのボート」を読みはじめました。

【2004年】
久しぶりに新宿・原宿に行ってきました。娘とおデートです。
新宿も原宿も、昔に比べれば一風変わった服装の若者がたくさんいます。さすがに竹の子族のような人たちはもういませんが、女装の男の人が歩いていてもなんか不自然さがない街です。
久しぶりに本屋紀伊国屋にも行きましたが、さすがにたくさんの本があります。銀色夏生さんの角川文庫も絶版の本以外はすべてありました。

【2005年】
昨日は天気予報もあたってくれ、紅葉見物に行って来ました。
場所は、群馬県沼田市の郊外にある迦葉山弥勒寺という山の中のお寺です。紅葉見物ならば名所はたくさんあるのですが、弥勒寺はちょっと気になるお寺でしたし、標高も高いところにあるので紅葉もきれいかなと思い行ってみました。
紅葉はもう少しかな。。。ここの所朝晩は日混むようになって来ましたから見ごろはあと10日ほどか。。。。
「ぶらり旅」では、山の中も古寺も廻っていますが、これがまた楽しいです。
今も信仰の場としては変わりないのですが、昔は栄えただろうという古寺も今は山の木々の中に眠るようにお堂が残る。。。そんな風景が好きです。
昔の門前を思い起こすような蕎麦屋さんなども。。。。
道路地図を広げては山の中のお寺を探しています。
「道の駅廻り」も楽しんでいます。
小さな物産やさんも。
昨日言った「キノコ園」では、もちろんキノコも買いましたが手作り味噌も買ってきました。さっそく家に帰ってから舐めてみたら、田舎味噌というのか。。。懐かしい味がしました。こんな楽しみもあります。

【2006年】
22日の日記に、よいお湿りと書きましたが、良いお湿りどころか大雨が降ったり北風が吹いたりしています。一気に秋は深まりつつあります。そういえば、札幌のスキー場付近は初雪とか。。。。
昨日、駅に向って商店街を歩いていたら、30歳ぐらいの若い女性と目が合い、その女性がニコッと。。。どこかで見た顔?誰だったっけなァと思いながら駅まで歩いた。若い女性の知り合いはめったにない(笑)
駅の自動改札の前には、4,5人並びながら通っていく。機械の前の行列で思い出しました。いつも行くスーパーのレジに立っている女性でした。どうも行列で思い出したらしい。
スーパーのレジにいつも並ぶおやじはそうはいない。それでその女性はおぼえていたらしい(と思う)。僕のほうは、スーパーの制服姿しか見ていないので、その姿と私服の姿が一致しなかったのだと思う。
こういうことは時々あって、他のスーパの女性の顔を見て誰だっけと思うこともあれば、珈琲ショップの女の子だったりする。
真ァ。スーパのれじの女性とはいえニコッとされるのは嬉しいものである。。。。ハハハ

【2007年】
買い物に行きとぼとぼとビニール袋をさげて歩いていたら、いきなりパンパンパンと。。。。
ちょうどアパートの前を歩いていたのですが、そこの部屋の奥さんが干してある布団をたたき始めたのです。何も僕がすぐ前を歩いているときに布団をたたかなくてもいいだろうが。多分、思いっきり埃を吸ってしまったと思う。
まぁ、たたけば埃が立つ「誇り」高き僕とはいえ。。。。(笑)埃をかぶるのはごめんこうむりたい。
スーパーといえば、買い物の後のレジでびっくりした。
かごの中はほんの少しの品しか入っていなかったのだけど、会計は約2500円。「ええ~」と心の中で叫びながらレシートを確認。まぁ、たしかに間違いはない。やはり少しづつ物価は上がっているのかもしれない。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
G20が閉幕したという。
アメリカが提案した経常収支の黒字額と赤字額をGDP比で4%以内とする数値目標は力をつけてきた途上国や日本の慎重さもあり入れられなかったようである。
朝日新聞朝刊(1面)の解説を読むと、経常収支には「貿易収支」「サービス収支」「所得収支」などがあるという。もう30年ほど前になるか、日本の対アメリカとの貿易収支が大きな黒字になり当時の首相がもっと買いましょうと国民にうったえたことがあったり、工業製品輸出を維持し貿易収支の改善のためにオレンジ(農産物)自由化が行われた。今もこの農産物自由化については国際的にもいろいろと議論されている。
日本は輸出に依存した経済構造にあるが、その輸出は工業製品である。確か日本はまだ経常収支が先進国ないでも大きな黒字だったと思うが、その意味では食料品の輸入体質はさらに悪化するのではないか?工業を守るために農業を犠牲にする。それは対中国との経常収支の中身としてはどうなのか?
農産物だけではなく衣料品なども海外で生産されたものばかりで大衆消費財は海外に依存している。工業製品ですらテレビは海外で生産されて日本に輸入?され日本の経済を支えている自動車すら海外生産の中日本に持ち込まれようとしている。鉄鋼もその技術の工場のために海外のものが力をつけている。
このようにみると今の先進国が置かれている矛盾、それは通貨問題にも関連するがアメリカのように三つの赤字となっていく方向性は、結局は新自由主義という資本の輸出の拡大の中にあるのではないか?多国籍企業という言葉が出たのはもうぜいぶん前である。資本の移動による海外生産・現地生産はもう当たり前になっている。先進国ないでは国内の巨大企業は国を離れてまでも発展し、その競争の激突は地球を覆っている。その中で国民生活はじわじわと後退をしていく。
昔の南北問題は、政治に自由化などもあったが発展途上国の貧困が問題とされて経済的援助などが行われて結局は借金を返せないまでに発展途上国は疲弊した。今はその発展途上国が自ら個人独裁やカイライ政権を倒すという民主化に成功をして経済的にも力をつけてきた。この意味で南北問題はむしろ先進国がどう生き延びるかという問題になってきているのではないか。
二つの世界大戦は植民地の再配分を求める発展途上国の台頭であったという面もあるが、今、この植民地がほとんどなくなっていることに安堵する。G20はもっと拡大をしていくだろう。APECではどのような議論になっていくだろう。

ある人がいろいろな面で

力があり支配的な力を持っていた

でも、最近では助けを必要としだした

その人はプライドも高く

まだその力を信じている

助けてもらうためにその人は

力を見せ付けながら懇願する

すご味を利かせて高飛車に懇願する

こういう人や国があるもんだ

断れば何をされるかからない

そういうことをその人は相手の弱みとして知ってる

だからすご味を利かせて懇願する

懇願しているのだから影では

笑われている
        (Am10:32)

パジャマ一枚でぼ~うっとしてます

いちまいはおりたいような薄寒さ

素足でいるにはちと寂しい

お昼ごはん。。。。。。

急に鍋焼きうどんが食いたくなった

たまには出前もいいだろう。。。。

昨夜はおでんでしたが

だんだんと温かいものが恋しくなりますなぁ
        (Am11:49)

【2011年】ツイッターつぶやき
ヨーロッパで銀行の自己資本増強のために10兆円ほどの増強をするという。日本のバブル崩壊後やアメリカのリーマンショックに続きヨーロッパにも。
銀行をすくということは巨大企業を救うと同じことだが、この銀行や巨大企業を救うためには必ず庶民が犠牲になる。アメリカの反格差デモはアメリカ国内に広がりそれは世界の80か国にも広がったという。
国家が銀行や巨大銀行を救うためには莫大な財政支出も時には行うが、銀行や巨大企業を救うが一般庶民は救われないで時には犠牲にさせられるという矛盾が世界的な規模で見えるようになってきたということでしょう。それも日本、アメリカそしてヨーロッパと先進資本主義国が同じ矛盾を繰り広げているわけですから、今起きていることはある経済法則にのっとったものとみるべきでしょう。その中に先進国の矛盾は深刻な物なのです。
先進国が同じ経済的矛盾の道を歩きその矛盾の表れが庶民生活に出る。そして救われるのは銀行や巨大企業となれば、国民にとって企業とはなんなのかという問いが浮かび上がってくるだろう。儲かっているときは強欲資本主義という自由主義を言うが、傾いてくれば国家が前面に出たある意味の全体主義で救われる。救われた銀行や巨大銀行はまた自由主義を唱えて利益を独占していく。
まだ、例えば製造業が生産の買う題をするために企業に金が流れるというのなら、多少とも賃上げや雇用の増加が生まれるわけだが、今破損利益が株式や金融に回り企業利益の大きな部分を示す。この中で金融バブルの崩壊は必然でしょう。
社会によっての銀行や巨大企業とは何か?どのような役割を果たすべきかという社会的な規制をかける時期に来ているだろう。そういうとそれは自由主義ではないと。。。。。しかし自由主義を守るために全体主義が行われる。自由を守るというのは全くの空想的な自由(儲けるのは自由)ではないのであり、規制された中での自由しかありえないのである。

【2012年】ツイッターつぶやき
イタリアの地震学者らが大地震が起きた後に実刑判決を受けた。
判決理由は大地震を予知できなかったこと自体にあるのではなく、大地震の危険性は捨てきれないというお兼もあったにもかかわらず、国民に「安心してを」と伝えて実質的な安全宣言を行ってしまったからだという。
たしかに大地震が起きれば多くの犠牲者は出るのであるが、そこに安全宣言や安心を植え付ければさらに犠牲者は増えることは間違いないだろう。
実刑判決については今後の予知にも影響をして地震学者の士気にも影響を及ぼすだろう。ここはきちんと予知できなかったことが理由ではないという事を徹底させるべきでしょう。その上に立った予知の伝達方法や予知を行った場合の社会のリスクやパニックの問題を理由にした非科学的な安全宣言の問題をどうするのかという課題が残るだけである。これは地震学者の責任ではなくて行政などの責任となる。
今回のイタリアでの問題は、日本にも多くあてはまるものがある。原子力規制委員会と政府の責任のなすり合いも露呈しているし、原発事故後の住民避難の落ち度はなかったかという点でも「安心を」が顔を出す。福島の子供への放射線の影響にしても専門家が安全宣言を出し、やはり「安心を」が先に立つ。心配して病気になるとか。
いろいろと考え検討されるべき問題でしょう。

【2013年】ツイッタつぶやき
野田前総理は原発事故は終息したといっていましたが、現実は事故はまだ継続をしている状態ではないでしょうか。事故原発の原子炉にあった核燃料はどうなっているのでしょうか?
たしかに爆発といった状態が続いているわけではないですが制御不能という状態にあるならば事故は継続していると見た方がよいと思います。
安倍総理はオリンピック総会の中で、汚染水は完全にブロックされていると発言をしましたが、国会がはじまりその中の議論からこの「完全に」という言葉を削りました。後にまた漁業関連の方から風評被害を払しょくしてもらいたいという要望にこたえるかのように健康に害を及ぼすようなものはないという意味において完全にブロックされていると変わりました。
事故は終息をしている。汚染水は完全にブロックされている。。。。。
どこか似かよった論法です。
汚染水は溜まる一方で保管するのも限界にきているのではないでしょうか?その保管管理も汚染水漏れが毎日のように報道されていましたし、原発施設内に掘られた井戸からは過去最大のトリチウムが検出されています。先のリンクページの地図を見ると安倍総理がブロックしていると言った港湾の外につながる排水溝があり地下水も流れている。港湾内のフェンスのようなものの破損も伝えられていました。港湾は外海とつながっている。度重なる台風などの大雨。。。。。
たしかに人は海水や汚染水はもちろん敷地内から流れる地下水そして海水を直接飲んだりするわけではありませんから健康に直接害はないともいえますし、外海に流れた汚染水は莫大な量の海水で薄まるわけですからこれも直接には健康に害を及ぼすわけではないと言えます。この意味での健康に害を及ぼすことは完全にブロックしているということなのでしょうか?
しかし直接に汚染水が人の健康に害を及ぼしていないと仮定したとはいえ、現実に出荷停止の魚介類がるわけですし、出荷されても基準値が100ベクレル以下とかそうとう高い基準になっているわけです。これが今現在の汚染水漏れの影響かどうかはわかりませんが、原発事故の海洋汚染は深刻といえます。問題なのは海水で薄まっていたり直接飲んだりはしないものだから影響はないといったものではなくて、健康に害を与える汚染水がコントロールされずに存在をしていること自体が完全にブロックされていると言えるかどうかです。そして完全にブロックというのは、汚染水問題が終息した時点で言えることでしょう。
雨水でさえ汚染されて外洋に出た可能性は否定できないという。

【2014年】ツイッターつぶやき
安倍総理は二人の女性閣僚の辞任を受けて「今回の件で『女性の活躍』という旗を降ろすことはありえず、むしろ、なお一層高く掲げていきたい。日本が将来に向かって大きく羽ばたいていくためには、能力あふれる女性の皆さんに活躍してもらうことが不可欠であり、『女性が輝く社会』の実現に向けて全力で取り組んでいく」(引用「女性が輝く社会の旗降ろさず」)と語った。「女性が輝く社会」とか「日本が将来に向かって大きく羽ばたいていくためには」とかどこか国民に期待を持たせる言葉遣いが目立つ。しかし「マタニティ・ハラスメント」が報道もされて結婚や出産によって退社を余儀なくされる女性の実態がまた浮き彫りになっている。こうなると国民に期待を持たせるような言葉がかえって失望を意識せざるを得ない言葉になっているのではないか。期待から失望へ。。。。
この期待から失望へという流れは経済分析にも出はじめている。
「政府内で弱気な景気認識、回復二極化で再増税に悲観論」と、様々な統計からも政府内にも現在の経済実態を悲観的に見るようになっている。成長率も0%台ではないかとされるようになり、アベノミクスによる経済成長路線の成長の結果が0%である。しかしこのわずかな成長を得るためにどのくらい国民生活が犠牲になったか?円安や消費増税による悪性の物価高による実質賃金の低下や社会保障の低下。アベノミクスへの期待感が大きかった程度に失望も大きくなっているのではないか。さらにこの国民生活を低下させるような年功序列型賃金の見直しなども出てきてこの先に期待をまたもてるのかといえばそこにあるのは失望でしょう。

【2015年】
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
もう20年ほど使った蛍光灯が機器ごとだめになりました。
ひもを引っ張って明るさを変えたり豆電球にしたりする蛍光灯です。和室の寝室ですのでひもを延長して値ながらぱちぱちと(笑)
ひもを引っ張っても切り替えのスイッチが動かなくなり、やっと何回かひもをひっぱったら豆電球が点いたのですが肝心の蛍光灯がつかない。仕方ないので買いに行ってきました。
今はもう、ひもで引っ張る蛍光灯というのはないんですねぇ。。。。
それもLEDばかりでした。
しかし安いですなぁ。LED電球は高いので交換用の電球の値段を訊いたら電球は取替内で5年から10年使えますって。
ダメになったら6000円弱の蛍光灯機器を全部取り換えるそうです。
そういえばプリンターというのも安くて、プリンター機器付きインクのようにもなっていますが、要するに昔流行ったカメラ付きフィルムと同じように、蛍光灯機器付きLED電球す。
電気店に行って浦島太郎の気分でした。

枝野さんがご自身をリベラルではなくて保守だと発言したようです。【スポーツ報知】
保守かリベラルか。。。。。
自然に使っている言葉ですが難しい言葉です。
しかしよく考えると、この保守とリベラルとはある組織においてその組織をどのように動かすかを見たとき、昔ながらのやり方に固執するのが保守で、新たな方法にチャレンジするようなやり方がリベラルという事になります。しかしこの保守もリベラルもある組織に型にはまった中での基本的なところでは一致をしているのであり、その組織内の方の中での違いでしかありません。
自民党という保守党の型の中に保守とリベラルがいるという事です。
戦後の日本を維持しようとした自民党の政治家は、旧憲法の国家を支持する議員から見ればリベラルでした。しかし戦後のリベラル政治家が長い年月の中で保守となり、安倍政権のような新たな形をつくろうとするのがリベラルになってします。
ですから枝野さんが保守だという中身は、新たな動きを示す安倍政権というリベラルに対立する保守となるという事でしょう。自民党だけではなくて自民党からの枝葉となった議員たちを含めて保守勢力と名付ければ、その保守勢力の中で戦後の自由と民主主義を守ろうとするのですから枝野さんそして立憲民主党は保守なのです。
保守本流という言葉がありますが、まさに枝野さんは保守本流を目指して、戦前まで戻そうという似非保守を牽制しているという事です。小泉内閣からこの保守本流の自民党の体質が弱められました。
ここに立憲民主党の存在価値が現時点では存在意義があるのです。
保守の対義語は革新でしょう。
55年体制の時には保守と革新の対立がありました。自民党に対する社会党と共産党という社会民主主義あるいは社会主義の政党です。
革新とは何かという事から本来の保守を意味づける定義がはっきりしていきます。
革新勢力は今回の選挙結果でも20議席に届きません。
その革新政党が保守本流の立憲民主党と共闘を結ぶ。不思議な図式ですが、戦前日本を目指す自民党と対峙するにはこの不思議な構図も不思議ではなくなるのです。自由と民主主義を進めていこうとする保守本流の政治。この中でこそ議会制民主主義は守られるでしょう。そして言論の自由は守られて革新の政策も討議されていく。
ここからしか日本そして資本主義の発展はないわけです。

【2018年】ツイッターつぶやき
ガソリンが1リットル当たり全国平均で160円となったそうです。
東京都内は全国平均よりだいぶ安ですから150円半ばでしょうか。でも、渋滞や信号待ちが多い都内を走るわけですから燃費が低くガソリン使用量が多くなります。
ガソリンの素となる原油はドル建てが多いそうです。
すると為替によってもガソリン価格は大きく変化するでしょう。アベノミクスと日銀の量的緩和により円安誘導が結果としては起きています。仮に原油価格を一定とした場合、1ドル80円時代と現在の112円時代ではガソリン価格は大幅に上昇するでしょう。現実は原油価格の変動がありますから簡単ではありませんが。ドル建てだと原油を買う場合、円でドルを買って原油を買うわけですからドル買いが進みドル高となります。そこでさらに円安が進むというのが基本らしいです。するとさらに円の価格で見ればガソリン価格も上昇傾向を示します。
今のガソリン価格の高騰も国や日銀の責任が大きいのではないでしょうか。
さらにガソリンは約50%が税金だそうです。
ガソリン税(本則)
ガソリン税(暫定税率)
石油税
消費税
こちらのサイトを見ますと、各税がどのくらいかがわかりますが、同時に暫定税率の理不尽さがわかります。1974年にできた税らしいですが、道路の整備目的であったものが今は一般財源化されている。本来はこの税は廃止すべきものです。
25.1円安くなるはずです。
またガソリンにも消費税がかかります。
しかし消費税はガソリン価格だけにかかるのではなくて、ガソリン税や石油税を含めた価格にかかります。ガソリン税などの税金にも消費税をかけている。二重に税を取られています。
本来は4%程度ガソリンは安くなるはずです。
こう見るといかに160円というガソリン価格がばかげているかがわかります。
今、政府は来年の消費税10%に積極的です。経済に悪影響を及ぼさないためとしていろいろと検討をしていますが、ガソリンへの消費税は考慮されていないようです。もちろん経済に悪影響を与えない方策などありえないのですが。
国民の負担は大きくなっていきますね。
しかしガソリン消費での負担の影響だけでは済まないでしょう。ガソリン価格はいろいろな商品やサービスの値上げにつながるものです。その点でもさらに国民負担は大きくなります。

【2019年】ツイッターつぶやき
去年からずっと「忖度」という言葉による社会が続いている。
忖度して空気を読んで発言するか、忖度などしないで機械的に発言するか。。。。。
もちろん忖度をしなければならない相手は安倍内閣である。
安倍内閣において戦後最長の景気拡大が言われているが、これはすでに安倍内閣の枕詞で、事実ではないにしろこの枕詞を使わねばならない。
ロイターの記事に、空気を読むエコノミストは、
「アベノミクスが続いているのに景気後退という判断はできない」、「消費増税前に後退という判断などありえない」といった忖度が政府の景気判断では働いてしまうのか。(引用)
と。
一方では
「機械的判断は、空気を読まなければ、忖度もしないので「足踏み」、「下方への局面変化」、「悪化」という判断を出してくる。」(引用)
と。
この現実の経済をどう見るかのジレンマの中にある一つの真実がある。
景気が拡大しているか、景気は後退しているかの判断よりも事実は価格競争が激化して「デフレが続いている」ことで、このデフレにより物価は日銀の目標とは裏腹に2%目標は程遠く、物価が上がらなければ個人消費は底堅い。
なんだか矛盾だらけの経済になってきましたね。
日本経済は死ぬにも死ねず、生きるにしてもカンフル剤で。。。。。
このような日本でもう一つはっきりしていることは、
2%目標は達成されない中でインフレは起きていない。しかし円安誘導による食品の値上がりはべらぼうになっている。去年から5%から10%の値上げ。
これは目に見えない悪性の物価高となっている。
そして賃金は上がらずに社会保障は前進せず、消費増税が行われた。手取り所得は減少していく。
このように国民生活はじわりじわりと疲弊をするが、これは個人消費の停滞となるでしょう。
このじわりじわりがオリンピック後に経済の中にあらわれてくるのか。
それまで忖度された経済認識でごまかされる。

【2020年】ツイッターつぶやき
共同通信によると、今年の出生数は86万人で2016年の100万人から20万人減少しているようです。
さらに今年はコロナの影響がありましたので来年度は70万人となるのではないかと予想されています。
安倍内閣においても子の出生数の減少を子育て支援などにより止める政策を出しましたが、この安倍内閣において出生者数は大きく減少しています。
なぜ出生者数が減少するのでしょうか?
もちろん高齢化社会ですから子を産める年齢の女性も減っているのですが、少子化対策と言葉で入っていますが、現実は子を産むことも躊躇し子育ても苦しい状態が作られているのではないかと思います。
安倍内閣ではアベノミクスの成果を隅々へというスローガンがありましたが、これも現実としては実質賃金も減少している状態で生活の改善や安定の展望が見えませんでした。この国民の状態を見ても出生数は伸びないでしょう。
安倍政権は国民に期待を持たせる言葉を多く発していましたが、結果は経済の好転もなその上消費増税もあり、年金制度の改悪の方向性に将来の展望もなくなっていました。期待を持たせることには成功しましたが、少子化(出生数減少)を見ても現実の社会は期待どおりには向かわず悪化をしています。この安倍政権を引き継ぐ菅内閣ですから今後も展望は持てません。菅内閣は開き直ったように国民への期待を見せることはやめて力による国民の統制に向かうでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
去年だったか今年に入ってからだったかコロナ感染防止のため「新しい生活様式」という言葉が出ていたと思います。コロナ以前から経済は落ち込んでいてコロナでさらに経済が落ち込んだように見えます。その経済の落ち込みの中で新しい生活様式ですからそれは一面から見るとさらなる節約生活であると同時に「おうち時間」が長くなったのですから生活関連金の支出に流れたかもしれません。同時に消費増税もありましたし円安が進み輸入品やエネルギーの値上げがありましたから節約生活は定着してしまっているかもしれません。
コロナ対策と経済の両立といわれていますが、経済そのものがコロナから離れても好転する材料は見つかりませんね。国民生活がさらなる節約をせざるを得ないのは気持ちの問題ではなくカネという唯物論にあるのでしょう。

【2022年】ツイッターつぶやき
小さな子供たちへのワクチン接種がまた始まるようですね。
ある期間を置いて2回接種とか言われていますが、これは成人特に高齢者へのワクチン接種が期間が短くなっていますからワクチン漬けがはっきりしてきました。
高齢者も今後3カ月に1度ぐらいのペースとなるかもしれません。
重症化したらどうするんだ、死んでもいいのかという声が聞こえてくるような切迫感がしはじめています。
ワクチン漬けの特徴は、感染防止対策の放棄から生まれます。
感染防止策の中心をワクチンに置くという見方もありますが、ワクチンによる感染防止効果はないという。
結局死ななければいいというもの以外ではないですね。
東京も3000人程度の下げ止まりから増加傾向が出てきました。

【2023年】ツイッターつぶやき
「ゆりかごから墓場まで」
昔はイギリスの福祉国家が見本のように語られていたが、現在はロンドンにおいて多くの子どもたちがホームレス状態の家族になっているようです。
食べることも困難になっています。
日本でも食事らしい食事は学校の給食だとか、子ども食堂の増加となっています。
イギリスでは朝食と寝床を提供する場が増えているそうですが、行政により保護がなされています。日本は生活保護が増加していますが、受給するには抵抗感もあり、行政も生活保護受給には厳しくなっています。低賃金化は生活保護と変わらない状態にも。
資本主義は昔のような福祉社会から切り捨てに向かい、社会の富は金融に集まっている。岸田さんは貯金を投資へと訴えていますが、こうでもしないとねずみ講の投資は維持できない。
この一方での国民の貧困化が進む。貧困の資本主義。
福士で国民生活を維持させることは大切ですが、福祉に頼らない労働からの国民生活の向上が必要です。
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2024年10月23日(水)「裏金問題のみそぎは裏金で」

2024年10月23日 21時59分56秒 | 「政治・経済」
石破さんは選挙コマーシャルで新しい自民党をいう。裏金なんてやらない自民党かな?
石破さんは9人でしたっけ、裏金問題がある議員の選挙では公認しないとした。一つのけじめのつもりなのでしょう。そして選挙で当選すればみそぎは終わったとして復党するでしょう。
ところが非公認として選挙に出てみそぎを成功させるために政党助成金2000万円をその日公認候補に渡した。個人へではなく支部のようですが、、、、、、、
裏金問題のみそぎは裏金で。。。。。
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「10月23日という日」

2024年10月23日 08時06分18秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
石破さんは選挙コマーシャルで新しい自民党をいう。裏金なんてやらない自民党かな?
石破さんは9人でしたっけ、裏金問題がある議員の選挙では公認しないとした。一つのけじめのつもりなのでしょう。そして選挙で当選すればみそぎは終わったとして復党するでしょう。
ところが非公認として選挙に出てみそぎを成功させるために政党助成金2000万円をその日公認候補に渡した。個人へではなく支部のようですが、、、、、、、
裏金問題のみそぎは裏金で。。。。。

≪過去の記事≫

【2003年】
今、急に暗くなって雨が降り出しました。さっきまでよく晴れていたのですが、夕立みたいな感じです。
今日は久しぶりに神保町に行ってきました。関東以外の方にはわからないと思いますが、三省堂書店という大きな本屋さんそして古本屋さんが軒を並べる町です。
銀色夏生さんの本で持っていない本を探しに行きました。
三省堂は、もう20年以上前にはよく本を探しに行ったのですが、今日はほんと超久しぶりに行きました。昔は地下鉄も通っていないのでJRの水道橋の駅からとぼとぼと歩いて行ったものです。その後地下鉄も3線通るように便利になりました。
今日はその地下鉄で行ったらどこに出たのかさっぱりわからずに迷ってしまいました。
たまには古本屋さんめぐりもいいです。あの古本の匂い・・・・たまりませんなぁ。
そうそう・・・・・夏生さんの本?
ハハハ・・・・・収穫ゼロです。。。。。。
疲れてしまいました。

【2004年】
日中は汗ばむほど暖かでした。
気持ちが良いので千葉県の牧場に行ってきました。羊が放牧されていたり、小動物のふれあい広場など、のどかでした。山の上にある牧場ですので眺めが良かったですよ。しかし気持ちがよいので、考えることは同じようで出かける人が多くて渋滞でした。
新潟の地震は大きかったようですね。被害の一部が報道されていますが、夜明けとともに全容がわかるかと思います。親戚がいるので心配です。
東京も震度3ぐらいはあったそうですが、ちょうど首都高のうえにいました。前を走る大型バスが左右にゆらゆら揺れていました。首都高は防震のためにわざと揺れるように作ってあると聞いたことがありますが、気持ちの悪い横揺れでした。
被災地の方々お見舞い申しあげます。

「黄色い卵は誰のもの?」 丘紫 真離  著
「この丘紫真離さんみたいな人が、生まれながらの物語作家というんじゃないかと思います。クモがお尻から糸をスースーとだすように、これからもいろんなおはなしをかいて、みせてほしいです。」
(銀色夏生さんの帯の推薦文より)
この作品は、中学生の女の子が突然じい様鳥から「タコトリの卵」(これが黄色い卵)を預かってしまい、卵泥棒から盗まれないように、また他の人からは気付かれないように守る1週間を日記風に書いています。なんとなく絵本でも読む感覚で読めます。丘紫さん自身も中学生(執筆当時)ですので、作品の中身をとしてはやはり中学生らしい中身といえます。
主人公斉藤真離(これは丘紫さんの本名)が日記を書きながら1週間の出来事を書いているのですが、その中に天才犬や学校の先生、蛸の王様の吸盤、卵泥棒など、多くの登場人物も日記という形で心情を書いています。ですから一人称ではないので多くの登場人物の個性が現されているのではないかと思います。これが作品を奥深くしています。
登場人物の主な人物に語らせるという技巧は、今まで読んだほかの作家では、北村薫さんの「時3部作」や、江國さんの「神様のボート」などが印象的ですが、中学生の著者としては、この技法を無意識にしろ上手く使っているのではないかと思います。
また、タコトリは、黄色い卵から蛸の足が2本出ている卵ですが、この蛸の足が出ているという発想はおもしろいし、なかなか出てこない発想ではないでしょうか?このようなおもしろい発想がいくつかあります。
そして何よりも大人が読んでもそのストーリー展開に思わず読み込んでしまいます。
銀色夏生さんは、初期の本に短い冒険小説のようなものを書いていますが、それはどことなく単純(悪い意味ではない)で、このような作品を書いていた夏生さんですから、丘紫さんの作品を注目したことがうなづけます。
丘紫さんがこれから、友達が増え恋をし、もっと広い社会に出て行ったとき、どのような作品を書くのか楽しみです。作家は生まれ育った環境に強く影響されますが、社会からも強い影響を受けます。その意味では丘紫さんがどのような作品を生むかは未知数でしょう。しかし、同時に作家の条件としては独創性が必要です。この処女作で見せたおもしろい発想を大切にしてもらいたいと思います。

【2005年】
弥勒寺という名と紅葉に誘われて群馬県沼田市にある弥勒寺に行って来ました。
弥勒は、まだ菩薩様で如来様にはなっていない修行中の身である。この人の世を救うために現れるにはまだ1億年とも2億年ともという長い時間を修行しなければならないと聞いたことがある。気の長い話である。
だいぶ昔に、数の単位として使っているものは仏教用語からきているらしいと読んだことがある。岩波文庫の仏典で、「3阿僧祗(あそうぎ)100大劫(だいこう)」などというとてつもない大きな数の単位を読んだことがある。仏陀の教えの壮大さを感じたものだ。もちろん最小単位も仏教用語から来ている。(今、BUDDAHA WORLDというサイトを参照させていただいたら、阿僧祗とは、10の59乗の単位らしいです)
このようなとてつもない単位が存在する中では、弥勒様がこの世に現れるのはほんの瞬時の時間なのかも知れない。
この仏教の大きな数や微小な数の単位を空想上のものとすることはできない。
今発見されている最も遠くにある銀河までの距離は、230億光年ともいう。これを人の世の身近な単位であるキロメーターにすると10の何十乗になるんだろ?基本粒子である「ヒモ」というのがあるらしいが、このヒモをつなげて1センチにするには、1000000000000000000000000000000000個必要らしい。。。。(「超ひも理論入門(上)」(ブルーバックス)より引用)
まさに阿僧祗の世界である。
仏教の世界は全自然的な規模を予見したよう内容を含むのかもしれない。
いろいろな数字などは今調べて知ったが、仏教思想の壮大さを思い浮かべて弥勒を思い門をくぐった。僕にとっては、弥勒という名にいつもこのような壮大さを思い、菩薩として今ある人の世をどのように思惟しているのかと、僕も人の世のはかなさに思惟する。。。。
沼田市内から抜けてしばらく走ると弥勒寺に向う心細くなるような細い山道に入る。細い道なので登り下りの一方通行になっていました。(沼田市内から車で行かれる方は、「迦葉山」(かしょうざん)と矢印が書かれた大きな看板を見ながら、「えっ?この道でいいの?」と思うような細い道を入らないと登れません。看板を信じて登りましょう)
    子天狗の 団扇のごとき もみじ揺れ
弥勒寺は、迦葉山の8合目付近にひっそりとたたずんでいました。
庫裏や本堂が並んでいるその背景には、赤や黄色に染まった木々がその建物を囲むように輝いていました。見ごろ間近という感じです。お堂や石段に散りはじめる頃はなおきれいだと思います。門の前からは山も開けて見下ろすように紅葉を楽しめます。こちらの風景からの紅葉は少し早かったです。
お堂にはどのような仏像がお祭りされているのかわかりませんが、秘仏となっています。拝殿から奥に本殿があるようで、お姿は見えません。
目を引くのは、大きな天狗のお面でした。畳三畳ほどあろうかというお面が奉納されています。迦葉というのは、たしか釈迦の十弟子の一人かと記憶しているのですが、日本では山岳仏教と関係されるようになったのかもしれません。天狗と迦葉のつながりは聴いたような記憶もあるのですが、なぜ天狗なのか?今度調べたいと思います。
災難から身代わりになってくれるという天狗のお守りを買い、さっそく車のキーホルダーにつけました。
沼田市内から弥勒寺に向う途中は、今の季節だとりんご狩りが楽しめます。その季節によってサクランボなどもあるようです。りんご狩りまではする気になれなかったのですが、観光バスの後ろから産地直販の店に入ったら、りんごの試食ができました。
その後行ったキノコ園でも観光バスの後ろにくっついて入ったら、キノコ汁やえのき茸だけのバター焼きまで試食できました。りんごにしてもキノコにして、観光バスの入っていないときには試食もできなかったかも。。。(笑)
そういえば、この前の家族旅行での魚沼産コシヒカリの直販所でも、僕たち家族だけのときには出てこなかったおにぎりが観光バスが到着したらすぐに出てきました。観光バスにくっついて試食めぐりもいいもんです(笑)
「キノコ園」では、癌に効くという東京のスーパーでは見かけない花びらダケや大きな生のナメコなどを買いました。味噌も買ったのですが、この味噌の味が子供の頃祖母が手作りしていた味噌の味を思い出させてくれる味でうれしかったです。
この後沼田市内に戻り、生方家住宅でも見物しようと思ったのですが、城址公園の中は消防署の行事があるみたいで、駐車場もいっぱいで入れませんでした。
買ってきた味噌と大きな生ナメコの味噌汁おいしかったです。

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
まじめな人。。。。
電車に乗り座っていたら、隣に詰め寄るように高齢の男が座った。
席は余裕があるのに何で詰め寄るように座るの?後から乗ってくる人が座れるようにつめて座ったのかもしれない。
たしかに正しい。しかし混みあってきたら席を詰めるのでも遅くない。
まじめな方なのだろうが、融通というものもある。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
冬支度。。。。。

しかしそれは春の支度でも。。。。。

出窓の胡蝶蘭は

花の茎を伸ばし

デンドロビュームはすくすくと

茎を伸ばしています

出窓の外の桜は

うっすらと秋の色

葉を落とすそのときに

すでに春の準備

植物たちは冬支度を

春の訪れを夢見て。。。。。

人という動物である僕は

急に寒くなっておろおろしてます

今年の冬は冬らしいとか

ぞっとしながら冬支度。。。。

春を夢見る植物たち

うん、春になるには冬が欠かせない
           (Am9:33)

今夜は。。。。。

おでんと牡蠣の炊き込みご飯

おでんを煮込んでいます

今年は牡蠣も小ぶりだとか

やはり猛暑の影響です

そういえばホタテもだめなようですね

少し水温が下がってきたので

これから育つかもしれないそうです

サンマも1ヶ月ほど遅れて水揚げも増えたそうで

牡蠣やホタテも1ヶ月遅れ?

肌に感じる気候も1ヶ月は遅れていますね

そういえば秋台風が来ていない(笑)
         (Pm6:32)

【2011年】ツイッターつぶやき
今回検討されている首都高速の料金改正と煙草税の増税というのは根っこは同じではないか?
高速道路を走っていると料金所ではもうETCの利用が相当多くなっている。ETCではない車が少数になっている。煙草も喫煙者は30%をきるかという少数派である。
料金改定ではETCはその通行距離によってはこれまでよりも安くなることがあるが、ETC以外の車は一律900円ですからどう見ても200円(約30%)の値上げとなる。ETC以外の車が今のように少数派でなかったころはいろいろなETC割引をやったりどこまで乗っても1000円などとETC者への優遇をやって差別化していたが、ETCを積まない車が少数になれば今度は値上げを行ってくるという差別化である。
結局は早く完全ETC化をするにはこのような徹底した値上げという差別化により行うのではないか。この値上げという差別化はすでに煙草税で行われており、禁煙を促進するためには値上げ(増税)という差別化で行おうとしてきた。
このような少数者への差別化は、一見民主的なやり方に見えるが、少数者の意見は通りにくいという多数決論理での民主主義でしかない。差別化する中での強制はいくら民主主義的手続きを取ったとしても多数者の強権でしかない。
少数者を差別化して済むうちはいいが、気が付いたら首都高ではETC割引がなくなったということもあり得る。煙草の健康への配慮の増税は他の食品にも及ばないとも限らないし、ガソリン税の環境税化もあり得る。結局は皆が対立している中で悪くなる一方の社会が出来上がってしまう。

【2012年】ツイッターつぶやき
物価が継続的に下がる傾向としてのデフレは、一方においては貨幣価値が上がるという事です。今まで1万円で買える日用品の量がデフレでは同じ一万円でも多く買えるようになる。たとえば物価が5%下がれば貯金していた100万円の貨幣はその価値を高めますからゼロ金利とはいえ貯金は5%の利息を得たと同じ事になります。この視点で見ればデフレは庶民生活を豊かにする。
少しおかしな論理ではないかと言われそうですが、物価=商品価値は、同じ労働力をつかっった場合、生産性が高まればより多くの商品を生産でき、労働価値説からすれば一つの商品価値は下落をします。これが物価の下落につながります。同時に商品の生産に必要とする原材料や今でいえば国外生産による賃金の下落によっても商品『価格』は下がる。商品の価値低下と同時に価格低下の作用が同時に起きている。これが経済的な法則から引き起こされているならば国内においての商品価値や価格は下がるのが法則的ですし、相対的な貨幣価値の上昇も法則的です。
少しおかしな議論ではないかという出所は、商品価値が下がり物価が下がる中に企業の利潤率が下がり、同じ利益を維持しようとして一方における過度の労働と一方における失業をつくりだし、または賃下げというものを強行する。その中で爆発的に膨張した商品の買い手を失うことからの負のスパイラルに入り込むことから経済的な法則に反する混乱が引き起こされて「デフレ=悪」とされる社会が出来上がってしまうわけです。
商品価値や価格が下がることは法則的なわけですから、本来はそこから人々の生活はより安定をするわけです。貨幣の価値が上がります。
持つ者と持たない者の格差が大きくなります。
国は企業の利潤率の低下を食い止めようとして国家財政を底に集中させる。
国家財政の危機を社会保障費のせいだとして切り下げてさらに消費増税などを行って企業にばらまく。国債自体も企業利益のためとなる。さらに商品は消費の道を閉ざされる。
このような矛盾をつくりだす中に「デフレ=悪」というものがさらに広まっていく。
こういったものが先進国中に共通なものとなっているわけです。そこから商品の価格競争という世界的なデフレに突入していく。そこに独自の成長路線というものが存在できるでしょうか?いくら紙幣をいっぱいするなどの政策インフレを引き起こそうにもますます経済法則に反する矛盾が拡大するだけです。
成長を発展途上国に依拠をする。しかし発展途上国もいつまでも先進国の利益を保証する位置にはいないでしょう。中国が悪だとして資本は世界中に放浪する。
「デフレ=善」という考え方も必要でしょう。それが自然な経済法則なら。その法則に沿うような社会システムを作るしかないのです。

【2013年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2014年】ツイッターつぶやき
資本主義は貨幣経済ですから富裕層は金を持っていることから社会的平均値よりも贅沢をすることができる。この贅沢に浪費はつきものでしょう。でかい家を持って照明も冷暖房も必要以上に使うことができる。一般家庭では経済的理由で節約を行う。この格差を見ると格差とは一方における浪費と一方における節約となる。平等性はこの浪費を抑えて節約しすぎにならざるを得ないところに持っていくということである。
よく日本国内で出る残飯の量が問題になってその残飯の量の食料品を貧しい国に持っていけばどれだけの人々が餓死せずにすむかといった問題提起がある。これは何も日本と外国との比較ではなくてコンビニなどで消費期限切れの弁当などをゴミとして浪費するならそれを節約すれば路上生活の人たちに配れるといった問題提起にもなる。社会構造上の浪費と極度な「節約」を強いられる格差。
経済的格差は、大企業や金融市場にだぶついた貨幣を生む。一方では貨幣を極端に「節約」せざるを得ない人たちがより我慢を強いられる人々がいる。ここには貨幣の浪費と一方における節約が出ている。
最近は労働力の使い捨てという言葉が出ている。労働力の再生産の困難は少子化を生んでいる。これは労働力の浪費にあたる。一方では労働力を維持できない人々を生む。
経済成長と豊かさとは浪費できる人々を多くするということではない。富裕層を増やして一方ではその数十倍の貧困層を増やすことではない。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
10日ほど前にキンギョソウを植えました。
花もいっぱいついていて新しい花芽がたくさんありたのしみにしていました。
そこへ台風が。。。。
でも雨風に負けずに倒れませんでした。まだ植えて間もないので心配でした。
ところが台風一過の生ぬるい風と強い日差しが。
キンギョソウが花も葉っぱもしんなりしてしまいました。
もちろん水は台風の雨でたっぷり。
もしかしたら水がたっぷりすぎてダメなのか?花は雨に弱いですが。
日が暮れて冷たい風が吹いてきました。
すると何とか花も葉っぱも元気になったかなぁ・・・・
氷点下でも元気な花ですからやはり生ぬるい風は苦手なようでした。
明日から陽ざしが続きますが気温はどうなんだろ。。。。。
もちろん僕は暖かいほうがいいのですが。

最終の選挙結果(NHK)が出ました。
自民 284  改選前 284  ± 0(-1)
希望  50       57  - 7
公明  29       34  - 5
維新  11       14  - 3
立憲  55       15  +40
共産  12       21  - 9
社民   2        2  ± 0
無所属 22       38  -16
       (以上上記リンクサイトより引用)
自民党
一部報道では300議席を得るともいわれていましたが結果はプラスマイナス0でした。とはいっても1議席は立憲民主党の比例名簿が足りない中で自民党に行った議席ですから1議席減という事に【上の1議席減というカッコ内】。安倍内閣は旧民主党内閣が立ち往生した後に消去法として生まれた政府でした。今回も民進党の立ち往生と分裂によって生き返った内閣と言えるでしょう。希望の党とは保守内の内部闘争の感がありましたが、やはり希望の党の自滅によって生き残りました。
そして希望の党の改憲勢力という強い味方を得ました。
希望の党
都議選の夢をもう一度という中で自民党に対する保守内の闘争が仕掛けられました。しかし自民党に代わる政権という割にはその政策は改憲を含めて政策的な違いがなく、違いは禁煙と花粉症対策というブラックユーモアも出るぐらいでした。民進党との合同と思いきや踏み絵を踏ませて選別をすることにも。結局は国民の中に自民党の補完勢力というイメージを作り上げてしまいました。戦術的には驕りが出て自滅をしました。
とはいえ自民党の補完勢力として50議席を残して与党第2党になったのですから成功と言ってもよいのかもしれません。そして民進党内の保守色の強い議員を民進党から切り離せました。
公明党
公明党の5議席減は深刻なのではないでしょうか?自民党との議席配分がうまくいかなかった?そして公明党の自民党との距離感が縮まりすぎたための批判か?希望の党が与党となった時には微妙な位置づけとなります。改憲が最後の対自民党からの踏み絵となるでしょう。
こう選挙結果を見ると、都議選において都民ファーストが大勝利した時の感想をついいたかブログに、反自民という形をとるが、都民ファーストの選挙のやり方を見ると小泉政権時の自民党をぶっ壊すという戦術に酷似していると書きました。そして国政においては与党でしょうとも。すると与党勢力は大きな勢力となったという事です。そこに日本維新が入ります。
立憲民主党が改選時より議席を大きく伸ばしたとはいえ、共産党が減りました。野党勢力はさらに小さくなってしまった。
しかし民進党が分裂した弱さとしては党内に自民党寄りの議員がたくさんいたという事ですから、その議員が希望の党にまとまり、立憲民主党や無所属にリベラル層多く残ったことは大きな力になりますし、この結果に大きくかかわったのは共産党で4野党共闘はどうにか生き残ることになるでしょう。
もちろん希望の党もある程度自民党と距離を置く必要性が出るでしょう。そうしないと旧民進党議員の反発は高まります。公明党もいつまで自民党の補完勢力として生き残れるかが選挙の結果に出ています。改憲については最後の踏み絵です。
昨夜「現実は現実」でも書きましたが、国民生活は今後ますます加速度をつけて疲弊していくでしょう。
野党4党と無所属そして希望の党内のリベラル層、社民党が市民とどう密接に結び付くかです。
これが国民生活の安定にもつながりますし、反改憲にも力となるでしょう。
(追記 ツイッターから)
消去法で自民党政権が続く中、自民党に代わる受け皿というものが必ず出てくる。もしかしたら、自民党に代わる受け皿は与党から出ることもあり得ます。現在の政権がどうにもならなくなった時です。それはすでに内閣支持率に出ている。それには野党共闘の構成が強くならねばならない。

【2018年】ツイッターつぶやき
今日も一時600円を超える株安があった。このような大幅な株安が最近は時々やってくる。
株価も為替に連動をして動いてきたが、最近は円安でありながらも株価が大幅に下落したり、今日の株下落もロイターは株安を企業の業績悪化たとみて「円高による企業業績の悪化であるなら、為替が戻れば業績回復も期待できる。しかし、円高なき業績悪化はビジネス環境の変化を懸念させる。」(引用)と懸念をしている。
言い換えれば112円という円安にもかかわらず株価は下がったといえるでしょう。
世界同時株安の中で、日本は円安傾向の株安という形で現れている。日銀の量的緩和が足りないという人も出るでしょうし、通貨安政策のしっぺ返しとみる人もいるでしょう。
原油価格が上昇をしているが、これまでは物価上昇の要因としてある意味歓迎されたものがあったが、イラン問題に引き続きサウジアラビアの不安定さが露呈した。産油国の不安定さやアメリカのイラン制裁により今後原油価格が上がり続ければ、それを内部動力では解決できない企業が出るでしょうし、かといって値上げもできないデフレ圧力も働く。
もちろんこのまま日本株が下落状態に入るわけではないでしょうが、たびたび大幅な下落は続くのかもしれません。
それにしてもアメリカの迷走はすごいですね。。。。。
日中首脳会談が行われるようですが、経済面は協調に入るようです。政治面は日本がアメリカの立場を反映せざるを得ないのでしょうが、土台の経済が大切です。

【2019年】ツイッターつぶやき
朝日新聞によると、量子コンピューターというものがスーパーコンシューターで1万年かかる計算を200秒で行ったそうです。1センチ近くのチップです。
しかし一方では、
これまでの古典的コンピューターでも円周率を22兆桁まで計算されたそうですが、その中で量子コンピューターが15=3×5の因数分解を行ったことが話題になったそうです。
繰り返しの計算速度はコンピューターが強いのでしょうか、しかし因数分解のような「考えること」での計算は弱いのでしょうか?
何となくコンピューターの二面性を見る思いがします。
でも最近ではAIというものが出てきましたので、量子コンピューターが実用化されればさらにAIは本格的になるのでしょう。
上にコンピューターの二面性を書きましたが、この二面性において人間の脳との競争があるのかもしれません。脳みそぐらいにコンピューターを小型化することは難しいのかもしれないし、計算速度や記憶力と忘れない能力はコンピューターが断然有利ですが、考えることは脳みそのほうがまだ進んでいる。AIはこの考えることを脳みそに近づけることなんでしょうね。すでに将棋やチェスでコンピュータが優位になっていますし自動運転も。
でも、コンピューター自身が量子コンピューターを考えたわけではない。あと、創造力、想像力そして感情ですね。発達したコンピューターが戦争を悪としてなくすよう考えるか、必要悪なんて考えを持つか。。。。
人はなぜ死を怖がるのか?
肉体が死んでしまい自分という意識がなくなってしまうからかもしれません。でも、これもコンピューター上に残せる研究が。でも、それは僕ではないですなぁ。。。。
10年単位ぐらいでコンピューターの社会は変化していきますね。

【2020年】ツイッターつぶやき
北海道のGo To対象のバスツアーで12人の新規感染者が確認されたようです。
政府はGo Toでの感染拡大は否定的ですが、人が集中して集まる旅行ですから感染の心配はあります。それが顕在化したということでしょう。
日本は連休というものがあり、日常休暇が取得できない実態ですから人がこの連休に集中してしまいます。連休でなくてもやはり土日がらみでの人の密集が避けられません。
この後年末年始の連休が入りますが、海外旅行もできないですから国内旅行に集中します。もちろんGo Toですから豪華なホテルなどは人が集中するでしょう。
尾身さんが休みの分散を提起しはじめましたが、このブログでも以前買いましたが人の分散はこれは必要ですね。12月の20日ごろから1月の20日ぐらいの一カ月に連休を分散すれば人の蜜もある程度避けられます。もしかするとGo Toの予算切れもあるかもしれませんが、Go Toは中止した方がよいでしょう。
本来Go Toは感染が収束してからの経済対策です。

【2021年】ツイッターつぶやき
衆議院選も半ばですね。
野党の統一候補が善戦しているというニュースもありますが、それだけ自公政権の信頼がなくなっているということでしょうか。
自公政権は安定をしている中、やはり政権を担える人材は自民党にあるという声もありますが、この間のスキャンダルや疑惑そして国会軽視を見れば何も自民党に優れた人材がいるわけではありませんから野党政権でも大丈夫でしょう。ただ野党とはいえ官僚の壁は暑くてそうは自公政権と大きく変わる指示ができるかと言えばそうもいかないでしょう。
最近よく報道でも選挙に行きましょうというような言葉が多く見受けられます。投票率が高くなれば野党に有利かと思いますが、最近の若い人の意識は保守化しているように見えますから投票率が上がることで自民党が有利になる可能性もあります。
日本の未来がどのような方向へ向かうかという面では大切な選挙です。
その中で国民生活に影響が大きい消費税が一つの争点になるかもしれません。
自民党内では10%でも足りないと言われ、野党は5%にという意見も出ている。
消費税そのものはすぐには廃止できないでしょう。
年収により税率が累進性を持てるシステムが必要ですね。
年収200万円までは0%、300まんえん万円までは1から3%、平均年収で5%、。。。。。
年収がけた外れの額では30%以上にとか。
法人税を上げることも必要ですね。
税の仕組みと再配分を変えないと経済は立ち直れません。

【2022年】ツイッターつぶやき
人間の人生というのは、神によって運命づけられているものではなく、オギャァと生まれた瞬間にプログラミングされた機械でもない。
しかし東京が白い球だったということは、偶然ではなくある必然性(法則性)があるでしょう。
この必然性において初めの箱の中には紅白の球があるということでしょう。
人の人生は、定まったものではないが、偶然を通して必然の中にある。
必然は偶然を通して貫徹される。
量子もつれという奇妙な現実があるそうです。
上記リンクサイトのイラストによると、ハワイにある箱の中の紅白の2つのボールを中身を見えないようにしてロスと東京に持ち帰えり、初めて中身を見た瞬間にロスと東京のボールの色が瞬時に決まるという。
遠く離れた場所ではあるが、ロスでしろになれば必ず東京では赤になるというテレポート現象が出るという。
しかし、例えば東京でボールを見た場合、赤が出たとすれば、ロスでまだボールを見ないうちにそのボールの色は白に確定してしまう。するとロスでボールを見た時にボールの色が確定するということにはならないで白に決まっている。同時に見るということは不可能です。
テレポート現象が存在するにしても現実の減少現象としてはやはりハワイの箱には紅白のボールがあり、偶然持ち帰った時は必然的に決まっているということになります。すると、テレポーション現象もそうは不思議でなくなる。偶然が必然となる。

【2023年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの東京日記「猛暑です。」が更新されました。
川上さんも猛暑の中50型に。
整骨院でテーピングをしてもらったそうですが、その形がチョウチンのよう。。。。。
僕もテーピングというものを1回だけやってもらったのですが、細いテープをたくさん網模様のように張ってもらいました。これで効くのかと思うようなテーピングしばらくして剥がしてしまったら、苦労してテーピングしてくれた医者にひどく怒られました。
風呂に入ってテーピングをはがしてしまった川上さん。怒られるだろうなぁ。。。。
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「10月22日という日」

2024年10月22日 07時49分45秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
冷たい雨です。
APEC・・・・・
なんか小泉さんは損をしたという感じかな?
アメリカのブッシュさんに5年間にだったか6500億円のお金をイラク復興資金としてお土産に持たせたのに、APECでは味方してくれなかった。。。。。
その上自衛隊まで派遣をすると約束したのに。
6500億円。。。。
福祉予算の増額というと、必ず財源はどうすると言われるけど、この金はすんなりとほかの予算を削減するのだという。
北朝鮮問題(拉致問題)は、アジアの中では難しさのある問題で、やはり第二次世界大戦の戦後処理なしには議論になりにくいのかな?日朝ピョンヤン宣言の中ではこの戦後処理問題はどうなっていたんだろ?
アジア内での日本は、この問題解決なくして存在感はないと思う。アジアの問題はアジアでが基本だから、アメリカは呼ばないと怒るから呼んでいるようなもので、主導権は中国やロシアがとるようになっていくのではないかと思う。もう、日本は金をばら撒けばそれだけで尊敬をしてくれるという意識はしないほうがいいと思う。

【2004年】
人を見たら泥棒と思え。。。という言葉がありますが、犯罪が多くなっていますからね。。。。
玄関のベルがピン・ポ~ンと。。。。
いろいろな販売員の方が来ます。しかし、どうも最初は疑ってみてしまう。悲しいことです。汗水たらして稼いだ1万円札も、犯罪で稼いだ1万円札もお札は同じ価値ですからね。この世からお金がなくなったらどんなにすみよくなるか。。。。少なくともお金がらみの犯罪や自殺などはなくなりますし、お金を収集するための労働力や税務署などの官庁も必要なくなり、リストラだ、ペイオフがどうのという心配もなくなる。。。。どれだけ合理的で住みよくなるか。。。。どれだけストレスがなくなることか。
お金はなくならないかもしれないけど、どうせ今の世の中庶民のプライバシーはなくなっていくのだから、企業や金持ち、政党などなども含め、総背番号制をつけてコンピューターと連動し、電子マネーを利用し金の流れを把握し、お札には電子チップをつけ、お札の流通履歴をはっきりさせるだけでもだいぶ違うのではないかな?

【2005年】
まったく、天気予報があたらない!!何が日中は晴れるだ!
天気予報もバラエティー化して楽しくなったけど、こうもはずれるとどんよりしてしまう。
気象庁がだめなのか?
だいぶ前にテレビで見たけれど、商売にもいろいろあるけれど、天気によって左右される商売がたくさんあるらしい。のほほんとバラエティー化された天気予報もそうはのほほんとしてはいられないはず!!まぁ。天気に左右される企業は、バラエティー的な天気予報などに頼らず専門会社に委託しているんだろうけど。
明日は晴れという予報!!娘と紅葉見物に行く!!
はずれたらどうする?
あたったらいいけど。。。
のほほんとした天気予報でも切実な思いで見ている人もいるのだ。。。。ハハハ
乃南アサさんの「晩鐘(上・下)」を読みはじめました。
文庫とは言え、上下で広辞苑並みの厚さです。この「晩鐘」は、「風紋」の続編です。これも上下巻で、あわせて4冊4000ページほどになります。興味のある方は挑戦してみてください。
「風紋」は、サスペンスでした。たぶん「晩鐘」もサスペンスだと思います。
というのも、サスペンスとミステリーとは違いがあるようで(これもテレビのクイズ番組のようなもので知りました)、ミステリーは、読者も一緒になって犯人を捜すもので、ミステリーは犯人があらかじめわかってその犯人を追い詰めていく過程を楽しむようです。刑事コロンボのように。
ミステリーとしての野南さんの筆力に圧倒されます。でも、単なるミステリーに終わらずにいろいろと考えさせられる作品でもあります。楽しめながら読むことができますよ!是非挑戦してみてください!!
双葉文庫です。

【2006年】
ある方のサイトに行ったら、おいしそうなポトフの写真が。。。。
というわけでポトフを作ってみました。豚ばら肉のブロック肉で作りましたが、おいしそうな牛の筋肉がなかったため。たくさんの野菜も入れましたが、残念ながらジャガイモが解けてしまった。
ほとんど味のないぐらいのスープで煮たのですが、そこで特性のニンニクケチャップのタレと粒カラシを添えました。肉や野菜に少したらして食べたらおいしかったです。
サワークリームといいましたっけ?ポトフにかけるもの?どういうものか知らないのでやめました(笑)
明日から東京も天気が崩れそうで寒くなるようです。ここのところ雨が降っていませんでしたからちょうど良いお湿りかもしれません。

【2007年】
「ふたつの季節」 藤堂 志津子  著
1996年講談社より「29歳(トゥエンティ・ナイン)」として刊行された作品です(巻末解説より)。その後2000年に文庫版発行時に「ふたつの季節」と改題されたようです。
読み終わり、読後感としては「29歳」のほうがぴんとくるかなと思いました。
女性の29歳という年齢は、そして30歳となる1年間という時間の流れは一つの区切りのように感じます。もちろん男も同じなのですが、男よりも一般的な見方としては婚期もありますし、将来子を持つことを考えればやはり30歳になってしまうというのは大きな精神面で区切りとして意識されるのではないでしょうか?この30歳までの一年という時間をたくさんの女性がそれぞれに超えて生きます。あるいは流されていきます。
主人公の29歳多希は、その30歳までの時間をアメリカカリフォリニア州の留学先の大学で過ごしていた。
アメリカという国の自由と開放感を感じるとともに、さまざまな民族が集まり大学にはさまざまな国からの留学生がおり、その自然は夏にもなれば雨が少ないカリフォルニアは砂漠のような風景となる。日本の生活と比較すれば大きな違いがある。
一方アメリカは犯罪の国でもあり、ドラッグは普通の出回っている。自由ではあるがそこにある人種差別という自由も。
多希は、そんな中でがむしゃらに勉強をする。
このがむしゃらに勉強をするというのが唯一の29歳から30歳に流れていく時間の流れの中においてのすべてである。その意味では29歳の孤独といってもいい。また、多希には暗い過去があった。父親のあまりにも厳しい育て方は虐待にも近いものがあり、多岐は子供の頃の記憶を忘れていた。というよりも心の奥底にしまいこんでいたという事だろうか。
29歳という年齢のひとりの女性がそこにいる。
しかしそんな多希にも8歳年下の一人の男「領」が現れる。同じ日本人であり、やはり父親の束縛から逃げるように留学をしていた。親からの仕送りはまったくなく、違法就労によって生きている。就労先の動物病院で働き、働けば学業がおろそかになり退学寸前である。動物病院の上の階に住み込みアメリカ人のルームメイトと暮らす。そしてアメリカ女性のガールフレンドがいる。
ここにはやはり20歳というある区切りを越えた21歳の一人も男がいるのである。
多希と領とのめぐり合いにそれぞれの年齢を生きる「ふたつの季節」という時間の流れが生まれる。
多希は、がむしゃらに勉強の中に生きる。領は必死に生きるために動物病院で働く。多希は孤独に、領はアメリカ人という人々との中に信頼を受けながら生きる。
ここに二人のそれぞれの季節という時間の流れがあるわけで、この違いから領は多希の勉強時間を奪い、後には金を借りる事にもなる。多希は、領をうっとうしいとも思いもう一つ信用できない。ガールフレンドとは別れたとはいいつついつまでも関係を持ちその優柔不断製が多希を悩ます。
しかし、多希自身もこんな領と別れる事は出来ない。孤独の中の唯一の温かみなのかもしれないし、大学という世界から出た広いアメリカという社会とのつながりを持たせてくれるのも領の友人関係あったのだろう。
大学を退学になれば本国日本に帰らざるを得ない、不法就労が発覚されれば強制送還である。そんな領に多希は苛立ちを覚えながらも支えざるを得ない。同時に領の存在が多希を支えている。
そんなふたつの季節なのである。それは肉体関係や愛情というものから離れた、何か心同士が頼りあい支えあうというような特別な関係といってもよいのかもしれない。それはアメリカという国に二人の日本人がいる中での心の動きといってもいいだろう。
作品は、こういう多希の心の動きをさらっと時間の流れの中に描いていく。
さまざまなアメリカという国が持つ矛盾や領との関係というものがさらっと書かれる中、何に焦点を向けて読んだらよいのか考えてしまうこともあったが、さらっと流れる時間がなぜこのように視点が定まらないのか?多希も勉強に一生懸命に生きている。領も生きるために一生懸命に働く。その一生懸命さは描かれるが、どこかさらっと流れてしまうというものは、二人に今を生きる目的や将来がないという事からなのかもしれない。
多希は勉強に集中する事、大学を卒業する事だけが目的で今を生きる。領は日本に戻りたくないだけに今を生きる。どちらもが日本に残してきた父親との思い出を背負っているし、ただがむしゃらに生きる事でしかアメリカで暮らす目的はない。こんな二人を描く作品だから時間の流れはさらっと描かれ、焦点が定まらない作品として表現されざるを得ないのかもしれない。
その意味では、必死に生きるが焦点の定まらない「ふたつの季節」がこの作品の主題であり焦点なのかもしれない。こう読むとラストは感動する。
「二人で必死にアメリカで生きてきたね」というような二人の関係に。。。。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
夏生さんの「風は君に属するか」の感想をやっと書き終えてアップしたらログインの再要求。。。。あせって戻ったら何も残っていなかった。。。。

いつも長い文章を書くときはコピーをしてからアップしていたのに。。。。

ショックです。

なぜログオフになっちゃうの。。。。(涙)

もうだめ。。。。おなじものって書けないよね。

【2011年】ツイッターつぶやき
まだ風評被害という言葉がなくなっていない。
福島をはじめ東北産の食品が売れない中、その原因を風評被害と言い表している。誰でもが素直に考えればその食品が売れないのは風評被害ではなくて原発事故被害なのです。
なぜ原発事故被害という言葉を使わないのでしょうか?東電や国の賠償額が高くなるからという面ももちろんあります。しかし今年だけでもすべての売れそうもない農作物を賠償として買い上げても数兆円といわれるような賠償額ですからその中から農家への賠償と支払ってもそうは大きな値ではないでしょう。
原発事故被害という言葉を使わずに風評被害という言葉を使うのは、福島や東北の農家と消費者の対立を作ることにあるのではないでしょうか?その中身として福島や東北の農産物を買わないと東北を応援していないというレッテルを張られるような気分にもさせられています。なんだか買わないと人間性を疑られるようなまでの分断です。脳かも農作物を消費者が買わないことに対して、応援なんて言葉だけではないか、真は冷たいのだともなる危険性がある。
この対立は、大都市圏の人々は原発を地方の福島に押し付けて豊かな電力消費をしていたのにといった見方にもつながる。
分断されていきお互いに不信感が強まることが一番復興も遅らせるのではないでしょうか?
もう、風評被害という言葉は使わずに明確な原発事故被害というべきではないでしょうか?
500ベクレル以上なら市場には出ないが400ベクレルなら安心だと市場に出る仕組みですし、食品の放射線量の値の公表が遅れていますし、この中で福島や東北の農産物などを消費者が買わない傾向が出るのは何も風評でもなんでもないはずです。そうではなくて農産物を市場に出したときに放射線量の心配から消費者が逃げてその農産物の市場価値が下がってしまうことが事実でしょう。この市場価値を下げた原因がまさに原発事故被害なわけです。

【2012年】ツイッターつぶやき
19日に書いた「身動き取れない国会」の関連となりますが、今朝の朝日新聞朝刊2面に「決められぬ2大政党」という記事があった。
アメリカの二大政党制も大統領選においてその主張の差が大きな溝になって「妥協点」が見つからないという。政府主導による景気回復と民間主導による景気回復か。財政政策により国民経済の工場から景気回復と財政を民間に回して企業の回復から景気回復という違いでしょうか?
この構図は日本でも同じで、日本の二大政党はすでに答えを出している。社会保障費の切り下げは消費増税で補い、浮いた財政を企業にばらまくという事を見ても共和党路線でしょう。
アメリカの二大政党制は激しく政策でぶつかっている中での妥協点がないのが問題とみられますが、日本の二大政党制は国民生活切り捨てという点で二大政党は一致をしているのですが、民主自民の主導権争などが政局論争になっている。同じように「決められぬ2大政党」になっているわけですが、ここには大きな違いがあるでしょう。
政局やスキャンダルでの決められぬ2大政党は国民から遊離をして政治離れが広がっている。アメリカは政策の議論が激しくなる中での結論や妥協点のもち方という問題である。
日本でも政策面でのぶつかりがなかったかと言えばそうではない。政権を握った当時の民主党には自民党との違いがあっただろう。しかし現在は「決める政治」という中での民主党の自民党へのすり寄りによりその政策面の違いがなくなった。これを民主党の自民党への妥協と見るならそれは間違った妥協でしょう。やはりすり寄りです。党の基本から逸脱をした。小沢グループも切って。
アメリカには『妥協を促す会』という60万人が参加する会ができたそうですが、これもまたどのような視点に基本を据えるかが見えないような気がします。議会内の妥協により一つの方向で国家が動くこと、これが目的でしょうが、60万人が何を求めているのかが重要なわけです。日本のように二大政党が国民生活の切り下げに政策的に一致したらどうなるでしょうか?請け以下の問題もそうです。
国民が一つの方向性を国に求める妥協を探すとすれば、国民生活を切り下げる政策は行わせない、社会保障は切り下げさせない、平和主義、民主主義擁護等という基本(もちろん日本としては原発ゼロやTPPなども)の中での60万人の会にならなければなりません。このような視点での日本版60万人の会ができれば大きな力になるでしょう。

【2013年】ツイッターつぶやき
安倍総理が「積極的平和主義」という言葉を使っている。
この中身が平和主義と呼べるものでしょうか?
「積極的平和主義」はアメリカとの軍事同盟においての「テロとの戦い=正義の戦争=国益のための戦争=勝利での平和」といった今アメリカが陥っている矛盾に日本も突き進もうということではないか。それをアジア特に中国・北朝鮮の極東に展開するということではないでしょうか?そこに安保の拡大解釈や集団的自衛権もあるわけです。
この積極的平和主義を達成させるには軍事力において世界を押さえつけねばなりません。
古代の様々な巨大国家もこれで失敗をしている。戦前の日本もこれで失敗をしたのではないでしょうか?
平和主義と名付けても決して平和主義でもなんでもないわけです。

先日書いた「要求を持つこと」の続きのようなものです。
まず、ツイッターから。。。。。
国民への自粛や自己責任による生活を問うことによる国や企業の利益は一時的には有効でしょうが、ある一定の期間そのままに過ぎていけばそれは経済全体の停滞につながるでしょう。
国民へ自粛と自己責任を浸透させる中での利益は企業にとっては美味しい利益です。そこに埋没をして気付けば経済が委縮している。その上金融や為替というおいしさが加わるわけですから経済はギャンブル化していく。企業利益もそこに依拠するようになる。
結局自粛や自己責任意識は社会全体の委縮につながる。その反動としての国の強さの強調やや企業の焦りは政策自体をゆがめる。

安倍内閣はある意味積極性を持つ内閣と言えるでしょう。所信表明でも「実行」を強調しました。
しかしこの積極性とその実行がどこに向かっているでしょうか?
国民へ自粛と自己責任=公助から自助へと向かっており、国民の積極性を引き出すような自由な議論や行動を抑える役割しかないでしょう。内閣の中でさえ「国家戦略特区設置へ 医療・雇用・農業の関係大臣を外す」という記事にあるようにトップダウンが進んでいます。「国家戦略特区を進めるための関連法案に、安倍晋三首相を議長とする「特区諮問会議」の設置を盛り込む方針を固めた。メンバーからは厚生労働相、農林水産相など関係分野の大臣を外す。各省庁の規制を守りがちな大臣の「抵抗」を抑え、トップダウンで規制緩和を進めるねらいだ。」(上記引用サイトより引用)「抵抗勢力」という言葉はまだ記憶に新しいですが、積極性と実効という反面に少数者による管理あるいは国家による国民管理が進んでいきます。
これは本来の社会の発展とは逆行するものとなるでしょう。
社会が一つの要求を持つこと、要求と言っては少し言葉的にはおかしいかもしれませんがどのような社会を築いていくかの社会の発展にあります。その中において「国民へ自粛と自己責任=公助から自助へと」はまさに逆行しているわけです。国家主義的な中で国民は家族単位や個人として自己責任で生きろというのは前近代的な社会でしょう。
もちろん個人の尊重自体も社会の発展の中にあります。しかしこの個人の尊重と自己責任とは全く違うものとなってしまうことがあります。
国家主義の中で個人は自己責任で生きろと、国家自体の国民への生活の保障(社会保障や企業活動の中から)をする中で初めて個人は自由に個人を尊重できる社会となる。(これと国家主義の中で個人は自己責任でい帰路とは違うわけです。・・・・この部分追加)
このような社会を社会自信が発展として要求しているのです。
これは経済が望んでいるともいえます。商品の生産やサービスは高度化していきより安く大量に商品が国民の手に入る条件ができ、同時に労働時間の短縮の条件を社会的に経済は要求をしている。しかし今の政治の流れは「国民へ自粛と自己責任=公助から自助へと」となっている。この矛盾を拡大する積極性や実行力は矛盾を拡大するでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
商品の価格が下がる中で物価が下がる続けることの定義からデフレが説明されて、それを貨幣の量が足りないからと説明されるときもある。貨幣量が足りないから消費も落ちるし消費も落ちれば企業間競争から価格破壊も起きる。消費をしないのは家計量が足りなのであるということでしょうか?
たしかに国民の消費が減るということは国民の懐にある貨幣量が足りないからである。この意味においてはデフレは貨幣量が足りないからという論理は正しい。しかし国内の貨幣量が絶対的に不足をしているのかといえばそうではなくて、国民の財布の中身は相対的に貨幣量が足りないということなのである。この絶対量においては貨幣量は有り余るほどあるが、国民の財布の中の貨幣量は相対的に不足をしていることがデフレの原因である。だからアベノミクス・量的緩和でもデフレからの脱却はできないのである。
物価の低下は貨幣量ではなくて資本主義の競争としての生産性の向上そのものからの商品価値の低下から起きる。より少ない労働力量(間違ってはいけない。低賃金化ではない)でより多くの商品を生産することから一つの商品を生産するための労働力量が減る中で価値は低下するのである。その価値低下した商品は市場においては価格の低下傾向を示すのである。価格低下、物価の低下は貨幣量という貨幣減少から起きているのではなくて価値論からの経済法則として起きているのである。
この勘違いから来るデフレの理解を貨幣量から説明することは間違いなのである。同時に今の低賃金化は労働力の再生産費を維持できないまでにひどくなっているわけで、労働力の価値という価値法則を無視することからのデフレなのである。
デフレは価値論として説明されなくてはならない。
もちろん物価が下がることは価値論から説明されるのだが、ただ物価が下がることがデフレではない。デフレはデフレ不況なのである。ただ物価が下がるだけではなくて上にも書いたように絶対量においては貨幣量は有り余るほどあるが、国民の財布の中の貨幣量は相対的に不足をしていることが不況を生むのである。こう見るとデフレは貨幣量が足りないどころか有り余っているという面を持つのである。貨幣量の問題ではない。貨幣の回転の問題なのである。
逆にインフレは貨幣量が足りない中に起きるのである。インフレによる物価高は労働者の実質賃金を引き下げる。やはりインフレ不況の原因となる。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
台風はどのくらい近づいているのでしょ?
東京は午前中の方が雨が強かったぐらいです。
台風が来るというので今夜の食材も昨日のうちに買っておきましたので、昼間は暇な時間もできて昼寝もしてしまいました。
さて、時間に余裕があるので昼間から里芋を煮て、今夜は里芋しんじょにします。
里芋は大きいので半分に切って柔らく茹でて熱いうちにつぶして、冷めたら卵の白身と塩みりんで下味をつけて小麦粉でまとめます。
あとは食べる直前に片栗粉をまぶしてカラッと揚げて、出汁汁を片栗粉でとろみをつけておろし生姜を入れたものをかけます。万能ねぎのみじん切りをトッピング。

まもなく選挙の結果が判明するでしょう。
今回の選挙は今後の日本の針路を脅かすものになるかもしれませんが、その選挙は国民にはなぜいま選挙なのかわからずじまいのものでした。仕事人内閣が何の仕事もしないでようやく臨時国会となったのにすぐに解散。与党が勝てるか負けるのかの判断を総理大臣がして解散をする。。。。それもモリカケの説明回避のために。
こういう政治は国民を無視したものですね。それでも国民の多くは投票に行くしかない。
選挙結果というものは重要な結果です。
しかしその結果に対して今の社会の現実や実態は選挙に関係なくそこに存在する。
選挙結果はこの現実や実態をどのように解釈するの勢力地図でしかありません。
アベノミクスは成功しつつある。いや、アベノミクスは失敗した。
国民一人一人がこの解釈のどちらに現実を見るかですね。選挙で自民党に入れた一般庶民も野党共闘に入れた一般市民も同じ現実と実態に置かれます。この現実と実態を真面目に見つめるか、実態から目をそらして観念的な世界に入り込んだり感情むき出しになって自暴自棄になるか。
今一度国民自身が社会と自分の関係を見つめなおしましょう。
貧困がポピュリズムを利用した政治に傾くことがあります。同じようにヘイトや排外主義にも傾きます。
同時に貧困がこの社会をどうにかより良いものにしなくてはという意識も芽生えさせます。長い目で観れば現実や実態は後者の国民を増やすでしょう。
今回の選挙結果はどうなるかはわかりませんが、実態や現実を国民と伴に考える政党や政治家は消えないでしょう。

【2018年】ツイッターつぶやき
スーパーにおいてはすでに有料化あるいはレジ袋を要らないというと2円引きというものがありました。朝のワイドショーを見ていたらコンビニでもこの動きが出ているようです。
毎日のようにマイクロプラスチックの報道がされています。環境を守るためにもプラスチックの原料と環境汚染を減らさねばなりませんね。
しかしこの環境汚染を減らす方法が問題です。
環境汚染を減らすために誰の負担において行うか?です。
むかし、駅前の有料駐輪場が満杯になりもっと駐輪場を増やしてほしいという要望が出たが、この対策をどのように行ったかといえば、駐車料金を値上げしたそうです。すると駐輪場利用希望が減り駐輪場を増やさなくてもよくなったというのがありました。この論理からするとレジ袋を有料化すれば消費は減るでしょう。この方法は消費者負担においての環境汚染保護ですね。スーパーで言えば有料化です。
しかし上に書いたようにスーパーによってはレジ袋を要らないといえば2円引きになるという方法もあるわけです。スーパーもレジ袋を減らすことができれば経費の削減になるわけです。レジ袋有料化はレジ袋を売って利益を出すことになる。
どう見てもレジ袋を要らないといえば値引きが当然ではないでしょうか?
今は原油価格が上昇してイランはもちろんサウジアラビアの情勢も怪しくなりました。石油の消費削減の一環でもあるのかもしれませんが、これについても国民の負担で行うのはおかしいでしょう。
プラスチックごみの減量といえばだれでもが反対はしないでしょう。この中で有料化も仕方ないと考えてしまいます。
この環境のためならば負担もやむ無しだろうという流れは、ずっと昔からたばこ税にありました。
たばこは有害だ、喫煙者を減らさなければだめだ、たばこ税を上げれば喫煙率は下がるだろう。。。。。
そしてみな反対することはなかった。
このやり方がレジ袋有料化に使われてきたのでしょう。
高齢化が進んでいますが、介護保険を利用する人も増えます。しかし多くのご老人を施設に入れる余裕がなくなっていく。不足が問題化するでしょう。
そこで自己負担率を上げることにより利用する人は少なくなる。いや、利用できない人が増加する。すでに一部の人は2割負担から3割負担になっています。低所得層の1割負担も維持できるかどうか?高齢化社会は社会問題化されていますから反対する人は少なくなるでしょう。
禁煙運動と直結するつもりはありませんが、根っこは同じだと思います。

【2019年】ツイッターつぶやき
「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴として。。。。」(東京新聞)
「憲法にのっとり」平和の願いですから、絶対に改憲をしてはならないというのが国民の願いである。

車を飛ばしていつものスーパーへ。
買うものも買ったしレジに並んだ。
このスーパーはいくら以上買うと駐車料金が無料で駐車券に認証がされる。
多くのレジのおばちゃんは買い物かごの中身を見ていくら以上だと判断をして認証してくれるのですが、今日はまじめなおばちゃんで、レジがすべて終わって買い物額を確認してから認証するタイプだったようです。
精算を済ませて駐車券を受け取り駐車場へ。
バーが下りているる駐車場の精算機へ駐車券を入れたらなぜか有料の額が?
まぁ、安いので駐車料金を入れようとしたら、財布の中身は千円札がなくて万札ばかり。小銭は運悪く12円だけ。。。。。。
どうにもできなくなって呼び出しボタンを探したがない。
後ろにはたくさんの車が出ようとしている。。。。
にっちもさっちもいかぬ状態に。
ウウウ・・・どうすればいいの?
後ろの車にレジのことや千円札や小銭がないことを説明して走ってレジへ。
むっとして認証されていない!とおばちゃんに言ったら、あら、そうですかといった感じ。
焦りましたし疲れました。。。。。

【2020年】ツイッターつぶやき
夏の花も枯れてきました。
コキアが真っ赤になってきました。先日枯れ始めたところを見たら種らしきものがありました。爪で潰してみたら黒い小さな種が。
トレニアも種が付きはじめました。
11月に入ったらすべて抜こうかと思います。
でも先日あ花屋さんへ行きましたがまだこれから植える花の数が少なかった。ちょっと小さな花壇も淋しくなります。
スイトピーの種がまき時らしいので買ってきましたが、今年は種まきから始めてみようか。。。。。
そういえば机の引き出しから紙に包んである種が出てきたのですが何の種か?そういえばキンギョソウの種だと思い出して先日まきました。
フリージアはすぐに目が出て葉っぱが大きくなりました。これから長い冬越しです。

【2021年】ツイッターつぶやき
東京は寒くなりました。
日中の気温は11度ぐらいで12月並みだったようです。
札幌並みの気温。。。
慌ててジャンパーを出して着こみました。
夜に入り電気ストーブを出しました。
デロンギ登場。。。。
ワクワク・・・・・
妻がきれいに埃をふき取って居間に出しコンセントを入れて・・・・・
電源が入らないと妻が。
きれいに拭取った時にたーまータイマースイッチをひねってしまったようで、そのスイッチが劣化しているのかゼロに戻らない。ペンチで戻そうと思いましたがなおさら故障がひどくなったら大変なのでやめました。
明日の朝7時にタイマーでスイッチが入るまで待つしかないようです。。。。
幸いコンセントを抜いてもタイマーは回っている。
カチカチカチ・・・・とささやいている。

【2022年】ツイッターつぶやき
円安が進み150円を超える事態となり為替介入があったようで、”急激な”円高傾向となった。
急激なといっても4円程度でシアタからそうは効果があったとは言えません。前回の介入時にもすぐに円安に戻りましたし、今回もすでに148円に戻りそうです。
今回はステルス介入でどのくらいの規模で介入が行われたかはっきりしませんが、円安が進めば躊躇なくステルスで介入を行うという心理効果を狙ったのでしょうか。しかし円高になる材料が日本側にはないのですからこのはったりモスは長く使えないでしょうし、資金的にも限界があるでしょう。
為替介入にアメリカ国債を売るという方法もあると思いますが、それはまたアメリカ国債の金利を上昇させて円安を招くと言われています。このリスクはあると思いますが、日本に打つ手がないならば、アメリカ国債を売るしかないでしょう。アメリカも金利上昇には警戒感もあるはずです。金利でアメリカドルを守ること自体が矛盾ですから。すると日本のアメリカ国債補保有は100兆円を超えていると思うのでが、日本や中国がアメリカ国債売りを行えば、アメリカの財政は混乱をするでしょう。
世界1位の債務国のアメリカでドルが強いというのも一つの矛盾ですからね。
もちろんアメリカ国債を売るというのはそんなに単純にできることではないのでしょうが、アメリカの暴走をソフトランディングさせるには必要なのかもしれません。

【2023年】ツイッターつぶやき
2選挙区での補欠選挙の結果が出ました。
徳島・高知選挙区では野党統一候補が勝利をし、長崎では自民党が勝利しました。
長崎では立憲と社民だけの指示でしたがかなり接戦でしたので自民党批判は多かったと思います。
岸田総理大臣は減税と賃上げを発表して選挙対策を行いましたが、すでに支持率も下がり期待だけでは求心力は持てなくなっているのでしょう。
子育て支援も実現できるのかどうかわかりません。そのための財源での増税の方が心配されています。
改憲を中心とした解散総選挙はしばらくできないでしょう。
しかし、野党も政策的に国民の生活に目を向けた政策の実現となると割れています。
政治は混沌としていますが、この混沌の中身は右傾化に向かいます。
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「10月21日という日」

2024年10月21日 08時07分20秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
東京も、今はよい天気ですがこれから崩れていくそうです。予報ではしばらくはよい天気だったはずなのですが。。。。
最近の天気予報ははずれが多いですね(笑)
衛星ひまわりが使えなくなったからでしょうか?やはりこの前の打ち上げ失敗がこたえます。
しかし中国は、日本が日本版のスペースシャトル計画も具体化しそうだったのに、相次ぐロケットの打ち上げ失敗が続くなか、そんな日本を抜いてついに有人飛行に成功しました。
あるコラムに、そんな有人飛行に成功した中国に対するODAなどの援助をやめたらどうかと書いてあったと思うのですが、中国は大きな市場ですから、日本は手を引けないでしょう。
ジダンダを踏んで悔しがる一方で、金は中国に流さざるを得ない日本。自己矛盾ですね。
でも、悔しがるより今の日本に何が足りないのかを考えないと。。。。。
今、衆議院選挙戦がはじまっていますが、やはり政治ですね。

【2004年】
台風は日本海に抜けたようで東京はほとんど影響はありませんでした。しかし都心部では洪水のようになったようです。都心部は一番治水も進んでいるはずなんですけどね。
九州四国、関西から日本海にかけてだいぶ被害があったようですがお見舞い申し上げます。24号も23号と同じコースを通りそうですがお気をつけください。

【2005年】
策や昨夜、夜中に足の指がツッてしまい目を覚ましました。
年に数回このようなことがあるのですが、運動不足なのか、ビタミン類の不足なのか、血行不良なのか。。。。なかなか治らずに苦しみました。
そういえば、車の運転中にもつりそうでやばいと思った。足がつってブレーキが踏めないなんてしゃれにもならないからなぁ。。
気をつけよう。

【2006年】
朝起きたら、「録画されていないじゃんっ!!」という娘の叫び声が。。。。
なんだかしらないけど、深夜番組を録画したらしい。なんとGコード予約をした時に表示が21日になっていたので、何を勘違いしたことやら今夜は20日だからと日にちを自分で変更したらしい。深夜で日にちが変わってしまうのを忘れていたらしい。。。ううう
目はだいぶ痛みがとれました。
なんだか去年から今年にかけて足の捻挫と小指の骨折?、春も秋も眼病と、なんとなく10年遅れの厄年が廻ってきたような気がする。
今は、長寿化して厄年も10年ぐらい遅れてやってくるのか?40歳代の厄年は、ほとんどこれといった災いはなかった。。。。

【2007年】
昨日書いた消費税率の問題は、だれでもが平等に収めるせいだという意見もあるが、税額からすれば、その消費の額によってその税額は平等であるが、負担感は平等ではない。例を言えば、交通違反の反則金。事故や違反をなくすためにと反則金は上げられるが、低所得層には負担感が強く、かねもちにとっては屁でもない。まぁ、点数の的には平等だが。このような負担感から見ると、ある意味弱いものいじめと見る事ができる。
たしかに消費税を福祉目的に使えばいいだろうという意見もあるが、それは弱いもの同士が助け合いなさいというものでしかないのではないか?その意味でも弱いものいじめである。
また、消費税率の前に国や地方自治体の無駄をなくせという意見もあるが、一見正しいような意見だが、中身はどうかわからない。民間がひどすぎな中で公務員は優遇されているとして、これまた末端公務員攻撃という弱いものいじめに終わる事もありえる。
この弱い者いじめは、強い者がするだけではない。弱い者同士が足の引っ張り合いもする。
時々書いているが、タバコの害を減らすために1箱1000円ぐらいにすれば喫煙率は下がるという論理がある。しかし、これは貧乏人はタバコをやめろということに等しい論理であり、金持ちは1000円だろうが吸い続けるだろう。こう見ると、この論理も弱い者いじめである。タバコ関連事業は、そうは日本経済には影響しないからか?この論理を酒の害があるから酒税を上げて缶ビール1本を1000円にしろとか、CO2排出量を減らすためには自動車やガソリンを3倍に値段にしろとか、夏の電力需要が危ないから夏の昼間の電力料金を3倍にしろとかは、誰も言わない。これは日本経済の独占的な巨大企業という強い者の論理の反するからである。タバコ関連産業は弱いのである。この意味でも弱い者いじめである。
景気回復がされたといわれるが、これもまたリストラ景気対策という弱い者いじめからのものである。
弱い者いじめは、国民の心底に根付いてしまったのかもしれない。先に書いたように、弱いものが寄り弱いものにいじめをする。その弱いものは立場でもあり、金が絡んだ従業員と客という関係にも働く。
そこに人間の平等性はなくなる。
スーパーに行ったら秋刀魚がない?
マグロの刺身とかはたくさんあるが、秋刀魚がない。。。
安い秋刀魚がないのか聞くにしても気後れをするが、勇気を出して「秋刀魚はありませんか?」と。そしたら表には出していないが裏にはあると。。。ううう
パックに秋刀魚4匹を入れて300円ほどの値段票を貼り付けたものを持ってきてくれました。それはいいのですが、「秋刀魚4匹お買い上げのお客様~」と大きな声で呼ばれた。なんだかなぁ。。。。
やっと手に入れた100円もしない秋刀魚を4匹カーとの籠に入れようとしたら、なんとラップがはがれて秋刀魚が籠の中に暴れまわった。籠の中の牛乳パックやらに秋刀魚の汁が。。。。ううう
というわけで今夜は秋刀魚の煮つけと、ステーキ肉を横目に買ったひき肉で肉団子を作りました。。。

【2010年】ツイッターつぶやき
そぞろ寒。。。。。

俳句の秋の季語だそうです

秋に入り初めて感じるちょっぴりの寒さ

という季語があるかを歳時記で探して見つけた季語です

雨あがり 空き地の草や そぞろ寒

という句を詠んでみました

そぞろ。。。。。。。

気もそぞろという言葉がありますが

辞書によれば「なんとなく」心がそわそわする

といった感じなのですが。。。。

なんとなく。。。。

秋のはじめて感じる寒さとして

とらえてみたのですが

もっと心の奥底を感じるような深い言葉ですね

そぞろ歩きは散歩

そぞろ心はなんというわけもなくそわそわする心

そぞろ恋しいとは。。。。。。

【2011年】ツイッターつぶやき
来年1月頃に首都高速の料金改定があるようですね。
500円から900円までの乗った距離による料金ですが、今の定額700円とどちらが得なのでしょうか?というよりも値下げするといったキャンペーンが強いのですがほんとに値下げなのか、それとも値上げになるのか、どちらでしょうか?もちろんこれはETCの料金でETCを積んでいない車両は一律900円です。
首都高速は都心を中心に放射線状に延びています。ですから距離制にすると都心から乗ればとそうは高くないけど、都心から離れたところから乗って都心を抜けて行くと割高になります。こう見ると値上げですね。
しかし首都高速を少し乗って党名や東北道へといった場合は100円ぐらいは安くなるのでしょうか。こう見ると値下げですね。(ただし時間帯割引のETCを利用すればそうは変わりがありませんが、この割引が将来なくなるのでしょうか)
結局はどのような乗り方をするかという個人によって違いが出るのでしょう。
通勤で使っている方は都心までですから100円ほど安くなり、遊びでドライブに行くときは都心を抜けるコースでは高くなる。
面倒なので一律性が良いのではないでしょうか?
大変なのはETCを使っていない方ですね。。。。。。結局900円ですから完璧な値上げですね。こう見るとETC化を完成させるのが狙いなのかもしれません。キャンペーンにあるように多少の値下げとなっても料金所の人件費を考えれば得なのではないでしょうか?
首都高速を一つの会社にしたのが間違いなわけです。本来はもう無料化している時期ではないでしょうか。料金所を通過をして料金をとられることに抵抗がありますね。
一番良いのはJR方式ではないでしょうか?遠距離から東京に帰るときは(行きもそうですが)、例えば大阪体と切符は大阪から山手線内とかになります。ですから新幹線で東京駅に降りたら山手線内ならどこで降りても別料金はかからないし距離に関係なく同じ料金です。
今の首都高速の会社というものがあってもこのJR方式はできるのではないでしょうか?首都高速を降りるときだけETC料金所を通るだけになります。ETCを積んでいなくても同じ料金にできるでしょう。

【2012年】ツイッターつぶやき
昨日、ミニドライブを兼ねて実家の近くのスーパーまで行ってきた
少し寄りたいところもあったので少し遠回りの細い道を
いつもはすいている道なのに大渋滞
五十日。。。。。。。
土曜日の買い物に行く車に合わせていつもは通らない大きなトラックまで来ている
土曜日という事もあるのか、トラックは高速代を浮かすためにこの道を?
しかしいつもの土用日の混雑ではない
やはり五十日なのでしょう
会社の決済でも、搬送の日にちでも、給料日でも
人は切りの良い日を選ぶ。給料日が毎月17日ですなんて人はほとんどいないでしょう。
みんなで休む日にちを決めてゴールデンウイークが決まり
五十日の意識しない区切りを決める
大地に区切りをつけて国境ができる
心に区切りをつけて決心する

【2013年】ツイッターつぶやき
現在すべての原発が停止をしている。そしてさまざまな改善点(火力発電の燃料費など)を残しながらもこの夏の酷暑を乗り越えて原発がなくても必要な電力量は確保できそうな状態です。火力発電の燃料費が高くなりそれは家庭用の料金などに転嫁されることもありますが、これは経済問題でありアベノミクスによる円安にも関連しますから改善の方法はあるでしょう。
今後も再稼働の動きが出てくると思いますが、現時点では日本は原発ゼロの入り口に立っていると考えられないこともないでしょう。今後は「脱原発」から「原発ゼロの維持」の運動へと進まねばならないでしょう。
しかし原発ゼロが維持されるには、今すぐに廃炉としてそのゴミをどうするのかとか核燃料や使用済み核燃料をどう保管するかの問題が残ります。またまだ原発産業という産業が残り利権も残ります。原発ゼロの社会の維持はやはり経済問題でもありますから課題は多く残るでしょう。
このように感じる中で「脱原発の現段階」を考えずに原発ゼロの社会の維持は難しいでしょう。
こういう考えで今日ツイッターに書いたことをまとめておきます。

以前、脱原発も経済問題だと書いたことがある。今の小泉元首相の脱原発もこの経済問題から出ていると思う。このまま原発維持で経済が委縮していくのか、それとも脱原発で新たな経済政策を築くのか。政界や財界名のスクラップ&ビルドの議論が進んでいくのではないか。
すでに原発はスクラップ産業となっているのではないかと以前書きましたが、しかしそこには原発維持での利益を求める企業やそこから派生する利権などが存在する。それに対する新たな脱原発での産業に進出したいと願う企業や利権もあるでしょう。
しかしこの政界や産業界の脱原発が一部再稼働を認めるものとなる可能性が大きいのではないか?ですから脱原発を求める国民は新たな小泉発言も含めて脱原発の経済・産業に依拠すべきですが、あくまでもそれは今の原発ゼロの状態の維持につなげなければならないでしょう。
原発がスクラップ産業としてもすぐに廃炉して核燃料を保管はできない。国外への原発建設という輸出と核燃料を輸出するのは倫理的に許されないし、世界のどこで事故があっても人類の危機。そうすると、原発は当面発電設備から核燃料などの保管設備に転用しなければならない。
新しいより安全な保管設備などの完成まで今の原発関連産業は核の安全な保管・廃棄産業へ向かわざるを得ない。それも一つの産業とならざるを得ない。そこに自然エネルギーなどの発電が主要な発電設備となるまで自然エネルギーは火力発電に対する省エネ産業として発展せざるを得ない。
省エネは日本のお家芸のようなものですから競争力はあるでしょう。原発の代わりとなり代替えエネルギー利用としての火力発電への省エネ効果。資本輸出をしている相手国の途上国の環境問題も含めて省エネは求められています。

【2014年】ツイッターつぶやき
アメリカ日本と世界経済を引っ張ろうとする国において相対的貧困率が高まっているという皮肉な経済情勢のなっている。
成長路線をとり株価などは上がったりしているが国民生活はより貧困化している。何のための成長なのか?
企業利益がア高くなってもそれは国の財政や国民生活には波及しないことはアベノミクスを見てもわかる。成長のために国家財政を使い(公共事業など)労働者の実質賃金の低下と社会保障の後退。それでも経済は成長の幅を下方修正する。
成長路線の限界でしょう。
よく成長戦略に反対する奴はデフレ派だとかいった見方がされるが、実は成長路線でもデフレからの脱却はできずに悪性の物価高は常にデフレ圧力となっているのである。
成長戦略を否定するといっても成長自体を否定するのではなくて今の成長戦略に反対をするというだけである。国民を貧困化すことでしか成長できないという成長戦略に反対をするのである。成長戦略に反対をするのはデフレ派ではなくて内需拡大派といってもよいでしょう。
先進国が内需の拡大に経済の仕組みを転換することです。
銀行や企業に金がだぶつき、金融市場に金が吹きだまる。これを内需の方向に向けることである。
中国のバブル崩壊を一時は懸念されていたがどうも軟着陸ができる条件が出ているようである。成長は鈍くなっているが一定の成長率は保っている。それは中国の内需拡大への政策にもあるのかもしれない。中国とインドが新たな金融市場を作れるならその人口からして内需によるGDPは上がるでしょう。
このような動きに対する先進国の行うべき政策もまた内需拡大でしょう。
内需から経済成長をゆっくりと作り上げていくこと。。。。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
今夜は久しぶりに油揚げの巾着を食べたくなったので作ることにしました。
士官しかし、案外具が多くて金もかかるし手間もかかる。どうしようか悩んだんですが、具はいろいろなものを入れて味が良くなるのですが、その味を良くするには餃子でもいいのではないかとはたと考え付きました。
餃子だけでは物足りないので何かいいものはと考えた末に餅を入れてみました。
巾着といえば餅巾着もうまいですからね。
餃子は市販の蒸し餃子です。

さて、食べてみました。
家族は一口食べてはじめは怪訝な顔でしたが、そのうちうまいと言ってました。

【2017年】ツイッターつぶやき
ロイターに相次ぐ企業不祥事と同時進行の株高 日本評価の会の疑問という記事がある。
日本の株価は異常なのでしょう。日銀は国債を買いあさって国債市場が混乱しているともいわれているし、大株主になり株主総会は議決権が少なくなっているという。さらに年金積立金が少なからずも株価に影響を及ぼす。
企業の内部留保は急速の増加をしているとはいえ、その貨幣は資本に転嫁できなくなっている。銀行も菓子大貸出に困っている。
社会全体を見回せば全体的にはスタグフレーションが拡大しているという事でしょう。好景気が言われると同時に実体は不況の中にある。
この不況の中で本来の事業での企業利益を上げるには不祥事発覚も覚悟で利益を確保しなくてはならない。
カンフル剤を打ちながら見た目は元気で働いている人間のような状態ではないか。。。。。もしかしたらカンフル剤ではなくて麻薬を打ち続けているのかもしれない。ならば悲惨です。抜けようとしても抜けられない状態が出口すら語れない状況なのです。迷惑を受けるのは周りの人間で、それはもちろん国民です。
今の現状から抜け出せない中で、残業代ゼロや時間外労働の長時間の固定化など労働の規制緩和が進みます。社会保障は切り捨てられて年金もその支給年齢が延ばされる。そして消費増税10%。通貨安が経済の法則として出てくれば輸入大国の国ですから国民生活は困窮をします。
景気の長期化とか、株高とか、企業の内部留保の拡大とか。。。。これが麻薬での幻想です。。。。
日本経済は毒饅頭を食ってしまったのです。。。。

【2018年】ツイッターつぶやき
毎晩風呂上りに足体操をしています。
長生きすには内臓などが健康でなければならないと思うのですが、もう一つ足腰をしっかりさせることですね。運動が必要といってもいきなりきつい運動は逆効果ではと思っています。ある程度足腰が強くなれば山登りなどきつい運動も可能でしょうが。
中学生のころからずっとサッカーをやっていたので足腰には自信があったのですが、最近はそのサッカーでの古傷が痛んだりもしています。先日風呂に入ろうとしてフとおしりを見たら肉が落ちていました。サッカーで鍛えたおしりは自慢だったのですが(笑)
筋肉というのは一気に衰えてしまうようですね。
お年寄りはしばらく入院でもして帰宅すると歩けなくなるともいわれています。サブレっとサラブレットではないですが、骨折でもしたら大変です。
ベランダの手すりにつかまって。。。。。。
つま先立ちを20回(この時かかとをトンと落とすことがいいらしいですね。骨粗しょう症防止)
しゃがんで立ってを10回
えびぞるように足を後ろに上げることを10回づつ
股関節の回転を10回づつ
膝の関節回し左右合わせて20回
足首回し20回
足でグーを10回づつ
足でパーを10回づつ
         だいぶ足が軽くなります。

【2019年】ツイッターつぶやき
9月の末だったか、花の種をたくさん蒔きました。
種の袋には5種類ほどの種がミックスされていたのですが、花の名前が書いていないのでどんな花が咲くのかわかりませんでした。
やっと芽も育ってきましたが、その中におなじみのノースポールがありました。そのほかはアリッサムぐらいしかわかりません。
一つのプランタにノースポールが6株ぐらい出てきてこのままだとプランタが小さすぎます。ちょうど一つプランタが開きましたのでこちらに半分植え替えました。
ノースポールは育ち始めると大きくなるのが早いですね。3株ぐらいでもプランタがいっぱいになると思います。ほかの花が育ちはじめたらノースポールは切り詰めようか。。。。。
多分本格的な春になると大粒の種が発芽すると思います。
さて我が家のプランタはどんな姿になるのか。。。。。
楽しみです。

以前から行ってみたいと思っていたのですが、昨日、車を飛ばしてワー〇マンプラスへ行ってきました。
ブルゾンとかいろいろ買ってきて、今日はポロシャツを着てみました。
おしゃれ感もありなんといっても実用的です。
襟の周りにワイヤーが入っていて襟回りが型崩れしません。
左袖にペンが入るようなポケット。
ほつれやすいところには補強の縫いが。
びっくりしたのが袖。
僕は土をいじるときによく袖を肘の下までたくし上げるのですが、袖の一部が伸縮する素材が使われていて、袖をたくし上げても袖口がよれよれにならないと思います。作業時やお店の店員さんのユニホームなどに履きやすさと耐久性がありよいのでしょうね。
着ていて暖かいし、布地も柔らかい。わきの下は違う素材でしょうか?風通しもいいみたい。
ブルゾンはまだ来て着ていませんが、雨を通しにくいような?

【2020年】ツイッターつぶやき
日本学術会議への圧力も高まっていますが、菅総理が何を語ろうと忘れてはいけないことがある。
次から次へと語られる言葉に具体的なものがない。
まずは6人を任命しなかったのはだれか、その理由は何かを明らかにしてからにしてほしい。
議論はここからしかはじまらない。
学術会議にもそして国民全体にも今回の6名の任命拒否を忖度しろと言っている態度です。
何を忖度するのか?
6名が政府に批判的だからという理由を。
それを総理大臣は言葉にはできない。
だから忖度しろというのでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
東京都は来週25日から飲食店への規制要請を解除することになりそうです。
コロナ感染防止対策を行っている認証店は酒の提供を含めて営業時間の制限がなくなるようで、5人以上での来店はワクチン接種を証明できれば良いらしいです。カラオケ店もマイクの消毒などの対策を行えばよいらしいです。飲食店だけではなくイベントなどの規制も解除するようです。
しかし認証を受けた店の割合は85%ということでほとんどの店が含まれますから感染予防対策は案外簡易的なものかもしれません。
すでに第六波はくるという前提での要請解除です。
この要請解除にはワクチン接種が根底にはあり接種証明が今後活用されます。
しかし現在のイギリスを見てもワクチンに頼れないことが証明されています。たしかに重症化はしないからというものはあるようですが、感染予防とは違うはずです。そして現在17万人もコロナの後遺症が出ているようですが、ワクチンで軽症で終わっても後遺症がどのような形で出るかは予測できません。
飲食店などの窮状はわかりますが、また数カ月後には緊急事態宣言となれば今度は立ち直れない惨状が来るでしょう。
要請解除には検査の増加と入院隔離の条件整備が欠かせないのです。しかし東京都はこの辺をどう保証するかはしめしていません。

【2022年】ツイッターつぶやき
急に寒くなってしまい慌ててホットカーペットを出しました。1日かけてダニ退治をして掃除機をかけて。
まだ炬燵を出すには早すぎますのでしばらくはホットカーペットで過ごします。
ホットカーペットを出したと思ったら、今日は最高気温が23度ほど。
気温差が大きいですなぁ。
今年の冬は寒さが厳しいらしいですが、懐もだいぶ寒くなりそうです。
電力料金がどのくらい高くなったか、10月分の請求が怖いです。
炬燵に潜って昼寝が冬の楽しみなのですが、それも控えめにしないと。。。。。
政府は2000円補助するらしいですが、ころころ変わる総理大臣ですからなぁ。それに2000円って毎月なのかな?
食品の値上げも年末にかけてすごいでしょうね。これは日銀総裁のお墨付きが出ています。
安倍総理時代、総理大臣と日銀総裁が経済の回復は道半ばだとずっと行っていましたが、道半ばどころか経済は縮小しています。アベノミクスの成果を国民一人ひとりにもという夢を語っていましたが、この成果とは金持ちや企業には回るが国民の懐には入ってこず、それどころは懐から出ていくものが増えてしまっている。
岸田さんの新しい資本主義も略していえば新資本主義で安倍路線ですからなぁ。手法も国民に夢を与えておいて裏切る手法。
冬が来ますなぁ。。。。。

【2023年】ツイッターつぶやき
2週間前に為替が150円に突入し円安がさらに激しくなりました。為替介入したか規模は発表されていませんが147円台まで円高になりました。しかしすぐに149円台に戻りまた為替介入を行う憶測が飛んでいます。
しかし為替介入の影響もカンフル剤でしかなくすぐに円安に戻りますからたんなる心理作戦でしかありませんね。
アメリカが利上げで力尽きるまで我慢するというのもいいのかもしれませんが、それには経済をどうにか回復させる入り口ぐらいは示さないとだめですね。昔はドルが不安定になると円が安定通貨として買われて円高になりましたが、今は円にその力を持っていません。
コメント
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「10月20日という日」

2024年10月20日 10時43分22秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
急ぎの用事で銀行に行きました。
途中駅で下車をし、地元の人らしき人に「○○銀行はありますか」と聞いたら教えてくれました。
とぼとぼ少し歩いていってみたら、なんとATMだけの銀行でした。窓口がないと困るのでした。
そういえば最近はATMだけの銀行が増えましたからね。人にたずねるときは「窓口のある○○銀行」と聞かないとひどい目に合います。
窓口の店舗数は変わらずにATMだけの窓口が急激に増えたからやたらと窓口店舗数が少なくなったと感じるのか、一連の金融危機の中で人減らしのために窓口のある店舗自体が減ったのか。。。。。?

チェリーブラッサム角川文庫山本 文緒  著
山本さんの作品ははじめて読みました。
どのようなものを書いているのかまったく予備知識もないままに「チェリーブラッサム」というどこかで聞いたことがあるような題名に引かれて読んでみました。
妻をなくした親父が二人の娘たちのために銀行を退職し「便利屋」をはじめる。主人公の女の子「実乃」は中学2年生。姉「花乃」は3年生。まったく違った性格の姉妹で、実乃は父親ゆずりの性格。一本気でどこか素直になれない性格。そして喧嘩ぱやい。
同級生の男の子の家でおばあちゃんの盲導犬ラブリーがいなくなり、親父がひそかに慕うその男の子の独身のお母さんが便利屋に捜索を依頼する。小説はこのラブリーを捜す中での人間関係をコメディータッチでえがいています。
少しサスペンス風の犯人探しですから楽しく読める本でした。でも、どことなくテレビでやっているサスペンス「○○殺人事件」のようで、読んでいると面白くて読んでしまうのですが、なんかあとに残るものがないというような作品でした。
親父や町の中の人々は人情味があるのですが、この人情味もそうは感じさせませんし、ほんのりとさせられるものもない。親父もただの馬鹿親父のようですし、家族の絆というものも感じない。なんかすべてが中途半端というのか?
ただ、主人公の実乃ちゃんはかわいいですね。中学生という多感な心の中は面白いです。でもこの主人公がラブリー失踪事件を通じて少し大人になっていくものや、親父とのふれあいの高まりなど家族というものがもう少し出ればと思います。同じように、悪徳不動産屋の女装癖もいいのですが、そこも複雑な家族ですので関連付けて家族が現れていればと思います。また、ラブリー家もたんなる世間騒がせな家族という印象しか見えないで、つい苦笑してしまいました。
なんか奥深さがなく、奥深さがなくても読み終わった後に何かほんのりしたもののようなものがあればいいのですが、それもないという感じでした。
読む本がだめだったのかな?
あとがきに少女小説とありますから、少女向けの本なのか?そして読んで違和感が・・・・と書いてありますので、この僕の感想がその違和感なのかもしれません。
ほかの作品で素敵なものがありましたら教えてください。

【2004年】
台風が近づいています。雨風が強くなりました。関東では先の台風でも千葉県に大きな災害がありましたが、今回も千葉県はすごいようです。千葉県のほか、災害に見舞われた方々にお見舞い申しあげます。
しかし台風が多いですね。。。。
角田光代さんの「エコノミカル・パレスを読み始めました。重いです。この作品は、先に読んだ『みどりの月』(集英社文庫版)の中の「みどりの月」とその続編を思わせる「かかとのしたの空」の二つの作品の続編といわれ、三部作を構成しているようです。現代の若者の現状を描いているのではと思います。我が子たちを思うと、考えさせられる作品です。
丘紫さんの「黄色い卵は誰のもの」を読み終わりましたので、近いうちに感想を入れます。

【2005年】
気持ちのよい一日でした。
日差しも強いので久しぶりに羽毛の掛け布団を干しました。羽毛とは言え湿気を含んだ掛け布団は重いのでしょう。。。。からっと干したら、こんなに軽かったの!とびっくりしました。
少し胃が痛いです。
といっても病気ではなくて、森絵都さんの「いつかパラソルの下で」の感想を書いていたら、主人公の母親と兄の名前がどこに書いてあったのかがわからずにずっと探しました。いくら探してもどこに書いてあったのかがわからず、感想文がもう先に進みません。
一度気になりだしたらもうだめ。。。。いらいらしてきて胃が痛くなったのです(笑)
一度気になりだしたらずっとこだわるこの悪い性格に自分でも嫌気が出ました。
気分転換に買い物したりしたら気分もよくなり、母親と兄の名前はもういいやとあきらめて書き進めました。

【2006年】
北朝鮮の核実験については一安心?
これ以上の実験は放射能漏れ自体も怖いですからね。
それにしても中国の外交能力はすごいです。
北朝鮮も早く六カ国協議に入り、事態を打開しないとだめですね。核問題は、極東(極東全体が無理なら朝鮮半島)における核先制使用の禁止に向けたものを盛り込むべきで、朝鮮半島の民族統一が最優先されるべきです。
日朝には拉致問題があり、米朝には民主化問題があり、難しい面があると思いますが、北朝鮮は経済の建て直しを優先すべきです。これはアメリカが中東に足止めされている今が良い時期でしょう。中国やロシア、そしてヨーロッパも含められるなら、その中に活路を求めるべきでしょう。
日本がそこに入っていけるか?これは日本の外交能力と、北朝鮮の拉致問題に対する対処如何です。
民主党のテレビコマーシャルをやっていますが、小泉政権時代に言われた「改革競争」は克服されたのかなと少し思いました。今のところ二大政党ですから、民主党の北朝鮮政策や、極東の安全や経済協力の政策が見えてこないとなりません。それは経済問題であると同時に外交問題です。
日本は経済大国ですから金や物での極東のリーダーにはなれるけど、外交ではどうかというと怪しくなる。外交には裏表があるのは仕方ありませんが、それがある程度は外国に信頼されないとだめです。少なくとも敵ながら天晴れと思われ手腕がないと。。。
目の調子が悪くて一応スポーツジムはお休み。痛みがなくなってきたので明日は行きたいと思います。

【2007年】
消費税率の話が出るようになった。
一説では17%?
計算しずらいなぁ。。。(笑)
しかし、今の生活は庶民の中流意識が消えうせて「下流社会」という文字を見るようになってきている。本来ならば消費税の廃止と、格差社会の中での金持ちや好景気といわれる企業への増税も言われていいはずだがそれはない。不公平税制もいわれなくなって久しい。そこで消費税率のアップ。。。
福祉関係などの予算の必要性がいわれるとき必ず財源をどうすると言われる。しかし増税による庶民の支出増では庶民が支払う金については誰もその財源を言わない。
100万円の消費に対して消費税は10万円。それが7万円アップする。仮に500万円を消費する家族なら年間35万円の増加。例えばその家庭の奥さんがパートに出ていて年間90万円稼いでいたとすれば、3分の1以上の減給に等しい。その家庭の負担感は相当高いはず。
この庶民生活の中での消費税率アップ額の財源を考えたとする。
そうすると、先の家庭には新たな財源増は見込めないのだから、生活の切り詰め自体が財源とされるだろう。もちろん貯蓄というものはあるがそれは将来消費する、その場合いつか消費税を支払う金である。生活を切り詰めるか、貯蓄を減らしてよりその日暮に近づくか。。。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
中国共産党の中央委員会全体会議で第12次5ヵ年計画が決まったらしい。
計画経済の矛盾についてはいろいろと議論されているが、中期的経済の指針を決めること自体は計画経済であっても自由主義的経済であっても同じことだろう。
マスコミでは主席が習氏に引き継がれ外交面はどうなるのかといったものに注目が集まるが、一番肝心なものは中国経済であり5ヶ年計画である。
中央委員会は反日デモが拡大する中に行われていた。日本としてはこの関連性が気になるところであり、中国の「政治的にも自由主義化」を唱える先進国の「中国の民主化」もありこの視点からも注目は集まる。同時にそれは北朝鮮の総書記の継承とも同じものを見る。その中における日本。。。。。それは先進国間の中の日本も関係してくる。今の現状として存在をする中国とどう関係を強めるかという現実主義的な対応を各国は模索するだろうが、日本がどのような姿勢で中国に接するかで今後の日本の位置も決まってくる重要なものの一つとなるだろう。
ノーベル平和賞をめぐっての中国の民主主義のあり方については各国の批判は続くだろうが、同時に各国は現実主義的対応を急ぐだろう。それだけ中国の市場の力は大きくなっている。デフレであえぐ先進国の生産物を吸収できる中国。これが現実な物で、民主化あるいは外交だけに目を向けたなら読み間違いを日本はするのではないか。
円高問題は先進国間での協調体制がとられずにすすむ。対中国は尖閣諸島問題で停滞する。被害妄想的なものはよくないが、日本の立場は危惧されるところに来ている。何もいじめられているわけではないのであり、それは日本の内政問題ととらえて対処しなければならない要素が大きいのではないか。
この内政問題という点でも中国の第12次5ヵ年計画と日本の一寸先も見えない政治的経済的状況を照らしあわさざるを得ない。
中国でも発展段階の矛盾は深まっている。その中で「和階」という言葉が一つのスローガンになっているようであり、それが第12次5ヵ年計画の経済的指針にも現れているのではないか。「和階」日本でいえば「格差是正」だと思うが、階層化する中での経済的格差、これをどう解決するかは一つの矛盾の解決につながる。経済的階層化する格差の拡大は、将来的には政治的危機を生むと同時に経済を破綻に導く。中国もこの矛盾の中にあるのだろうから第12次5ヵ年計画の中の重要課題だろう。そこに目を向けられる中国の中期的経済の指針ととらえることが重要ではないか。
中国の格差是正は、日本でいえば所得倍増論や日本列島改造論といったような日本がかつて経験したような経済発展の中で行われる。発展しながらの格差の是正である。日本が直面する格差是正は、ある停滞期に差し掛かった自由主義的経済の頂点の中での是正とならざるを得ない。同じ政策が必要なはずだがこのような日本の状態は五ヶ年計画を立てるような中期的展望が国民に見えない。手探りの中でいっそう国民生活は停滞あるいは疲弊する方向に向かっている。これでは中国に勝てないわけである。経済が外交や発言力を高めることは日本も経験してきたことである。
このようなことを一国内の民主主義とは何かと考えると、中国は共産党の独裁的国家であり、日本は政権交代ができる民主国家であるという単純な構図では描けないものが見えてくる。政党の自由や政権交代ができる自由という民主主義があることは重要である。しかしもし仮にその自由が中国の共産党が二つできたことと変わりないとすれば?それが日本の保守二大政党制の民主主義を生かせない民意を生かせない政治というものになる。民主主義の制度的なものは一番重要である。それは日本が中国よりも優位な立場にある。しかしそれが生かされないで、国民生活が疲弊をしていくならその民主主義はどうなんだろう。民主主義の制度という仏に魂を入れることが重要になってきている。日本的な民主主義の中での「和階」。停滞期に入った先進資本主義下での矛盾解決。日本だけではなくて先進国は皆同じような保守二大政党制の中において抱える問題である。

【2011年】ツイッターつぶやき
国家財政の赤字をどのように立て直すか。これには国の歳出を抑えることや無駄をなくすべきと。同時に増税が不可避と。これは年金問題にも同じ論理が働いている。
しかしこの対立した論理だけでは経済も生活も縮小するだけでしょう。
国の財政も年金も歳入が減る中に赤字が出るわけですが、増税だけが歳入を増やす唯一の方法ではないでしょう。多くの国民が税や年金かけ気掛け金を支出する方法から税収も上がるわけです。たとえば失業や低賃金層が増えれば所得税の面でも税収が減ります。年金の掛け金も減るでしょう。この中で増税を言うとある程度の年収がある人々の負担に依拠するわけです。一方では生活保護などの福祉関連の負担は大きくなる一方です。これでは赤字はの解消はやろうにもできるものではありませんし増税にも限度があるでしょう。そこで失業者低賃金層を少なくすればどうでしょうか?税金や年金掛け金も払える人々が増えて税収や年金積立も戻ってくるでしょう。そしてそれに比例をして福祉関連の支出も減っていきます。
このためには現在のある程度の年収のある人の賃上げと同時に法定労働時間の短縮が必要ではないでしょうか?違法なサービス残業を規制すると同時に残業時間を減らすことからの雇用増をまず行いながらなるべく早い時期に法定労働時間を減らすべきです。雇用の増加になるということは先にも書いたように税収も年金積立も改善されるし社会保険関連の支出も減ります。
失業率を下げると同時に派遣なども減っていくでしょう。正社員の労働時間が減ることになり正社員の雇用も増加をします。もちろん正社員を増やさないで派遣で増加をさせることは当然行われると考えられますが、失業率の減少は労働力の売り手市場を呼び覚ますことにもつながりますから派遣の賃上げや正社員化も企業間競争から生まれるでしょう。それでも改善しない時は労働力の会(賃金)にも消費税を導入してある程度の額を益税にするしかないでしょう。
「歳出の削減か増税か」でしぼむ一方の経済の活性化は無理なのですから、こうでもしないと活力は出ないのではないかと思います。企業の負担が増すから駄目だでは企業の社会的責任が放棄されているようなものです。それは内需にも表れてデフレの克服ができない中に企業自らがなお苦しんでいくことになるでしょう。

労働時間の短縮と賃上げは同じ効果があるのです。

【2012年】ツイッターつぶやき
昨日、日本の二大政党制の中で民主も自民も「身動きできない国会」という言葉で表したが、国会が二大政党制の政局議論ばかりで政策の議論が進まない中、国会自体が身動きができなくなっている。もちろん官僚は動いているのでしょうが、やはり国会が動かないではそうも政策実行もままならないでしょうし方向性が決まらない。民自公はこの動かぬ国会を動かそうとして三党合意を行ったが結局は政局争いに戻ってしまった。
もちろん三党合意の中での消費増税案が決まったことは政策的には間違いで悪いほうに国会は動いてしまったことは国民にとっては不幸ですが。しかしこういった謝った政策を三党で合意をしてしまったことへの国民の批判は強いわけで、この情勢自体が動かぬ国会をつくっているのでしょう。互いに選挙はそうとやりにくいはずですし、外国人からの献金とか黒い交際とかは両政党に抱える問題でスキャンダルも互いが互いに言い合わなくてはならない。
今の日本は国民の生活を切り下げる政策でしか景気回復も成長路線も取れない。
この基本的な矛盾が根底にあってそれを無視することで国会が政治が身動きできないわけです。
今朝の朝日新聞13面に「Gゼロの世界」というイアン・ブレマーさんという方のインタビュー記事がありました。
今までアメリカ主導の世界経済と政治がリーマンショックから顕著にその主導性が衰えた。G7の中でもヨーロッパは債務問題で揺れ、日本はやはり国家財政やそれに輪をかけたように原発事故の問題がある。G7の中では今の経済を主導できる国がなく、中国の台頭により政治体制の違う資本主義が発展してきた(この意味ではロシアも)。
世界も身動きができない世界になっているのかもしれません。
ヨーロッパの債務問題も国民犠牲を強いなければ解決できないでしょう。
インタビューはこれを資本主義の危機とは書きませんが、明らかに出口の見えない危機なのです。
ですから今後どのような経済政策をとるべきかというものは弱いのではと感じました。言っていることは、日本は中国とは対立するしかないような言い方で、アメリカとの価値観において今後も一緒に歩まなければならないという事です。そのためにはTPPにも参加をすべきと。「単独での国防や外交は得意ではないですよね」と。
もちろん中国とは敵対をしてはならないと。日本はアメリカとの同盟の中で自由経済圏を広げるべきと。
しかしアメリカと一緒になってといってもアメリカの経済的な主導権も薄れてきていて、日本はアメリカと一緒になってと言うのもアメリカの影響力が少ない形で日本が中国(というよりもアジア共同体)との経済協力が発展しては困るというサインではないかと思います。
発展する要素のあるアジア地域の将来というものを忘れたものでしょう。
インタビューにあるような論理で日本が進むとしたら大変なことになる。中国との対立を結局は煽りながらの親米路線を言われているだけでしょう。
身動き取れない日本や世界。。。。中国を国家資本主義と位置付けますが、中国の政治的民主化も課題ですが、成長を維持しようとする計画性のある経済をとりつつ、資本主義経済での市場の暴走を抑えつつ脱新自由主義の可能性を示すものはあるのではないでしょうか。
アメリカ主導の世界が崩れてのGゼロですから、その主導してきた経済の論理である新自由主義の崩壊ではないでしょうか。
そろそろ社会民主主義的資本主義経済の研究を。。。。

【2013年】ツイッターつぶやき
1989年昭和天皇崩御。
1991年からバブル崩壊。
失われた10年へ
1995年阪神淡路大震災。
2001年小泉第一次内閣
小泉構造改革と「だらだら陽炎景気」
失われた20年へと
2006年第一次安倍内閣
格差社会とねじれ国会
2007年安倍内閣解散。
2008年リーマンショック
2009年政権交代
2011年東北地方太平洋沖大震災と福島原発事故
2012年野田内閣解散
同年第二次安倍内閣
昭和天皇崩御の時は「自粛」。小泉政権時にはイラク人質問題から「自己責任」という言葉が社会に広がり経済においても自己責任論が強くなり格差社会の拡大。そして安倍内閣は「公助から自助へ」の具体化。
自粛・・・・自己責任……公助から自助へ。
これは一連の流れの中にあります。
そしてその節目には天皇崩御と二つの大震災と原発事故が。
国民はこの自粛や自己責任論そして自助へという中で萎縮をしてしまったのではないかと思います。唯一国民の生活を第一にというスローガンの民主党政権は一筋の灯りでしたが、すぐに保守色を強めて野田内閣は自民党化していった。
国民の委縮はその精神面においてもやはり国や企業が大変だからと賃上げや労働条件の向上を自粛したり、解決は自己責任だといった競争原理に巻き込まれた。この萎縮の反動が対北朝鮮や中国への強硬姿勢の支持や今ある在日の方々への意識そして官民格差や世代間格差などといった国民同士の反目と攻撃にみられる。
失われた20年(昭和天皇の崩御・1991年のバブル崩壊から2012年まで)は経済面での国民生活の低下とともに意識をも大きく変えてしまったのだと思います。
安倍内閣となりまさしく矢継ぎ早の国民生活無視の経済政策や政治の後退が提起されてそれに対しての国民はやはり萎縮してしまった。
脱原発では一定の国民の要求が実現されようとしている。そして経済面や政治の今後への不平や不満そして不安が交差している。そこには必ず経済面や政策への要求があるはずです。矢継ぎ早の改悪に対応しきれない状態にはこの要求の統一が必要なのです。
国民一人ひとりが要求を出してそれを統一していくこと。この過程に「自粛や自己責任論そして公助から自助へ」といった流れを意識面でも変わっていくでしょう。どのような社会が良いのか。。。。もう一度ささやかな当たり前の生活を要求すべきでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
先日から株価上昇あるいは株価維持のためには切れ目のない円安が続くほかはなくなっていると書いてきましたが、しかしこの円安も一定の谷底が必要とされる。
「ロイター企業調査:「110円超」で介入希望45%、為替安定へ対応期待」と、110円を超えれば介入が必要だという意見が企業から出はじめている。または為替の安定を。先日1ドル110円というものが瞬間風速で出たが、110円から120円台に突入という不安が出ているのでしょう。
しかし円安の谷底を設定してしまえば株価は維持もできなくなる可能性が現れる。
そこで政府による介入が必要になるのでしょうが、その介入がどのように行われるかといえば円買いでしょうが、為替と同時に株価維持も並行して行わなければならない。そこにつぎ込まれるのが年金積立金の株への運輸率を引き上げることである。
今日の株価は500円以上あがったが、その要因はいくつかあるようだがその一つが年金積立金の運用が本格化しそうだということにある。
「国内株の比率を12%から20%台半ばに大幅に引き上げる案が浮上している。外国株式の比率も高める方向だという。」(引用)
しかし円安誘導にしろ年金積立金の株式運用の拡大による株価引き上げといったものが、正常な経済活動だろうか?
円安が切れ目なく続かねば株価は下がる。年金積立金運用を切れ目なく続けねば株価は下がる。その間に経済が本格的に回復するかといえばこれまでのアベノミクスと日銀の量的緩和を見ても表面上は景気が回復されつつあると発表されるが現実は経済成長率の下方修正である。
日本経済は株価維持のために逆に泥沼にはまり込む。

【2015年】
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
ゴボウはあまり太くなく柔らかそうなものを使ったほうが良いと思います。薄く切って巣の入った水に漬けておきます。
このゴボウにスーパーで売っている魚のすり身を薄く塗るようにつけて小麦粉をまぶして香ばしく揚げます。
揚げている間にフライパンに水・酒・醤油・みりん・砂糖・七味唐辛子を入れて少しに詰めておきます。
ゴボウのさつま揚げが揚がったら熱いうちに先ほどのたれをまぶしたら出来上がりです。

【2017年】ツイッターつぶやき
gooお題「服をリサイクルしていますか?」
服をリサイクル。。。。。?
しているようでしていないようで。。。。。
というのも息子はまだ切れる着れると思われる洋服をいつも捨てようとしています。ゴミ袋に時々大量に詰め込んであります。
そこで僕と妻はそのゴミ袋を開いて
「これ、まだ着られるよなぁ・・・・」
「そうよ、もったいないからお父さんが着れば?」
という夫婦の会話になります。
僕と息子とはほぼ体形が同じなんです。
結婚してからこの間背広もその当時のものが着れます。
という事で、今はいている高そうなジーパンやシャツは息子のおさがりです。
息子は捨てる。僕がゴミ袋を漁ってそれを切る着る。。。。これもリサイクルと言えるのでしょうか?
家庭内リサイクル。。。。。

小泉政権時に「自己責任」という言葉が広まり、それ以来公助から自助へという社会の動きが加速したように思う。政府はそれを引き継いできたのではないか。
現在もこの公助から自助へは加速をしている。
これは人の考え方にも大きく変化をして、それがまた現実の社会の中の動きとしてあらわれてくるでしょう。
富を築くのも貧困となっていくのも個人の力の差だという常識作りは進んでいる。しかし貧困は人並みに労働をしていれば防げる社会システムになっているでしょうか?逆に人並みに労働しなくても金を儲ける手段があれば金が入ってくるという社会システムにもなっている。時には犯罪すらも個人の能力次第では金を手に入れられるというものも出てくるでしょう。
自助社会が個人の責任という構図は、ずっと前から企業内に出来上がっていました。年功序列ではなくて実力第一とか、仕事上の失敗はすべて個人の責任にとか。
すると、企業内で自分を守るにはどうしたらよいか?会社のやり方に逆らわずにいることが一番で、会社のやり方を忖度して動くことが自分を守ることになります。ここから最近多く発生している巨大企業の不祥事にもつながるわけです。法的にもおかしいのではないかと思う事でも、まぁ、会社がやれと言っていると忖度してやっていれば自分を守るには間違いはないのです。
政治はどうでしょうか?
政治家にとって自分を守るというのはバッジをつけ続けることです。
バッジをつけ続けるなら踏み絵でも何でも踏むわけです。
長い物には巻かれろ。。。。。
昔からこれが会社勤めの原則でしたが、それでも昔はなんだかんだと言いながらもある程度は会社もいう事を聞かねばならないことを自覚していました。しかし企業トップが絶大な力を持ち(株主も企業業績よりも売買利益で企業への責任は持たないでもいい)一つの組織のシステムが出来上がるとこれに反対はできなくなりがんじがらめに。政治の世界も同じでしょう。
以上が自助社会の生れの果てです。
これを変えていくには何が必要か?
民主主義と自由ですね。
という事は自助社会や個人責任社会は民主主義と自由を放棄した社会と言えます。

【2018年】ツイッターつぶやき
久しぶりに晴れ間が出たので、近所を散歩しました。
散歩といって、最近運動不足だからといった運動のためではなくて、ただぼうっと歩く散歩です。
晴れ間に誘われての散歩。。。。。
用事もなく歩いていると、用事があり歩く時とは違う風景が見える。
少し先で年配の女性が人の家の前で上を見上げている。
近づいて行くとその人の家の庭にある柿木を見上げていた。
つられて僕も見上げるとだいぶ柿の葉も実も赤くなっている。
ただそれだけ。。。。。
しかしこのただそれだけがなんだかわからないけど心を落ち着かせてくれる。
ただそれだけというものを見つけるのが、ぼうっとするだけの散歩の面白さかもしれません。
目に入ってくるものを見ているだけ。見ているものが心にすっと入る。
何を意味するかではなくて。

【2019年】ツイッターつぶやき
昨夜けんちん汁を作るためにゴボウを買ってきたのですが、長いゴボウが2本入って99円でした。ゴボウも今が旬なのでしょうか。
けんちん汁にもそうはたくさんゴボウを入れませんので、1本の半分が残ってしまいました。
朝起きたら残りのゴボウがしんなりしてしまい急いで何かを作っておこうと思いました。
冷蔵庫にはベーコンが少し残っていたので、ゴボウを洋風の味付けにできないものか?と考えました。西洋料理でゴボウが出てくるということはあるのでしょうか?
そこでゴボウを西洋風の味付けてにつけてみようと思いました。
ゴボウは一口大の乱切り。ベーコンを切って入れて、玉ねぎを大きめに切ってすべてを鍋に。水を入れて、ブイヨンスープの素、鶏がらスープの素、塩コショウ、隠し味程度にしょうゆ。
これでゴボウが柔らくなるまで煮込みました。
さっき温めなおして味見をしたら結構いける。。。。。。
夕飯の一品の小鉢で出すつもりですが、さて家族の反応は?
メイン料理は鶏もも肉を焼いてネギ塩で♪

【2020年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの「東京日記」が更新されました。
夏の頃、気持ちよく昼寝をしていたらなんだかわめくような声が聞こえてきた。
目が覚めてよく聞いてみるとラップの歌声。
近くで若い男が数人でラップバトルをしていた。
今の若い人のリズム感に驚いた。あのリズムは演歌世代の僕には持ち合わせていないものです。
川上さんは近くのご近所から「ルビーの指環」が。。。。。
う。。。。。ん、蝉をも黙らせる「ルビーの指環」(笑)
そこに女性が加わって「HandClap」?
何だろと思って検索してみました。。。。。。
HandClapダンスというものがあるようですなぁ。。。。。
コロナで自宅にいる方が増えてダンスでもやる方が増えているのでしょうか。川上さんはこのような新手な地獄にはすぐに降参(笑)

【2021年】ツイッターつぶやき
第五波での感染拡大において東京都は入院したくてもできない状態が続き自宅療養の問題点が明らかになった。その中で助かる命も助からない状態もあり自宅療養の過酷さや家庭内感染で苦しんだ方がいた。感染者数が多い都道府県では全国的にも東京と変わらない状態に合ったのかもしれない。
その中で和歌山県では陽性者全員を入院させる取り組みがあったそうです。
和歌山県では陽性者一人に対して過去3日の接触者全員を検査し多い時には100人の検査があったそうです。検査によってより多くの陽性者を探しそれを入院という形で隔離をした。もちろん入院ができない条件を抱えた市民がいるのも確かですが、介護を必要とする高齢者がいた時には一緒に入院させるとか妊婦の場合は産婦人科がある病院に回すなどきめ細かさもあったようです。
その他保健所の体制や病院の体制など災害に備えた取り組みが役に立ったようです。
第六波が避けられないという意見が多くありますが、その中で経済の再生ばかりが目立ちます。経済とともに第六波に備えた和歌山のような取り組みを本気でやらないとさらに死者が多く出るでしょう。

【2022年】ツイッターつぶやき
週刊瞬間風速で為替も150円になりました。
しかし、これは円の価値が下がったということでしょうか?
日本は悪化悪貨であるドルを1ドル150円で買わされているということです。
1ドル100円当時からすると、金の含有量が50%減らされた金貨を金の含有量100%の円という金貨と交換させられているということです。
負けずにヨーロッパでは悪貨を作ってドルと交換している。
明治維新のころ日本の小判は良質な金貨だったのですが、貿易で悪貨が大量に入ってきて小判が海外に流失したそうです。
なぜ悪化悪貨であるドルを買わされるのか?
ドルが基軸通貨としてまだ存在をしているからでしょう。安定性のない安全な信用が置けるドルならばいいのですが、今はその信用もなくなりましたね。悪貨が基軸通貨なんてシャレにもなりません。
ロシアや中国では他の国との貿易で自国通貨同士で貿易を開始しはじめているようです。特にロシアは燃料をルーブルでと。世界的な石油市場や穀物市場等もこうしたドル離れを進める時期に来ているのではないでしょうか。

【2023年】ツイッターつぶやき
今の先進国は学校内の悪グループのようになっている。
暴力を背景に金を巻き上げながら力を持つ。
バイデンさんがウクライナやイスラエルを民主主義の国として守ると。悪グループが民主主義を語る。
昔は自由と民主主義を言っていたアメリカも最近はこの言葉を使わなくなったと思っていたら急に言い出した。先進国もNATO諸国も内政において極右勢力が力を持つようになっている。その中でナチズムやシオニズムを民主主義と平気で言えるようになってきたということです。
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