「定期確認のため非常用発電機を稼働させていたところ、発電機を冷却するための海水ポンプが自動停止したということです。
原因は分かっていないということです。
この発電機は原発が運転停止中でも非常時に備えて動かせるようにしておく必要がある」
(
NHK)
この原発は現在運転休止中ですが、稼働させた場合、原発にアクシデントがあった場合に非常用発電機が作動できない状態になる可能性があるということでしょう。
非常用電源が作動しなければ福島原発事故と同じ危険性があるということです。
福島原発事故時の地震でも非常用発電機を冷やす海水ポンプが使えず危ない状態が続いたそうです。ですから今回の事故は相当危ない事故だったと言えるでしょう。運転停止中でも非常時に備えるために必要な冷却装置です。
原発の死稼働が今後も行われるでしょうが、60年を超える仕様を政府は言い出しています。
火力発電所の老朽化があるようですが、それによる電力不足を補う原発も危ない原発で綱渡りの発電。。。。。。。