関西のホテルの料理の「誤表示」に始まり、次々と同じような現象が新聞やテレビをにぎわせています。
しかし、どう考えてもこれは「誤表示」ではなく「偽装」ですよね。
会見に料理長などが同席していますが、プロとしての見識を疑うものです。
私たちが判らないのは当然でも、職業にしている人たちが「誤表示」などと言えるのか。
新聞なども「誤表示」に統一しているようですが、いつものごとくマスコミは報道する意識が低いです。
あきらかにこれは言葉の誤用で「偽装」とするべきです。
昨夜、近鉄グループの社長が(三笠の料理誤表示について)「これは誤表示などではなく偽装だと確認しています」と
全面的に謝罪し辞任する意向を示しました。関係者も処分するとのこと。
やっと正しいことを言う責任者が出てきたのです。
素材を偽装し、高価な値段で客に提供していたのは間違いないのです。
これを詐欺と言わずして何だというのでしょうか。
日本は嘆かわしい世相になっています。