夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 8月15日(火)「終戦記念日 国家の責任」

2017年08月15日 20時31分16秒 | 「政治・経済」
安部首相は戦没者追悼式で次のように述べている。
「私たちが享受している平和と繁栄は、かけがえのない命を捧げられた皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであります。」 ハフィントンポスト
日本の加害責任は海外の国民に対してと、日本国民を戦争に巻き込んでしまったことに対して国としての責任がある。「平和と繁栄は、かけがえのない命を捧げられた皆様の尊い犠牲の上に築かれた」という言葉には、諸外国に対しても自国民に対しても国の責任が感じられなくなっているのでしょう。
多くの兵士と国民を犠牲にした戦争を引き起こした国の責任において、その犠牲を見なくてはいけないでしょう。
戦争での犠牲を国のためという面だけを強調してはならないでしょう。
総理大臣は国家を代表しています。ですから先の戦争を引き起こして多くの国民を犠牲にした責任を国家として反省をしなければならないし、これからの国家を戦前のような国家にしないことを約束しなければならないでしょう。
もちろん国家は人が作り出したものですから、その国家をつくった指導的役割をした人たちの責任はありますし、広く見れば国民全体の責任だったはずです。しかし変化していく国家がまた人を作り出してしまいました。この相互作用が過ちを犯した国家として仕上がりました。
平和を作り出すには、9条の理念を真の反省として守り、その理念に近づいていく国家を作り出さなければなりません。これが諸外国への真の反省となるでしょう。
韓国に10億円渡したから慰安婦問題は終わりといったものではないはずです。

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