みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

死刑執行だそうで

2014-06-27 16:19:25 | 日記

新聞やテレビの報道で知りましたが、

法務大臣がサインして一人の死刑囚が死刑を執行されました。

死刑制度がある限り、死刑判決を受けた犯罪者は死刑を執行されて当然のことです。

私は、前にも書いた気がしますが、死刑はあるべき刑だと思っています。

人は人を殺してはいけないのです。

殺したのが 一人なら懲役刑で、2人以上なら死刑というのも納得できません。

何人でも人を殺した事実は同じです。

それには、自分の命で返してこそ、償いと言えると思っているのです。

ですが、例によって人権団体という組織とやらは、批判をしています。

死刑囚に人権を認めても、無残にも殺された被害者には人権はないのでしょうか。

この死刑執行で被害者遺族は「これで安らかに天国に行ってくれるでしょう」と

コメントを発表しています。

この声を聞いても「死刑廃止!」と叫べるんでしょうか。

「改心をした」「人間が変わった」「生きて償いをする」と言っても、

殺人を犯した罪が消えるわけではありません。

犯した罪は命で償うことで、残虐な事件の抑止力になると思っています。

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キルギス・カモミールのストールを織る

2014-06-24 17:55:16 | 日記

先日 キルギスのお土産のカモミールを染めたことを書きましたが、

ストールに織りました。

技法は『うね織り』と言います。

経糸に単色で染めた糸、緯糸には五倍子と段染めにした糸を使いました。

うね織りというのは緯糸が〝うねるように”あちこちに色が出ます。

段染めを使いましたので、奥深い感触が出ました。

このカモミールは夫が昨年キルギスなどを旅行した時に

首都ビシュケクのアラメディイン・バザールというところで私にお土産として買ったものだそうです。

日本で買う染料用のカモミールより、力強い色に染まり、1綛は五倍子との段染めにしたのですが、

織りあげてみると、中央アジアと中央ユーラシアを混合させたような色ではないかと。

織りあげて夫に「どう?」と見せると大絶賛

「俺のお蔭だな」と、またまた大きく出ております

私の染めと織りの腕は

 

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ギャラリー見つけました

2014-06-14 23:02:54 | 日記

先日、来年個展を開くギャラリーが今年いっぱいで閉じる話を書きましたが、

昨日、新しいギャラリーを決めて契約をしてきました。

インターネットで見つけ、問い合わせをして、昨日は見学をして、その上の契約でしたが、

今までのギャラリーに比べて半分の空間で、ちょっとガッカリしています。

でも、借り賃は倍近い・・

最初に個展を開いた麻布十番のギャラリーもその次の原宿駅前のギャラリーも、大きな面積だったんですよね。

作品もたくさん準備できたし、何より、来てくださった方々にくつろいで観ていただけた。

椅子を置いていて、ちょっとした同窓会みたいになってしまうくらいでしたが、

今度は、観たらすぐに帰っていただかないと、混雑しそうです。

昔のボーイフレンドたちにも早々に帰っていただかないと・・・

今度は表参道ヒルズ内のギャラリーです。

私の気持ちは「おしゃれな街でやりたい」というものです。

自分の作品はそういうものだと思っているのです。

それを譲ることはできないとすれば、多少面積が小さくなろうとも仕方ありません。

このギャラリーには、それなりの権威もあるようですので、それで良しとします。

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壁紙の変遷

2014-06-12 20:49:59 | 日記

2011年3月11日の東日本大震災で我がマンションは大揺れしました。

造り付けの食器棚では食器がダンスをし、高価なものだけ割れました

重い本箱が1m程前進し、60キロある大理石のテーブルが動いたのです。

私の作業場では重い高機織り機がキャスター付きなので動き、本箱も糸が入ったケースも見事に倒れました。

そんな具合ですから、壁の一部に亀裂が入り、壁紙がよじれました。

78戸のマンションですのに、角から3軒だけ縦割りで被害が大きかったのです。

我が家はその真ん中です。

その修復が現在行われているのです。

我が家は家の中は済みましたが、外壁の亀裂を直し、室内のボードを替え、壁紙を変える段階で

さて、同じ壁紙が手に入らない

これが前の壁紙です。

これは芭蕉布でできています。

このマンションは築29年で、住人はほとんどが内装の改修をしていて、

元の住居のままの人はいないです。

我が家も部屋の間取りも変えています。

そのとき 建築士から勧められた芭蕉布の壁紙を選びました。

布の優しさに包まれて、心が和らぐ想いで過ごしています。

ところが、この壁紙が廃盤となってしまいました。

そこで、見本帳を見て同じようかなというマニラ麻の壁紙を選びました。

これがそうですが、この写真ほど暗くはないですが、だいぶ景色が変わった気がします。

壁紙など、また利用があるものが廃盤になっていくのはどうしてなんでしょうかね。

これは私の業界の糸と同じなんだと思います。

好評の糸に限って、瞬く間に廃盤になります。

糸会社の社長に尋ねたことがありますが、

好評だからといって、また作ることはないのだそうです。

1度作ったら、もうそれで終わり、だそうです。

だから、人気がある糸ほど 早く廃盤になるのです。

そして次なる糸を作るのが儲ける秘訣だとか。

利用者のことなどまるで考えない商売事情なんですね。

というわけで、芭蕉布の壁に囲まれて、一角だけマニラ麻のリビングルームで、これから過ごします。あ~~

 

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藤澤ノリマサくんのファンクラブ・イヴェントへ行く

2014-06-10 17:42:59 | 日記

6月9日、ロックの日に〝ポップオペラの貴公子”藤澤ノリマサさんのファンクラブ・イヴェントに行ってきました。

あの美声に魂を奪われ、CDで聴くだけではなく、目の前で歌ってくれたら・・・とファンクラブに入会して1年半。

ファンクラブに入ったら、間違いなくLIVEチケットなどは先行で手に入れることができます。

そして、今まで2回ほどLIVEに行きましたが、どれもまさに目の前で歌ってもらっちゃうほど近い席でした。

今回も7列目センターという(なぜか、ずーっと7列目センターです)遠くもなく近すぎでもない席で、

熱唱を味わうことができたのです。

ファンクラブ会員だけの特典ですので、色々なことがいつもと違います。

東京だけでしか開催しないので、全国から駆け付けることを想定して2部制でしたが、私は2部の参加。

私は勘違いして1時間早く行ってしまったのです。

そのため、入り口で藤澤クンが1部の人たちを握手で送り出しているところを発見

300人近い人たちに一人一人「ありがとうございます」と笑顔で挨拶している藤澤クンは、あくまで爽やかです。

ポップオペラというのは、藤澤クンが考え出した音楽のジャンルで、

1曲の中でポップスとオペラの歌唱法で歌い替え、まるで二人で歌っているようです。

ところが、今回は「自分の持ち歌は歌いません」と最初と最後だけ持ち歌で、

あとは古き良きアメリカンポップス、カンツォーネ、シャンソン、映画音楽と次々歌い上げ、

もう、その素晴らしさに時間が過ぎていく感覚を忘れていました。

Love me tender(プレスリー)、Smoke gets in your eyes(プラターズ)、Fly me to the moon(シナトラ)

My Heart Will Go On-タイタニック号テーマー(セリーヌ・デュオン)、枯葉、ボラーレ 等々。

昔、私が幼い時、アメリカンポップスが何たるかも知らず、家の中で流れていた音楽に体を揺すっていた・・

そんな音楽を、弱冠31歳のミュージシャンが、今こうして歌っている・・・

音楽とはなんと偉大なんでしょう

ポップオペラだけではなく、こういう音楽も、素晴らしい歌唱力で歌っている藤澤クンのキャパの広さに驚くばかりでした。

アンコールの最後に「この日のために作りました」という『夢』というオリジナル曲をピアノ弾き語りで聴かせてくれましたが、

美しい高音のポップス唱法、力強いバリトンのオペラ唱法を使い分けて歌い、彼らしいでした。

 

今回のイヴェントは抽選で、幸運にも当選した私は、この幸せな時間に感謝するばかりです。

最後に、1時間早く着いたばかりに見てしまった光景、つまり藤澤クンと握手するときになって、

逃げ出したかったのですが、そんな人もいなさそうなので、覚悟を決めて握手してもらいました。

それでも目をしっかり見て「いつも素晴らしい音楽をありがとうございます」と言いましたら

藤澤さんもしっかりと私を見て「こちらこそありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」と

柔らかい手で握手してくださいました。

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個展、できないかも・・・

2014-06-02 21:34:34 | 日記

いつものようにカルチャースクールの教室から疲れて帰ったら、

何度も電話の着信があった形跡がありました。

知らない番号だったし、不審に思っていたら、同じ番号から電話が・・・

隔年で開いている個展ギャラリーのオーナーからでした。

契約している来年10月の個展を前にして、ギャラリーは今年いっぱいで閉じたいとのことでした。

このギャラリーは東京原宿という集客率の大きい場所にあり、

1階で大きなガラス張りで、外からも作品が見えるので、人がたくさん入ってくれます。

この大好きなギャラリーはいつまでもあると思っていたのです。

ところが、この建物は上階にさる会社が入っていたり、住居スペースがあったりというものですが、

オーナーは別の人で、ギャラリーのオーナーはこの場所を借りている人だったということを

今日 初めて知ったのです。

東京はオリンピックに向けて、まずは国立体育館を新しくしようとしています。

それはバカでかくて、周囲の景観を著しく侵害し、名だたる建築家も大勢反対しています。

今ある体育館に手を入れても十分だと言われているのに、それらを全く無視して

新しくする体育館は今の周囲にある木々をぶち倒し、すべて倍の高さの塀にしようとしています。

と、ここで、私が個展を開いてきたギャラリーの話になりますが(苦笑)、

その影響で、この建物も再開発のあおりを受けているんだそうです。

前にも書いたことがあるんですが、私は東京オリンピックに反対してきました。

こんなところで、私に結び付くとは

さて、私は来年10月までに個展を開くギャラリーを見つけることができるのか、

それとも今回は中止にするのか、う~ん悩みは深くなるばかりです。

今回は、あのシチリア島の美しい風景を絵織りにして、グランブルーのティレニア海のイメージを

どうやって表現しようかと、胸をわくわくさせていたのに・・と落胆するばかりです。

近頃、いいことがないと思っていたら、こんなことが押し寄せてきてしまいました・・ふぁ~

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