クルーズ船での新型肺炎について「隔離」として8回書いてきたが、やはり感染は広がりクルーズ船での隔離の失敗や下船の方法の間違いが出てきてしまったように改めて思う。
下船は乗客の「退避」でした。2週間経過して感染はないから帰宅させたというものではないです。
実際来る図戦に乗船していた方が帰宅後に陽性になっている。そして今日
28人が発熱の症状が出ている。ただし新型肺炎であるかどうかは明らかにしていない。
今後どのくらい感染が広がるかそしてその感染ルートの解明が必要でしょう。
しかしここで問題となるのが、政府が情報をどのくらい正しく速やかに国民に示すかどうかです。
クルーズ船に乗船していた方が死亡しても新型肺炎かそして乗客か乗員かも公表していない。親族の判断が入ったようですが、プライバシーは守りながらも情報は公開すべきでしょう。上記した28人についても今後公表していくべきです。
情報を何かしらの理由をつけて公表しないというのは、情報の隔離となります。
専門家会議が開かれましたが、結果は自宅待機でしょう。しかしこの自宅待機によって政府は感染の実態や数値を正確に把握できるのか?お子さんが4日以上発熱をしていても病院も保健所も検査を行わなかったという事例が出ています。この状態も丈夫の隔離となります。重症になれば入院そして検査もするかもしれませんが、その間にどのくらい感染が広がるか。
情報の隔離は感染者数を少なく見積もることにもなります。
オリンピックもありますが、情報だけは正しく出すべきでしょう。
(
ツイッターによる追記)
新型肺炎の陽性か陰性化はわからず仮に軽症ならば医者で検査もできない。重症になれば医者に担ぎ込まれるのですから検査を行うでしょう。
すると新型肺炎の罹病者数は実際の数値よりかなり小さくなるかもしれない。
また、死亡しても家族が公表したくないというものが多くなれば死亡者数も少なくなる。