夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年 3月31日(月)「経済法則は人の行動を規定する」

2014年03月31日 22時24分32秒 | 「政治・経済」
先日生産性の低下というのを書きましたが、人の行動で生産性を上げるとして行われてきた賃下げは実は生産性の低下を招くとすればこれはひとつの皮肉でしょう。しかしこの皮肉こそが経済の法則性ではないでしょうか。保守政党も賃上げを言わざるを得ないというのも皮肉です。
経済活動はもちろん人の行為を通して形作られるのですが、しかしその行動が間違いならば経済はその人の行動に皮肉な答えを出します。結局人の行動は経済の法則にのっとった形でしか自由に行えないのでしょう。
より少ない労働量でより多くの商品を生産できるということはその商品の価値を低下させることができます。今の社会はコンピューター化とロボット化が進んでいるわけですからここからの生産性は飛躍的な発展でしょう。本来ならば労働時間の中でも安い商品を消費できる社会になったということで、安い商品が増えるということは生活費の費用を少なくするのですからそうは賃上げの必要性も薄れていくわけです。そうは成長を求めなくても人々の生活は科学の発達の中で豊かになるはずなんです。こういった社会を作ろうと人の行動が経済に働きかけるならそれは法則性にのっとったものですから人の行動が経済を矛盾なく働きかけることができるでしょう。
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2014年 3月29日(土)「生産性の低下」

2014年03月29日 22時18分39秒 | 「政治・経済」
労働賃金は確かに企業にとっては生産コストなのですが、このコストを下げるために労働者相対の賃金を引き下げてそれを生産性の向上ととらえるのが今の社会です。
しかしこの考え方は根本的に誤っているのです。労働力にも価値があるわけでして、それはその労働力の再生産費によって決まります。社会的平均の生活費といってもよいでしょう。賃金コストの引き下げをこの価値以下にすればさまざまな弊害が出ます。たとえば企業で生産された商品を買い叩かれて価値以下で売れば再生産は難しくなるでしょう。それと同じように今の賃下げは労働力を再生産することが困難になりつつある段階にきています。そすすると少子化問題も含めて労働力の量と質は下がります。
物づくり日本の崩壊が以前から言われていますが、物づくり=人の労働なわけですから国内の製造業の労働の量と質は低下をしていくということです。企業にとっては安い労働力を海外に求めて現地生産や雇用をすれば生産は続きますが、国内は労働力の量と質が低下する。これは製造業だけではなくて今建築業の労働力不足が言われています。建設業は人の労働が直接に集約現場にありますから人の労働の質や熟練が問われます。それが低下をしているということですから深刻でしょう。
先日スーパーに行って洋服を買ってうろうろと探しながらレジカウンターに行ったのですが人がいない。金を払う場に人がいないというのは商売っ気がないではすまないでしょう。パートの女性は店内にまばら。こういった現象は案外テンポにも出ているのではないでしょうか?BLOGOSにすき屋騒動に見る、サボタージュの価値という記事がありましたが、まぁ、サボタージュかどうかは別として仮に人の労働力が集められないということならばこれも深刻なことです。
今失業率も下がり有効求人もあがっているそうですが、その労働の中身といえばお寒い現実ではないでしょうか?相対的に正社員は減少して非正規雇用が増える。この「相対的」というのは雇用者数が仮に増えても正社員は増えずに非正規雇用が増えるということです。ですから非正規雇用者数の増加とおなります。その中で低賃金労働者が増えます。その労働者が店舗などで責任を持たされる。労働力人口が減っているわけですからこういった職業から順に人が離れていくでしょう。
こう見てくると、今まで生産性の向上と見えていた低賃金化や非正規雇用の拡大が実は生産性を下げていることが見えてこないでしょうか?
生産性の低下が起きているとすれば、輸出産業という物づくりの停滞が形として見えてきて、そこに円安誘導の悪性の物価高が入ってくるわけですから当然に日本という国家が衰退をします。安倍総理が強い日本を取り戻すといっても現実は国家の衰退を拡大する成長路線しか描けない。
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「スポーツジム通い帳(3)」

2014年03月28日 13時19分14秒 | スポーツジム通い帳(更新なし)
都内としては広い庭。
桜が咲き始めて桃の花の色が空に溶け込む。
栗の花はまだだろうか。。。。。
たぶんお気に入りの庭だったのだろう。一番きれいな庭を見て逝ったのでしょう。
読経と線香の香り。。。。。
今日も筋トレと4キロ歩いてきました。
こうして血が通い息をして体が自由に動いて物思いに耽ることはそれだけでも素敵なことなんですなぁ。。。。
こんな平和を維持しなくてはならない。

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2014年 3月27日(木)2「経済矛盾の表面化」

2014年03月27日 23時00分05秒 | 「政治・経済」
日本は輸入大国ですから輸入したものを消費をしながら加工して輸出しなければならない。その意味において輸出大国なのである。輸出立国なのである。
ですから常に貿易収支は黒字でなければならない。
アベノミクスや日銀の量的緩和は円安誘導(通貨安競争)で投資を呼び込み輸出を増やす(競争に勝つ)ことを経済政策の柱としなければならなかった。しかし日本の大手企業を中心に中小も含めて海外生産に移行してしまっているわけですからたとえばもう相当以前からテレビの消費は日本製が多かったがそれは輸入となっていた。これと同じように日本企業の製品も輸入という形に多くなっていれば日本企業が競争に勝ったとしても日本という国にすればそれは輸出という形ではなくて輸入となってしまう。ですから貿易収支も赤字化が必然なわけです。これではアベノミクスの経済政策はうまくいくはずがないのです。
この輸出の拡大から経済成長が言われるわけですからこの経済成長もままならなくなる。
そこで公共事業による内需を増やそうとするのですがその財源は消費増税です。しかしその消費増税が生活関連の商品などの消費を減退させる。内需拡大はままならない。
消費増税は財政の健全化という約束が国際社会との間にある。1000兆円もの財政赤字の改善は世界から注目をされている。しかし消費税は公共事業にという方向ですから財政再建は見えてこない。もちろん消費増税で財政試験というのは無理があるわけです。国際的な信用が薄れるでしょう。一方に地銀も財政再建を国に求めてきたわけですから日銀が国債を引き受ける中での信用にもかかわる。国債をいつまで日本国内で引き受けられるか?
国債の信用が薄れればいつでも金利は上昇するでしょう。
しかし政府は経済の成長過程にあるという。ですから消費増税の10%を行わざるを得ない。デフレからの脱却も輸入品と消費増税による物価高という最悪の状態を見て脱却と位置づけられる。この景気判断を下に10%は強行される。もし強行しなければ国際公約に反することとなる。
経済矛盾はますます表面化していきますね。
そういえば国際公約とも言えるオリンピックに向けての原発事故の汚染すい問題も最近では完全にブロックというものが無理ではないかとされるようになっています。
外交面でも積極的平和主義の中身の矛盾が出てきています。
安倍政権の言葉による期待感やこうあるべきという論理そして膨大な約束事がこれからその実行として安倍政権に降りかかってきます。実行は内政においての改憲路線ぐらいに。。。。
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2014年 3月27日(木)「切り干し大根の焼きビーフン風」

2014年03月27日 14時24分57秒 | 「男の料理」
         切り干し大根の焼きビーフン風

昨夜は時間がなかったのでレシピ(ほどではない(笑))忘れないうちに。。。。。
細い切干大根を水で戻りて絞っておきます。
シラタキを茹でてあく抜きをして適当な長さに切っておきます。
油揚げ2枚ほどを短冊に切っておきます。
合わせるタレを作っておきます。お湯・砂糖・酒・塩麹・スープの素・醤油少々。
桜エビ(乾燥したもの)
切り干し大根とシラタキそして油揚げをゴマ油でよく炒めていきます。塩コショウをして(コショウは多めです)油揚げが少し焦げ目がつくまでさらに炒めます。そこに先ほどのテレタレとサクラエビを入れてを入れて水分がなくなるまで炒めたら出来上がり。
味と食感は、どこか焼きビーフン風。。。。。。おいしかったです。
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「スポーツジム通い帳(2)」

2014年03月27日 13時05分37秒 | スポーツジム通い帳(更新なし)
2014年3月27日(木)

小雨が降る静かな道を歩いてスポーツジムへ。
早咲きの桜やいろいろな花がきれいでした。
筋トレを一通りやってからランニングマシーンで歩きました。
今日は携帯を持っていって歩数計機能を使ってみました。
4キロほど歩いたのですが7000歩ぐらいしか表示されません。
どうも少ないようなのですが、このぐらいなのでしょうか?
1万歩を目指していてのですが、案外1万歩というのは大変なんですね。
そういえば、ドコモのサービスの何歩歩いたかで東海道五十三次を歩くというのをはじめました。
スタートして品川宿まであと少し。。。。

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2014年 3月26日(水)「生活実感」

2014年03月26日 21時45分33秒 | 「思うこと」
スーパーに買い物に行きました。
かごの中身はそうはたくさん入っていないので安心してレジを済ませたのですが、いざ会計をしてみれば4000円を超えていました。
肉は高いですね。。。150グラムのパックで外国産でも帰ってから改めて値段を見たら相当高かったです。
食品や生活必需品はじわじわと値段が上がっているのですが、そのじわじわがまとまってレジを済ますと驚いてしまいます。
これは消費者の消費が拡大する中でのインフレによる物価高ではないでしょう。このようなインフレと定義するような景気の加熱はないのですから。やはり円安誘導による輸入品の値上げによるものと思います。現実に政府や日銀も物価の上昇を言ってデフレからの脱却の傾向が出ているといっています。食品や日用品そしてエネルギー価格からの物価高は目に見えるようになっています。
これに加えて4月1日からは消費増税による値上げが始まります。
円安誘導と消費増税による悪性の物価高。。。。財布の紐を締めねばなりません。
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「スポーツジム通い帳(1)」

2014年03月25日 23時25分18秒 | スポーツジム通い帳(更新なし)
10日前ほどからスポーツジムに行きはじめました。
毎日は行けないのですが週に3回ほど行っています。
スポーツジムは8年ほど前に2年間ほど通ったことがあるのですが、その効果はこちら、、、、 スポーツジム通い帳
最近また体重も増えはじめてきましたし、やはり年をとると足腰の衰えが気になります。

先ほど体脂肪などモデルもでる体重計に久しぶりに乗りました。
     体重。。。。。67.7キロ
     BMI。。。。。。23.4
     体脂肪率。。。。19.8%
     筋肉量。。。。。51.5
     内臓脂肪率。。。12.5%
     基礎代謝。。。。1475
     体年齢。。。。。-13歳

でした。
体重は5キロぐらい減らして何といっても内臓脂肪を減らしたいです。
またこのブログで「スポーツジム通い帳」でもつけたいと思います。

体を動かすのは精神的にもよいですね。。。。

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2014年 3月24日(月)「物価下落の法則性」

2014年03月24日 21時58分07秒 | 「政治・経済」
科学の発達などから人々の生活が豊かになると言うことは自明なことです。
でもこれは科学が発達したこと自体が直接人々の生活を豊かにすることとは結びつかない。人の社会は分業と商品経済の発達にあるのですから、商品を通して人々の生活が豊かになる。そしてその商品は市場を通して人々にその商品が行き渡るから豊かになるのである。
昔は車などその商品が高くて人々は買うことができなかったのですから科学が発達をして車と言うものが走っても人々は豊かにはならない(マイカーと言う意味で)。しかしもっと科学が発達をして「より多く生産される」ようになると人々も車が買えて豊かになる。この「より多く生産される」と言うものの中身は、高い車が大量に生産されることではなくて、大量生産できる中に価格が安くなるから買えるようになるということです。
この中に経済の法則性があるのですが、その法則性はなぜ生まれるのでしょうか?
この法則性は「生産性の向上」にあります。その生産性の向上に科学が役に立つのです。
車を例に取れば、多くの労働力を使って1台1台人の手で組み立てていくよりオートメーション化の中でベルトコンベアー式に流れてくる車の組み立て過程を一人の労働者は同じ部品をつけるだけとして流れ生産を行えば同じ労働力量でも大量に生産ができます。今ではロボットができましたから必要な労働力量は格段に減少をします。もちろん部品やその部品を作る材料などあらゆる産業内全体での生産性の向上もあります。
同じ商品を生産するにしてもより少ない労働力量しか必要としないと言うのが「生産性の向上」です。より少ない労働力量でより多くの商品を生産する。。。。この中でその商品は安く大量に生産されるわけです。そこから科学の発達は生産過程に役立ちそれが生産性の向上となり価格が下がるわけですからより多くの人々がその商品を手に入れることができる。この中で人々の生活は豊かになると言うことです。
しかし企業は直接に人々の生活を豊かにすることを目的としません。ではなぜ生産性の向上を巨額な投資までして行うのでしょうか?
それは一口で言えば企業間の利益獲得の競争にあります。
ある商品を生産する産業内には独占が進んだとはいえ今でも数社の企業があります。そのうちのひとつの企業が生産性を向上させたとすると、その企業は安く大量に生産できるのですから競争力がつきます。その商品は市場に出るのですが、よりやすく生産された商品は他の企業と同じ価格で市場において売れるとするならそこには特別な利益を生みます(特別剰余価値)。競争が激化したときは痛手を少なくして安売りもできます。安い商品は市場の中で有利になります。このように競争を有利に運ぶこととより多くの利益を得ることが競争の原動力となります。
他の企業も生産性を挙げていくでしょう。すると市場には寄り約大量の商品が出回ることとなるのです。
このような生産性の向上がすべての産業・企業で行われますから商品の価格は下落をしていくと言うのが法則性なのです。
先にも書きましたがよりやすい商品が大量に生産されるのですから人々の生活は豊かになるのです。
しかし今の日本はデフレからの脱却として物価の上昇を求めますしそれは商品価格の上昇です。もうここでこのデフレからの脱却が経済法則に逆行することでしかないことがわかります。
ここからの帰結は当然人々の生活を貧しくすると言うことです。
資本主義は商品生産の無政府性があります。それは過剰生産と過度な商品価格の下落です。それがデフレとなります。同時に今まで書いてきたものは労働者はその価値どおりに賃金を受け取っていたことを前提にしていましたが、デフレの中で企業利益が極端に減少しますから、過剰生産を抑えるために工場などは一部が閉鎖(解雇)していきますし、過剰せ生産ですから生産性の向上には積極性がなくなります。企業利益のために解雇と賃下げにおいてその利益を守ろうとします。あるいは海外の低賃金労働力を求めて途上国に進出をします。
ここに生産性の向上を誤った規定に置くこととなります。
低賃金化を進めることが生産性の向上と勘違いをしていくのです。
しかしこれが何をもたらすかと言えば、人々の生活は貧困化するわけですから安い商品だったものが低賃金化の中で相対的に高い商品となってしまいます。そうすると商品はうえらなくなってそれは相対的な商品過剰を引き起こすでしょう。また企業利益は減少をしていきます。
負のスパイラルが発生します。
アベノミクスはますますこの府のスパイラルの中に進んでいくでしょう。
そこから物価下落の法則性に従うほかはないのです。これはデフレ待望論という偽りの宣伝にあるようなものではないのです。
物価は下がり続ける。しかし賃金がその価値どおりに支払われるなら消費は落ちません。消費が維持されれば物価の下落速度は低くなるでしょう。さらに物価が下がっていく中に労働力の仮、それは生活費ですから物価下落の中で生活費が減少すっれば労働力の再生産に必要な貨幣量は減りますからここで賃金は減少をする。この現象はもちろん貧困化ではないことは言うまでもありません。社会の豊かさなのです。
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旧ブログ「東京日記」(1)

2014年03月23日 22時19分10秒 | 「東京日記」
2010年 3月29日(月)     小走り
いつもの駅に電車から降りた。
いつもと変わらない自動改札機に定期券を入れて改札を出た。
いつものように車が走り、多くの自転車が入り乱れて走っていた。
横断歩道を渡りいつもの道を家に向かった。
そのとき春の空にあなたの声がして僕ははっとした。
はっとした僕はゆっくりと小走りに走り始めた。
あなたの声は先に行き僕はその声に胸が高まった。
朝のうちの雨は上がり薄日が射した春の空だった。
僕の小走りの足の向かう場所は僕は知っていた。
あなたがいる場所は僕は知っていた。
春の空のあなたの声は今年も美しかった。
やっとたどり着くと公園の桜がぱっと開いた。
そしてあなたは桜の木下にたたずんでいた。
こくんとうなずいたあなたは高く舞い上がり春の空に消えた。
春の精。。。。僕は桜の木を見上げていた。

2010年 4月 6日(火)   ウマゴヤシ
この前花の種を蒔いた
なかなか芽がでなかったけど
やっと芽がでてきた
喜んで毎日水をあげたけど
生長した芽はウマゴヤシだった

2010年 4月12日(月) 2   さらば・・・
ミニバラのつぼみに
アブラ虫がついていた
おいしそうに汁を吸っている
あわてて「さらば虫くん」をシュッ、シュッした
ハーブのよい香り
殺虫剤ではないから
去年はあまり効かなかった
「さらば虫くん」と言いながらシュッ、シュッした

2010年 4月12日(月) 3   ほっといて
朝飯を食い終わった
皿などを台所に持っていく
洗い桶に入れて流し台を見たら
水垢で曇っていた
仕方ないので台所洗剤「ほっといて」で磨く
ハーブのよい香りが僕をひきつけた
「ほっといて。。。。」声がした
うん、でも僕は君を
ほっておくわけにはいかないんだ
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2014年 3月23日(日)「彼岸の入り」

2014年03月23日 21時34分39秒 | 「東京日記」
墓参りのため実家に行って来ました。
お袋も連れて墓参りをして実家に帰り昼飯を食っているとお袋が
「このごろ毎日仏壇に朝夕2回はお茶を入れることにしている」
といきなり言い出した。
ああ。。。。そうかぁと思っただけで聞き流そうとしていたら
「また来たんだよ。。。。」と
「えっ?」て答えたら
「彼岸の入りだから帰ってきたんだね」と
「どこに?。。。。」
「台所に行ったらおじいちゃんがステテコと夏の下着シャツを着てお茶を入れて飲んでたの」
「何でステテコなの?」
「そんなの知らないけど、帰ってきてまずはお茶を飲んだみたい」
「だから毎日2回お茶にすることにした。。。。」と
親父が亡くなったときは、四十九日の間の15日に出てきて年金からの小遣いをもらいに来たみたいで、お袋が「あとであげるから」と言ったらすうっと消えたとか、木工職人だったので帰ってきて道具を探し回ってたとか。。。。いろいろと聞いていたので、まぁ、ステテコでお茶を飲みに来たと聞いても不思議はなかった。
そういえば、亡くなったとき僕は左足の股関節から下が痛くて眠れない日が続いていたのですが、四十九日が終わったらぴたっとその痛みが消えた。今朝も起きたら左足にうずくような痛みがあったのでよく考えれば親父が実家に早く来いと言っていたのかもしれない。
オヤジの好物のでかい手作りの牡丹餅を作り仏壇に乗せた。。。。
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2014年 3月22日(土)「『公』と『私』」

2014年03月22日 10時24分34秒 | 「思うこと」
「公(おおやけ)」というのはどのようなものでしょ?国や自治体などはもちろんそうですが、広く考えればサラリーマンなら会社というのも公といえる。さらに広く考えれば人は社会的動物ですから公の中で生活している。そこで「公助から自助へ」というものを見るとこのこと自体が矛盾に満ちている。
「公」の対語は「私」でしょう。先のツイートに書いたような広い意味での公に対する私というものはどのようなものでしょ?公の場で日々を過ごしているのですから私というものはほとんどないことになる。しかしこの「私」というものが重要なわけです。
「公助から自助へ」。。。「公」は公に責任を持ち、「私」は自分で責任を持つ。。。。なんとなく当たり前なのですが、国も企業も国民あるいは社員という「私」には責任は持たずに「私」は国や企業が与えた条件で生きていけということになる。低くなる社会保障と低賃金や不安定雇用に。
同時に「公」という中に「私」は生きているわけですから、「私」の自由や思想なども公の中に置かれる。公の中の自由や思想。。。。これが基本となる。それに対する「私」の自由や思想は「公」に縛られる。
しかしこのような社会は誤っているのです。このような社会を目指す国家感は誤っているわけです。
(以上ツイッターから)
「公」が政治経済の中身を作り上げ、その中に自由や思想も作り上げ、それを下に「私」を規定するといった国家感はどこか民主主義を否定するものが現れます。国会が数の力で動き「民主主義はいらない」となればそれは強権国家となり「公」が「私」を支配する国となる。このような国家感を持ってはならないということです。
「私」というものが相当狭まる社会になります。その狭まる社会に「私」は自己責任を負わされる。「公助から自助へ」という経済問題も深刻さを増しますし、自由な思想も狭められた社会に限定をされます。この中で確かに「公」の安定と維持があるわけですが、しかしこの「公」の社会内部には矛盾が生じてきます。この「公」には発展する社会との乖離が生じます。社会は経済的にも政治的にも「私」の自由度を求める。経済問題はこの自由を抑えるでしょう。自由な思想も抑えられる中に定められた形から脱皮をする発想は生まれてこない。いや、この自由な発想こそが抑えられるわけです。
社会の生産性は後退をしていきます。これは「公」自体の衰退になって現れるでしょう。
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2014年 3月21日(金)「景気回復時は輸入が増える?」

2014年03月21日 22時29分20秒 | 「政治・経済」
日本は輸出主導の景気回復をしていたのかという記事があった。景気の会付記には輸出よりも輸入が伸びるというのがこれまでの景気を見てもわかるということから日本が輸出主導の経済にあったことを否定をしている。
確かに景気が回復をしてくれば企業の設備投資や商品も輸入が多くなるでしょうし個人消費も伸びるわけですから輸入が増加するということはあるでしょう。その中で一時的な貿易収支も黒字が減ることもあるかもしれない。しかしこれだけでは本格的な景気回復とはいえない。設備投資の増加などはそれを商品に価値移転して輸出しなければならないわけで、この輸出が増加する中に本格的な景気回復があるだろう。日本経済の好循環は貿易収支や経常収支が赤字でもかまわないといったものではなくて貿易黒字の増加の中で貿易摩擦を生んできたわけです。ですからこの意味でも日本は「輸出主導の経済」だったといえます。
では現在のアベノミクスでの輸入の増大が景気回復を示しているのでしょうか?景気の回復期の貿易収支や経常収支の減少なのでしょうか?増してや赤字化する現状が。。。。
現在の輸入の増加は国内の需要によっての輸入「量」の増大からでしょうか?この「量」の増大ならば国内の設備投資やエネルギーなどへの投資が進んでその中での需要増からといえますが、現在の輸入の増大は輸入「額」の増大でしかなくですから貿易収支や経常収支の赤字化を招いているといった分析が多くあります。上記リンクページのグラフにUSドル/円の為替レートの推移のグラフを重ね合わせるとどうなるでしょうか?輸入の増加と円安の進度が一致をするでしょう。円安はもちろん輸入品の価格が上がるわけですからそこから輸入「額」が増大をする。ですから輸入の増大とは輸入「量」の増大ではなくて輸入「額」の増加でしかないと見るべきでしょう。ここからの結論は、今の輸入の増大は景気の回復による増大ではなくて円安誘導においての悪性の物価高というだけのものでしかないということです。ですからこの表面上に見える輸入の増大が今後の輸出の増加にはそうは結びついていないことを示している。それが円安にもかかわらず輸出が思うように増加をしていないという現象なのでしょう。ということは日本が輸出主導の景気回復を行えないということである。
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2014年 3月20日(木)「根本的な原因は?」

2014年03月20日 22時55分09秒 | 「政治・経済」
予算が成立をして安倍総理が消費増税の影響を最小限に とどめると発言した。
しかし同時に消費増税により新車販売15%減か というニュースも出ている。
安倍総理の「消費増税影響を最小限に」という言葉自体が総理自身の後退ではないか?消費増税は景気の判断によって行うというのが当初の考え方で、消費増税実施を決めた時点で(最終的には総理の判断で決まった)景気の回復があったと判断されたのでしょう。日銀の景気判断も同じでした。消費増税にも耐えられる景気!ここから後退をして「消費増税影響を最小限に」と後退をしたのである。
消費増税後の販売減少は何も車に限ったことではないでしょう。住宅などの高額商品をはじめ消費増税による値上げが拡大しているし駆け込み需要の反動も出るでしょう。
一時的な値上げが物価を押し上げるのですが、すでに値上げしない商品も出ていて値上げした商品の安売り競争も始まるかもしれません。それはまた物価を押し下げる作用になるわけですから、それは物価だけを見てデフレを解釈しているわけですからデフレの再来と市場は感じるでしょう。
安倍総理の発言も根本的な確証があるわけではなく、デフレの原因も根本的な原因を見ていないわけです。
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あれ?

2014年03月20日 07時26分35秒 | ご挨拶
左の日めくりカレンダー。。。。
今日が春分の日になってますなぁ。

明日ですよね?。。。たしか?
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