夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2024年 2月29日(木)「千葉周辺の地震」

2024年02月29日 22時24分44秒 | 「思うこと」
去年から千葉県周辺での地震が多くなっている。
千葉県の北茨城県あたりで地震が続いていたが、今日は房総半島の東で地震が何度かありました。
そういえば、去年は東京湾あたりや千葉県の内陸でも地震がありました。
房総半島を横断するような断層があるようですが、小さいながらも地震が続くのは断層が不安定なのでしょうね。
関東大震災はどのようなメカニズムだったのでしょ?
関東大震災並みの地震が近いと言われていますし、日本全国で大きな地震が頻発しているし、いつ来てもおかしくないのかもしれません。
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池に浮かぶ月2173【2月29日】

2024年02月29日 11時05分54秒 | 「池に浮かぶ月」
閏年。
4年前の今日は、ちゃんちゃん焼きを作っていました。
しばらく作っていないので具材や味付けも忘れていましたが、4年前の記事を見て思い出してきました。
ちゃんちゃん焼き。。。。。
そのうち作ろう♪

≪4年前の今日はこんなことを・・・≫
2020年2月29日(土)「ちゃんちゃん焼き

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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よくお読みいただいている記事(119)

2024年02月29日 11時02分18秒 | よくお読みいただいている記事
     2024年 2月

 2月 1日  円安は続く?
 2月 2日  マイナ保険証
 2月 3日  佃煮
 2月 4日  ドル
 2月 5日  海外支援
 2月 6日  神社
 2月 7日  節分
 2月 8日  ホップ♪ステップ♪。。。???
 2月 9日  消費増税の痛み
 2月10日  避難できない。。。
 2月11日  経済矛盾
 2月12日  風邪かな
 2月13日  経済の下支え経費
 2月14日  効率化
 2月15日  学校が一番安全な場所
 2月16日  何のための賃上げ?
 2月17日  何のための賃上げ?
 2月18日  トイレ1カ所1億円…
 2月19日  トイレ1カ所1億円…
 2月20日  風邪かな?
 2月21日  労働組合
 2月22日  風邪かな
 2月23日  お盆休み(2)
 2月24日  自主的禁煙と強制禁煙(3)
 2月25日  冬土用。。。ウのつく食べ物
 2月26日  人生100年とは言うけれど
 2月27日  「政治と経済
 2月28日  自己資本と株主、自己資本比率と株主
 2月29日  フリージア
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「2月29日という日」(うるう年)

2024年02月29日 08時00分55秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
去年から千葉県周辺での地震が多くなっている。
千葉県の北茨城県あたりで地震が続いていたが、今日は房総半島の東で地震が何度かありました。
そういえば、去年は東京湾あたりや千葉県の内陸でも地震がありました。
房総半島を横断するような断層があるようですが、小さいながらも地震が続くのは断層が不安定なのでしょうね。
関東大震災はどのようなメカニズムだったのでしょ?
関東大震災並みの地震が近いと言われていますし、日本全国で大きな地震が頻発しているし、いつ来てもおかしくないのかもしれません。

≪過去の記事≫

【2004年】
仕事帰りの電車の中で、携帯のバイブがブルブルと。
誰かと見たら妻。一応マナーは守らなければと思い、出ませんでした。そしたら1分もしないうちにまた妻からかかってきました。なにか急用かと思い仕方ないので途中下車をして携帯をかけたら、今度は妻が出ない。二度かけたのですがやはりでない・・・・イライラ。
自宅のある下車駅でもう一度かけたが出ない。自宅にかけたら娘がお母さんは出かけたという。
仕方なくスーパーで買い物をしてレジに並んでいたら、また妻から。「どこにいるの?」と言うのでスーパーの名前を行ったら、ハハハ・・・と笑いながら、「今、そのスーパーの前にいるのよ」と。
妻もデパートに買い物に行った帰りらしく、お互いに何度も携帯にかけたときは、お互いに電車の中だったらしいので笑ってしまいました。
携帯も便利ですが、いろいろマナーもありますからイライラも出てきますね。。。。
ちなみに僕は携帯でもメールはやっていないのでなおさらイライラも出るのか・・・・?

【2008年】
(記事なし)

【2012年】
半導体メーカーのエルピーダの倒産を受けて波紋が広がっているという。
回収不能債権が1000億円を超え、公的資金を投じていた日本政策投資銀行が461億円をはじめにその回収債権は企業の連鎖倒産を産むともいう。
日本政策投資銀行の焦げ付きを防ぐために日本政策金融公庫を通じて277億円が税金(国民負担)で手当てされそうだという。
日本政策投資銀行という庶民には耳慣れない銀行が出てきますが、政府系の特殊銀行なのでしょうか。小泉政権時に民営化が行われて民間企業からも借り入れができるようになったようです。
この日本政策銀行とエルピーダ救済のためのいきさつが朝日新聞社のGLOBE「日の丸半導体を救え」、産業政策が復活した日」という記事に書かれていますが、その中に「エルピーダはもともと、NECと日立製作所のDRAM部門を統合し99年にできた会社で、後に三菱電機の部門が合流した。経産省が日本の産業競争力を強める目的で設立に深く関与した。経産省「直轄」の日の丸半導体企業ともいえる会社だ。」とあります。結局はエルピーダ危機に政府が日本政策投資銀行を動かして「政府保証」を基にした救済策を講じたのでしょうが、今回の倒産になった。その失敗を穴埋めするために今回の277億円という税金が使われる。
このような政府の保障の元にエルピーダ倒産の中でも株価は下がらなかったということでしょう。
政府が個別の企業に資本増資をするというのは世界の中でも異例なことだそうですが、このような企業を守る、それは間接的には銀行を守るということにもつながるのでしょうが、そのために税金が使われる典型的な例なのでしょう。しかしエルピーダの焦げ付き分277億円というのは、出資者や銀行などでどうにかできない額なのでしょうか。
エルピーダに頼り納品している業者の焦げ付き金等は優先して保障されるべきでしょうし、従業員の雇用を守りつつ再建を目指すことが大切でしょう。
「経産省元審議官逮捕 エルピーダ株巡るインサイダー容疑」

【2016年】ツイッターつぶやき
労働力の再生産とは、労働者が次の日も、次の月も次の年もそして次の世代も労働力を売っていける状態に保つのに必要なことということです。これはある企業が商品を次の日も次の年も生産を継続していくことと同じです。では、次の日も次の月も労働力を売ることができる上らいを作り出すのはどのようなことが必要かといえば、寝たり食ったりという毎日の生活の中で労働力は再生産をされていくということです。ですから労働力の再生産に必要な費用は生活費となります。この生活費を価値どうりに受け取ることは社会を維持していく上でも必要な額となります。その生活費という視点から見た賃金体系は、日本においては年功序列型賃金という形で終身雇用と結びついて行われてきました。これに対してヨーロッパ型といってよいのでしょうか?労働力の価値を等級化してそのある等級である労働力ならばどの企業に就職しても同じ額の賃金といったような同一労働同一賃金制があります。そしてアメリカ型といってよいのか?企業が採用するに当たってその労働力の価値を労使(企業と個人ですが)で決定をしてその能力によって賃金額が決まるという能力給あるいはその能力による年俸制というような賃金体系もあります。実際はそのそれぞれの基となる賃金体系を基礎にしていろいろな賃金体系が取り入れられて実際の賃金は決められています。日本でも年功序列とはいっても出世をしなければ安給料というものが昔からありましたから。
このようにいろいろな賃金体系の中にそれぞれに長所短所はあるのですが、労働者全体の平均的な労働力の価値は決定をされていいます。
そこでいろいろな賃金体系がある中で、より「労働力の再生産費としての賃金額」を反映された賃金体系とはどのようなものでしょうか?
それは日本型の年功序列型賃金体系にあります。
労働者の平均的な生活パターンを考えて見ましょう。学校を出て就職をします。5年ぐらいは一人前になるために企業もその労働力を「育てる」わけですからある程度賃金は安くなります。10年ほどしますと一人前になり同時にその間に結婚をして第一子が生まれる。そうするとその生活に必要な額にも変化が置き労働力の再生産費は高まります。年功序列型賃金はこのカーブ合致したものとなり多少の賃上げがある。そのうちに子供が成長すれば家を持つようになり、その後は家のローンを払いながら子供の教育費も上がってくる。そして両親の老後を支えながら子供が大学という最頂点に生活費は達する。年功序列型賃金はこの年齢に一番高い賃金カーブを描く。そして子供たちが独立をするようになり、自分たちの老後の支えの貯金がはじまりル。祖手はほんの数年の間ですが、定年になり年金が満額出るまでの老後の夫婦二人の生活としての再雇用などの低い賃金となっていく。
もちろん昔から上に書いたように出世をしなければ安給料的な職能給・能力給というものが入っていましたからまったくの年功序列型ではなかったわけですが、平社員あるいは係長どまりであっても年功序列型の賃金カーブの最低ラインが維持をされてきました。その中で平社員は平社員の年功序列の中での同一労働同一賃金が維持されました。係長は係長なりの課長は課長なりの同一労働同一賃金は維持され、若い社員もそれなりに同じような額の賃金が得られました。
このように見ると年功序列型賃金体系は、同一労働同一賃金という賃金体系の変形した形を維持しながらも労働力の再生産費としての賃金を反映してきました。もちろんそこには若い人も年よりも同じ労働をしても賃金額が大きな開きを持つという矛盾としての同一労働同一賃金の崩れがありましたが、社会の消費をを考えた場合でもある年齢層やその年齢層でも違った役職にある労働者は同じ賃金であるという形の同一労働同一賃金は存在をし、この意味での同一労働同一賃金の合理性がありました。また、若くして結婚をして子供ができたといった場合は、賃金内には扶養手当などの手当て制度もあったわけで、税制も含めて生活費としての賃金は微調整をされていました。
また、この年功序列型賃金体系は、長くその同じ企業に勤めなければ維持できない中に終身雇用制と強く結びつくという矛盾が言われる場合がありますが、それは労働力の移動に弊害が出るといったもので、長く同じ企業に勤めること自体には何の弊害もないわけです。実際、日本は終身雇用制の中に産業の再編成も行ってきましたしその中に年功序列型賃金制度は今なお残存するわけです。これは労使ともに年功序列型賃金体系を必要にしているということです。
労働力の再生産費としての賃金あるいは同一労働同一賃金を崩しているのは、雇用体系による差別化にあります。同じような仕事をしても、正社員と覇権賃金格差やパートの時間給では差別をされる中に同一労働同一賃金制度が崩壊をしています。派遣社員が正社員を教育したりするという矛盾までもが出ます。
この労働力の価値ー賃金=労働力の再生産費という構図の中からの同一労働同一賃金がどうしても賃金は決定をされなくてはなりません。このような形で賃金を受け取る労働者を思い描くわけですが、そこに立って「この生産性の向上が労働者にどのような影響を及ぼすでしょうか?」に入っていきましょう。

【2020年】>ツイッターつぶやき

           ≪焼く前の写真です≫
具材
サーモン、キャベツ、もやし、ニンジン、ピーマン、シメジ、青ネギ
合わせ味噌
味噌、砂糖、酒、みりん、醤油(隠し味)、鶏がらスープの素、好みで七味
昨夜は寒かったのホットプレートの料理が食いたくなりました。
ちゃんちゃん焼きも久しぶりでした。
サーモンをほぐしながら味噌を絡めて焼いていきます。

毎日gooより1年前の今日の記事がメールで届きますが、さすがに4年前の記事は届かないようです。
毎日「池に浮かぶ月」と指定年前して一年前を振り返っていますが今日はお休み。。。。。
表題だけです。
「2月29日という日」としてまとめてあります。
いま日本は少子化が問題となっていますが、4年前の今日もこの少子化にも関連した記事を書いていました。労働力の再生産が途絶えれば国は滅びます。労働力を安く使い捨てにしている現代日本も危ういです。
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2024年 2月28日(水)「国民はバカにされている」

2024年02月28日 22時09分09秒 | 「政治・経済」
明日政治倫理審査会が開かれるそうですが、6名の自民党幹部は出席しない。もちろん他の議員も出席しない。
その代わりに及び出ない岸田さんが出席するそうですが、いつものように説明責任を果たす、任命責任は重く受けて目るで終わるのでしょう。
確定申告の時期ですが、申告するしないは自民党の幹部としては自由だそうです。
国民皆さんは税金を納めましょう。しかし政治家は自由ですよと。
国民はバカにされていますね。
これも自民党に圧倒的多数を与えてしまったしっぺ返しです。
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池に浮かぶ月2172【2月28日】

2024年02月28日 21時51分40秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は、初めて鼻グリグリをしました。
少し風邪気味かなと思い医者に行ったら隔離されて待たされました。
幸い陰性でしたが風邪もひけませんなぁ。
ほとんどコロナも報道されなくなってしまいましたが、感染の話はたまに聞きます。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 2月28日(火)「きつい・・・・・・

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「2月28日という日」

2024年02月28日 07時59分53秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
明日政治倫理審査会が開かれるそうですが、6名の自民党幹部は出席しない。もちろん他の議員も出席しない。
その代わりに及び出ない岸田さんが出席するそうですが、いつものように説明責任を果たす、任命責任は重く受けて目るで終わるのでしょう。
確定申告の時期ですが、申告するしないは自民党の幹部としては自由だそうです。
国民皆さんは税金を納めましょう。しかし政治家は自由ですよと。
国民はバカにされていますね。
これも自民党に圧倒的多数を与えてしまったしっぺ返しです。

≪過去の記事≫

【2004年】
今期最後のPTAの役員会に出てきました。最近はさぼり気味だったので出にくかったです。お母さんたちばかりで・・・・ハハハ
梅の花を見てきました。もう遅い木もありましたがまずまずでした。おにぎりを持っていったのですが、温かい陽の下で食べおいしかったです。
寒桜が咲きそうでした。あと一ヶ月もすれば桜ですね。今年は暖かいから早まるかもしれませんね。

【2005年】
明日から3月。春が待ち遠しいです。21日が春分かな。
肺癌の関係をネットで調べていました。
タバコの害からの肺癌についてはたくさんのサイトがありましたが、しかし、喫煙者数はほとんど横ばいか低下傾向にあるにもかかわらず肺癌死亡者は増えている。喫煙率の低い沖縄で男性の肺癌が都道府県別では多い。そのほか環境汚染やディーゼル車の排気ガス・アスベストなども。肺癌の増加傾向については、もっと広い視点で見る必要があるのではないか。
もう数百年もタバコは吸われている。肺癌がこの数百年間多かったのだろうか?
そうでもないだろう。考え方によっては、タバコも吸えないような汚染社会になってしまったのでは。
スギ花粉症を杉の木だけのせいにしてはならないのと同じく、肺癌をタバコだけのせいにしてはいけないのではないだろうか?
これはタバコを吸う僕の言い訳でもあるかもしれないけど、肺癌死亡率を下げるには、肺癌だけではない。死亡原因がざまざまな癌によるものが1位だという事実、これらを減らすには、タバコだけを問題にしていたら手遅れになるだろうという心配からです。
大を見ずに小だけを近視眼的に見る弊害。このようなものは今の社会で多いと思う。魚眼レンズで見たいと思う。
禁煙はしたいですが。。。。。

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
2月も終わり。。。。今年の冬は楽だった。
このところ夏生さんの「つれづれノート」の感想が進んでいない。これが進まないとほかの作品の感想が進まないので困る。
まぁ、のんびりととおもってはいるけど少しサボリ気味です。「つれづれノート」シリーズが終わってしまったということも影響があると思います。
そういえば、「無辺世界」文庫版以来、新刊のうわさがない。ちょっと寂しいです。

【2008年】
もうすぐ3月ですが、年度末ですなぁ。。。。あっちこっちで道路で工事をしています。道路特定財源と関係あるのかどうかはわかりませんが。。。。
ガス会社や電気会社、水道局といったところも年度末と関係があるのでしょうか?
そういえば、だいぶ前から道路工事などをしているときには必ずガードマンの方が立つようになりました。なんとなく頼りなげに。。。。
銀色夏生さんの新刊や雑誌Papyrusを読みました。何事も真正面から受け止めるあの真面目さ。。。。。

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
朝から冷たい春の雨が降り続いた
起きて出窓を見ると結露の向こうは白くくもっていた
外は霞が漂っているのかと思った
少し結露を手でなでるといく筋の水滴が流れた
そのにじむ水滴にガラスはゆがんだ世界を写した
白くくもって見えたのは結露を通して見える冷たい雨筋だった
冷たいといってもやはり春の雨
やさしく雨は筋となり幾重にも重なるように静かに落ちる
まだ車も人もいない世界は静まっていた
ガラスを通した冷気が雨の香を漂わせた
春の雨の甘い香

【2012年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2013年】ツイッターつぶやき
・物価と金利
物価が上がれば相対的に貨幣価値が下がる。貨幣の需要は高まり銀行も貸し出しの金利を上げるし貨幣を集めるための金利も上げる。という事で物価が上がれば金利も上がるというのが通説だそうです。
・金利と国債価格
金利が上がった時、固定金利の国債を売るには低い金利のままですから売れない。売るには金利との差額分を安くしないと売れない。という事は金利が上がれば国債価格は値下がりするというのが通説のようです。
今、物価は徐々に上がる傾向を示しています。もちろんアベノミクスによる円安誘導はエネルギーや生活関連物資の輸入大国でもある日本ですから物価が上がることは予想されていたものです。この予想も含めて物価が上がっても金利は上昇しない。金利が上昇しないから国債価格も下がらないでかえって円安誘導により国際間の日本買い?によって値上がりする。ですから国債の金利も上げなくていい。
どうも物価・金利・国際価格の関係での理論的なものは働かないようです。もっと物価上昇が顕在化してきたら金利も上がる?しかし貨幣需要は国民の生活の切り詰めに向かいますしそこからのデフレ圧力は残りますから企業の資金需要もそうは変わらないので貨幣の需要は高くならないでしょう。
物価の上昇は市場での商品の価格が上がっていくことですが、どうもこの商品価格の上昇の中身に違いがあるのかもしれません。
物価・金利・国債価格の関係においての理論的なものは、物価上昇を経済の過熱(好景気)による物価の上昇という面(インフレ)でとらえているのではないでしょうか?しかし今の物価高の傾向は、円安誘導による人為的な物価高ですから同じ物価の上昇でも上の理論から逸脱をしたものとなるのではないでしょうか?
もちろん物価上昇によるものプラス日銀の緩和政策で貨幣量が増えますから貨幣価値は低下します。しかし貨幣の需要は増えない。するとダブついた貨幣価値の下がった貨幣がどこに流れるか?もちろん物価高の中で賃上げには向かわないでしょう。結局は国債(国外のものも含めて)や株や金融商品などに向かう。この面での国債や株などの値上がりあるいはダブついた貨幣が不動産に流れた家からといってこれがインフレかといえばそうではない。
物価がどこまでも上がってもインフレにはならない。
逆にデフレ圧力が高まるだけでしょう。
先日にも書いたように労働の生産性から商品に含まれる労働力量は減り、プラス海外の安い労働力を使うわけですから商品の価値は低下していく。しかし人為的な物価(商品の価格)は上昇していく。この差額の拡大が貨幣価値は下がる中での企業利益の拡大です。実際は企業利益は増大しないで下がった貨幣価値の中での名目的な利益となるのではないでしょうか。
しかし国民の収入は名目的にも貨幣価値の低下の中で相対的に減ります。
国民の所得の企業の利益への所得の再配分が高まります。
国はだぶついた貨幣の使い道として公共事業を行います。それは国債の発行ですから財政はだぶついた貨幣価値の下がった金の中でさらに膨らみます。国民には相対的に貧しくなったところにさらに増税が押し寄せてきます。賃金は上がらないので国民にはダブつく金などはない。
国債金利の上昇を招かないという面では、物価・金利・国債価格の関係の理論が成り立たない中で行われるわけですから国家財政の破たんはないようですが、それに代わって貨幣価値の下がった貨幣による国際費の増加はやはり国家財政の破たんの材料になるのではないでしょうか?
昨日書いた中での引用、経済学の「武器は秩序感覚」という言葉がさらに重要な意味を持ってくると思います。

【2014年】
    「キュウリ竹輪のキムチ添え」
サラダなどの使う小さな竹輪を使います。。。。おでんに入れる竹輪はよしたほうがいいです(笑)
竹輪の穴に縦4分の1に切ったキュウリをさしこみます。食べやすい大きさに切ります。(半分に切ってからそれをまた斜切りにするときれいです)
これを小鉢に盛り付けて細かく切ったキムチを乗せます。
キムチにほんの少し醤油を垂らします。
最後にマヨネーズを見栄えよくかけます。。。。出来上がり。

アベノミクスと日銀の量的緩和は、円安誘導を引き起こして輸出産業の輸出量を増加させるという経済の量的な側面での政策でしょう。同時にデフレからの脱却を物の値段というやはり量的な数値で考える。
しかしこれを経済の質的な側面で見たらどうあるか?
円安による輸出量の増大はあるにしても円安は名目上の利益を増やすがその貨幣価値の低下からして実質的な利益を増やすとは限らない。同時にデフレからの脱却というものの値段が上がるのもやはり貨幣価値の低下の中での値上がりに過ぎず実質的な物価の上昇につながるかといえばそうとは限らない。
同時に円安は輸入大国でもある日本ですから価値低下のした貨幣量で輸入品を買うわけですから輸入品は以前に比べれば高い値段で買うこととなる。
「一般に円安は輸入価格を引き上げ、輸出価格を引き下げる効果があるとされるが、「高いものを購入して、安いものを販売する」ことで豊かになれないのは自明の理だろう。」(GDP統計に見るデフレの正体)
デフレからの脱却としてこの円安からの物価上昇に賃上げが伴わない場合、またはさらに賃下げが行われる場合、価値低下のした貨幣においての物価上昇の中に賃金は相対的に低下をすることとなり、さらに賃下げが行われれば価値低下の貨幣量においてのデフ圧力が生じてデフレの矛盾は以前にもさらに深刻となるでしょう。
これらが経済の質を落とすことは疑う余地がなく、この経済の質の低下は経済の量的な増加を相殺するでしょうし、今の現実は輸出の伸びが思わしくなくて貿易赤字にもつながっているのですから経済の質の低下は量的な増加を上回って貨幣価値の質的低下の側面だけが経済の中に現れてくるでしょう。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
個人消費が伸びないと経済の好循環は生まれないということはすでにはっきりとしてきている。
政府も管制賃上げを言わざるを得ないほどに個人消費は落ち込んでいる。
この個人消費こそが実体経済を現しているといっても過言ではないでしょう。個人消費が伸びないということは企業の国内設備投資も伸びないということにつながる。
個人消費を上げるには、平均給与が450万円ほどならば、この階層の人々の消費に左右される。例えば冷蔵庫を買うのに他の消費を削ってどのくらい我慢をして購入するか。これでは個人消費全体は伸びない。かといって富裕層がこの庶民的な冷蔵庫を年収が平均の5倍、10倍あったとしても5台10台は買わないでしょう。これが経済の実態です。
このためには個人の年収を上げていかなくてはならない。
しかしこの個人消費は収入だけでは伸びない。
個人に多くの将来不安があれば個人消費は伸びないでしょう。
今の政治は公助から自助社会になっていきます。個人は企業や国のために滅私奉公をするのが常識化してきました。しかしこのように支えた企業や国が個人に対してどのような態度か?それは自助です。自分のことは自分でという自己解決です。
それでも十分な収入があればこの自己解決(自助)も可能ですが、国がこの十分な収入を保証できない状態です。
年金は下げられたり支給年齢をあげる議論が出ている。妻が仕事に出ても保育園に入れられない。。。。などなど家族単位【共助】で見ても将来の不安は広がるでしょう。
政治もテロとの戦いから始まり、敵国をつくっての戦争準備。息苦しい社会になっていきます。個々にも将来不安が広がるでしょう。
経済的政治的将来不安から一方では自民党政権を消去法から選択しますが、一方ではこの自民党政治から将来の不安材料を突き付けられます。政治的には今は自民党が安定しているように見えますが、政治的、経済的には不安定化をしていきます。
これが個人消費を落ち込ませていくでしょう。
国家主義はこの個人消費の落ち込みの中での貧困化を我慢させる作用をするでしょう。
結局経済は落ち込んでいきます。社会不安から。。。。

今日、トリニアと松葉ボタンの種まきをしました。
季節的にはあと1か月ほどが種まきの時期かと思いますが、初夏のころ花屋さんに行くと立派な夏の花を見ることができます。やはり温度管理をして早く咲かせるのかと想像します。
出窓で冬本番のころに松葉ボタンを育てましたが、ちゃんと発芽をして暖かくなったら大きく茎が伸びてきました。やはり温度管理をすれば早咲きの花が楽しめるようです。3月中旬ごろには花が見られるかもしれません。
ということで出窓に種をまいた次第です。
うまく発芽すれば花屋さんと同じころに植え替えができるのではないかと思っています。
先日も書きましたが、ニチニチソウが部屋の中で冬を越しました。
初夏のころ大きな鉢に植え替えようと思っています。

【2018年】ツイッターつぶやき
去年の初冬からプリムラやビオラの花弁が何者かによって食われていました。
葉っぱや花に粘液の筋が残っていたので蝸牛かなと思っていました。真冬の寒さ厳しい時期はさすがに食われていなかったのですが今朝見たらまたたくさんの花弁が食われていました。もちろん粘液性の筋を残しながら。。。。。
がっかりしながら食われた花を摘んでいたら葉っぱの奥に茶色の怪しい物体が。
それは肥え太った大きなナメクジでした。
その大きさからしてたくさんの花びらをむしゃむしゃと食いつくすに足る大きさでした。
ナメクジ退治は塩と決まっていますが、さすがに花びらに塩をかけるわけにはいきませんから小枝を拾ってつまみ上げて草むらに引っ越してもらいました。
ナメクジというのは巣をつくって一か所に住み着くのでしょうか?だとすればほかのナメクジが侵入しなければ大丈夫そうですが。
でも、犯人が見つかってほっと一息・・・・

【2019年】ツイッターつぶやき
二回目の米朝首脳会談は共同声明を出せるまで議論が煮詰まらなかったようですね。トランプさんの当初の発言から一定の合意があるのではないかと思いましたが。。。。。
残念です。
米朝で終戦宣言の道筋ぐらいは共通化できたと思います。終戦宣言には韓国や中国、ロシアを交えた協議が必要となりますが、これは6か国協議の再開にもつながるチャンスでした。
現在の朝鮮半島の安定の中でまず終戦宣言を出して北朝鮮の核放棄の道筋と少なくとも南北の経済交流ぐらいを討議すべきでした。
なぜ今回の会談がダメになってしまったか。双方が譲らなかったというのは簡単ですが、なぜ譲らなかったのかの分析が必要です。
今回はアメリカの内政問題が大きかったのではないか?
トランプさんも記者会見の中で言っていましたが、大切な会議に割って入るようなロシア疑惑の元弁護士の発言が出たのか。アメリカ国内には民主党も北朝鮮との正常化を望まないものがあるでしょう。
今後北朝鮮がどのような態度をとっていくか?ここも重要ですが、南北の会談は続けられると思います。発展的な話し合いが行われればアメリカへの影響も出るでしょう。

新玉ねぎがたくさんスーパーの棚に並びはじめました。
スライスした新玉ねぎをさっと水に浸して水気を切って鰹節をかけてポン酢で。シンプルですがおいしいですね。
昨夜は牛丼を作りましたが、新玉ねぎをたくさん入れてみました。
朝のサラダにも入れています。
この時期に楽しみなのが、長崎産の細いアスパラガス。
細いので茹でずにそのまま使えるのがうれしい。ベーコンといっしょに塩コショウで炒めて仕上げに醤油を少し垂らして香り付け。肉巻きにしてもしゃきっとして美味しい。もちろんさっと茹でてサラダにも。
もう少しすれば春キャベツですなぁ。。。。。
味噌に好みに七味唐辛子。これを大きく切った春キャベツに乗せて。。。。。。
春キャベツのペペロンチーノは最高です。
楽しみです。

【2020年】ツイッターつぶやき
新型肺炎の感染が広がっている。
その広がりを後追いするように政府は言葉だけの呼びかけをする。呼びかけというのは具体的な政策ではない。子供たちに新型肺炎が広がらないようにと一斉に小中高の休校を総理大臣が言い出した。子供たちを守るという言葉自体は正しいが、具体的なものとなると地方や学校や親たちに丸投げしているだけである。
在宅勤務は事務職の本社社員ということになりますが、問題は現場で生産に従事している従業員の中に新型肺炎が広まったらどうするのかですね。
安倍総理は学校の休校を言っていますが、たしかに在宅勤務の方は子供の世話もできる。しかし現業は。。。。
圧倒的多数の労働者は自己責任の中に置かれるということです。
自己責任において新型肺炎の感染に気を付けて、仕事も家庭も子育ても自己責任で行う。中には仕事が続けられなくなって生活の困窮も出るでしょう。
地域、学校、個人(生活)へ丸投げの一斉休校。
国はパフォーマンスでのその場限りの発言。
小泉政権から続く自民党自己責任国家の考え方が。。。。。
最近の桜を見る会のスキャンダルをはじめ過去の様々な政治スキャンダルは数の力で乗り切ってごまかすことができたが、新型肺炎への取り組みのまずさは数の力でだけでは乗り切れないし言葉だけの政治でも乗り切れない。
数の力すなわち決められる政治という力の政治が、国民に自己解決だけを求めることへの力になっている。
これは、自民党安倍政権の政治思想に根本的な誤りがあるということです。
ツイッターより)
これまでの経済政策も景気対策と言われながらも結果は国民の所得を企業利益や株式にばらまいただけです。賃金は下がり、社会保障も福祉も切り下げられながらその解決は自己責任になってきました。
政治家の失言や犯罪やいい加減さが噴き出ていましたが、こういった言動というものはだれが見てもまずいと思うでしょうが、しかしこのまずいという意識も自民党内ではなくなって当たり前になるような思考停止状態が蔓延しているのでしょう。
新自由主義と日本の国家主義が絡み合っているのかもしれません。そして国民はこのような政治にならされて、ポピュリズムはそれを利用する。

【2021年】ツイッターつぶやき
東洋経済オンラインに「共働き妻が会社を辞めざるを得ない深刻事情」という記事があった。
森オリパラ組織委員会の女性蔑視発言により日本の男女平等に対する実態が世界に広がってしまった。この間男女平等の要求は強まり、安倍政権においても女性の活躍という言葉も出されてもいた。しかし昔からの女性蔑視の悪弊は改善されないままになっている。
上記リンクサイトによれば女性が正規社員(特に総合職)の共働きが困難である実態が書かれてあるが、今の日本社会では社会システム上女性が働き続けられない仕組みが作り上げられているのでしょう。
一つは女性というだけではなく労働時間そのものがルーズに規定をされ長時間労働が当たり前になっている。すると夫婦間での子育てもままならなくなる。
生活上では保育園の問題や学校の問題もある。
そして男女平等が企業の役職に就くように目指すなら女も男と同じように働くのが当たり前だとなっている。そこには夫婦がともに子育てもしながら働き続けることは忘れられている。

【2022年】ツイッターつぶやき
昼飯を何にしようかと思い冷蔵庫を覗いた。
うどんは買っておいたし。。。。。
きつねうどん用の御揚げはあるし。。。。。
蒲鉾の賞味期限が近い。
ふと見ると買って忘れていた柚子が。。。。。
去年柚子風味の鍋を作ったのを思い出して柚子風味のうどんにしようと思った。
白出汁を使って薄味に。
汁ができたら柚子を半分入れて出来上がり。
柚子の香りと風味、少し酸味も出ておいしかったです。
残りは風呂に入れました。
東京はだいぶ暖かくなりました。
柚子もそろそろ終わりかな。。。。

【2023年】ツイッターつぶやき
風邪かなぁ?
昨夜から微熱が出て寒気が。。。。
一応、今日、医者に行って抗原検査をしてきました。
陰性だったので一安心。
薬が効いている間はいいのですが、薬が切れるとすごい寒気
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2024年 2月27日(火)「入浴剤」

2024年02月27日 22時13分02秒 | 「思うこと」
風のこないひなたに立っていると暖かいのですが、そこからコンビニまで行く間は北風ピューピュー。。。。
コンビニに入ってすぐのところに入浴剤がありました。柚子の在庫はないし。。。。思わずその入浴剤を買ってしまいました。寒い季節は入浴剤も売れるのでしょうね。
我が家はいつも柚子湯なのでほとんど入浴剤を使ったことがないのですが、風でかじかんだ手で思わず手にしてしまう。
いざ使ってみると、知ってはいたはずのあの蛍光色の色が。
余り気持ちがよいものではないですなぁ。柚子の香りがする柚子湯が一番です。
柚子湯に入ると皮膚がピリピリしたり痒くなることもありますが、湯船につかっている気持ちよさは格別です。
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池に浮かぶ月2171【2月27日】

2024年02月27日 19時51分11秒 | 「池に浮かぶ月」
「草木萌動(そうもくきざしうごく)」
もうすぐ3月ですなぁ。。。。。。
今年は、寒い北風が強いですが、少しづつ木々も花たちも動き出しています。
3月に入ると加速度をつけて動き出す。
それを見て毎年僕は驚く。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 2月27日(月)「2月も終わりですなぁ。。」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「2月27日という日」

2024年02月27日 07時45分11秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
風のこないひなたに立っていると暖かいのですが、そこからコンビニまで行く間は北風ピューピュー。。。。
コンビニに入ってすぐのところに入浴剤がありました。柚子の在庫はないし。。。。思わずその入浴剤を買ってしまいました。寒い季節は入浴剤も売れるのでしょうね。
我が家はいつも柚子湯なのでほとんど入浴剤を使ったことがないのですが、風でかじかんだ手で思わず手にしてしまう。
いざ使ってみると、知ってはいたはずのあの蛍光色の色が。
余り気持ちがよいものではないですなぁ。柚子の香りがする柚子湯が一番です。
柚子湯に入ると皮膚がピリピリしたり痒くなることもありますが、湯船につかっている気持ちよさは格別です。

≪過去の記事≫

【2004年】
スーパーに行ってきました。
シーツがみんなぼろぼろになってしまったので家族全員分買って来ました。しかしビニール袋やボール紙やら包装がすごいです。一ゴミ出た感じです。
そういえば、今朝、妻がゴミを出し忘れていった。先週も出し忘れてゴミの山状態なのにどうするの?
布団を干しました。レンジのフィルター交換も。よく働いた・・・・ハハハ

病む月
                         集英社文庫
            唯川 恵  著


10人の女性が登場する短編集です。
昔から幽霊といえば、女性・・・
武者など男の幽霊もありますが、情がらみの幽霊といえば女性です。幽霊がどうのということではありませんが、なぜ昔から幽霊といえば女性なのか、やはり昔から女性の情というものには特別なものがあったのだろうと想像します。
第1篇の「いやな女」からすさまじい女性の胸の内が表現されていきます。10篇すべてが、男女間のドロドロしたものからの女性の激しい胸の内ではなく、友達同士、母娘、嫁姑などの女性同士の激しい情や心の中を表現しています。また、子の病や死を通した母性としての激しい心。
解説にこの短編集は、男の作家が束になっても書けないもだと書いてありましたが、まさにそのとおりだと思います。
世の中に女性は生きている。この作品はどこで間違ってしまったのかけして幸福な女性ではありません。この女性たちに来る結末は悲惨です。悲惨な結末とまでは行かないまでも、100%幸せな女性はいないでしょう。そこそこに幸せに生活している女性でも、どこか心の片隅に持っている情を現しているのではないかと思います。自分では気づかない心の内側にある状が沸き起こり、やはりそれを無意識の中に感じている。そんな心のうちの情を改めて知ることになる作品なのではないかと思います。
もちろんこの作品は、唯川さんらしく男との恋愛もあり、金で女を囲う男や、ヒモのような男も出てきます。そして性も現されています。しかし、この作品では男はどこか通り過ぎていくといったようにしか表現をされていません。主題はやはりこんな通り過ぎて行ったような男を通しての時間の流れの中に起こる女性の内なる心です。
トップページの「ちんまりと」にも書きましたが、この作品に登場する女性たちは、ほとんどが30歳後半から40歳代と思われ、その女性たちが、これまでの時間が過ぎ去り、ふと今の自分を振り返り、この後の人生をどうするのかがわからないままにその情に支配されていく様子が描かれていrます。
唯川さんの「あとがき」には次のように書かれています。
「今年の春、実家の近くに花見に出かけたとき、咲き乱れる 桜を眺めながら、ふと、私はあと何回これを見ることがで  きるのだろう、という感覚に見舞われました。」
これまでの人生をふと立ち止まって振り返り、そしてこれからどの道を歩けばいいのか、まるで霧の中にある道の先がどんな結末を迎えるのかが見えない。その中にいる女性たち。これがこの作品の主題だと思います。
この「これから」を見たときに、唯川さんが思うキーワードは「愛おしい」(あとがき)です。
作品は、すさまじい女性の情を描きながらすすみますが、短編の流れはだんだんと落ち着きを持っていきます。最後の「夏の少女」で、唯川さんの「愛おしい」が表現されていると思います。
死にゆく自分。。。。。
これも悲劇です。しかしこの悲劇の中に、もう一度自分の人生を愛おしいく見えてくる。死は必ず来る。これが近づくほどに愛おしさは募るのでしょう。
作品中の女性たちと同じ世代、あるいは今若いさなかに生きる女性、すべての女性に今を考えさせ、「これから」を思い起こさせるでしょう。夫や恋人、子供たち、あるいは人ではなくても、愛おしいという欠片でもいいから持てるなら、自分をも愛おしく「これから」を生きられるのではないでしょうか。
素晴らしい作品でした。

【2005年】
座席はいっぱいで、つり革にもだいぶぶら下がっている状態の電車の中。。。。そんな車内に乗り込んだ。ふと見ると、50代半ばぐらいのおばちゃんが座席に座り横にスーパーのビニール袋を置いていた。ちょうどもう一人座れるスペース。
あまりにも堂々とそのおばちゃんは本を読んでいた。その威風堂々さに誰も荷物をどけさせて座ろうとする乗客はいなかった。次の駅に着いた。するとやはり50歳前後のおばちゃんが乗り込んできて、無言のままにスーパーのビニール袋の上に座ろうとした。さすがに威風堂々のおばちゃんもあわてた。顔をひきつりながら袋をどけ、また読書。新たに座ったおばちゃんも憤慨した様子で横目でにらみやはり本を広げた。互いに本を持つ両者の肘が火花が出るほどにぶつかっている。。。。
すごいものを見た。。。。。

【2006年】
午前中は風が強く寒かったです。
そういえば春一番はまだでしょうか?
春風の悪戯などと言うとほんのり可愛らしく感じますが、これがまた曲者でして洗濯物は吹き飛ばされるし、目にはゴミなども入り眼病のもとですし、何よりもスギ花粉が舞い上がります。
そろそろスギ花粉対策に突入。。。(涙)
春風は小悪魔的な可愛らしさといったところでしょうか。。。ハハハ
寒く感じましたが、その寒さもやはり冬とは違いますね。。。
100円ショップで植木鉢や土、さび付いてしまった植木バサミを新調するために植木バサミも買ってきました。どれもやはり100円でした。消費税込みで840円。
春の花々が咲き終わったら植え替えをしようかと思います。だいぶ植木鉢が狭苦しくなった花がありますので。。。
アマリリスの球根を忘れていたようです。植え替えてみます。

【2007年】
寒さもひと段落かな?
午後からは暖かくなりました。日差しのある車の中はほっかほか。。。。
ベランダのミニバラの枝がだいぶ出てきました。花はいつごろになるんだろ?梅ノ木にも新しい葉が出始めました。毎日水を上げるのが楽しみです。この前、水をあげてぼうっとミニバラや梅、羽衣ジャスミンの新しい芽を見ながら、土の力や植物の不思議を考えていました。このぼうっとした姿を娘が発見をして「お父さん、大丈夫?」と。暖かくなって頭が変になったと心配かな?(笑)
ぼうっとしている用でもお父さんの頭の中は回転をしているのだ!!
ヘックシュン!!
花粉を吸い込みくしゃみと鼻水をたらしながら部屋に入ったときには、われながらあほ面をしていたかな。。。朝のうち鼻水がとまりません。

「ひとり日和」 青山 七恵  著
人は、今を生きる。
もちろんこれまで生きてきた時間の蓄積の中に生きるし、残された未来に思いを馳せながら未来に向かって生きる。
しかし現実は今という時間である。
未来は今という時間に現れ、今という時間は過去となって流れ去る。
まるでネオンサインのように時間の流れの中に今という時間を見る。今という一瞬の時間。。。
吟子は、知寿より50年長く今という時間を通り過ぎて生きてきた。未来に残された時間はそうは長くない。知寿は、まだ20年という時間しか通り過ぎたに過ぎなく、吟子のようにこれから50年という未来の時間を生きる。祖母と孫という年齢の違いの二人の「女」の同居は、のほほんとした時間の流れの今という時間を共有していく。
知寿にとって吟子は遠い親戚にあたるが血のつながりはない。吟子が生きてきた時間の流れにたまたま知寿との縁が生まれる。縁は今という時間を共有させる。
知寿は、母親との二人の生活だったが、母親が仕事で中国に行くというので吟子さんのところに預けられるような形になったが、これもまた母親と吟子との過去の縁からである。この縁につながれて遠い中国で生活するとはいえやはり母親も今という時間を知寿や吟子と共有している。
吟子は、「ほうすけさん」と恋をしている。母は、中国に恋人ができたという。もちろん吟子も藤田君と恋をする。親子三代というわけでもないが、世代それぞれの恋がある。そこに世代それぞれの「女」がいるわけである。
人と人とのそれぞれの縁のつながりはあるが、それぞれは「女」としては一人である。先に読んだ川上弘美さんの「真鶴」では、ちょうど知寿の母親の世代の「女」を描くが、「ひとり日和」は、「真鶴」での「百」の世代から「女」を描く。この視点から読んでも面白いものがある。
知寿は、知寿に隠れて知寿の化粧水を使っている吟子を見る。母親が一時帰国をして知寿と会っているときには剥げかけたマニュキアをそのままにすごすが、恋人のいる中国に帰るときにはそのマニュキあがきれいに塗りなおされていることを見る。そんな吟子や母親を見て、知寿はどんよりと冷めた目で「女」を見る。知寿は、いろいろ縁あってつながってはいるがそんな吟子や母親を一人の女として見たとき、自分は一人で生きていることを思い知らされる。ここに知寿の「ひとり日和」があるのである。
知寿の恋は、どうもうまく行かない。
知寿は吟子や母の恋に嫉妬すらする。
自分は恋をしているがその恋は本当の気持ちだろうか?そもそも恋をしているのだろうかと自問すらする。
どうも成り行きに任せて時の過ぎ去ることを待っているというような日和見のような恋ではないか。。。。
ここに自分の恋の自信が揺らぎ、吟子や母の恋に嫉妬をする。
失恋をした知寿は吟子に訊く。
私は少し変わったかな?と。
吟子は答える。
たった半年だけじゃ変わるものではないよと。。。。
知寿は失恋で女を磨いたように感じたのか?20年でもその時間は知寿を子供から少女へ、少女から大人へと目に見えるように大きく変化させてきたし、その時々の思い出とともに思い出の品を小さな箱に溜め込んでいたが、しかし一旦大人になってしまえば大きな変化は短時間の中にはない。自分が本当の大人の女となるために時間の過ぎ去ることを望む。しかし現実は、成り行きに任せざるを得ないし時間が過ぎ去ることを待っているようなものである。たくさんの時間を未来に持つ知寿だが、その時間をもてあましている。
この作品は、のほほんとした風景とそのゆったりとした時間の流れの中に、その対照的な知寿のあせりのようなものを描くき、それ自体が若い女性の心の中であることを描く。これは恋だけではなく、今という瞬間の時間の中に若い人が誰でも持つアンニュイのような心定まらないものと、気の遠くなるような時間の流れとしての未来に向けての自分が定まらない焦りを良く描いているのではないか。
恋人の藤田君は、吟子の家に来ているうちに「この家にくると老け込んでしまう」というようなことを言うが、知寿は、この家を愛することに気づく。のほほんとした風景とゆったりとした時間の流れを。このとき知寿の心は藤田君という若いだけの男から離れる。このとき初めて知寿はひとつ女を磨いたのである。知寿と言う若い女性が大人として成長するということに気づきそれに向かってゆったりとした時間をすごそうと思ったときの変化が読者を感動させるのでしょう。
この変化は、自分を見つめる知寿の心にあるわけですが、そこには吟子や母親、ほうすけさんという縁があるわけで、吟子の家があるわけです。
知寿は吟子さんに自分の若さを見せ付けたり意地悪をするが、吟子は動じない。
若い頃は、社会に反発をし、それは身近な人としては親や祖父母という世代への反発だが、自分がその中で生きている現実と、いろいろ縁あって人との交わりの中に生きていることに気づいたとき、反発をしていた人々を一人の人間、「女」と見ることができる。
作品の冒頭
「あの人、もうすぐ死にそう。来週にでも。」
というショッキングな言葉が出てくる。
吟子ばあちゃんがいつか遠くない時期に死ぬだろうというのは事実である。
しかしこの知寿の言葉は、知寿が始めて吟子の家に来たときの心の中と、巣立ちをするように吟子の家を出るときの知寿の心の中とでは違うだろう。同じ事実を見つめる心に変化があり、その変化がこの作品の主題ではないだろうか?
<選評を読む>2007年2月28日 記
「ひとり日和」は、「文芸春秋で読んだが、選考委員の選評が載せられている。
この選評を読み感じたこと。。。。
淡々とのほほんと流れていく時間の中に知寿の心の変化を見るという面では、その表現方法に文章として直接的に知寿の心を説明することではなく、行間を読ませるいうのか、文芸作品としてのうまさが評価されている。それは、吟子の家の庭から見える駅の風景にひとつの絵画的なイメージを読者に与え、その風景が知寿をのほほんとした時間の流れの中に置くが、外界との接点を見せている。
もっと退屈をさせない刺激的なものが必要というものもあるかと思いますが、僕としてはこういう表現方法は好きです。
多くの選考委員の意見に共通しているものの中に、20歳の若い知寿の倦怠感というようなものと外界へ巣立つ危うさというようなものを書いていると思うのですが、この倦怠的とも見えるものがどこから来ているのかということを読者は考えるでしょう。
よく、平和ボケだとか、裕福さへの慣れだとかいう言葉を聞きますが、たしかに、今の日本の平和な生活や裕福さを自然にあるものだと思い込むようなボケはあるものの、そうは裕福ではなかった時代から若者特有の倦怠感というものはあり、むしろ自分の心の中と、実際の社会という外界とのギャップの中においての倦怠感があるのかもしれない。こういうものは若者特有のいつの時代にもあるものではないか?
本来、社会が発展していけば平和な生活と豊かさが増していくはずだが、それが平和ボケだとかいう人を倦怠的にしていくというならどこに社会の発展を見るだろう?平和で豊かになっていくなら、それに見合った外界を作らなければならない。平和で豊かといわれても、ふたを開ければ奴隷のように働かなければならない現実と、その一方での失業があるわけで、このようなギャップ自体が人の心を倦怠的にする。
外界に向き合った若い人が自分を生かせるような生活全般を平和で豊かに過ごせる外界の形が必要になってくる。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
以下、今日ツイッターに書いたものをまとめました。
どうも消費増税の掛け声は衰えはじめているようです。しかしその腹いせのように毎年1兆円づつ増えると言われる社会保障予算を抑制すると。。。。
日本の民間企業に勤めるサラリーマンの給与総額は、200兆円ほどといわれています(ネット調べ)。この給与とは、労働力商品を買った額ということになりますが、労働力商品を買っても消費税がありません。そこでこの労働力商品にも消費税をかけてみましょう。
総額が200兆円ですから消費税の税収は10兆円伸びます。現在消費税を10%にということが言われていますが、それは5兆円ほどの税収が必要ということだと思いますから、労働力に消費税をかけることで十分補えます。
必要分5兆円を差し引いた残りの5兆円は、サラリーマンへのある程度の益税として認めてたり、零細企業などほんとに苦しい企業の負担する労働力消費の消費税をある程度消費税を還付したりすることができます。国は税収が上がる、サラリーマンへの益税は消費を伸ばす。。。。。
では、企業の負担という面ではどうでしょうか?今春闘が行われていますが、消費税を給与にもということは5%の賃上げと同じなわけです、でもそれはサラリーマンも少しは我慢をして国の増収に協力する。この5%程度の賃上げというのはそうは無理な数字ではないはずです。
賃上げという場合はその中身には企業の業績というものが入り平均化されませんし、雇用形態での差別もある。そこで消費税を導入することで平均化された企業負担となります。資本主義は競争社会で企業間競争原理が働きます。その競争の弊害の部分を補い平等化された負担とできます。
そして労働力消費への消費税導入は、今後の消費税の増税議論を慎重にさせるでしょう。企業の意向が強く働く政治ですから、労働力への消費税導入は、財界も消費増税を簡単に言えなくなるでしょう。税とその支出は所得の再配分とも言われています。その意味でも必要なわけです。
そんなものは空想だという方もいらっしゃるかと思いますが、このぐらいの大胆な政策を行わないでいつまでたっても国民は我慢をしろとか自己責任だとかいう新自由主義煮の呪縛から抜け出せないとそうとうひどい状況に国はなっていきます。国だけではなくて国民生活はなおさらです。
国や国民生活の安定は必ず企業の健全化を生むでしょう。
サラリーマンの平均給与(年)は、450万弱だそうです。そのうち200万円の消費税10万円は一律益税とするとします。そうすると、20歳代の平均賃金が260万円程度だそうですから、20歳代はほとんどが益税という形での増収になります。
一律益税部分300万にしても国は税収増となります。サラリーマンもその収入によって益税の率に変化が出てある程度累進性を設けることもできます。
もちろん、企業は労働力への消費税ができれば賃下げを行うかもしれません。でもこの賃下げはすでに行われているものであり、消費税を理由にした更なる賃下げに対しては、それが全体的なものになり明らかになった場合は罰則的な消費税率像は必要でしょう。
中国をはじめとした急成長をする発展途上国のバブル化が心配されバブルの崩壊もあります。そのときに企業はまた国に救済を求める。しかし今のままでは企業を救済する体力が国や国民にはなくなってきちゃいます。バブル自体が金融や資本輸出にそして輸出依存にその原因があるとすれば、馬鹿げたことです。
国内消費に目を向けながらの国際競争力を全体的に考えなくてはならないでしょう。そのためにも労働力商品を買った場合にも消費税を納める制度は有効なのです。それが国も国民生活も将来的には企業も守ることになります。
社会保障制度や保険制度は社会主義政策だといいった意見もありますが、それならば次のバブル崩壊時の前に株主責任法を強化してその責任を明確にし実施して、破綻企業国営化(今までの一時的な株国有制度ではない)をつくりほんとに社会主義とならねばならないでしょう。
あとは労働時間短縮による(もちろん時間外労働やサービス残業なども含みますが)雇用増が必要です。ドイツにできて日本できないわけがありません。あと、書き忘れましたが、今まで書いた「サラリーマンの労働力を買ったときの消費税」とは、とうぜん派遣やパート・アルバイトの時間給も含みます。

久しぶりにオカラを煮ました。
スーパーで45円。すごくたくさん入ってました。。。
材料は、オカラ・ゴボウ・にんじん・糸こんにゃく・油揚げ・長ネギです。
ゴボウは笹がきにし、にんじんは細く切っておきます。ゴボウと糸こんにゃくは空くアク抜きのために少し茹でておきます。油揚げは味噌汁に入れる程度に切り、長ネギはみじん切りです。
フライパンにごま油をひき、ゴボウ・にんじん・糸こんにゃくを炒めます。少し塩コショウ。少し炒めたらオカラを入れて少し炒めします。
炒めたらそこに出し汁(今夜は鶏がらスープを使ってみました)を少しビチョビチョになる程度入れて砂糖・塩・味醂・醤油で味付けをします。煮詰めていきますので少し薄味。
煮ながら油揚げと長ネギをいれて水分を飛ばしながら炒めるよう煮詰めて出来上がり。
醤油の色が気になりますので醤油を少なめにして塩で味付けました。甘めの味付けです。
おいしいです。

【2012年】ツイッターつぶやき
高度経済成長と福祉国家論は並行して存在をしたと思うのですが、そこには東西の冷戦があり国民生活の向上を目指す社会主義(共産主義)の発展の中にその対抗策としてという意味においても福祉国家論はあったと思います。
福祉国家はもちろん国民の生活の最低限を確保するとともに働けなくなった時や老後の生活の保障に欠かせない国家的な政策です。同時に資本主義における企業としてもその負担はしつつも失業をさせたときや低賃金で雇用を行おうとしたときにその人々の最低限の生活を国家の手で行わせるのですから良い制度だったわけです。ですから福祉国家には良い面はあったものの国民生活が落ちて貧困層が増えれば国家財政に響くなどの矛盾を抱えたままの国家制度だったわけです。
また福祉国家論とともに国民生活の利便さを求めた公共事業というものも同じ根っこを持ったものでありました。むしろ福祉国家よりも公共事業が優先されてもいました。
バブル崩壊後の経済の混乱とデフレ、その中での雇用の不安定性と低賃金化などにより社会保障で国民生活を支える限界も見えてきました。一方では新自由主義は市場に任せるとして経済は無政府性を強め国民には自己責任を言うようになります。金融市場が独り歩きをした中にすべては金融商品化をされその中に国債の役割も大きくなる。金融商品での利益が支配的になってきます。その中での更なるデフレの加速です。
今や社会保障制度が破たんをして公的社会保障が個人責任の保険商品になろうとしている。
このように福祉国家論は破たんをしていきます。
この中に保守としての二大政党制の混乱と破綻が政治面で伴いながら進みます。その中で基本的にはさらなる新自由主義の新たな形として古い資本主義に戻ろうという新保守というのでしょうか、これまでの穏健的(福祉国家論的)保守に替わる勢力が出てきています。次の選挙にはある程度の議席が生まれるでしょう。その新保守主義は、今の国会を「決められない民主主義」としてとらえて決められる民主主義を言います。本来は決められない中に民主主義の形骸化があるわけですが、そうではなくて決められる民主主義として強権的なものを据えていきます。社会保障制度は後退をしていくことでしょう。国民生活の格差はさらに広がり、社会保険は自己責任として進むでしょう。
福祉国家に替わる資本主義のy食えとしてはこのような新保守の動きが明確です。しかしこれは古い形の階級制をあらわにした資本主義の復活でしかなく、発展ではなくて後退でしょう。
福祉国家に替わる更なる資本主義の発展としての社会民主主義がまだ弱い。

【2013年】ツイッターつぶやき
昨夜は生ガキ風の酢味噌和えをつくりました。
牡蛎はスーパーにある生食用の大きな牡蛎を使いました。
牡蛎を潮で洗ってから水でよく洗い、片栗粉をたっぷりまぶして酒を入れた湯で茹でます。それを見ずに入れて冷やしておきます。
きゅうりの塩もみと長葱を焼いたものを添えました。
後は、味噌・酢・砂糖の酢味噌をかけるだけです。
牡蛎は片栗粉をまぶして茹でると小さくならずにジューシーに茹で上がります。生ガキ風です。。。。

朝日新聞19面のインタビュー「経済学は無力化」(斉藤誠さん)は面白かったです。
経済学は物理のような明確な指針は出せるものではない。エリザベス女王が「なぜ危機を予測できなかったのですか」という経済学者への質問に誰も答えられなかったという。
ケインズにしても不況期には政府の財政で公共事業を行うという経済政策を出すが、今のように国家の財政危機を招くことにも通じた。好況期に国家へ金が返ってくる方策はなかったのではないか。結局は経済学も政治とのかかわりの中での限界もあり、その政治は企業などの論理で動くとすれば経済学は企業論理で動くという事である。だから不況時には国家財政を使うが、その金は戻ってこない。国や企業論理の中では理論通りにはいかないのである。
民主党がある程度正しいマニフェストを出したとしても経済が企業論理で動けばその政治は失敗するし、経済学の不在ともなる。
一方では経済学自体がその役割を拒否するような経済学をうちたてて市場に任せればよいといった新自由主義が生まれる。
結果は貧富の差の拡大やギャンブル資本主義に走り市場追随といってもよい混乱が生じる。
経済学は人の欲望とその欲望を実現するために必要とされる論理をつくるものになってしまったのである。ここに経済学は無力となる。
資本主義経済の枠内において利益を得る者が自由に経済学をつくれるといった神話も生まれる。
しかしそういった経済学の変質が経済そのものを混乱させてしまったという事でしょう。この混乱を理論化したのがマルクス経済学だったのでしょう。
経済学の「武器は秩序感覚」だと斉藤さんは語る。
資本主義経済に秩序を持たせるには何が必要かということでは、政治やそれを動かす企業論理から一度はなれる必要があるのではないか。純粋な経済学が必要という事でしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
「消費者物価コア指数のみ参照せず」という日銀の審議委員の方の意見だ出ている。
日銀は生鮮食料品を除く物価のコア指数だけではなくさまざまな指数を見ていると。その中で生鮮食料品を含めた生活実感に近い総合指数ではすでに物価目標の2%に届くほどだと。
コア指数では2%達成は無理ではないかといった考え方もいろいろなところで出ていますから総合指数を持ち出して2%達成という日銀の責任は果たしえるという見方もできるでしょう。しかし消費増税による物価上昇もあるわけですから同時に物価の予想以上の上昇にも目を向けなければならないということも語られています。2%をはさんだ上下の数値が金融政策の視点となる。
しかし問題なのは総合指数で見れば2%達成に近くても景気は株式市場での景気や高級品の売り上げだけにしか見えておらず本格的な景気回復には至っていないという現状です。これは物価上昇2%目標の中で景気は回復するといった神話の崩壊でもあります。安倍総理も「(経済の)好循環」の中の賃上げを言い、日銀も本格的な景気回復には賃上げを言う。同時に日銀は国家財政の健全化も景気の回復の目安と見ているのでしょう。2%の物価上昇のための金融緩和を行い総合指数では達成しつつあるが景気は回復はしていない。2%以上のそれも生活実感に響くような更なる物価高は消費を減少させますから層は追加の緩和はやりにくい。ここに日銀のジレンマが合うのではないでしょうか?
賃上げも一部の企業にとどまりその賃上げの多くの企業への波及はアベノミクスの中では具体的な政策はない。最低賃金の引き上げも安定した雇用の確率もない。逆にさらに不安定雇用は増加をするのではないかと思われる政策が続く。それが第三の成長戦略にも含まれるなら日銀の金融政策も実を結ばないでしょう。消費増税は社会保障と国家財政の健全化には使われずに公共事業などにより消えてしまう。やはりここでも国家財政の健全化は見えないわけですから日銀の金融政策は実を結ばない。更なる金融緩和なのか。。。。しかしすでにアメリカでは出口論が議論されていて今以上の円安誘導にはアメリカも難色を示す。
早い話が日銀の金融政策とアベノミクスの思索政策は乖離していくということではないでしょうか?

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
東京を見ると昔はどこにもたくさんの喫茶店があった。
しかし今はだいぶ少なくなりましたね。
おしゃれな安いコーヒーショップが増えてコーヒーだけではなくてハンバーガーとかサンドイッチも食べられる。こうなると昔ながらの喫茶店は競争に負けます。
しかし最近ではほとんどのコンビニで100円コーヒーが飲めるようになった。そして店内に狭いながらも喫茶室が作られて買ったサンドイッチなどを食べられます。スーパーでも喫茶コーナーがあったりしますね。そして100円コーヒーも置いてあるところも。あまり金を使わないで昼食というならコンビニやスーパーで十分でしょう。
こうなると、弁当屋さんとかにも喫茶コーナーが作られたりするのではないでしょうか?
やはりコーヒーは100円というイメージが強くなり、200円300円となると高く感じるようになるのではないでしょうか。
うまいコーヒーというのは専門店に行かないとのめないものですが、ちょっと飲みたいと思ったときには100円コーヒーで十分なわけです。車ではなおさらドライブスルーだけでコーヒーだけというよりもコンビニのほうが敷居が低いです。
コーヒー1杯でもデフレが激しい中では市場の中を目まぐるしく移動していきますね。

子供のころ、絵が苦手で恥ずかしい思いをたくさんしてきた。
成人してから絵がダメなら写真ならどうにかなるかと思ってはじめた。
しかししばらくして悟った。。。。
絵心がないと写真も駄目だと。
構図がどうの、露出がどうのということよりも
物を写して形にするのが苦手のようだった
どうも子供のころの絵と同じく人に見せると恥ずかしい思いをする。
そういえば花を植えてもどう見てもよい出来上がりとは言えない。。。

【2018年】ツイッターつぶやき
朝から目がかゆいと思っていたら夕方にはクシャミが出始めて鼻水がずるずると。。。。。
いよいよ花粉症の季節です。
以前にも書きましたが、梅が咲くころにはじまり桜が散るころまで。。。。。
風流のようですが俳句にもならない。。。。。
花粉症との付き合いは35年ほどになります。毎年症状の大小はありますが悩まされ続けています。今は良い薬もあるようですがなるべく薬には頼らずに過ごしています。
山の管理で一番楽なのは杉だと聞いたことがありますが、見た目はきれいな山になりますが、どうなんでしょ?大雨での山崩れなどは。
花粉症で不思議なのは、ドライブなどで山に行っても案外大丈夫なんです。花粉症も複合汚染からでしょうか?
今年は寒い日が続いて一気に春めくようなはるかもしれませんね。花粉も一気に舞い散るかも。。。。

【2019年】ツイッターつぶやき
米朝の首脳会談が始まる。
北朝鮮の核問題とそれに伴う経済制裁の解除が柱になる。しかしこの柱に沿った合意には多くの枝葉が存在をする。
核兵器については戦闘状態が続いている中では解決はしないでしょう。最低限終戦宣言が必要である。昨夜のニュースでアメリカは米朝二国間での終戦宣言を考えているようだが、終戦宣言は南北、アメリカ、中国、北朝鮮を交えた終戦宣言としなければならないでしょう。たしかに世界大戦後の国連の状態は戦勝国と引き続く武力による発言力が多いというのは一つの矛盾ですが、この矛盾を解決するためにも中国やロシアを含めた終戦宣言が必要となる。同時にアメリカ、中国、ロシアという核大国の話し合いがなければ北朝鮮の核問題も解決しないでしょう。そこにプラスして韓国や日本の核の傘を含めて極東の非核化(核攻撃の放棄)を進めなければならない。
アメリカの北朝鮮やイランへの核放棄の要求は国連の動きもあるだろうが、経済制裁という圧力で行われるが、アメリカ事態が核軍縮にも向かわずに核の力での外交をしている。ここに大きな矛盾があり北朝鮮やイランの核問題を複雑化をして北朝鮮も含めて核保有国を増やしている。もちろんそこには中国やロシアの核の力も存在をしている。
核兵器開発禁止に原発と核燃料リサイクルの問題もあり、日本はいつでも核兵器を持つことができる。やはり核問題は原発抜きには考えられないでしょう。
日本は拉致問題を抱えているが、政府の姿勢として拉致問題解決が行われなければ経済制裁は続けるという強い姿勢があるのか?それともアメリカに追随していくのか。日本も米朝会談の進展による平和の道を無条件に支持をすべきです。その上に立って日朝会談を進めることが最善の道でしょう。トランプさんに拉致問題の話をしてね。。。。では・・・・・

【2020年】ツイッターつぶやき

具材はエビ、牡蠣、カリフラワー、しめじ、ちくわです。カリフラワーはさっと塩ゆでしておきます。
たっぷりのオリーブオイルの中にニンニクスライス、アンチョビ、鷹の爪、白髪ねぎを入れて、先の具材をすべて入れて煮立てます。
牡蠣など生ものに火が通ったら出来上がり。
ちくわに白髪ねぎ。。。。。
だいぶ「和」が入っていますなぁ。。。。。
ちくわが残っていたので使ったのですが、甘みが出て案外美味でした。白髪ねぎも癖がないので良いアクセントに。
出来上がってさて食べようかとご飯を用意しようとしたら、妻がむっとしながら、なんでご飯なのよと。。。。。
パンを買うのを忘れていました。
妻がむっとしながらパンを買いに行きました。

【2021年】ツイッターつぶやき
東京は急に寒くなりました。
今夜は鶏肉を照り焼き風にしようかと思っていたのですが、寒いので急に鍋が食いたくなりました。
しかし冷蔵庫には鍋をするには材料がない。
冷蔵庫に残り物の柚子が一個。。。。。
もやしが一袋。。。。。
買いだめしたレタスが2個。。。。。
ということで柚子風味の鍋にすることにしました。
土鍋に水を入れて鰹節のだしの素、昆布5センチほど、酒、砂糖、みりん、塩、醤油でスープを作ります。醤油は風味程度で薄味の塩味です。
そこに食べやすく切った鶏肉と柚子を半分に切ったものを入れて煮立てます。
鶏肉に火が通ったら、もやしと大量のちぎったレタスを入れます。
レタスが少ししんなりしたら後は火を止めて余熱で。。。。。
もやしとレタスの水分が出ますので味見をして調整した方がいいです。
柚子は体を温めてくれますし、酸味と香りが出てスープを美味しくしてくれます。薄味のスープですからスープもたくさん味わえます。
今夜はもやしとレタスぐらいしかなかったのですが、いろいろな野菜を入れてもいいかな?
でも、レタスたっぷりが僕の好み。
しゃぶぶしゃぶをやるときもわが家はレタスたっぷりのレタスしゃぶしゃぶです。

【2022年】ツイッターつぶやき
「冷戦はとっくに終わっており、NATOは自分の位置づけと責任を改めて考える必要がある。集団対抗に基づく冷戦思考は徹底的に捨てなければならない」【チャイナ―ネット】
アメリカNATOの冷戦体制はウクライナの国民の命を犠牲にしてでも対ロ軍事対立を有利にしようとしてきた。
これは中東アラブにおいても同じです。北朝鮮問題も同じでしょうが、韓国と同じ民族ですからそうは手を出さないだけでしょうが。
アメリカは中間選挙の年ですがバイデンさんは不利なようですからウクライナ問題を大きくしてアメリカ国民の熱狂をと思っているのかもしれませんがなかなかそうはなっていないようです。共和党からは腰抜け扱いをされてさらに過激な行動をとる危険性がある。
ロシアとウクライナと話し合いの場を持つべきですね。
中国とウクライナの関係はどうなんでしょう。特に経済関係は。
中国の役割も大きいかもしれません。

【2023年】ツイッターつぶやき
明日で2月も終わり。
3月1日は七十二候の「草木萌動(そうもくきざしうごく)」です。
最近プランタに雑草がたくさん芽を出し始めています。
種を蒔いておいたのですが、どれが蒔いた種の芽だかわかりません。咲いてみればわかるだろうと気楽にしていますが、毎日雑草に手をかけているかもしれないのが悔しい。
草木萌えるといえば、杉も。。。。。
だいぶ花粉が多くなってきています。鼻水が止まりません。体の体調は風邪のようで、これがあと1カ月続きます。
木々の目もだいぶ出てきていますからこれ見ながら楽しみたいです。
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2024年 2月26日(月)「旅心」

2024年02月26日 22時38分31秒 | 「思うこと」
まだ寒さもきついですが、立春を過ぎて陽がだんだんと伸びてくるとどこかへ出かけたくなります。もう、朝も6時というとだいぶ明るくなったし、夕方5時も明るくなった。
ドライブでもいいのですが、温泉に浸かりたいですなぁ。。。。。
このブログの古い記事を読んでいると、案外ドライブとか出かけています。
円安で外国人もたくさん来ているのでドライブや旅行も値上げの中たいへんみたいです。
日本人は相対的に貧乏になっている。
株価が上がっているようですし利益を得た人も多いようですが、今の株価は経済を反映していませんから、ねずみ講のようなもので、最後はアメリカにもっていかれます。預金などの資産2000兆円が危ない。
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池に浮かぶ月2170【2月26日】

2024年02月26日 22時27分20秒 | 「池に浮かぶ月」
色々な食品に昆虫が入っているようです。もちろん僕たちが日常使うものはどうかはわかりませんが。
昆虫食といえば、日本でもイナゴを食べていましたが、これはあくまでも珍味でした。と、言っても昔はわかりませんが。
昆虫だけではなく、ユーグレナというのもありますね。
人口が世界的に増えれば食料が不足するといわれていますが、食料も格差がありますし、途上国では量産ののびしろがあるでしょう。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 2月26日(日)「昆虫食」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「2月26日という日」

2024年02月26日 07時59分55秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
まだ寒さもきついですが、立春を過ぎて陽がだんだんと伸びてくるとどこかへ出かけたくなります。もう、朝も6時というとだいぶ明るくなったし、夕方5時も明るくなった。
ドライブでもいいのですが、温泉に浸かりたいですなぁ。。。。。
このブログの古い記事を読んでいると、案外ドライブとか出かけています。
円安で外国人もたくさん来ているのでドライブや旅行も値上げの中たいへんみたいです。
日本人は相対的に貧乏になっている。
株価が上がっているようですし利益を得た人も多いようですが、今の株価は経済を反映していませんから、ねずみ講のようなもので、最後はアメリカにもっていかれます。預金などの資産2000兆円が危ない。

≪過去の記事≫

【2004年】
めまぐるしく変わる天気です。午前中は天気もよく沖縄並の暖かさでしたが、今は曇ってきて北よりの風に変わりました。
本屋に寄ったら、たくさんの戦争関連の本が並んでいました。ものすごい数でした。
これもイラク自衛隊派遣や北朝鮮問題からでしょう。このたくさんの本の中で、どのくらいの本がまじめに戦争を語っているのか?イラクや北朝鮮問題を語っているのか?国会討論の中身程度ほどの数かな?一番悪いのは、世論が感情的になることだと思う。
こういう時代こそ冷静さが必要だろう。

「椰子・椰子」
新潮文庫
川上 弘美  著

川上さんの日記と言ってもいいのか、日記風の小説と呼ぶべきか?川上さんらしい不思議な世界が広がる作品です。
「あとがきのような対談」で、川上さんは、作品の半分ぐらいは見た夢をまとめたと書いていますが、やはり日記といっていいのではと思います。
書き出し部分は、実際の川上さんの体験で、それを川上さん独特のお話にまとめたのだと感じまいた。そこには、美しさ、ユーモア、少し怒ったもの、皮肉など川上さんの感情が不思議な世界として抽象化されているのかと思います。
現実離れをしたお話としての日記ですが、そこには違和感はなく、その裏に川上さんの生活が見えるような気がいます。子供を畳んで箪笥にしまって出掛けるというところなどは、たまにはうるさい子供たち抜きで出かけたいというような親の心情も感じられます。
列車の踊り子号を待っていたら、それが貸切で、中にいたのはみんなテナガザルだったなどは、想像するとにやっとしてしまうような皮肉です。
やはり「あとがきのような対談」で、ごくありふれた日常の中から材料を拾って書いているとありますが、この日常を題材にしているからこそ不思議なお話しにも違和感がないのだと思います。

【2005年】
(記事なし)

【2006年】
ここのところ、養老さんや藤原さんといった新書とを時々読んでいるが、どうも一般庶民の気持ちを汲み取っていただけないような気がしていたので、この前から本屋さんで目に入っていた三浦展さんという方の「下流社会」を買ってみた。本の題名からして下流意識化する一般庶民の気持ちを現していただけるのかと思ったからです。
まだ読んでいないのでどのような本かはわかりませんが、たくさんのアンケートによる統計数字が出てきます。その統計は、「昭和一桁」「団塊世代」「新人類世代」などと世代別にまとめられています。
団塊世代というのは、どうも1946年から50年までに生まれた人を言い、次の新人類とは、61年から65年に生まれた方を言うらしい。そのあとはもっと最近にうまれた若い人たちです。こういう世代別調査だと、僕の世代は蚊帳の外なのかな?たしかに僕たちの世代は、○○世代とか言う特徴性がないのかもしれない。
しかしこの僕の世代は、30代終わりごろまでは、年功序列の中で団塊世代からいつまでも洟垂れ小僧扱いをされ、今やっと団塊世代も定年でだいぶいなくなり、50歳前後になったら、今度は能力主義になって新人類から追い抜かれるようなことにもなりかねない時代になってしまった。
団塊世代から新人類世代までの空白の10年に生まれた僕たち。。。。
何なのだろ?
団塊の世代は、すでに定年になったり定年間近である。今の社会を見ようとする場合は、この空白の世代の意識も大切ではないか?
養老さんといえば、今日の新聞に「超バカの壁」の書評が出ていた。
その中に「進歩こそが社会の発展」という意見に、養老さんは「そんなに気負うな」と言っているというような書評の中身があった。
僕の感想文は、この「進歩こそが社会の発展」に近いものがあるのだと思うけど、どうも僕の感想が間違いなのか?僕は今も思っていないのだけど。。。。
雨の中を妻と娘と3人で買い物に行ってきました。
昼はイタリアンレストランに行ったのですがなんとなく損をしたような?
ランチでスパゲティーセットをたのむと、サラダと飲み物とデザートがついてくる。ところがセットにしないでスバゲティーと飲み物だけを頼むと、サラダとデザートを食えないで値段も少し高めになる。なんか狐につままれたようで妻がむっとしてました(笑)
僕はセットを初めからたのんだのでサラダもデザートも食えたのですが、それを見ていたら妻が「何でセットのほうが得なことを教えてくれなかったのよ!」と八つ当たりをしてました(笑)僕に言ってもなぁ。。。。
注文をとるときの人が、こういう場合ハンバーガーショップのように「こちらのセットのほうがお得ですよ」と教えてくれるべきですなぁ。そうした僕が妻にも怒られずに済んだのに。。。。トホホ

【2007年】
もう3月に近くなってから寒波が来ています。この3日ほどはこの冬一番といってもよいほどの冷え込み。北風ぴゅーぴゅー・・・・ううう
車で買い物に行ったのですが、交差点を左折しようと思ったら横断歩道を歩行者が渡り始めたので一時停止。そしたら対向車線から右折者が急に割り込んできた。ちょうど僕とその車が同時にひとつの車線に入るような形になったが、どう見ても僕のほうが優先。僕の車は安もので相手の車は高級車。こうなると僕のほうが強気で行けます。まぁ、張り合うわけではないのですが(笑)
都知事選に向けての民主党の混迷に批判が出ていますが、菅さんは立候補しないほうがいいでしょう。これから国会内は大変な議論にもなりますし、民主党のこれからも正念場となります。最悪な場合は、先の日記にも書いたように小沢さんの元での解党も考えられます。これら中で、旧自民党の力に対する民主党内の市民派の力の結集は必要で、菅さんはその中心になるために我慢しなければならないと思います。それプラス旧社会党系や民社党系の議員(連合勢力)の市民派との結集が必要でしょう。ちょうど春闘時期ですから、庶民の生活を守るために市民派と連合派は前に出ないといけません。庶民生活の安定・反失業・護憲。都政では、オリンピック開催中止する中での都内の格差の是正を掲げるならそれはひとつの力になると思いますし、それはまた参議院選にもひとつの力になります。
でも、こういうのは無理かな。。。。?

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
2月11日に「ばらとおむつ」という文を書きましたが、その夏生さんの「続々ばらとおむつ しげちゃん田んぼに立つ」(角川文庫)が昨日発売になりましたのでさっそく買いました。
2008年から約2年間ぐらいでしょうか、夏生さんの兄「せっせ」が兄弟や姉妹に送った通信をまとめられた本です。「ばらとおむつ」「続ばらとおむつ 珊瑚の島で千鳥足」は、その多くの文は夏生さんが日記エッセイ風に「せっせ」の通信を紹介しながら書かれたものですが、今回は「せっせ」の通信だけをまとめて本にしています。
約2年間、、平均毎月2,3本の通信を書かれていたように思われます。
ですからこの本は、「せっせ」の通信を編集してイラストを加えて「あとがき」を書かれた本ということになります。
「なんだぁ・・・」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そこが違うのです。たしかに兄妹とはいえ別人ですが、長く「つれづれノート」シリーズをお読みになったファンとしては「せっせ」という人が表に紹介されはじめてその魅力にそしてよい意味で「面白い」方ですからそれも含めた魅力にひきつけられています。ですから、ファンにとっては「なんだぁ・・・」とはならないのです。「つれづれノート」番外編といってもいいのかな。。。。興味ある本なのです。
この本の内容は、脳溢血で倒れた母「しげちゃん」の入院と退院後のリハビリの話から「ばらとおむつ」がはじまったのですが、長男と母親の二人の生活に夏生さんがお手伝いするといった方になりますが、面白い親子関係や会話の中にほんわかするものがにじみ出ています。毎日の生活には面白いことがあるし、母親「しげちゃん」の行動にも面白いものがある。ご病気とそのかんびょうという面では本にはあまり見えない苦しさというものがきっとあるはずです。でも、そんな闘病と看病の中で楽しいことはクスッと笑ってしまうようなことに視点をあてる。これが「せっせ」の魅力なのでしょう。それを夏生さんはしんみりと見つめています。ですから、この本ははじめって似する方にもきっと楽しく読むことのできるものだと思います。
今、芥川賞作品「きことわ」を読んでいるのですがあと数ページで読み終わりますので、明日からでも読んでみようと思います。

【2012年】ツイッターつぶやき
コメントをいただいたかのお返事に「行政サービスも有料化すべきと誤解されそうですが、それは間違いで、税金を使ってのサービスですからすでに「料金の先取り」をしてからその上でサービスの内容を議会が決めているわけです。」と書きました。
一般の商品を買う場合は、商品を受け取るときに代金を支払いますが、国や自治体の住民サービスは、先に税金として支払っていたものからサービスを受けるわけです。まぁ、一般商品と行政サービスを同じように見ることは誤りでしょうが、様々なところで赤字が言われているわけでしてその中でサービスの中身が減ってしまったり税金の上にさらに金を出せとも言われる。
介護保険というものが始まってどのくらいたつのでしょうか。これも新たに始まった制度で毎月保険料を払っています。しかしいざ高齢者が制度を使おうとすれば自己負担が大きくかかり、ましてや養護老人ホームになどはいれば目玉が飛び出るほどの金が必要です。結局はある程度金を持っていないと介護保険も利用しずらくなっているのではないでしょうか。もともと高齢者にしても自宅介護が基本での支援としての介護保険ですから、金がなければ自分で面倒を見よということでしょう。施設も足りませんし。
年金をはじめとした社会保障制度も改革は言われてはいたが結局は改悪な面が出ていましたし。
こういう国のやり方を見ていれば、国への信頼は失うわけです。高福祉高負担(消費税など)と言われる東欧諸国の例をあげて高福祉のためには消費税率をあげると日本の国が言ってもそれは信頼されないわけです。すでに消費増税と社会保障の一体改革は切り離されようとしています。
国民は税という形で金を先払いをしているわけですが、それが信用できなくなっている。そこにさらに税をもっと出せと言われても将来が見える設計図もない。

【2013年】ツイッターつぶやき
時間がないのでツイッターから。
商品価値は生産性の向上により常に生産のための労働力量を減らしていくからその価値を減らしていく。貨幣価値が同じなら常にデフレ傾向(商品の価格としてもデフレ傾向)になっていく。
貨幣価値は上昇をしてより少ない貨幣量でより多くの商品量を国民は消費できる。これは国民生活の安定と向上をさせて社会は発展していく。しかし相対的に商品価値の低下は企業利益を下げていく。デフレがなぜ問題視されるかといえばこの企業利益の低下なのである。
アベノミクス(リフレ派といわれる方々)はこの企業利益を保護するために円安誘導によるインフレを起こそうとする。生産性の向上により商品の価値はより少ない労働力量で生産するわけですからその価値は下がる。インフレ誘導は商品の価格を上げるだけである。矛盾は商品価値の低下と価格の上昇である。
商品価値の低下と価格の上昇は、貨幣価値(金による価値ではなくて国の信用)を低下させる。円安誘導(為替)はさらに国内の商品価格を上昇させて貨幣価値を低下させる。しかしこの新たな商品価格において商品価値と商品価格の乖離は広がり価格は市場において価値に一致させようとするからデフレ圧力に
商品価値と商品価格の乖離が大きければ大きいほどデフレ圧力も大きくなるだろう。バブルの崩壊はこれによる。商品価格の下落の幅は拡大されたデフレの矛盾として現れる。それは企業利益の低下の幅を大きくするだろう。インフレにならなければ日銀の金融政策は切れ目なく続く。また矛盾は拡大される。
貨幣価値の低下は国民生活を悪化させるだろう。株価や不動産収入という不労所得は増えるが労働による所得は低下をしていき大衆消費財の消費は低迷していくだろう。設備投資の伸びがあっても、企業の設備投資も最終的には大衆消費財に価値移転しなければならない。拡大されたこの価値移転が困難となる。
株価も正常な企業活動による評価としての価値から売買による差益に依拠する価格によって表示される。土地には使用価値(価格)はあるが価値(人間労働力)はない。まさに価値と価格の乖離の激しさはこの株価や不動産価格に現れるだろう。円安誘導による貨幣価値(紙幣という信用)の低下の中で。
アベノミクスやリフレというのは、価値と価格の乖離の人為的(自然な経済活動によるインフレではない)拡大という矛盾の拡大再生産である。(文章上による再ツイート)

【2014年】ツイッターつぶやき
戦後レジームからの脱却を安倍政権は前面に掲げてさまざまな政策を数の力によって成立させています。
しかしこの戦後レジームからの脱却とは、発展性のある制度や政治体制なのでしょうか?
実は「戦前レジーム」からの脱却の中に戦後の制度や政治体制があったのですがその中で自民党政権が続いていました。それが「戦後レジーム」だったわけです。これは発展性の中にありました。もちろん自民党自身がその意思によって戦後の体制を発展性の中において作り上げたわけではなくて、社会党などの野党との国会内闘争や労働運動市民運動の中において一定の平和主義と民主主義的な国民生活の安定というものを作り上げたわけです。
しかし自民党はその経済や政治の舵取りを誤り国民から見放されて民主党政権が生まれました。その中にはさまざまな矛盾を社会の中で作り上げてしまった自民党政治への批判でした。民主党政権は一時「戦後レジーム」の形骸化から立ち直る役割を果たそうとしましたが失敗に終わりました。
ですから「戦後レジームからの脱却」とは、形骸化した中での矛盾を深めてしまった戦後の制度や政治体制を取り戻してさらに発展させるものでなければなりません。
その役割を安倍政権が担っているかといえば安倍内閣の「戦後レジームからの脱却」は「戦前レジーム」のにおいがするものとなっています。数の力による国会運営自体も古い自民党政治に戻っています。
ですから海外からも批判が出てきます。もちろん戦後の世界体制もアメリカの軍事力による世界秩序の維持には矛盾が強まっていますが、世界史の中での戦後レジームはまだ維持をされていてそれと安倍内閣の「戦後レジームからの脱却」ずれが生じてきて言うということでしょう。ですからアメリカさえ批判的にならざるを得ず、中国の戦後秩序の維持という言葉が一定の説得力を持つようになります。
国内では安倍政権の「戦後レジームからの脱却」をその中身のとらえ方として政治や市民の中に入ってきています。政治家や期間の養殖に達人あるいは一般国民による一連のさまざまな言動が問題視され始めています。政治や経済の動きに矛盾が出てきているということです。安倍政権の抽象的な耳障りのよい言葉としての「戦後レジームからの脱却」がその中身においてはっきり見える形として現れてきているということです。
政治も経済も期待感からは売れて離れてきているのではないでしょうか。期待感というバブル状態の中での現実。。。。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
時間がないのでついったからの短文。
1日中忙しい一日でした。そして今の政治の縮図を見るような一日でした。決められる政治とは何か。。。。。それは討議ではなくて、数の力であったり、わからないようにしての何となく賛成であったり。。。。民主主義の形骸化が進んでいます。
疲れましたので、時間のある時にまとめてみたいと思います。
とりあえず忘備録として。。。。
民主主義の形骸化って、身の回りにありませんか?

【2018年】ツイッターつぶやき
「俳句はその遺産から何を引き継ぐか。俳句の伝統とは。」の続きです。
「俳句はその遺産から何を引き継ぐか。俳句の伝統とは何か。」では、俳句による自然の保護や平和性については俳句の普遍的な遺産ではないと書いた。人は自然に働きかけながらその恵みを得ていた。そしてその自然の厳しさや恵みと人の生活の営みとの関係をうたったものが俳句の一つの遺産でしょう。未来に向かっても同じであります。自然保護のために俳句は作られてきたのではないという事です。自然を破壊していけば自然からの驚異は増大をしてめぐみは少なくなります。その過程から俳句はまた生まれるでしょう。平和についても現在「積極的平和主義」が言われ、アメリカの軍事政策も世界平和が言われています。この中におて積極的平和主義自体が戦争による平和の維持という面を色濃くしてきました。俳句もこの積極的平和主義の平和感から詠まれるようになるでしょう。一方で戦後の平和主義からの俳句も詠まれるでしょう。ここでは俳句の平和性は抽象的であり俳句の遺産としては普遍性を持たなくなります。平和のための戦争を煽る俳句も、平和主義を直接問う俳句も交通安全運動や防火運動の標語的5・7・5のような月並み俳句以上の物ではなくて俳句の遺産という発展の中では「下手な俳句」等の位置づけになるでしょう。一方ではその中での自然とともにある生活の営みの本来の俳句から自然を愛することや平和を愛することの心が現れてくるでしょう。これが未来に向かっての俳句の発展性であり、未来への遺産となるでしょう。
さて、それでは過去の俳句の歴史からの遺産とは何か、伝統とは何かが問題となります。
まず、「5・7・5定型有季」と「大衆性」「娯楽性」を見てみましょう。
交通安全運動の標語に見る17文字のリズムは日本人の表現方法として血肉のようになっています。もちろんこの17文字のリズムは俳句からきており俳句が無意識的にも遺産として残されているという事です。しかし交通安全運動の標語と俳句とは違います。正岡子規によって俳句の詩的な重要性が遺産として残されました。ですから俳句は詩でなければなりません。
日本人の血肉ともなっている5・7・5のリズムと17文字内に詩的な気持ちを込めるという定型こそが俳句と言えるでしょう。ですから俳句の歴史における遺産の一つは定型という事になります。そこには変調やどうしても必要な字余りは許容範囲内となるでしょう。もちろん5・7・5が基本形とはなるでしょう。表現の強さや心の現れの表現として必要な場合に変調は許されるでしょう。
俳句の定型としての詩形は、自然と向き合う生活の営みにあります。
自然と向き合う事では日本では四季があり、その四季に人は向き合い生きていくために不可欠な農業などと結びついてそれが生活の営みとなります。現代は農業から離れた自然との向き合いが多くなりましたが、ファッションなどの文化を通じても自然に向き合い心は変わりないでしょう。ですから有季は俳句には切り離せないものですからそれは俳句の歴史における遺産です。
以上に「定型」と「有季」については「俳句の窮屈さ」と「季語の窮屈さ」で思うところを書いていますが、この二つの窮屈さこそが俳句の死としての特徴でもあるのでしょう。窮屈さから解放されたいという中に定型破りや無季も生まれますが、川柳を見てみれば、無季であり俳句の持つ滑稽さや自虐性等に特化していけば俳句とは違う世界観の一つの文学となります。俳句の窮屈さから離れた川柳のような文学を作り上げることも俳句の発展であり、同時に俳句からの飛躍となるでしょう。しかしそれを俳句だと言い張るのは無理があります。
俳句が持つ「大衆性」ですが、これをどのようにとらえるべきか。
「俳句はその遺産から何を引き継ぐのか。伝統とは何か。」につづく

【2019年】ツイッターつぶやき
火曜日だから焚火のお話。。。。
ではなくて、テレビで「マツコの知らない世界」という番組を今やっていて焚火のお話をしています。
そういえば火の光や暖かさを感じる機会が全くありませんね。
今はやたらと焚火などすればすぐに通報されてしまいます。
子供のころは東京でも焚火という習慣が残っていたり、畑で野焼きもしていました。ドラム缶で作った焼却炉もありました。さすがに枯葉も少ないので焼き芋は無理でしたが。
若いころは毎年キャンプに行っていましたので焚火でご飯を炊いたりした経験はあります。
子供のころは母親の実家に行くと囲炉裏があって夕方になると祖母が煮炊きをしていました。学校の夏祭りでキャンプファイヤーを囲んでフォークダンスなども。
火というのは心に対して不思議な作用をしますね。心を落ち着かせてくれると同時にその落ち着いた心で話ができる。そしてロマンチックな心にもしてくれる。そしてまじめにしてくれる。
テレビの番組では今この焚火が再認識されているようです。
子供のころ、囲炉裏の灯を時を忘れてみていました。ずっと見つめながらとりとめのない話をしをしていれば人間関係のぎくしゃくさもなくなるかもしれませんね。

【2020年】ツイッターつぶやき
アメリカ大統領選民主党候補7名の中で左派のサンダースさんがリードしているらしい。
しかしサンダースさんが左派とはいえ台湾問題では必要となれば躊躇なく軍事行動を起こすつ言うのが持論のようです。これまでの民主党大統領を見れば軍事行動を起こすという考え方について驚かないのですが、アメリカだけではなくヨーロッパの左派は平和主義という面では弱さを抱えています。
民主主義や自由というものは、それを守ることだと軍事行動を否定しないものとなっています。
世界の中で日本の左派(旧社会党)が世界の左派勢力との違いとして平和主義を持っていました。
アメリカややヨーロッパの左派の限界ですが、左派がいろうことにより民主主義や自由は守られるのであり、それを支持する多くの市民の中には平和主義は根強くあると思います。アメリカの市民は自国の戦争をやめさせる力を持っています。ヨーロッパも同じでしょう。
しかし同時に世界的に資本主義の矛盾による貧困化や格差拡大の中で排外主義が強く表れてそこに結びついた政治がポピュリズムとして市民を煽動する。
世界中でこの排外主義をどう排除するかが世界平和の課題となっているでしょう。
ではこの排外主義を排除するには何が必要か?
それは先にも書いたように資本主義の経済矛盾をどう解決して格差の縮小と貧困化の歯止めをかけるかにあります。それにはサンダースさんのような左派的な経済政策が欠かせないでしょう。
サンダースさんを100%支持することでもなく、平和主義ではないとして支持しないという両極端ではなくて今のトランプさんのアメリカをどう改善するのか、同時にそれは今までの民主党の経済政策をどう改善するかであります。

【2021年】ツイッターつぶやき
都立高校で「地毛証明書」というものがあるようです。
あくまでも任意で提出のようですが学校から言われれば出さざるを得ないでしょう。
だいぶ前に神が少し赤い地毛の子や天然パーマの子に対して黒く染めさせたりストレートパーマをかけさせたりとひどい仕打ちがありましたが、これに対して今は学校の中も国際化が進み様々な髪質や色の子がいますから一見その個性を認めようとするものかもしれません。しかし地毛照明を提出させること自体が人道に反しています。
髪質や色だけではなく髪型も厳しくなっているんでしょうね。
そういえば、先日下着の色は白でなければならないという規則があるというニュースもありました。
子供たちへのこの非人権的とも思われる厳しさはなぜなんでしょ?
今は18歳になれば選挙権も与えられていますが、これには子供たちの自由な考え方や言動を与える必要があるでしょう。これに反して大人というよりも権力が子供たちを抑えるというものは危険です。子供たちの中には少し爆ぜれたこやルールを守らない子もいるでしょう。しかしこうした子供たちも含めて全体的に子供たちの自主性の中で子供たちはモノを考えなくてはいけないと思います。
僕はこのブログでも時々禁煙ファシズムという言葉を使ったりしましたが、強権的な子供たちへの縛りは禁煙運動にも似ているような気がします。こういう禁煙運動の日人権非人権性は社旗社会に広がり子供たちへも広がっている。

【2022年】ツイッターつぶやき
東京都のホームページ年齢別感染者数を見ると、60代以上の高齢者と10歳未満と10代の子供たちの感染が増加をしている。子供たちの感染はオミクロン株の特徴でしょうか。子度たちの感染により重症や死亡のニュースはあまり見ないのですが、後遺症は大丈夫でしょうか。また子供たちから家庭内感染がどのくらい発生しているかが心配です。
島根県では一部小中学校を10日間ほど休校としたら新規感染者数が減少したようです。勉強の遅れも心配ですが休校というのも一つの感染拡大防止の手段ではないでしょうか。
また幼児の感染から保育園の運営自体が困難になり両親の就労にも影響が出ているようですから経済面からしても国の労働者保護が必要でその中から救援も考えなければならないでしょう。
すでにクラスター状態で学級閉鎖や休校も発生しているかもしれません。休校が発生する前に休校を選択すべきでしょう。共働き世帯では子供たちの休校は厳しいでしょう。しかし授業を続けることが結果休校につながることになるわけですから国の政策として親の労働環境を整える政策が必要です。
家庭内感染では親も濃厚接触となりますから仕事を休みやすいでしょうが、クラスターが発生した場合は休みずらいですね。

【2023年】ツイッターつぶやき
最近、ネット上で昆虫食のニュースを見かける。
日本では昔からイナゴの佃煮とか蜂の子なんかも食べていた。ですからそうは驚かないのですが、昆虫食は珍味として食べるようになったのではなく、蛋白源として市場に出回り始めている。子供たちに昆虫のパウダーとか食べさせているニュースもある。興味本位で食べることからはじまり蛋白源として普通に良く宅に並ぶ日も近いのかもしれない。
しかし好き好んで蛋白源を昆虫からという人はいないでしょう。
スーパーに行くと肉類や魚卵も高くなっている。日本は貧しくなるばかりですから肉や魚も食えなくなるのかもしれません。それを見越して昆虫食なのかもしれません。
日本ばかりではなく先進国の貧困化が顕著になっています。
途上国が発展すればそこからの食糧輸入品はその国で消費される。インドの人口が中国を抜くそうです。そしてそのインドは経済成長が早い。こういう国が増えてくるでしょう。
先進国はこのライバルを戦争で食い止める。カイライ政権にならないと。。。。。
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2024年 2月25日(日)「仮放免」

2024年02月25日 22時17分59秒 | 「政治・経済」
入管法違反となる難民としてのクルド人が収容所がいっぱいでもありコロナ禍もあったことから仮放免として日本で生活をしているそうです。文化の違いもあり日本人住民との摩擦も出ているようです。
収容施設にいれば食うことはできる。しかし仮放免になった人たちはどうやって生きていくか。就労するしかないので闇で仕事を探し就労する。しかしこれでは健康保険にも加入できず病気になっても医者にかかれないか医療費を踏み倒すしかない。
埼玉県川口市は多くのクルド人が生活をしているそうですが、この実態の中でクルド人が生活できる条件を国に求めている。
クルド人問題は、表面上は難民ですが、その他の国の労働者とそうは変わりはない。
一部日本人は、ヨーロッパにあったような移民排除や外国人労働者排除のような言動が出ています。
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「2月25日という日」

2024年02月25日 08時00分44秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
入管法違反となる難民としてのクルド人が収容所がいっぱいでもありコロナ禍もあったことから仮放免として日本で生活をしているそうです。文化の違いもあり日本人住民との摩擦も出ているようです。
収容施設にいれば食うことはできる。しかし仮放免になった人たちはどうやって生きていくか。就労するしかないので闇で仕事を探し就労する。しかしこれでは健康保険にも加入できず病気になっても医者にかかれないか医療費を踏み倒すしかない。
埼玉県川口市は多くのクルド人が生活をしているそうですが、この実態の中でクルド人が生活できる条件を国に求めている。
クルド人問題は、表面上は難民ですが、その他の国の労働者とそうは変わりはない。
一部日本人は、ヨーロッパにあったような移民排除や外国人労働者排除のような言動が出ています。

≪過去の記事≫

【2004年】
ラーメンを作り食べました。
花粉がだいぶ飛びはじめたようです。朝から鼻がむずむずしています。まだくしゃみのそれほどではないのですが、このところ暖かいですから心配です。

【2005年】
朝起きたらほんの少し雪化粧。
夏生さんの詩集「すみわたる夜空のような」を買いました。最後のページに「すみわたる夜空のような孤独」とありましたが、この言葉なんだなぁ。。。と目が覚めるような気がしました。それというのも、この前読んだ角田さんの「対岸の彼女」のラストの孤独の中にもすっきりした感じは、まさにこの夏生さんの詩の世界に通じたからです。
たった二行の詩ですが、小説に匹敵する心がありますね。
もちろん詩と小説の世界はまったくの違う世界ですが。。。。

【2006年】
昨日の日記。。。意味不明。。。。消して追加しました。
理髪店に行きさっぱりしたいと思ったら混んでいたのでやめました。ほんとはさっぱりしてからスポーツジムに行こうと思ったのですが、これもまた面倒になりやめました。
どうも理髪店というのは苦手で、子供の頃からよくぼさぼさ頭で過ごしていました。するとお袋に「床屋へいって来い」と怒鳴られたものです。
このおふくろの怒鳴り声にある「床屋」という言葉はもう使われていないようです。僕の世代はまだ個人的には「床屋」を使っていますが、若い人はどうなんだろ?
この言葉は、もう放送用語としてもだめで、差別用語とも言われていますが、もしテレビドラマのせりふで、東京下町の親父が、おかみさんに「床屋へ行ってくらぁ。。。」というところを「理髪店へ行ってくらぁ。。。」では江戸っ子もなんとなくさえない。。。。
このような放送用語として禁止されているものはものすごい数がありました。
「床屋」という語源を探したがどうもはっきりしない。
たしかに絶対使ってはならない禁止用語というのはあるだろうが、語源もわからずなぜ差別なのかもわからないと、禁止すること自体に変な憶測をしてしまう。公共的な放送では使わないというのはよいと思うが、言葉というのは一人歩きをしていくものだと思う。「正しい日本語」的なものをいくら叫んでも言葉はその時代時代で変わっていくものである。
社会の中に差別的なものが残されていれば差別的な言葉も残るわけで、この差別的な言葉だけをなくそうとしてもそれは表面上のことでしかない。
今ではほとんどの人が使わなくなった差別用語も多いと思う。それはたぶん社会の中でその差別そのものがなくなったか人の意識から消えたものなのでは?
「床屋」という言葉が死語となるのは、「正しい日本語」的なものや放送用語からではなくて、若い人たちが親しみを持って呼ぶような新しい名称になっていくときだと思う。

30年後。。。
夕螺爺さん「床屋に行ってくるからなぁ。。。」
孫     「ハハハ・・・何?その床屋って?」
息子   「ハハハ・・・理髪店のことだよ」
孫     「何?その理髪店って。。。ダサイ!今はね、○○って言うんだよぉ」
なんていう時代になっていくでしょう。。。。さて30年後のこの○○にはどんな名称が入っているんでしょうか? 

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
          道の駅 いちごの里よしみ
埼玉県の吉見町の道の駅です。吉見といえば「吉見の百穴」という古墳時代も晩期の墓が有名で、近くには高麗という地名も残り朝鮮半島からの渡来人と関係の深い地域に隣接しています。ちょっとした観光地でもあります。
先日道の駅に寄ってみました。
広い敷地の中、イチゴの温室栽培をするハウスが少し並び物産販売所やうどん屋さん、パン屋さんなどが並んでいます。
目的は摘みたてのイチゴを食べること!!
急ぎハウスのほうへ向かいましたがどうも閑散としている。。。。自分でイチゴを摘んでその場で食べられるはずなのですが。
おかしいなと思いお土産屋の中に入って聞いてみるとイチゴ摘みは土曜や休日だけだとか。。。がっかりとしてお土産屋でもう一つの目的である「イチゴかまぼこ」を探しました。あった。。。。。。でも、冷凍をしてあります。またイチゴ風味かと思ったのですが金太郎飴のようにどこから切ってもイチゴが切り口に出るかまぼこだそうです。
ううう。。。。こう書いては申し訳ないのですが、少しイチゴの赤い色がどぎつすぎて冷凍だし。。。。。買うのはやめました。
腹も減ったのでうどん屋を覗きましたが前日も昼はうどんだったのを思い出してうどんはやめてパン屋さんへ。(うどんはおいしいらしいです。)
手作りのパンと珈琲!楽しみに入ったのですが、、、、
ここでは感想はひかえて・・・ぱさっとしたパンを結局缶コーヒーで流し込みました。
平日の道の駅。。。。。休日に行って見ないとよさが見えないのでしょうが、でも、平日でもある程度は客も来るわけですから。。。。
広い敷地には公園のような場所もあるそうです。休日には家族連れでにぎあうのかな。そして観光客も。
また行きたい度・・・・ABCでいえばCに近いB(また休日に行ってみます!!)

【2012年】ツイッターつぶやき
AIJ投資顧問が企業年金の運用を任された2100億円がほぼ(9割だったか?)消えたという。
巨額な資金ですから運用をすればそれだけ年金資金も増えるということにもなりますが、今回の投資顧問や企業年金を預けた企業にとっても利益が増えるのでしょうか?どのような仕組みになっているかはわかりませんが、今は投資リスクが大きいものでなければこの収益は出ません。貯金をしているだけでは0金利ですからね。投資リスクが大きな運用ともなれば危険性が高いわけですから今回のような事件も出るわけです。金がどこに消えたのでしょうか?
従業員から集めた金は保全されねばならないと思いますが、このためにどこが責任を持つのか。投資顧問の運用に不法性はなかったのかはこれから問われるでしょうが、それで金が戻るのかとなると。。。企業も損失を穴埋めするには大きすぎるでしょう。
今の時代、年金の運用については慎重にやらねばならないのでしょうが、基礎年金(国民年金)や厚生年金の積み立ても運用をされているわけです。最近でもその損失が大きくなっているようで積立金は減っているようです。昔は200兆円とも言われましたが、それが150兆円に減り、110兆円に減り、このままでは100兆円を割るでしょう。もちろんここには切り崩しなどもあると思うのですが、運用での失敗もあるわけです。またつかわれ方にもわからないものがたくさんあります。
今、年金の問題が大きくなりそのためにも消費増税が言われているわけです。本来は今こそ年金積立金を活用して年金制度を守る資金にしなければならないわけですが、年金制度の改悪で積立金はそのままに今の若い人が年金生活者の年金を負担するといったものに変わってしまい、積立金あは将来のために残すともいわれますが目減りは激しい。給付のために使うのではなくて今の金融不安からそれを支えるために運用されているのではないかと思う。

【2013年】ツイッターつぶやき
経済の過熱による物価の上昇(インフレ)は貨幣価値を下げる。
アベノミクスは貨幣価値を下げる中にインフレを求める。どうもこれは逆立ちをしているようだ。。。。
Aという商品が1万円だったとする。デフレになり例えば8千円になったとすると相対的に貨幣の価値は上がる。逆にインフレになり1万2千円になれば貨幣価値は下がる。商品は貨幣に向き合うことによりその価値が見えてくるし、この貨幣の価値というのは商品に向き合う中でその価値が見えてくる。
これは貨幣が金である時は金の採掘量が増えれば貨幣価値は下がり商品の価値を上げる。今は不換紙幣ですから貨幣価値は国の信用度ですからいくらでも刷れる。その中で商品価値も決まってくる。
どうもこの貨幣価値と商品価値の交換の相対性に中心となるものがない。
商品価値は一定の貨幣量で示される。
ではこの価値とはどのように決められるか?
このへんに混乱の原因がある。
商品価値とその価値が貨幣量によってあらわされる価格とは一致するだろうか?
上に見てきた商品価値とは本来は商品価格なのである。だから貨幣の発行量などでその商品の商品価格は変動する。
金という貨幣と商品との交換はその価値の交換である。金も人の労働で採掘されて金というものになるのだからその金を生産する労働力量によって金の価値は決まり、同じく商品もそれを生産する労働力量によってその価値が決定する。同じ8時間にどのくらいの労働力量をもって生産されるかによって金の貨幣と商品は交換される。物々交換がなぜ成り立つかである。その仲介のために金という貨幣が生まれる。
商品価値は生産性の向上により常に生産のための労働力量を減らしていくからその価値を減らしていく。貨幣価値が同じなら常にデフレ傾向(商品の価格としてもデフレ傾向)になっていく。貨幣価値は上昇をしてより少ない貨幣量でより多くの商品量を国民は消費できる。これは国民生活の安定と向上をさせて社会は発展していく。
しかし相対的に商品価値の低下は企業利益を下げていく。デフレがなぜ問題視されるかといえばこの企業利益の低下なのである。
この矛盾を解決するにはアベノミクスが有効か?そうではないでしょう。人為的な為替での円安誘導は。。。
企業利益を上げて物価の高騰により国民利益を下げるという経済法則に逆行するものです。
(時間があったらもう少し書きたいと思います)

【2014年】ツイッターつぶやき
人間は自ら社会を作り出す。その社会は人の労働によって生まれる富やサービスによって成り立つ。
その社会の富やサービスはその社会の発展度合いによって決まるでしょう。社会の発展の中で労働をする者はその富やサービスを増やしていく。本来ならば国民の生活は豊かになっていくはずである。
社会の発展の中で生産性(生産する技術など)の向上により商品やサービスはより安くより多く生産されるようになり、それは豊かさの基本である。物的な豊かさだけではなくて労働時間の短縮による労働から離れられる時間をより多くするということでもある。
しかし今の社会はより安くより多くの富やサービスが経済問題となっている。よりやすく生産される商品は経済の法則であるがその法則が経済の悪影響とされてデフレといわれる。ここに縛られることにより人は経済を動かす主人公から経済に支配される者となる。人が社会を作り出すのだが社会が人を支配するようになる。
ここに疎外が現れる。人間疎外である。
貨幣が人を支配をし、労働が社会から疎外をされる。労働する者が低賃金・長時間労働で社会の富を生産するがその富を受け取ることが難しくなる。
労働疎外である。
このような疎外は民主主義というものを失うことにより加速をする。
人は民主主義からも疎外をされる。
これは何も一般国民がというだけではなくて、富やサービスをより多く受け取る人々にも疎外は現れる。一般国民を疎外する社会を強化しなくてはその富を維持できないということによる自己疎外である。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】
まずツイッターから
インフレというのは、例えば300円の牛丼が500円になったというだけです。牛丼の価値自体が騰がったのではなくて価格が変化しただけであり、それは貨幣価値の低下を起こしただけです。牛丼界が多くの価値を生産したということではないのです。
500円になった牛丼が300杯売れて15万円稼ぐのか、300円の牛丼500杯売れて15万円稼ぐのか。300円の牛丼が500杯売れたほうが多くの価値を生産したことになります。インフレで500円の牛丼が300杯売れたとしても企業の利潤率は下がるでしょう。
ましてや円安誘導により牛丼が500円になって300杯しか売れないなら、これは単なる悪性の物価高です。インフレではない。利潤率はさらに激しく下がるでしょう。

牛丼の価値とはその牛丼をつくるためにどのくらいの労働力が使われたかにある。
この労働力の支出(基本的には時間)により物と物とは交換されます。
牛丼1杯=靴下2足とか。。。。。
牛丼と靴下はその形や使用価値から比べようがありません。唯一共通するものは労働力がおのくらい支出されたかにあります。
ですから牛丼1杯の価値も靴下2足の価値も労働力の支出が仮に30分とすれば、同じ価値となります。
その価値を貨幣量で表したのが価格で、この場合牛丼1杯と靴下2足が300円となり交換をされます。
牛丼が500円になったら靴下も500円になります。この場合労働の生産性に変化がないことが前提ですが。
貨幣価値の変化で価格が変化しても牛丼の価値と靴下の価値には変化がないのです。
上の例でいえば、牛丼屋さんは同じ15万円を稼ぐにしても300円の牛丼を500杯売るのと、同じ15万円だからインフレで500円の牛丼になったのだから300杯でいいやとはならないのです。牛丼の価値生産が減少をして利益が減ってしまうからです。
案外価値と価格の違いを忘れたインフレによる経済の好循環が流行ってしまいます。

【2018年】ツイッターつぶやき
北朝鮮のミサイルによる危機だと騒いでいますが、現実の危機は日本の政治や経済の中に内包されているのです。軍事的危機も、国民にはミサイルが飛んで来たら頭を抱えてしゃがめです。昔のバケツリレーの消火や竹槍訓練のようなものです。経済面では軍事国債のように際限なく増えていく。
アメリカが「アメリカ第一」とっているが、日本もそのアメリカの尻馬に乗って経済と軍事での同盟を気付こうとしている。
しかしアメリカの「アメリカ第一」はたしかにまだ経済力は圧倒的に強いのでが国家はずっと昔から3つの赤字を抱え込んで戦争を絶え間なく行ってきた中で経済も軍事的覇権も限界が見えるようになっている。世界から見れば駄々っ子のようなトランプ大統領の豹変する発言に戸惑うばかりである。まぁ、日本だけは戸惑う余裕もないので追随するだけだが。
このアメリカ第一といった政策は、国際政治や経済に混乱を与えるのだが、同時に国内の国民に負担を大きくする。実はこれこそがアメリカや日本が内包する危機なのです。
政府は雇用の増大をアベノミクスの成果だといいますが、実態はこういうものでしょう。実際は労働力人口の減少による失業率の低下。
失業率の低下は労働賃金引き上げにつながりますが、ここを企業利益の拡大(生産性向上)のためにどう抑えるかが今の政府が行おうとしている労働の規制緩和としての働き方革命です。雇止めは法改正で拡大するでしょう。
正社員の中の中所得層はこれからもさらに切り崩されるでしょう。不安定雇用者は長時間労働と低賃金にあえぐようになるでしょうあし、短い期間雇用に追い込まれる。これを生産性の向上とする日本の政治や経済は委縮をするばかりです。委縮している中で力によるパイの分け前の大きさの維持に走る。
以上ツイッター一部から転載

【2019年】ツイッターつぶやき
だいぶ暖かくなり湯冷めもしないだろうと思い車を飛ばしてスーパー銭湯に行ってきました。
都内も何千メートルか掘れば温泉が出るそうで、茶色い温泉をくみ上げています。
薬湯もあってよいハーブの香りが。
施設も整っていて飲食もできます。
久しぶりにゆったりと風呂に入りリラックスできました。
しかし。やはり天然温泉の湧き出る源泉かけ流しがいいですなぁ。
東京どこの温泉地に行くにも3,4時間車を飛ばさねばなりません。
海は近いが黒い海で、山も見えない東京。。。。。
時々温泉があるところに引っ越したくなりますが、山は雪が降りますし。。。。
現実は東京から離れられない。
ということはスーパー銭湯で我慢するしか・・・・・

【2020年】ツイッターつぶやき
クルーズ船での新型肺炎について「隔離」として8回書いてきたが、やはり感染は広がりクルーズ船での隔離の失敗や下船の方法の間違いが出てきてしまったように改めて思う。
下船は乗客の「退避」でした。2週間経過して感染はないから帰宅させたというものではないです。
実際来る図戦クルーズ船に乗船していた方が帰宅後に陽性になっている。そして今日28人が発熱の症状が出ている。ただし新型肺炎であるかどうかは明らかにしていない。
今後どのくらい感染が広がるかそしてその感染ルートの解明が必要でしょう。
しかしここで問題となるのが、政府が情報をどのくらい正しく速やかに国民に示すかどうかです。
クルーズ船に乗船していた方が死亡しても新型肺炎かそして乗客か乗員かも公表していない。親族の判断が入ったようですが、プライバシーは守りながらも情報は公開すべきでしょう。上記した28人についても今後公表していくべきです。
情報を何かしらの理由をつけて公表しないというのは、情報の隔離となります。
専門家会議が開かれましたが、結果は自宅待機でしょう。しかしこの自宅待機によって政府は感染の実態や数値を正確に把握できるのか?お子さんが4日以上発熱をしていても病院も保健所も検査を行わなかったという事例が出ています。この状態も丈夫の隔離となります。重症になれば入院そして検査もするかもしれませんが、その間にどのくらい感染が広がるか。
情報の隔離は感染者数を少なく見積もることにもなります。
オリンピックもありますが、情報だけは正しく出すべきでしょう。
(ツイッターによる追記)
新型肺炎の陽性か陰性化はわからず仮に軽症ならば医者で検査もできない。重症になれば医者に担ぎ込まれるのですから検査を行うでしょう。
すると新型肺炎の罹病者数は実際の数値よりかなり小さくなるかもしれない。
また、死亡しても家族が公表したくないというものが多くなれば死亡者数も少なくなる。

【2021年】ツイッターつぶやき
東京をはじめ全国的に新規感染者数が減少している。
しかしその減少幅は落ちてきて特に東京など大都市圏は下げ止まり状態になっている。
この中で政府は緊急事態宣言の解除とGo Toの再開を検討しはじめている。
新規感染者数の下げ止まり状態ではまたさらに感染拡大につながるかわからないでしょう。
現在の検査体制が高齢者中心の積極的疫学検査(後追い検査)になっていることから新規感染者数がどのくらいにあるかがはっきりしないが、減少傾向を示していることは確かでしょう。ですからこの減少傾向が明らかな時こそ検査を大量に行う必要があるのです。若い人の無症状も含めて陽性者を見つけることによりさらに新規感染者数をゼロに近づけることで下げ止まりを克服しなければいけない。

【2022年】ツイッターつぶやき
ロシアの軍事行動後初めてプーチン大統領が習主席と電話会談を行ったようです。
その中でプーチンさんはウクライナとの協議を行う準備はあると。
ロシアとウクライナは停戦を行う必要がありますね。停戦と書くとロシアが進行したのだから停戦ではなく撤退をすべきだろと批判されるかもしれない。しかし根底にはNATOの問題がありこの問題抜きに解決はなく、NATOという軍事行動をやめることとロシアに進行をやめさせることこれが停戦ということになります。
中国とロシアとはこの共通項があるわけです。
戦争に正義はないはずですが、アメリカは常に正義の戦争として自国の利益のために戦争をしてきました。その力の背景にはNATOという軍事機関があるわけです。
NATOやアメリカの軍事行動は支持するが。。。。。では、戦争はなくなりませんね。米ソの代理戦争の復活となるでしょうし、そこに中国という強力な国が入ってきます。

【2023年】ツイッターつぶやき
福島原発事故汚染土の最終処分場が決まらない中で、道路の土やコンクリートに混ぜる案が出ていましたが、今度は東京都の新宿御苑の花壇に使う案が出ています。
花壇への利用ですからそうは多くない汚染土でしょうが、なぜ花壇なのか。
汚染土の安全性をアピールする狙いがありそうです。安全だとする観念を植え付ければ今後本格的に道路工事やいろいろなところへ汚染土を使うことができるでしょう。
もちろん地元住民の中には反対や不安な声が出ています。
しかし国は、住民に対して、質問や意見には丁寧に答えるとしながらも、「事業に住民同意が必要とは想定していない」としています。意見は聞くが問答無用ですね。もちろん説明会のようなものを行うかもしれませんが、十分な討議などを行わずに決定するというのがこの間の国のやり方です。
汚染水も垂れ流し、汚染土は全国にばらまく。。。。。。
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