去年はブログを書いていなかったようです。
という事で、2010年の今日アップした俳連詩(17文字17行の詩)を載せておきます。
おぼろ月気づかぬほどに静まれり
ぼんやりと流れぬ雲の月の色
そよそよと夜道の桜咲きおりて
花びらは感じぬ風に散り降りる
ひんやりと心に沁みるおぼろ月
月明り雫となって落ちにけり
ほんのりと涙ほどにあたたかし
気付かずに雫を受けし心かな
また一枚桜の花は舞い降りて
くるくると迷わすほどに光りおり
手のひらにはじける光涙色
悲しみの心に沁みておぼろ月
降りそそぐ雫と光悲しみの
宵の道うつむく肩を包み込む
あたたかき沁みる涙や誰流す
うっすらと受けし心やその気配
振り向けば夕方の精消えにけり
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
という事で、2010年の今日アップした俳連詩(17文字17行の詩)を載せておきます。
おぼろ月気づかぬほどに静まれり
ぼんやりと流れぬ雲の月の色
そよそよと夜道の桜咲きおりて
花びらは感じぬ風に散り降りる
ひんやりと心に沁みるおぼろ月
月明り雫となって落ちにけり
ほんのりと涙ほどにあたたかし
気付かずに雫を受けし心かな
また一枚桜の花は舞い降りて
くるくると迷わすほどに光りおり
手のひらにはじける光涙色
悲しみの心に沁みておぼろ月
降りそそぐ雫と光悲しみの
宵の道うつむく肩を包み込む
あたたかき沁みる涙や誰流す
うっすらと受けし心やその気配
振り向けば夕方の精消えにけり
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
「4月13日という日」【2017年】ツイッターつぶやき(記事なし)≪過去の記事≫【2004年】3人の人質の方が解放されませんね。ご家族は大変だと思います。 9日の日記に「しかし今回の事件の......
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます